【89ページ目】ブログトップ | ヴァイスシュヴァルツ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【89ページ目】ブログトップ | ヴァイスシュヴァルツ

ヴァイスシュヴァルツ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァイスシュヴァルツに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@ヴァイスシュヴァルツ担当アカウント@yuyuWstcg 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

2023前期環境に関しての考察

    posted

    by K

    2023前期環境に関しての考察
    環境の考察と題しましたが、いわゆるいつもの環境考察とは異なります。
    今回は、近々カードの使用制限に指定され弱体化するだろうソードアート・オンラインというデッキを中心に、現環境に関して一部問題だと考えている点やその理由について考察していこうと思います。スタンスとしては去年のパスタ関連の記事に似ています。あちらはデッキ選択の幅を狭めている訳では無いのが今回との違いです。


    ソードアート・オンラインというデッキについて
    現環境はソードアート・オンラインがトップメタであり、現状これより強いタイトルは存在しないと思います。また入賞率から見ても環境の中心であることは明らかなので、まずはこのデッキについて書いていきます。

    このデッキのメインの動きは、1周目に<アリス>を複数面登場させ<チョイス>連動を打つことです。1ターン目2ターン目で4ストック以上作り、3ターン目に山札の枚数を調整、<集中アリス>で山札の<2/1アリス>率を上げて集中連打というのが基本的な流れです。10000を超えるアタッカーが複数面並びつつストックも手札も増強出来る動きです。
    1周目のタイミングでこれを成功させてリソースを稼いだ後は、更にリソースを稼ぎに行ったり、早出しヒールで打点差に還元したり、詰めに寄せたりという選択肢があります。いずれの選択肢も実現可能でありどれも強力な動きです。
    とはいえ完全無欠という訳ではなく、他タイトルと比べると早出しヒールや詰めという点では少し弱いと言われています。また3ターン目に山札の枚数を調整したいので、それを安定させられるように山調整カードが大量に採用されがちで、下の構築の自由度が低いという欠点もあります。

    そして、研究が進んでいくと、前述した<アリス>多面の成功率、安定感はかなり高水準になりました。それにつれてデッキの根幹を<アリス>に寄せるリストがデッキとして強力である事がわかり、環境の一画として台頭してきます。

    ここで、今期のあまり良く無い点が顕在化してくることになります。


    ソードアート・オンラインを想定することの難しさ
    今期のあまり良くない点は、このソードアート・オンラインを想定することが非常に難しい点にあります。
    まず想定しない場合の話ですが、いわゆる普通のデッキで対峙した時を考えてみてください。普通のと言っても難しいので、ここでは例えば2022年には存在したのに今期見なくなってきたデッキを考えてみます。電源系だと虹ヶ咲、五等分の花嫁、プロセカあたり。他だとダンまち、ごちうさ、ゾンビランドサガなどでしょうか。
    こうした普通のデッキで<アリス>に対峙すると<アリス>が出るまでは互角かちょっと有利に進みますが、<アリス>が登場後に全て踏まれて踏み返せないという状況になります。レベル2からであれば踏みに行くことが出来たり、1面であれば触れるようなデッキもありますが、いずれにしてもアリス側が有利に進みます。

    基本的にキャラを踏まないと相手が有利になっていくゲームなのでこの段階でも<アリス>が強いのですが、それに拍車をかけるのが2ターン目以降の、帰ってきた<アリス>による<チョイス>連動です。ストックもハンドも増やす連動でアドバンテージを加速させるので、単にキャラを返す以上の速さで<アリス>側が有利になっていくわけです。

    まとめると、普通のデッキを使うと<アリス>登場後にアドバンテージの差を高速で付けられてしまうということです。

    今度は普通では無いデッキを使ったらどうなのかという話になりますが、これ以降は個別のデッキの話になるのでここでは取り上げません。言えるのは、対策したデッキであれば十分楽しめるゲームになるということと、それでもソードアート・オンラインが環境トップだということです。


    対抗出来る条件と最低限ゲームが詰まない条件
    ここまで書いた事は特に特別な事は書いておらず、皆さんもそれくらい知ってるよという感じだと思いますが、これがいつもの環境トップと違ってどこが良くないのか。それは、強さが規格外過ぎて対抗出来る条件や最低限ゲームが詰まない条件を満たすタイトルが少なすぎるという点にあります。過去に似たデッキとしてひなろじの<夕子>デッキを挙げると、共感してもらえるでしょうか?
    対抗出来る条件は、<アリス>多面と張り合えるほどの強い動きがあることです。よく、<アリス>多面を踏めることが条件だと思われる事がありますが、これは誤りです。踏むためだけに構築を歪めて結果デッキパワーが足りてないとなるデッキを今年組んだ人は多いのではないでしょうか?現環境に残っているデッキは、どれも張り合える程の強い動きがあるデッキです。

    また最低限ゲームが詰まない条件は、ストックを崩す手段、つまり<光景>をデッキに搭載していることです。これが無いとアリス連動を繰り返されて作られたストックタワーを存分に生かされて、ゲームに勝つことはとても難しくなります。逆に光景さえあれば<アリス>側も毎ターンの動きが難しくなるので、ゲームが詰むことはありません。
    現環境の良くない点
    そろそろ話をまとめましょう。今期の環境の良くない点は、トップメタのデッキが環境内のデッキに対していくつか条件を突きつけており、その条件を満たさないとネオスタンダードで戦うことは非常に難しくなってしまっていることによる、デッキの多様性の低下です。そしてこの事実は、せっかく新しいエキスパンションが発売しても、新しいデッキを組むモチベーションを損なう大きな要因になり得ます。
    この良くない点はデッキの多様性を下げるという、ブシロードが良く無いとする環境を構築してしまっているので、確実に使用制限がかかることでしょう。ここまでデッキの多様性を下げる環境は過去を見ても<ニセコイ>くらいだと考えています。


    環境各デッキについて
    最後に現環境で見かけるデッキとその立ち位置をかいつまんで書いていこうと思います。

    SAO
    至極当たり前ですが、<アリス>に対抗できるだけのプール?なので、現環境で使う価値が大いにあります。<アリス>に対抗するために大事なことは、それよりも強い動きをこちらが実現すること。ここに<アリス>ミラーの回答が隠されていると思います。
    余談ですが、このタイトルに<光景>が無かったらだいぶ違う未来だったかなと思います。上手く回った方が圧倒的に有利になってしまい覆すことが非常に難しくなってしまうので、ミラーを嫌う選択肢もあったと思います。現環境は<アリス>メタとしての<アリス>という立ち位置になっているので、そのシェアは更に高いものになっています。
    key
    下の安定感と早出しの強さと詰めの強さで、グッドスタッフながらSAOに張り合っている珍しいデッキです。特に早出しの強さや詰めの強さはSAOには無いものなので、差別化が十分なされています。<光景>+強い詰めというのがSAO側にとってケアがしづらいものになっており、直接対決の勝率も悪くない良い立ち位置になっています。
    オーバーロード
    SAOと同じく、去年後期の生き残り組。宝<アインズ>の圧倒的カードパワーで、<アリス>と張り合えるだけの強い動きを実現しているデッキです。特に<山羊>のバーンはSAOに対して強く出れますし、差別化は十分なされています。
    とはいえ<光景>が無いことが大きく評価を落としている点。SAO側はストック圧縮に寄せればイージーゲームになりやすいので、最新の環境ではあまり良い立ち位置では無い印象です。
    アズールレーン
    普通のグッドスタッフでは分が悪いからとソウルに寄せたアグロデッキが功を奏している形のタイトル。バニラセット採用率はかなり高いと思います。
    光景>が無いのでフェアゲームは難しく、アグロに寄せた形が結果を残しています。<アリス>の強さと真っ向からは戦わない考え方ですね。同じ<光景>がないタイトルとしてオーバーロードとの比較をすると、向こうは長期戦になることも想定されているので<アリス>連打で積む展開を考えねばなりませんが、アズールレーンは早いゲームを常に意識するのでこのデメリットは相対的に小さいものになっています。
    転スラ
    光景>や<ミュウラン>のおかげで辛うじて人権が残っているタイトル。<アリス>に対して<ミュウラン>を適切に当てる事が出来れば、そのまま何もさせずに勝てるだけのデッキパワーがあります。
    とはいえネオスタンダードで考えた時に<アリス>よりも優先して転スラを選ぶ理由が抽選程度しか無く、そもそもデッキとしては早出しできる<アリス>の方が強いので、立ち位置は良いんですがなかなか活躍できない現状となっているイメージです。
    ヘブンバーンズレッド
    良いプール貰ってるのに<大活躍>くらいしか見ないのは先程挙げた現環境の良くない点をモロに食らってるからだと思います。個人的には<大活躍>にそこまでの魅力を感じなかったので、本当にせっかく新弾が発売したのに調整の優先度が下がってしまっているタイトルになってしまっています。
    STARWARS、MARVEL、ディズニー
    今期追加が来てる裏面違うシリーズ。
    中でもMARVELは<アリス>によって新しい門チョイスというデッキタイプが生まれた、今期らしいタイトルです。<アントマン>の優秀さと<1/0イベント>の使いやすさにより、<アイアンマン>を使わない軸が新規に生まれたのは面白いところです。
    ありふれ
    フェアゲームで戦うのは難しいため<プラ2の連動>を用いた形が主流です。
    ホロライブ
    プールが広大なので、基本的に色々なフェアゲームをするカードの存在感は薄くなっているもののそれを感じさせないくらい、フェアゲームでは無いデッキが研究されていて上手く存在感を放っているタイトル。<かなた>で<アリス>に対抗すれば、後列のパンプ値の違いやサイドアタックする選択肢がホロライブ側に有利ということもあり、十分張り合っていけます。また新弾でノーコストのキャラにトリガーアイコンがあるカードが3種類追加されたことにより、<アリス>の土俵で戦わないドラを軸とした<がうるぐら>電源も存在感を放っています。
    余談ですがホロライブの<オカケン>、今は比較的お買い得だと思っています。現環境ではオカケンで1連動を持ってきている場合では無いので比較的安価ですが、次の環境では採用率は確実に上がると思います。

    ラブライブシリーズ
    基本的に<アリス>に対抗するのが難しいのであまり環境では見ませんが、<アリス>に対抗するために生み出されたデッキとも言える虹ヶ咲の、<2/1>を軸にしたデッキタイプの登場は興味深いですね。光景は無いものの<アリス>を自由にさせない機構があれば、現環境でも十分強みを発揮していけるということだと思います。ただ良いことばかりではなく、フェアゲームをするデッキに当たるとキツイところがあります。まぁ<アリス>のおかげでフェアゲームをするデッキが少ないので、そういう意味でも追い風ですね。
    D4DJ
    光景><逆圧縮>が搭載でき強めの連動も存在するのでやれなくはない枠。<アリス>と張り合えるだけのパワーがあるかは怪しいですが、<アリス>を踏めるようなカードも複数収録されているので、環境でも戦える部類に入ります。
    もっとも、それらをひとつのデッキにまとめるのがとても難しいのですが...
    五等分の花嫁
    一花>や<二乃>。<五月>は去年チラホラ居たはずなのですが、今年になってからは見る機会が減ったように思います。<五月>辺りは良い勝負ができるのですが、やはり<アリス>の影響と言わざるを得ない認識です。
    プロセカ
    こちらもかなり<アリス>の影響を受けているタイトル。
    8電源もチョイス宝もめっきり見なくなりましたね...
    プリコネ
    そもそも主流のデッキタイプどれ?って話はありますが、去年から更に数を減らしている印象です。

    デアラ
    これはそもそも規制されているし追加弾も控えめだったということで、<アリス>とは無関係に使用率が低いタイトルだと思います。

    東リべ
    これは<アリス>のおかげで株が上がったデッキ。
    ぱーちん>が<アリス>に対して強いため、去年よりも見かけることが増えたと思います。
    とはいえ<アリス>と違って自分でゲームを動かすテキストは着いていないので、デッキとしての強さは今ひとつだったりします。
    D_CIDE TRAUMEREI
    集中>選抜一択ですが、<アリス>に対して自由にさせない動きが確立していて、なかなかの活躍を見せています。
    まず、<アリス>多面を処理できる<ランサー>セットですが、これは他のタイトルで使う2メタやランサーと違い、デッキ本来の強い動きの副産物としての<ランサー>という点が物凄く評価高いです。自分の動きを優先して<アリス>を処理できる動きは、海神には勝てませんが強力なメタと言えます。
    また<ランサー>の2度目以降は思い出送りのボーナスが無くなるので相対的に弱い動きになりがちです。なので長期戦は<アリス>側に分があると言えるのですが、そこに走ってくる<蘭堂>チェンジもとても噛み合っています。<アリス>を踏みつつ打点先行できるので、作り切られてない山にバーンを入れることでダメージレースで優位にたちやすいわけですね。
    総じて<アリス>に対して強い動きを押し付けやすい強みが現環境で活きているのでしょう、去年規制されたとは思えない活躍を見せています。
    メイドラゴン
    これは去年から数を減らした組。<光景>があり<強い詰め>があるので立ち位置は悪くないはずですが、同じようなデッキでより下の強い、keyにお株を奪われている感じがします。
    ミリオン
    2メタ雪歩>が強すぎて環境内に存在していた所に、<強力なプロモ>が追加されたことにより活躍しだしたミリオンライブ。<アリス>を軽く踏んでいく<雪歩>で処理でき、強化された<門連動>は強力な詰めであまり<アリス>に不利がつきません。光景が無いのが欠点ですが<アリス>を自由にさせないのでそういった展開になることはほぼ無く、立ち位置の良いデッキになっています。
    アサルトリリィ
    従来の<>軸の立ち位置はあまり変わりませんが、<アリス>に対するメタから<門連動>軸が数を増やしている印象です。こちらの強い動きをしつつ<アリス>を処理できるというところで現環境では他のデッキに無い強みがあります。ただ選抜だったりカードパワーの問題で、結果が出てくるのにはもう少し時間がかかるのかなといった印象です。
    バンドリ
    こちらの強い動きシリーズは大きく3タイトルあり、D_CIDE、アサリに続く3つ目がAnniversary軸のバンドリです。<1連動>に転生する<システム>のおかげで1連動の再現性を上げつつ<アリス>も見れる構成になるので、今年に入って活躍を見せています。これら3つのタイトル以外はなにかしら一般的では無い特殊な動きが必要になるので、フェアゲームをしたいのであればこの3つ、その中でも特にフェアゲームに特化しているバンドリがおすすめです。

    ということで今回はSAOの<アリス>の影響について書いていきました。これは発信用というよりも記録用という記事で、数年後に読み直したら面白いと思い書いています。
    現環境はここまで述べてきたように<アリス>が作っている環境だと考えています。確かに<アリス>だけが勝つ一強環境では無いかもしれませんし、プレイヤー視点では勝ちやすくて良いと思う人もいるかも知れません。

    ですが私自身はヴァイスシュヴァルツ本来の面白さに比べて、<アリス>によって楽しめる部分がかなり減らされているのではないか?と考えています。もっと色々なデッキを試してみたいですし、例えばタイトルカップではより広いデッキタイプを見ることが出来ました。
    今のネオスタンダードは「自信を持って面白いよ!」と言いづらい所があるので制限改定などでの環境の正常化に期待しつつ、それではまた来期の環境考察でお会いしましょう。

新弾レビュー D4DJ Groovy Mix

    posted

    by イチ

    新弾レビュー D4DJ Groovy Mix
    こんにちは!ブロガーのイチです!今回は新しく発売したD4DJの新弾レビューを書いていきたいと思います!
    このタイトルは特徴が音楽と各ユニットでまとまっているタイトルになります。ユニットで縛った効果は使いにくいものの、強力な効果を持つことが多いです。また、各色の3レべが強力な詰め効果を持っていて、優秀な<光景互換>も収録されている魅力的なプールになっています。今回は注目カードを紹介し、デッキの一例をお見せしたいと思いますので、是非最後までよろしくお願いいたします!


    注目カード紹介
    太陽のような明るさ 愛本りんく

    ヴァイスではかなり珍しい【リンク】 を参照したカードになります。コスパ良く登場するこのカードは連動で山札か控え室の特定のキャラと入れ替わります。出てくるキャラが<ヒール>や<バーン>を打つ効果を持つキャラなので攻守ともに対応でき、集めるパーツも少ないことから魅力的なカードになります。組み合わせるクライマックス次第では<集中>の効果でクライマックスを入れ替えることもでき、連動を成功させやすい構築を作ることも可能です。どこまでコストを貯めて連パンができるかを工夫するのが楽しみの一枚です!
    同じユニットが緑黄色で構成されることから<光景>も入れやすく、ストックを積みやすいクライマックス配分になるので回しやすいデッキになると思います!

    そっくりなワタシ&わたし 瀬戸リカ

    アタック時にトリガーが選べる能力を持ち、連動で条件付きとはいえショット+ヒールもあるので攻守ともにこのカードで解決することができます。大事なのはショット連動ということで追加ダメージを期待しやすい点ですね!<2連動>が追加でショットになるところもポイントで、一気にダメージを詰めることができます!一ターンでロングキルを狙うのは若干難しいデザインなのでコストを使わない長所を生かせるようなプレイを探していきたいですね!このデッキの<集中>はとても強力なのでしっかり活かしてリソースを貯めていきましょう!

    繋がる想いの二重奏 山手響子

    自身の効果+クライマックスで最大15500のパワーで連動が打てる強力な詰めカード。一面でのバリューが高いため、サブアタッカーをどう活かすかがカギになります。このカード自体を複数使うことはないので、採用枚数を減らして他のカードを採用できる点も魅力的だと思います!<光景>や<榛名>なんかも採用できたら面白いと思います。赤色が軸になるユニットなので、扉や電源を組み合わせたデッキを考えていきたいですね!集めるパーツが少ないことで始めたてのプレイヤーにも使いやすいデッキと回し方を後ほど紹介しようと思います!

    Starry Sky 出雲咲姫

    様々な共鳴先になっている青のヒールです。連動で3点か1点+クロック送りの選択ができ、状況に応じた詰め方ができるのがポイントです。複数面する行動がそもそも強い上に、舞台が共鳴に関するカードで埋まりやすいことから、<逆圧縮>を採用しやすい点が魅力だと思います!<思い出拳>のようなカードに弱いのでどう課題を解決していくのかも忘れず構築をしていきたいですね!ユニットの色が青緑とどちらのクライマックスもハンドにクライマックスが来る構成になりやすいので、使うのが若干難しいように思えますが、強力なカードが同じ色に多いので一番期待のあるデッキになっています!みんな大好き<光景><逆圧縮>も頑張ればできますね!

    デッキレシピ
    クライマックス
    8


    今回は2レべの<電源連動>と3レべの<扉連動>を合わせたデッキを紹介していきます!初心者にも回しやすいようになるべく配分を散らさないように構築していますが、必要に応じて拳の種類や0のシステムを増やしてみてください!


    採用カード紹介
    0レべ
    パドルで波をかき分けて 竹下みいこ

    前列の効果と後列の効果を持つ着地3枚落下のアタッカーです。このデッキは電源を貼った際や最後の<扉連動>とハンドに戻る効果の噛み合いがいい緑のアタッカーとして4枚採用しています。ハンドに戻し続けて<光景>が必要なときにクロックに刺して使いましょう。着地3落下で電源の受けを作りやすいのもポイントです。電源連動時は最大3枚ハンドに戻して舞台を強化できる他、アンコールで切れるので最大枚数採用しています。
    1レべ
    鼓舞激励 山手響子

    高速スライダー 玉井麗巳>互換。赤くて0コスでユニット縛りのないカードで使えるのが少なすぎて採用。基本的なアタッカーは<1/1手札アンコール>と<2/2手札アンコール>に舞台を任せるのでサブアタッカーとして優秀だと思います。<集中>、ハンドに戻る<みいこ>、<スライダー>など組み合わせて相手キャラを割っていきましょう。
    2レべ
    不意打ちのプレゼント 春日春奈

    電源連動で出てきたこのキャラがそのままアタックキャラとして使えます。連打してたくさん出しましょう。出し終わった後の電源も打点になるので手打ちのバリューが上がります。基本的にはこのキャラを維持してラストまで繋ぐのでアンコール前提で動いていきましょう。舞台が揃って<扉連動>のプランが見えたらガンガンバーンを打って大丈夫です。それまでは電源=2/2アタッカーくらいに考えていて大丈夫です。
    3レべ
    熱情的な傍輩 青柳 椿

    夏祭り長門>型の早出しヒール。返しにハンドに戻ることで<扉連動>の餌を残すことが可能になります。いつでも出せるヒールなので積極的に舞台に出していきましょう。赤色が多く、緑はいつでも発生させることが可能なので青の発生を優先しておけばそこまで色に困ることはないと思います。扉連動を打つコストと相談して出しましょう。
    イベント
    幽幻-FOXY LADY

    状況に応じて好きなカードを拾いましょう。2コストで手札が一枚増えます。イベントを抱える余裕があれば山に積極的にクライマックスを返せます。ストックを多く積んで貯めすぎた時にストックをハンドに変換するためにも採用をしています。

    回し方
    序盤
    なるべくリソースをもらえるようにパンチ数を絞ってゲームします。電源は<2/2>を出したいので0では打たなくて大丈夫です。0のキャラは<ドキテマ>互換があるので積極的にマリガンして電源を探しに行きましょう。

    中盤
    ストックを貯めて<扉連動>までどのくらいの時間があるかを把握しましょう。基本舞台はアンコールキャラが並んでいるのでアタッカーには困らないと思います。扉連動が4コスで打てるコスパ〇のキャラなのでしっかりハンドを確保していきましょう。ここから扉連動に向けてひたすらヒールする時間になります。

    終盤
    扉連動>を打ってゲームは終わりです。決まれば強いですがメタられることも多く感じます。扉連動をチラつかせながら永遠にヒールする方が丸いんじゃないかと思う試合はそちらを優先してください。


    まとめ
    今回デッキはなるべくカードを散らさずにデッキを組んでみました!早出しメタの拳や思い出送りの拳なんかを差し替えたり、0のアタッカーの配分を変えたりすることで環境に合わせたチューニングは行えると思います!
    正直扉連動が決まるかどうかで勝率が違いすぎるため、もう少しメタカードが欲しいなと印象がありますが、使いやすいデッキで電源の学べるデッキになっていると思いますので、是非試してみてください!

D4DJ雑記考察

    posted

    by おるか

    D4DJ雑記考察
    おつかれさまです。おるかです。
    今日は先日発売されたD4DJについて考察してきました。

    さて早速ですが、D4DJは<光景>に<条件付き逆圧縮>、一定の防御性能を持つ反面、グループごとの縛りがそれなりにあり、かなり練り甲斐のあるプールだと感じました。
    現行だとバンドリなどが立ち位置として近いでしょうか。
    グループごとだとカードリストの通りに組めばそれなりのものがすぐ作れそうだったので、グループを跨いだデッキを考えてみました。荒削りなところはありますがそれなりのデッキになったので叩き台として使ってもらえればと思います。

    さて、今回軸にしたカードはこちらです。
    大前提として、参照している特徴が《音楽》のものが中心になります。この時点でデッキの中に<光景>→<逆圧縮>の動きを入れ込むのは一旦諦めました。


    Starry Sky 出雲咲姫 & 観察ロックオン! 出雲咲姫

    こちらはセットなのでセット紹介です。
    3レベ参照共鳴に共通するのですが、これらのカードはヒールだと持っていることそのものが強みになるのでデッキを組みやすいですね。
    0の咲姫>は言わずもがなのハンド供給手段で、また合わせてパワーパンプを持っているのが強いです。コストはかかりますが全体2000というのは2/1相当の性能なのでスポットで使う分には十分すぎる性能でしょう。
    また<3の咲姫>に関して言えば、詰め方を選べるのも結構強いですね。プールに<光景>があることも含めて完全回避するのはかなり難しいでしょう。コストも軽いので3レベ時点で4ストックあれば2面発射(1面は普通パンチ)できるので、デッキ全体で考えるなら2レベのストックの使い方も鍵になるカードだと思います。

    熱情的な傍輩 青柳 椿

    基本的にはなんの変哲もない<アクアヒール>の互換なのですが、手札に戻るのがデッキ単位で見た場合には2つの点で優秀です。

    1. 2でヒールが途切れないこと
    2. <咲姫>の的を作れること

    特に2点目は結構重要で、本当に別グループなのか?と思いました笑。

    燐舞曲 三宅葵依

    こちらも互換が存在するカードで、単体としては変哲もないカードですが数字と効果が絶妙でした。

    1. <共鳴>で雑に増えたカードが2枚の良質なカードに変わること
    2. 連動込み75に2000パンプが入ると<>の9000を、4000パンプが入ると<アリス>の11000を抜ける

    コストをどこまで払えるのかという問題はありますが、デッキのメインエンジンの共鳴のどちらのテキストにも親和性があるのは素直に評価ポイントだなと考え、軸に据えました。

    さて、上記を踏まえリストとしては以下のような形に落とし込んでいます。


    デッキレシピ
    レベル2
    2
    クライマックス
    8


    デッキとして目指すところは共鳴セットを揃えて共鳴しつつ3レベ各種キャラを1連動で集めていき、2でヒール耐久しつつ低コストでコスパ良く詰めるというある種オーソドックスなヴァイスの流れです。

    共鳴以外で山を削れないことが気になったのでカメラセットを入れて回転を良くしています。
    昨今のデッキは2-5くらいだと普通に倒されてしまうのですが、このデッキは山や控えに依存しない早出しヒールが5枚入っているので「<オカケン>連打で上がる」「2−3点戻して逃げる」を状況に合わせてかなりきちんと選べるのが強みです。また、ヒールで逃げた先でも上がったときに4コストあれば相応の詰めが期待できるのでその辺りも動きとしてはかなりいい感じがしています。
    早出しヒールコンビがこの手のデッキにありがちな「でかい早出しヒールを出すと帰ってきてしまうせいで出しなおせない」「<アクアヒール>を出し続けているとリソースが枯れてしまう」という二律背反な課題をうまく解決できる組み合わせとなっておりそこが評価高いです。


    発売後すぐにしてはそこそこいい感じのデッキが作れた気がするのでこの後も煮詰めていきたいと思います。
    それではまた次回の記事でお会いしましょう!

WS 超買取強化カード紹介!!(12/16)

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

【遊々亭WS対戦動画】 第79回 彼女、お借りします VS 五等分の花嫁

by 動画

READ MORE

【遊々亭WS対戦動画】まとめ

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

新弾レビューまとめ

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

WSタイトル別デッキ倉庫

by -遊々亭- ヴァイス担当

READ MORE

【初心者の方へ】プレイするにあたって、気をつけたい3つのこと 前編 【デッキの組み方、選びかた】

by こへい

READ MORE

「デッキが回る時と回らない時~勝敗の波について~」

by さおり

READ MORE

アカツキって何!?今日から使えるヴァイス俗称、略称まとめ

by さおり

READ MORE