
というわけで新年一発目の記事を書かせていただきました。今回紹介するのは宝扉のアズールレーンになります。アズレンが発売されてからいろいろな軸を試してきましたが一番しっくりくる形ができたので是非試してみてください!アズールレーンのタイトル考察は以前の記事に書いてあるのでこちらもセットで読んでいただけると理解が深まると思います!
アズレンで試していたこと
発売後は8電源や8宝、8門や8扉などとにかく同じアイコンを8枚使ったコンセプトデッキをメインに使用していました。トリガーを参照する効果が多かったのでデッキ自体は組みやすかったです。どの構築にもいいところや改良点があったのでまずはそちらの感想を簡単に記述いたします。いろんなデッキを回して感じたこと
<オカケン>は経験や色発生が主な目的になりますが、<陸奥>を経由してハンドの質をさらに上げられるパッケージはかなり好みでした。
結論
- 3レべはダメージを出しやすい<ビスマルク>+aというコンセプトは強い(ただし<連パン>は思い出拳に弱い)
- 1連動が弱く環境にいる<アリス>と戦うために他デッキと差別化できている<翔鶴><瑞鶴>+<長門>のパッケージが必要
- それに伴い後列は集中1面だけでも機能するシステムとアタッカーの用意が必要
デッキレシピ
コンセプト
<翔鶴><瑞鶴>でリソースを稼ぎ<ビスマルク><白龍>でのロングキルプランか<ローン>を絡めた耐久プランのどちらかを通して勝ちを狙います。どちらのプランも最終的にリソースの帳尻を<ユニコーン>が合わせてくれるのも魅力です。
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ユニコーン 3枚
このプール唯一の単騎回収集中。主に中盤までは<翔鶴><瑞鶴>を集め終盤では<ビスマルク>を持ってくるのに使用します。終盤は<光景>ケアやダメージソース、ヒールソースになるので3レべでは捻らなくてもハンドの質が担保できるように<翔鶴><瑞鶴>セットを使って3レべを集めましょう。 |
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陸奥 4枚
クロック相殺+ハンドカットクロック回収。このデッキは2レべ以降のキャラが多く、ハンドを切る手段も少ないため重宝するシステムアタッカーです。相手の0レベが持つ控え室に置かれたときに発動する効果を阻害するほか、返しでは1レべ以上のアタッカーでなければ面を空けることができるためダメージレースに貢献しやすいです。<クリーブランド>の効果と噛みあいが良く、<陸奥>を経由して0のアタッカーと控え室のカード回収が行えるので0の枚数が少なくてもある程度アタッカーを担保できている点が評価が高かったです。 |
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Z23 4枚
相殺+<霞>を組み合わせた効果を持つアタッカーです。初期評価ではシステムにも割られる上にパワーが低いため<霞>効果を2面空けて使うことになる点で評価が低かったですが、前列に配置しているだけで1レべ以上の要求と<霞>効果を担保しやすくアタッカーの供給という点でもデッキにかみ合っていて強かったです。運よく2面配置できた場合はかなりのバリューを発揮します。このデッキでは<陸奥>と合わせて8枚相殺を採用しているので相手のキャラが割れないことは少なく、ダイレクトアタックをしやすいので序盤を有利に進めることができます。 |
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クリーブランド 4枚
山札から1以下のキャラをサーチできるシステムです。サーチ先は<ユニコーン><陸奥><雪風>の三種から選ぶことが多いです。<翔鶴><瑞鶴>は複数面するのが強く早く2レべに上がりたいのでクロックをもらえる点で中盤でも使用します。0、1が合わせて19枚と非常に少ないデッキですが、<陸奥><クリーブランド><Z23><雪風>の4種類で安定してアタッカーの確保ができます。 |
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雪風 4枚
行き65のアタッカーで復帰効果がついています。<翔鶴><瑞鶴>を使用し、さらに経験8を安定して達成する必要があるため1レべに枠を割けず、試していた<飛龍><蒼龍>のセットよりも枠を使わず2まで繋げる事ができたのでこちらを採用しています。復帰自体にそこまで期待していませんが、最近増えているアタック時終わりに相手キャラがリバースしている連動に強く出られる点も強かったです。復帰しても2レべでは張り替えるので行きでガンガンチャンプアタックしても問題ありません。 |
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翔鶴&瑞鶴 4枚
デッキの中心になるリソースを稼ぐ連動。つり出し効果によって複数面しやすくなった<アリス>連動です。ストックとハンドを稼げるうえに複数回連動をしやすいのでプランが取りやすいのが強みです。このデッキは3レべで大量のストックとハンドを使うのでどちらも確保できるのもコンセプトにあっていて強いですね。<長門>のパワーパンプも合わせてアズールレーンを使う理由になるレベルの強さだと現状では考えています。 |
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バーミンガム 1枚
思い出拳です。<翔鶴><瑞鶴>を押し付けるだけで勝てる対面には優先的に回収しますが、主な使用目的は<ローン>を守るときに使うための拳で稀に<白龍>にも打ちます。何かと思い出拳が刺さる対面も多いので現状入れ得拳だと判断しています。 |
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ビスマルク 4枚
メインコンセプトの扉連動です。2面+<白龍>の火力がとにかく化け物級に強いです。一面連動でもそこそこ価値が高いので積極的に集めていきましょう。扉連動ですが自前で持ってきやすいので他デッキに比べて連動を握る必要は少ないです。また、扉連動ができなかった場合でもコストとハンドの使い道はたくさんあるので臨機応変にプレイしましょう。 |
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白龍 4枚
経験8を要求するアタック時2点バーンのヒール。当初は<連パン>で<ビスマルク>の連動を生かすことを考えていましたが<連パン>は着地効果がないことや思い出拳に弱いこと、色が発生しにくいことがネックとなって断念しました。こちらは経験8が必要なことを除けばネックがすべて改善されたので高評価です。経験8自体は3レべが豊富に入っている上に2レべも9枚入っているので未達成になることはほぼありませんでした。 |
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長門 3枚
主な役割は早出しヒールです。経験の達成に3レべが多く必要な点と<翔鶴><瑞鶴>のパワー上昇のかみ合いがいいので採用しています。作成当初は4枚採用していましたが、赤色の3レべも同じ枚数分欲しかったので<ローン>に枠を変えました。一試合で一回出すかどうかですが<翔鶴><瑞鶴>+<長門>+<ユニコーン>で2から蓋をするパターンも普通に強いです。 |
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ローン 3枚
主な役割は耐久プラン時のヒールです。経験の達成に3レべが多く必要な点と耐久時のヒールの増量+耐久力アップのために入っています。<ビスマルク>連動で相手を吹き飛ばす火力と多数あるヒールによる耐久プランの二種類を使い分けられるのがこのデッキの強みになります。赤色の3レべが7枚入っているとかなり経験も楽になります。こちらも一試合に一回出すかどうかのヒールですが、<翔鶴><瑞鶴>連動の横にいるだけで事故死も減って強かったです。 |
回し方
まとめ
アズールレーンが発売してからしばらく経ちましたが、電源と枝が少し見るかなーくらいのタイトルになっていると思います。今回は自分の使いたいカード、強いパッケージ、強いシステムの組み合わせが見つかったので良かったですが、まだまだ<扶桑><山城>のセットや電源+他トリガーの組みあわせなど可能性は無限なので今後の構築に期待です。現在では非公認大会が主流ですが、BCFも発表されましたし転スラのような強力な追加も待っているので今後の環境がどうなっていくのかもまた考察していければと思います!ありがとうございました。