【384ページ目】ブログトップ | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【384ページ目】ブログトップ | WIXOSS|ウィクロス

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント@yuyuWixoss 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

自炊をしない男の調理デッキ

    posted

    by ウリュー

    みなさんはプレミアムフライデーという言葉をご存知でしょうか?
    プレミアムフライデーとは2月24日から開始された毎月最終金曜日は午後3時を目処に仕事を早く切り上げて消費を促して経済を回そうというような取組みです。
    また、個人消費を促すだけでなく、世間で問題になっている長時間労働の是正にも効果が期待されています。

    素晴らしい、とても素晴らしい発想だ。
    『当日参加した企業が0.1%だったという事実にさえ目を瞑れば』

    そんなわけでプレミアムフライデーの恩恵どころか、土日休みとほぼ無縁フレンズであるウリューさんが半年くらい振り?にWIXOSSのイベント、ホヴィクロスパーティーに参加してきました(どんなわけだ)
    今回はいつもと違い、しっかり脳内でシミュレーションして当日を迎えたから準備はOK!(当日シングル買いして、大会で初めてデッキ回しました)
    そして当日使ったデッキがこちら!
    デッキレシピ
    自炊をしない男の調理デッキ

    デッキはこんな感じです。
    正直な話、ぶっつけ本番で大会だったのもあって、試合中にここは違うカードの方がよかったかなと思うこともあったりしたので、まだまだ弄る部分は多いデッキですが、良い具合に環境にマッチしていたかなと思ったので、デッキ選択と構築の方向性は間違ってなかったと思います(そう思いたい)
    では、解説に入りますー
    解説
    ルリグデッキ
    0-4メル
    P-STメル=レディ STメル=スプモニ STメル=モヒート LCメル=キール LRメル=マティーニ

    ルリグカードの選択に関してはこれ以外の選択肢はほぼ無いかなと思います。
    1メル>に乗った時にコインエナチャをするかどうかで<愛別離苦>が入ってるかどうかの分岐になるかと思いますが、このデッキには入っていないですし、下手なブラフを仕掛けるよりも序盤の1エナチャージを選んだ方がその後のプランも立てやすくなるので、この構成が安定かなと思います。
    アンダーワン
    gp

    最強のスペルメタカードです。
    ロストレージにおいて採用されるスペルメタアーツはほぼ<ブラックコフィン>、<カースオブスペル>、<アンダーワン>の3種からの選択となると思われます(<ブルパニ>はほぼ防御アーツなので除外)
    これらはそれぞれ利点はありますが、個人的には<アンダーワン>が一番かなと思っています。
    今回のデッキ選択においてメルを選んだ理由の一つでもあります。
    では、どのような点が強いのか簡単に説明します。
    アンダーワン>の強みは相手のスペルを死に札にしながら、それを除外しない点にあります。
    一見、たくさんのスペルが除外できれば<カースオブスペル>が一番強いように思えるかもしれないですが、ロストレージにおいては一番の仮想相手になるアロスピルルクのスペルがデッキを回す目的のものがほとんど、シグニでもデッキをある程度回せることも考えると除外という行為がデッキの圧縮に繋がってしまうため、あまり良い対策になりません。
    この前投稿されていたりくさんのアロスのスペルを全部抜いた状態を考えればなんとなく想像できると思います。
    次に<ブラックコフィン>との比較ですが、<ブラックコフィン>は継続的にエナを構える必要がない、最悪回収スペルとしても利用できるなど利点も多い反面、止められるスペルの種類が限られるため、そこまで死に札が増えないという点が<アンダーワン>に負けます。
    という感じで<アンダーワン>をべた褒めしてますが、あくまでもメルが<アンダーワン>を複数回構えることが出来るほどのリソースを貯められるからこそのカードなため、基本的には<ブラックコフィン>が一番採用されるかなと思います。
    使えるなら<アンダーワン>が一番。
    水天一碧
    gp

    特に語ることは無いですねw
    色的にも噛み合っているし、最強の防御方法「ダウン」なので採用しない理由がないレベル
    落華流粋
    gp

    便利な除去札。
    情報公開当時は採用微妙かなと思ってましたけど、プロキシで回してすぐに掌返しました()
    大抵の場合は面空け防御に使いますが、ライフ回復もあるので状況によってはライフ回復で防御したりもします。
    スピリットサルベージ
    gp

    これも語ることは無いですかね。
    アーツの種類増やすのもありだと思いますけど、今の構成で十分幅広く対応できるので、幅を広げずにこれで使い分けるという感じですね。
    基本的には<水天>に化けます。
    暴風警報
    gp

    シンカー>のトリガー、序盤の被ダメ軽減に役立つ便利カード。
    またシグニの防御札が1面を守る都合上、低コストで2面を守るこのカードはかなり役立ってくれました。
    緑色のルリグならほぼ採用かなと思います。
    メインデッキ(一部抜粋)
    レベル1帯
    STコードイート マヨ Cコードイート トロチー

    あまり語ることは無いですが、ドロー鯖を採用してる理由に関しては盤面が並ばない事故が嫌いなのと、エナ鯖自体が序盤捲れる捲れないで動きに与える影響が大きいので、このデッキはエナ鯖一択だろなってデッキでない限りあまり採用する気にならないからです()
    リターンとしてはエナ鯖の方が大きいため、エナ鯖でも可。
    鯖以外は<マティーニ効果>のヒット率を上げる、デッキ内の不純物を引く確率を減らすためにアクセで統一しています。
    サルサス>と<トロチー>との比較ですが、私は<サルサス>に関してはアクセ先を確実に生き残らせる手段がない時点で信用していないので、それならば相手の<スラッシュアウト>を躱すのに使える<トロチー>でいいかなと思ったので<トロチー>にしました。
    まあ、誤差ですね。
    コードイート ダイフク
    gp

    バニッシュされない効果持ち+勝手にアクセが取れるので返しに<キャビアラ>が構えやすいという点で採用していましたが、改めてレシピを見直した時にこの枠は<バゲット>にするべきだなと反省していました。
    決して弱いカードではないですけど、無くてもなんとかなっていたのも事実なので、やっぱり<バゲット>かな?(<バゲット>の理由は後で触れます)
    コードアンチ メイジ
    gp

    たぶん一番メルデッキの中では見かけないカードだと思います。(少なくとも私は他のレシピで見たことない)
    一見防御シグニとしての採用のようにも見えますが、<イカ>大活躍なロストレージ環境において<メイジ>が防御に役立つことはあまり無いので、防御としては期待していません(リル戦なら使えそう)
    主な採用理由としてはリフレッシュを遅らせることと、後続の<ウェディング>の確保になります。
    リフレッシュを遅らせることで単純にリフダメを避けるのと、トラッシュに落ちている<リコダス>等がデッキに戻るのを防ぐというのも便利ですが、重要なのは後者になります。
    このデッキは常に<ウェディング>を盤面に立たせることが基本になるため、後続の<ウェディング>を抱えておくのが好ましいわけですが、<落華流粋>の採用により<イノセントディフェンス>が不採用になったため、トラッシュに落ちた<ウェディング>に触れることが出来なくなっていました。
    そこでトラッシュにある<ウェディング>をデッキに戻すカードとして<メイジ>を採用しました。
    幸いにも<メイジ>の効果によって戻す1‐4のシグニは1‐3のシグニがアクセになる都合、薄い山の状態で<メイジ>を使えば<マティーニ>のメイン開始時効果でエナに送りやすいですし、戻すカードも<メダマヤキ>や<キャビアラ>なら防御を厚くしやすくなります。
    また、3で戻すカードを<チョコスプ>にしておけばサーチ効果を考えれば、実質<ウェディング>を2枚デッキに戻したことになるので、引く確率も上がります。
    仮に戻した後の2ドローで不要牌であるカードを引いたとしても、残りに<ウェディング>や<チョコスプ>が残っていることが確定するので、まだ盤面に立っている<ウェディング>の効果で2ドローを選択すれば、よほど山が厚い状態で<メイジ>を起動しない限りは<ウェディング>に到達できると思います。
    あとはLB強いですね。
    幻水姫 ダイホウイカ
    gp

    結局採用することになったこの子。
    最初は<ステキ>がいるし、<ダイホウイカ>の枠とか減るんじゃない?とか思ってましたけど、やっぱり4だった(というか役割的に採用するなら4枚安定かな)
    主な役割としては<ウェディング>を引きにいくまでの繋ぎ、邪魔な<ヴィックス>の処理をしつつ打点確保、<アンダーワン>のコストです(なんだかんだコストとして活躍していた記憶)
    あとは<ステキ>自体が<テキソス>と同時採用が前提である都合上、どうしてもLB枠を多く必要とするので枠がないため不採用になりました。
    まあ、<ステキ>も強いとは思うのですが、結局理想盤面が<ウェディング>2面立てになるのだから<ステキ>立てる面ないし、それならさっさと<ウェディング>引きにいった方が強いということでこうなりました、やっぱりデッキ掘りつつ+1アドは強い。

    説明が必要そうなのはこれくらいでしょうか?
    あとは大体他のメルデッキでも同じく採用されているカードだと思うので、採用理由は変わらないと思います。
    デッキを握った感覚としては私自身は自分がここは択になりそうだなと思うような場面以外は基本的に自ターンをすぐに終わらせるタイプの人間なので気になりませんでしたが、自分のターンで悩んでしまう人が使うと時間が足りなくなることも多いデッキだと思うので、即決が出来る人以外にはあまりお勧めできないデッキかもしれませんね。
    どうしても使いたい人は対戦前に動かし方のパターンを決めておいたり、この手のデッキは突破手段を考えるのに相手の方が長考することが多いので、その間に次のターンにやることを決めておく癖をつけるといいと思います。

    次はデッキの回し方に関してですが、少し長くなったのでここでいったん区切りたいと思います。
    何か聞きたいことがあればtwitter上で答えますので、質問がある方はどうぞ!
    同時に社会人になって自炊と無縁になった筆者に調理をしてくれるステキなパートナーも募集していますので、奮って応募ください()
    (ウリュー @wx_uyu)

    では、また次回お会いしましょう。
    ノシ

17弾環境あーやデッキ

    posted

    by タマーMAX

    というわけで、17弾環境で使用しているあーやデッキを紹介していきたいと思います。
    これまで使用していたデッキに17弾で登場した<SR小罠 トレインボム>等を投入したデッキとなっています。
    以下がデッキレシピです。
    ○デッキ
    17弾環境あーや デッキ
    ○デッキの調整による変化
    新弾が出てしばらく使ってみての構築になります。<AMS型>を研究していましたが、どうしても<MPP>の壁を超えるのが難しく何度やってもワンチャンスすら出来ないので<ダイホウイカ>を投入する事になりました。<ダイホウイカ>を使わないのがあーやのメリットだと思っていましたが、何とかするには仕方がなかったのです。
    ダイホウイカ>を投入して、<AMS>不採用のトラップ軸にしようかなとも考えたのですが、赤や緑に対して<AMS>がいるとかなり楽ができる試合が多く、今回は折衷案という事になっています。

    gp gp
    ○アーツ枠について
    アーツはかなり変更しています。今回は、バニッシュ効果が欲しいなと感じる試合が多かったので<サクシード>と<アイスフレイムシュート>を採用しています。シグニ耐性があると殴る以外で処理できないデッキですので、この2枚は大事に使っていきたいです。

    gp gp

    ドントエスケープ>を2枚にして、<生生流転>を入れていたのですが使う機会が少なかったので<ブレイクスルーブルー>に戻して、<ブルーパニッシュ>を今回は採用しています。
    ○メインボード
    ・バースト枠
    ダイホウイカ>を4枚投入した為、トラップの枚数確保で<AMS>3枚以外はトラップの構成にしてみました。全体的に質のいいトラップを積むことができているので、あーやの鉄壁な布陣が作りやすくなっていると思います。
    ・バースト無し枠
    サーバントは調整の結果トラップが増えた事もありホログラフが成功しやすくなった事も考慮すると5枚ぐらいが丁度いいかなと感じました。他のカードに枠を取りたい為、本当に必要最低限しか入っていません。残りは低コストのシグニとスペルで埋めた形になります。
    ○カード解説
    変わってきた所
    ・トレインボム
    gp

    あーやはスペルを連打する都合上エナの供給が問題でした。シグニを殴られない事も多くエナ不足が深刻な問題になる事が多かったと感じます。<トレインボム>は強制的にアタックを強要できるカードですのでエナ確保がとても楽になりました。後半でも、4シグニ2体と<トレインボム>の盤面でも相手にダメージが入らない場合でも殴って貰えるので仕事が多いです。また、トラップ効果はコピー能力という事で状況に応じてトラップを選択します。基本的にはトラッシュの<アローレイン>をコピーする事が多く2エナ消費で1面ガードになると思っています。
    ・ネズコゾ
    gp

    1のあーやで置いたトラップを回収します。トラップを置く枚数が増えてきたあーやで回収、<プランク>を<ネズコゾ>にエナの<ネズコゾ>をコストに<スリーアウト>を打つといった動きが基本動作になってくると思います。
    ・アローレイン
    gp

    スペルとしての効果はあまり打ちませんが、トラップ効果がとても強くエナ消費の<ルパンヌ>です。トラッシュに1枚、盤面に1枚設置が理想的なので2枚の投入となっています。
    ・カツレツ
    gp

    ロストレージリーグでは、ママ、メルなどのエナが増える量が尋常でないルリグと<龍滅>を積んでいる事があるリル、カーニバルと<カツレツ>を打つとゲームに勝利するタイミングが存在しているので1枚は入れたいと思っています。アロスよりもデッキを回すスピードは速いので<カツレツ>をキャッチしやすいのもあーやの特徴だと感じています。
    ○デッキの動かし方
    基本的には<AMS>2面を目指して動きます。相手への強要値は圧倒的にその方が高いです。ただ無理をしないと<AMS>が2面立たない時などは<AMS>1枚、<イカ>1枚などの妥協の盤面をとります。またピルルクなどにハンデスされた返しのリカバーや<MPP>の処理をしなければならない時は<イカ>を優先して置いていきます。<ダイホウイカ>も殴って貰えるシグニなのでエナに変わるシグニとしての立ち位置もあると思います。トラップに関してはとりあえず埋める事からですが<AMS>がいない場所にはしっかり止められるものを仕込んでおきたいです。
    ○採用したい、抜けてしまったカード
    ・アオリイカ
    gp

    ダイホウイカ>盤面を作ると打点の要求値が上がる為投入したいとは思うのですが、トラップの枚数を減らしていいのかという疑問に答えが出ていない為不採用になっています。<ルパンヌ>を1枚抜いて入れたいと思っています。<AMS>を抜けば2枚ぐらい採用できるのですが今回は<AMS>優先しています。
    ・バナナン
    gp

    ダイホウイカ>に枠を取られてリストラされてしまいました。<バナナン>を置いている場所をうっかり殴られてしまいアーツを打つという試合が2回ぐらい発生したのもあり、少し不安が残ります。トラッシュの<アローレイン>を除外して<バナナン>効果を使ったら強いはずですがそんなに上手くはいかなかったです。
    ・タイマーボム
    gp

    意外に効果を起動する事は出来たのですが、<ダイホウイカ>の枠を作る為にサヨナラしました。すごくドヤ顔できるのですが、正直オーバーキルでした。
    ○終わりに
    といった感じであーやの記事になりました。15弾以降何だかんだで調整を続けていた<AMS型>のあーやでしたが、結局<ダイホウイカ>を投入する事になってしまいました。名古屋の大会ではアロスピルルクが圧倒的な力を見せていましたが、ロストレージリーグであるならばどのルリグも戦えると思うので是非みなさんも使ってみて欲しいと思います。
    〇PS
    ノリで鳴海勝コインを結構買いましたが、正直つらいです

    gp

【第187話】わ~い、サーバントとコフィンが大好きなフレンズなんだね!ー後編ー

    posted

    by ねへほもん

    さて、今回は<V@C型>アロスの続きを解説します。 (前回の記事はこちらから!)
    まずはデッキの回し方からです。
    ◆回し方
    1.4グロウまで
    普通に盤面を埋めて殴るだけですが、Lv4へ向けて意識しておくべきことがいくつかあります。

    • 引いた<VAC>は手札にキープ
    • 引いた<シャークランス>も出さずに手札でキープ
    • 盤面に残った<RFR>はエナ送りにせずに維持
    gp gp gp


    上の2つはLv4でデッキを回す上で必要なことだとお分かりいただけるかと思います。
    シャークランス>を出すとほぼ確実に殴られます。

    3つ目も意外と重要で、<V@C>を出す条件である、「VAC+電機1体」の後半を満たせないケースが意外と多いです。
    手札に電機シグニが十分にあれば問題ないですが、そうでなければ<RFR>もレゾナを出すために重要なパーツとなることを覚えておきましょう。
    2.V@Cで回す(1周目)
    Lv4へグロウした後は、<V@C>+<シャークランス>でデッキをぐるぐる回すことになるのですが、1周目に意識することはまず手札の枚数を増やすことで、その他最低限の必須パーツを維持することも重要となります。
    事前に手札とエナに残すカードの優先順位を決めておくと、実戦で迷うことが少ないかと思います。

    gp gp


    手札に関しては、1周目ではとにかく手札の枚数を増やすことを意識し、必要札に加え2周目に入った時に気軽に切れるような不要なカードも抱えておくことを目標にします。
    動きだしはまず、<プレシャス>を手打ちし、その後<V@C>を出して2回目を使い、<シャークランス>を含めて一気に12ドローして枚数を増やすところからスタートできるのが理想です。
    スリーアウト>や<プレシャス>で<クリシ>が引ければ、<オタガメ>や<サーバント Y>を出してアドを稼いでから<クリシ>でバニッシュしていきます。
    ユノハナ>、<シラエ>といったピン投のカードは残しておく方が良いですが、それ以外の複数投入しているようなカードであれば切ってしまって問題ないでしょう。

    一方エナの中身を調整することは重要で、2周目に引きたくないような不要なカードはエナに置いた方が良い反面、2周目に使いたいような必須パーツであればエナから優先的にトラッシュへ落とす必要があります。
    エナに残したいカードはどんどん<クリシ>でバニッシュし、逆にエナに残したくないカードは<スリーアウト>や<プレシャス>のコストに使います。

    ・エナに残すカード(A>B>Cの順で優先順位が高い)

    A:<RFR>、<ヤゴ
    B:<ヤシガニラ>、<アメンボ>、<オタガメ>(1枚目)
    C:<VAC>、<オタガメ>(2枚目以降)、<サーバントY>、サーバントO・O2
    極力エナに残さない:その他

    RFR、ヤゴを優先的にエナに送るということです。
    エナの中身としては、Aを2,3枚、Bを1,2枚、Cを1,2枚の計5枚程度を維持しながら回すのが基本となります。
    防御アーツで最もエナを使うのは<イノセント>ですし、5枚程度あれば十分です。
    エナが多いに越したことはありませんが、引きたいパーツがエナ落ちするのは良くないので、エナの維持にこだわり過ぎず、トラッシュに送るべきカードは積極的に落としていきましょう。

    エナの中身を調整しつつ、手札の枚数を十分に増やせれば2周目に移行します。
    3.V@Cで回す(2周目)
    2周目では、いよいよ手札の中身を調整していきます。
    最終形を意識しつつ、必要なカードを残す必要があります。
    以下の3つを準備していきます。

    ⅰサーバント:Y+サーバント4枚
    ⅱ最後の盤面3枚:<MPP>、<AMS>、<ヤシガニラ>、<シャークランス>、<アメンボ>等
    ⅲ最後の手札6枚:<VAC>、<プレシャス>、サーバント、蟲3枚(<オタガメ>、<シラエ>、<ユノハナ>等)
    ⅰについて
    Y出現時に回収するとサーバントが5枚になるため、うち4枚を捨てて全体トラッシュ送りにします。
    残り1枚は最後の手札にとっておきます。
    ⅱについて
    サーバントY>で全面空けを決める以上、並べる3体のシグニに何を置こうと大差ありませんが、相手からのバニッシュに備えて<MPP>を優先的に立てておきたいです。
    また、<ユノハナ>効果を補助するため、デッキ1枚の状態でターンを渡すなら蟲を1体盤面に置いておくと良いです。

    gp gp gp
    ⅲについて
    VAC>、サーバント、蟲3枚は確定として、残り1枚は<シャークランス>とどちらにするかは悩みどころです。
    ただ、デッキが残り1枚になるまで回す場合なら<プレシャス>の方が良く、<シャークランス>はトラッシュ送りにしておきましょう。
    これは、リフレッシュ直後はトラッシュにスペルがなく、<V@C>で回収する対象を用意するためと、<プレシャス>があれば<シャークランス>や<VAC>の相方となる電機シグニを引きやすいからです。
    トラッシュにスペルがなくてデッキの回転が止まるという事態を何度か経験したことがあります。

    また、蟲については、<ユノハナ>は確定として、残り2枚が問題となります。
    オタガメ>2枚もアリですが、可能であれば<オタガメ>+<シラエ>と残したいです。
    これは、「リミットの問題」と「ピーピング対策」のためです。

    まずリミットについては、相手もLv4を除去すると<オタガメ>が湧いてくることを知っているはずなので、Lv3が優先的に除去されるかと思います。
    その時<シラエ>が居れば盤面を埋められるため、可能であれば手札に欲しいです。

    また、対アロスでは、タイミングを見計らってピーピングを使われる可能性があります。
    この時、手札にLv4ばかり抱えていると一気に捨てられるおそれがあります。
    そのため、対アロスでは<オタガメ>、<アメンボ>、<シラエ>といったようにレベルをばらして抱えておきたいところ。

    ピーピングが怖いので、デッキを1枚にして<ユノハナ>1ドローでリフレッシュに入ることは狙いづらいです。
    普通にデッキを数枚残して相手にターンを渡した方が良いでしょう。

    SRコードハート V・A・C CPRECIOUS Cサーバント O2 SR大幻蟲 §オタガメ§ R幻蟲 §シラエ§ C幻蟲 §ユノハナ§


    回し方はこんなところです。
    具体的な回し方というよりはポイントを説明するだけで終わってしまいましたが、実際に何度も回してみてカンを掴むのが一番です。
    回しつつ記事を読むことで、意味が徐々に理解できるようになるかと思います。
    ◆デッキ別対策
    まず共通事項ですが、ロストレージ制限下ではどこから<コフィン>が飛んでくるか分からないので、その対策は怠らないようにしましょう。
    具体的にはむやみにクリシをトラッシュに落とさないということです。
    クリシ>を使う場合には、一気に2連打することで2発目の<クリシ>にカットインされたとしても、<クリシ>を2回は使えるので最低限の仕事をしてくれます。
    ・ドーナ
    通常なら毎ターン1回のバニッシュ耐性が厄介ですが、このレシピなら<サーバントY>が居るため、トラッシュ送りにすることで対処できます。
    デッキが順調に回っていればそうそう負けることはありませんが、<アーク・ディストラクト>を<スピサル>で回収する構築があるらしいので要注意。
    イノセント>で1回は止められるので、後は早めに詰めに行くのが良いでしょう。

    gp
    ・リル
    後攻でもノーパンすれば先に4へグロウできます。
    先に4へグロウされると<オダノブ>から一気に殺されかねないのでノーパン安定でしょう。

    ライフ0の状態で隙を見せると詰められかねないので、可能ならば<ヤシガニラ>・<アメンボ>・<MPP>の鉄壁盤面を作ることで対策しましょう。
    これならたとえ3面バニッシュ耐性を付与されたとしても、<ヤシガニラ>回収から<オタガメ>を捨てることで1面ダウン凍結、さらに<アメンボ>の正面をダウンしつつ<MPP>で保険のバニッシュ耐性を残せます。
    フルハンデスで全力の動きを封じた上にアーツもあることを考えると、ここまで備えておけば詰められることはそうそうないでしょう。

    gp gp gp
    ・カーニバル
    全く対策していませんでしたが、意外と厄介な相手です。
    自由自罪>とジョーカーを織り交ぜることで、3面バニッシュ耐性+アサシン持ち<デュランダ>という必殺盤面を作ることができます。 ライフを0にされると詰められかねないので、ライフの維持には注意しましょう。
    ・あーや
    なんとなく<コフィン>の投入率が高い気がします。
    コフィン>を喰らうと相手の手札が残り続けるので、<ダイホウイカ>×2+<アオリイカ>で好き放題動かれるのが面倒です。
    メインフェイズの除去手段に乏しいので、<ヤシガニラ>+<アメンボ>の盤面で<ヤシガニラ>回収→アロス起動で<オタガメ>を切って1面バニッシュ+1面ダウン+1面ダウン凍結と守るのが良いでしょう。
    コフィン>入りならかなり厄介な相手だと思います。

    gp gp
    ・アロス
    りく式なら勝てます!とTwitter上で書いたところ、りくさんからありがたいお言葉をいただきました。

    「<V@C型>は名古屋で自分以外に唯一信頼出来るピルルク使いの先手後手両方勝ってます>_<」

    ただ、<サーバントY>で毎ターン3面空けしたらどうですか?と聞くとさすがにキツイというコメントをいただきました。
    この構築は<曲折>・<イノセント>とデッキを回すパーツを回収することに全力を注いでいるため、とにかく回し続けるのみです。

    幸いりくさんご本人は日本に1人しか居ないため、本家と当たることはごく稀です。
    自分も本家に勝てるかと言われると自信はないですが、デッキの相性自体は悪くないと思っています。

    とはいえ警戒すべきは<龍滅><ロックユー>搭載型や、<コフィン>入りの構築です。
    龍滅><ロックユー>は不意に飛んでくるため、とりあえず4エナ確保+毎ターン<MPP>立てを欠かさないようにしましょう。
    サーバントY>でエナを与えずにトラッシュ送りにすることも<龍滅><ロックユー>の脅威を軽減することにつながります。
    万全の対策は困難でしょうが、丁寧なプレイングを心がけていれば突然死のリスクは低いと思います。

    コフィン>入りはかなり厄介です。
    クリシ>2連打で最低限の仕事をさせた上で除外してもらい、後は<曲折>でエナチャしてエナを伸ばした上でドロソを使って手札を伸ばす位ですかね。
    機を見てピーピング+<MPP>で蓋をすれば、後は相手の引き次第ですが勝てるかもしれません。

    gp gp
    ・メル
    アンダーワン>が入っていることがありますが、じゃんじゃん使ってくださいというのが正直な感想です。
    植物緑子ほどにはエナが伸びないので、<クリシ>を連打しているだけで勝手にエナが枯れていきます。
    サーバントY>を絡めて攻めれば相手のエナが伸びづらくなるはずなので、基本的に勝てるかと思います。

    ベルセルクを使われた返しに蟲3枚を抱えるのは難しいので、蟲やアーツをいざという時に備えて温存しておくことが重要です。
    後、稀に<因果応報>が飛んでくるため、マルチエナを2枚ほど残しておきたいです。

    gp gp
    ・ママ
    4までグロウしてくれるのなら普通にぶん回していれば勝てるでしょう。
    応報>対策でマルチエナを2枚ほど残しておきましょう。

    一方2止めはとにかくノーパンし、4にグロウしてフルハンデスを決めてから攻め始めましょう。
    龍滅>+<全知全能>の必殺コンボを喰らうおそれがあるため、<エニーチョイス>、<ブルパニ>といった低コストアーツは極力残したいですね。

    gp gp
    ・ナナシ
    ブラック・エイク>が厄介ですが、<エイク>がある分<コフィン>の投入率が低い気がします。
    2枚しかない<プレシャス>を除外されるのが一番面倒なので、2枚同時にトラッシュにあるという状況は極力作らないようにしましょう。
    後は<VAC>を2枚一気に除外されても回りが悪くなる可能性があるので、こちらも同時にトラッシュには置かないように。

    エイク>で若干動きを妨害され、<サーバントY>を決めづらくなりますが、<AMS>の15000打点がナナシと相性が良いため、<AMS>を軸に攻めるのもアリかもしれません。

    gp
    ◆WPS実況
    最後に筆者が実際にWPSで使った時を振り返って終わろうと思います。
    コフィン>はいいやと思い切った構築で出ましたが、果たして結果はどうなったのでしょうか・・・?

    予選
    1回戦 コフィン入りアロス ○
    苦手な<コフィン>入りに対し、後攻で勝つという金星を挙げました。
    相手が4にグロウしたターンに、<ダイホウイカ>が1枚も立たないという事故を起こしてくれたので、その返しに手札を増やして攻め込みました。
    次のターンは一気に<イカ>を立てて攻めてきましたが、その返しにピーピングを使うと、一気にLv4が5枚落ち、勝負を決められました。
    相手の事故に助けられたという印象です。
    2回戦 ナナシ 〇
    妨害札は<エイク>1枚だけだったので、そこまで苦労することなく回し続けて勝ちました。
    3回戦 V@Cアロス ×
    まさかのミラーマッチとなりました。
    フルハンデス+<MPP>で完封したかと思ったアタックフェイズ、相手から<AMS>のLBが捲れ、<スリーアウト>を2枚回収されました。
    その返しは<コイン・バウンダリー>で<MPP>を戻した上で好き放題ぶん回されて負けました。

    1発目の<スリーアウト>を使った時、相手のハンドは3枚であったため、思い切って<ブルパニ>を使い、2枚目の<スリーアウト>をぶち抜こうとしましたがあえなく失敗。
    LBを捲る相手の運に対し、自分のババ抜き運は最悪でした・・・
    4回戦 コフィン入りアロス ○
    また???と思いました。
    先攻ながら、相手は1回戦のような事故を起こしてくれませんでした。
    エナが伸びず、相手のハンドを減らせないのも痛く、負けを覚悟しかけましたが、相手がサーバントを持っていない状態でルリグアタックが通って勝てました。
    予選は3勝1敗。
    64人を16人に絞るような普通のWPS予選であれば、オポネントもそこそこ強く、予選抜けはほぼ確定だったのですが、この時のWPSは120人以上から一気に16人まで削る形式であったため、オポネントが足りず予選落ちしました・・・
    さすがに絞り過ぎな気もしますが、まぁ仕方ないですね。

    というか、<コフィン>を切るという決断とは裏腹に、2回も<コフィン>入りのデッキと当たっている時点で読みを完全に外してしまっています。<コフィン>が大好きなフレンズでした・・・
    予選を抜けたところで、不意な<コフィン>を踏んで負けていた気もします。

    いかがでしょうか?
    筆者はWBC東京の本戦で補欠になったため、WBCはカジュアルなデッキを組んで千本ノックを楽しむこととします。
    カジュアルと言っても、なかなかユニークなデッキの案があるため、後日ご紹介できればと思います。
    では(^^)/

ダメージ品購入の手引き

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

ざっくり分かるデッキの組み方講座〜ディーセレ編

by からばこ

READ MORE

「理解すればディーセレが確実に強くなる!!」ダメージレース基礎講座(前編)

by しみずき

READ MORE

人気のあのカードについて教えて!シリーズまとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

【ディーヴァ】ゲームが上手くなるために!プレイング、立ち回り記事まとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE