封神や新システムで構築環境も大きく変化してきたため、今回は改めてフィーユデッキを紹介していこうと思いますー
デッキレシピ「アルターブレイクフィーユ」
きっかけは各種リソブカードの規制、そしてトドメは<水遊びジャガー>の封神指定...!
これによりフィーユは超速リソブからIGOB先撃ちによるスピードゲームが安定しなくなりました。
元々序盤からの攻撃が得意なタイプではなく、連パン力もテーマ内ではあまり高くないため「相手より先に動く」はフィーユとは切っても切れない命題です。
そのため今回はアルターブレイクを相手より先に撃つことを意識した構築になっています!
基本的にブレイクイベントは相手のリソースが5枚以上あれば発動できるので、隙あらば<フィーユリンク>を活用して相手のリソースを伸ばしていきましょう。
カードの紹介
しかも前に出しやすく、これまでフィーユの5リソ目はリソブに集中して得点できないこともありましたが、IGでうまく<アルター>が出ればリソブとビートを両立できます。
ブレイク時の効果でトラッシュのカードを埋めれるのも強く、これまで回収手段が限られていた<相馬リンク>の発動をサポートしてくれます。
これを意識して2枚目以降の<相馬リンク>はトラッシュに落としていきたいところですねー
主に詰めのカードとしての認識で、トップから<喝采フィーユ>か<サンタジャガー>を降らして連パンを狙いにいきます。
終盤以外に役割がないので引いたらリソースに埋めておき、必要な時に<喝采>→<樹海>からアクセスしていきます。
PS<イデアフィーユ>とPS横IGOBで12500を2体作れるのが非常に強く、またフィーユの1リソはさまざまな除去を彷彿とさせるので奇襲性が高いのもいいですねー
リソースごとの戦術
<アルターフィーユ>
<ブレイクフィーユ>
優先度A
3コストIGフィーユ
<令嬢フィーユ>
<相馬リンク>
ブレイク&3コストIGを目指してマリガンしていきたいですねー
IGアイコンのフィーユは出るだけで状況を改善してくれるものも多いため、なるべくチャージは貰いにいきたいところ。
<相馬リンク>は手撃ちがしやすくなったので5リソ目をスキップできれば先IGOBも現実的になってきます。
これまではゼクスを残してディンギルするルートがリソブに繋がりやすかったですが、アルターブレイク成功時の最大値が高いのでこちらに舵を切っていきたいです。
<アルター>をIGヒットで出すことを意識してチャージを貰いにいきます。
・<相馬リンク>手撃ちでリソブする
主に<令嬢フィーユ>を出すターンになると思いますが、次のターンに相手のリソースを伸ばしたいので<フィーユリンク>成立の準備をしておきたいですね。
<相馬リンク>でリソブするルートは6リソのプランで強く動けそうなら狙っていきます。
・<アルターブレイク>(先手)
・IGOB(後手)
・<万華フィーユ>
ブレイクかIGOBが決められそうなら相手のリソースを伸ばして狙っていきましょう!
相手が次のターンにも動かなそうなら<万華フィーユ>の手札に加える効果で6リソの準備をするのも手ですねー
このリソ帯からは手出し<アルター>からブレイクすることで、<アルカナシフト>込みで3リソブできるため即IGOBまで行くことができます。
今回の構築ではIGOBシフト以外の勝ち筋(<サンタジャガー>による連パン)を作ったことで誓いを引けなかった場合のケアをしています。
アルターブレイクできるけど誓いは引いてないし、リソ伸ばして誓われたくないからやらないというシチュエーションを避けたいからですね。
最近は名称構築が増えたことでどのテーマも安定性が高く、1ターンでしっかりとアドバンテージを稼いで来るのでこちらも何もしないターンは潰していきましょう!
終わりに
<フィーユリンク>を寝かして使う<相馬リンク>の発動回数が如実に勝敗へ直結するようになったので、ここの安定性を上げるため<檜扇>のようなリソースを立てるカードを採用するのもありだと思います。
アンリミテッドブーストとアルターシフトが来ればアルターブレイクの安定性を高められ、さらに攻撃の手数も増えるので今後に期待です...!