
ユニゾンケイオスグロリア
今回は最新弾で大きく動きが変わったグロリアのデッキを紹介しようと思います。
デッキレシピ
メインデッキ(非IG)
計28枚
ZXEX
計16枚
デッキコンセプト
これまでのグロリアと異なり、追加された<レゾリューション>と<ハピネスタイム>の組み合わせによる展開をメインにしたデッキです。<ハピネスタイム>から<レゾリューション>を登場させ、その<レゾリューション>から更に展開を伸ばすことができます。 <レゾリューション>から展開させるゼクスは<ハピネスタイム>を展開させ更に展開を連鎖させてもよいですし、<虎視眈々>によるセルフバウンスや<偶像崇拝>で手札を整えたりと選択肢も豊富です。 これらの展開力を元に各種降臨や憑依を使用してゲームを進めていきます。 これまでと異なり展開力を生かしながら攻撃を通していくデッキになっています。
ゲームプラン
今回のグロリアは序盤にマーカーを配置するメリットは大きくないので、3ターン目を目安に三種類のマーカーを設置できるようにすると良いです。基本的な流れは1ターン目にマーカーを配置できるアイコンをプレイ、2ターン目は場に残ったゼクスで憑依をして相手のライフをとるという流れです。
場にプレイしたゼクスが残れば3コストゼクスの手出し+<憑依アトラス>で、最低限スタートカードが残っていれば<憑依ルナ>でライフを取れるのでこの点は再現性が高くなっています。 <威風堂々>はこのタイミングで登場させると単体で<憑依ルナ>などの憑依ゼクスをプレイさせることができるため、手札にあるのであれば積極的に狙っても良いと思います。 3ターン目以降、もしくは<レゾリューション>が使用可能になる後攻2ターン目からはある程度のサイズのゼクスを登場させることができるのでここも憑依を使用して展開力をうまく使い戦っていきます。
このタイミングだと後続の<ハピネスタイム>や<夕涼み>、<七転八起>をデッキからサーチできてパワーサイズも補える<憑依ソル>を使用することが多いです。
相手のライフを押し込みたいことも多いので、3ターン目に<ベリアル>を使用することも検討して良いです。 4ターン目以降にも<beyond>をはじめ強力な降臨エクストラを使用できるようになります。
これらの降臨系エクストラは相手のデッキに合わせて使用していくと良いです。 攻撃回数の出し方が少し難しいですが、攻撃回数を増やす要素が<夕涼み>と<ゼノドライブ>のレンジ、<虎視眈々>の自壊の三種類なのでこれらの要素をどれだけ絡めれるかを考えるとわかりやすいと思います。
工夫をしない場合は<夕涼み>3枚+<虎視眈々>1枚+<ゼノドライブ>で合計7回が相手のプレイヤースクエアを攻撃できる回数なので、イグニッションで<レゾリューション>が登場したり<ベリアル>を自壊などに使用するなどで追加の攻撃回数をどうすれば出せるかを考えると良いと思います。 これまでと異なり展開力が増えたため、各種エクストラで相手の受けの上から相手のライフを取り切っていくデッキです。
各カード解説
運命を拓く者∀グロリア
デッキの中心になるカードというよりは、動きをサポートする側面が強いカードになっています。
単純なサーチ能力の他グロリアではちょくちょく存在する除外することによって効果を使うカードをデッキに戻すことによるカードリソースの回復などが主な役割になります。
このデッキ特有になりますが、<棘鎖リンク>を能力で消滅させることで<虎視眈々>のバウンス対象にとれるようにするといった動きもあるので覚えておくと良いと思います。
レゾリューション グロリア
現状のグロリアデッキの中心になっているカードです。
4コスト以下なので<ハピネスタイム>による再展開や複数枚イグニッションで当たった場合は<虎視眈々>を時間差で登場させ自壊として使用するなど、このデッキの根幹になっているカードです。
リンク配置能力は登場時に使用することができるので<銀鎖リンク>を何度も使いまわして除去と<夕涼み>の能力を有効にしたりと、過去の<画竜点睛>のような役割も担っているカードになっています。
ハピネスタイム グロリア
<レゾリューション>の登場で大きく評価を上げた1枚です。
<レゾリューション>連打で多面展開を行えるだけでなく、<心機一転>を登場させることでトラッシュのディアボロスにアクセスし<ジャム>などを経由して<beyond>などの降臨に繋げることができるカードになっています。
<ベリアル>との相性も良く、<ベリアル>使用後にゼクスを展開しながら登場させたゼクスでリンクマーカーを配置できるので<ベリアル>後の復帰と展開を両立させやすくこれまで以上に打点を出しやすくなっているカードです。
改良するなら
単純に<レゾリューション>で登場させれるグロリアの枚数を増やしても良いです。環境にイベントによる迎撃が増えそうであれば<蛍雪之功>を採用してみると良いと思います。 ディアボロスの周辺サポートカードも増えているので、これらを採用しても面白いと思います。
最新弾で追加された<ソリトゥス>や<ルナティクス>、これらを登場させることができる<灰心喪気>も合わせて採用すると良いと思います。 中心になるカードも少ないので組み合わせの自由度が高いデッキになっています。
最後に
今回はグロリアのデッキ紹介でした。グロリアは中心のシステムがプレイヤーEX指定が多く大規模な移行になっていますが、その分十分な出力のデッキになっている印象です。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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