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レジェンドレアカードレビュー【前編】

    posted

    by 立花

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    レジェンドレアカードレビュー
    こんにちは、立花です。
    いよいよ最新弾<ゼクス伝説>が発売となりました。
    今回は全名称テーマに新たに強力なカードであるレジェンドレアのカードが配布されます。
    そこで、今回の記事はそんなレジェンドレアの各カードのレビューをしていこうと思います。

    ○赤のカード
    秘術『式神流五行相生』
    単純なサーチ能力もありますが、やはり強力なのはリソースが6枚以上ある場合に有効になる晴明の踏み倒し能力です。
    これまで少し単体で使いづらかった<式神陰陽道 安倍晴明>が使いやすくなる上、アクティベートのコストも低いため低コストで展開が活かしやすくなっています。
    アクティベートは起動能力での展開能力なのでフォース時の能力も除去や自壊した後に空いたスクエアに登場させることができ、デッキのギミックとの噛合も良くなっています。
    このカードで展開した<式神陰陽道 安倍晴明>のフォースにはやはり展開能力持ちの<>を用意しておきたいです。
    プレイする<安倍晴明>自身もこのカードのサーチ能力で探しに行くことが可能になっているため、総じて腐る場面が少ないカードになっています。

    秘儀『魔導書再編・略式』
    先程の五行相生と同じく、<セリオン>を大きくサポートするカードです。
    序盤はトラッシュの枚数を増やすことで<セリオン>のトラッシュ回収能力の達成速度を上げ、後半は回収能力を使い<セリオン>を使った戦略の再現度をサポートします。
    特に魔導書は後半は<東雲の天使>の展開能力と<零時の堕天使>の自壊能力を連打して攻撃回数を一気に稼ぐことが多いため、これらを一気に回収できる能力は貴重なリソース源となっています。
    パワー上昇能力があるため相手ターン中に使用するように思えますが、個人的には手札を整える能力を利用して自分ターンの行動の強化などに使われることが多く感じるカードです。

    妖狐之舞『月下紅蓮』
    コストを支払わないコスト軽減に加え手札に戻る能力と、妖狐の戦略を大きくサポートするカードです。
    起点となるコスト軽減能力を持つカードは2コストである場合が多かったため、それらのカードを1コストでプレイできるようになるだけでなく合わせることで更にコスト軽減を重ねることが可能になっています。
    回収能力はデッキからリムーブに送られる際に使用して回収する以外にも妖狐にはトラッシュのカードをコストにするカードも存在するため想像以上に使用頻度は多くなると考えています。


    転身!ブレイズ・インストール!!
    転身版<リゲルクリスマス>とも言える強力なカードです。
    やはり登場能力が注目で、この能力によってこれまで使用しにくかった高コストのインストール能力を持ったカードが使いやすくなりました。
    自ターンでは<クランチ>の展開力を活かした攻めも可能ですが、相手ターン中に登場させると相手ターン中にインストール能力を発動できるという点がこれまでと大きく異なります。
    これにより相手ターン中に使用できる起動能力を発動させやすくなり、このカードの迎撃能力と組み合わせることで更に相手が突破しづらい状態を作ることが可能なので、今一度相手ターンに使用できる起動能力を持ったカードを見直すと良いと思います。


    ○青のカード
    オービット・サテライト
    サテライト版<リゲルクリスマス>とも言える強力なカードです。
    注目すべきは迎撃のみの使用の場合はリソースを使う必要がない点であり、これによって相手ターン中でも<カグヤ>と合わせて非常に強力な迎撃手段としてサテライトの防御方面を担っています。
    ブライナ>がカード指定でデッキの下にカードを置くことが可能なので比較的使いまわすことも容易な点も忘れてはいけません。
    相手ターン中に使用する場合の注意点はグラビティアシストの誘発順を相手が選ぶためデッキの下の順番は相手に選択権があるという点です。
    このカードの能力で攻めの起点になるカードをトラッシュに置いてしまうと自分の攻める手段が減ってしまうため、迎撃で使用する際は相手のターン中に自分のデッキ下にカードを送る要素を意識すると良いです。


    シャドウアーツ"影"
    非常に器用な動きができるイベントカードです。
    相手のターン中に使用して迎撃イベントとして使用するのはもちろんですが、スクエアまで対象に取ることが可能な点を生かした攻めに使用する運用方法も可能です。
    攻めで使用する場合はシャドウのカードプールに存在する展開力の高いカードを使用するとこのカードの能力付与先を用意しつつ、打点の確保を両立することが可能になります。


    ファム・レストレーションウェーブ
    除去と手札補充に加え、トラッシュにカードを落とすことでファムの戦術の一つであるエヴォルシードの誘発も行えるカードです。
    このカードで盤面を空けてその場所に登場系エヴォルシードによる展開という流れが非常に綺麗かつ分かりやすい使い方となっています。
    この他にも<スマイルマジシャン>で見たデッキの上のカードが気に食わなかったり手札に引き込みたいカードが多い場合、このカードを使用することでデッキの上のリセットをかけることができるなど器用に動くことができる点も強力な要素の一つとなっています。


    フラッグス・ジャムセッション
    少々条件が厳しいですが除去、手札補充といったフラッグスにとって重要な要素を1コストで行えるのは破格の性能です。
    隣接ゼクスの用意もフラッグスには条件は厳しいですがコストを支払わないで登場させることができるカードが存在するので、それらのカードと組み合わせることで実現することが可能です。
    他の使い方としては先ほど挙げた<レストレーションウェーブ>のようにデッキの上から登場させるカードに対して、デッキの上が気に食わなかったりする際のリセットとして使用することも可能です。


    ○白のカード
    ギルド"暁"は負けない!
    パワー上昇に回収、アンジュであれば耐性付与とギルド暁のテーマらしい能力を持ったカードです。
    やはり<アンジュ・オーブ>と相性が良く、ギルド暁の弱点である<アンジュ・オーブ>への除去に対して耐性を持つことができます。
    アンジュ・オーブ>に使用しなくても他のギルド暁に対して使用することで攻めに使用する<アンジュ・オーブ>を回収することでしっかりと攻めきることが可能になります。
    その場合は低コストで登場でき、なおかつ場に出やすい各種アドベントサインが良いと思います。


    白き英傑 十輝聖
    連発はできませんが展開、カードリソースの確保とこれまた<リゲルクリスマス>のようなカードです。
    更なる展開を狙うのであれば<輝聖ミーリィ>を、プレイヤースクエアに配置しての防衛を狙うのであれば<スミカ>や<ワイヤーシュ>が展開先の候補になります。
    ドロー能力も<スミカ>や<ワイヤーシュ>の能力を始め、何かと手札を使いがちな輝聖では重要なリソース源となります。
    ちょっと変わった使い方をするのであれば、アラネのカードを組み合わせつつこのカードのコスト軽減を狙いつつ、<フランシェ>でライフ回復も行うというのも面白いと思います。


    暇を持て余した祈獣たちの悪戯
    迎撃、チャージ増加、レンジ付与を祈獣に必要な要素を盛り込んでいるカードです。
    祈獣は展開をチャージから行うことが多いため、トラッシュからのチャージ増加は減ったチャージを再装填する動きとしては強力な能力になっています。
    レンジを付与する先の<ホルス>も自身の能力で登場させやすいため、レンジの付与先に困ることはほとんどないです。
    イベントという点も<ホルス>のドロー能力で引き込みやすいだけでなく、<祈獣ミカエル>がカードプールに存在するため想像以上に引き込みやすいです。



    後編に続きます。

レジェンドレアカードレビュー【後編】

    posted

    by 立花

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    レジェンドレアカードレビュー
    前編はこちらから。

    ○黒のカード
    今宵も怪盗団"黄昏"がいただく!
    シンプルな能力であり、単純に使用するのであればやはり<ナティア>で当たるカードが増えたという認識になるかと思います。
    通常のイグニッションで使用するのであればエヴォルシードのような運用もできるため、怪盗団のプールで使用するのであればほとんどイベントとしてコストを払うよりはトラッシュに落ちた際の能力で使用することが多いと思います。
    ですが、やはりこの手のカードを見て思うのがデッキの上にカードを固定する系のカードと組み合わせることです。
    特に青のカードプールはこのカードと相性が良いカードが多く、デッキの上を固定→このカードを普通に使用するという流れで一気に展開を狙うのも面白いと思います。


    銀河満タス魔眼ノ煌メキ
    魔眼の防御方面を大きく上げる1枚です。
    フルスペックで使用するのであれば魔眼での使用になりますが、実はコストを支払わない迎撃カードとして様々なデッキに採用を見込めるカードになっています。
    キャロル>と合わせて採用することでトラッシュの枚数を調整しやすくしつつ迎撃カードを増やしたり、単にこのカードだけ採用してピンポイントでの迎撃として運用することもできます。
    肝心のトラッシュ枚数の調整ですが、実は手札に戻る能力は起動効果なのでコストだけ支払うことが可能で、トラッシュのカードを減らすだけでということが可能なのである程度は調整がしやすくなっています。
    またデッキのカードを戻せるという点から青のようなデッキからカードを登場させるデッキや、サテライトのようなデッキの下を固定したいテーマとも相性が良かったりと色々な使い方を思いつけるカードとなっています。

    黒剣兵法・兵貴殺戮
    相手のゼクスのコスト上昇とパワー減少、条件付きの自壊と黒剣と非常に相性の良い強力なカードです。
    このカード自体がコストを支払わないで使用できる他、自壊能力でこれまで黒剣に足りなかった弱点が大きく補強され、攻撃回数を増やす要素になっています。
    相性が良いのはやはり<ルースプリヴァル>で、このカードの自壊条件と<ルースプリヴァル>の反魂条件が合致している上、トラッシュのこのカードを回収することができるので次のターンの動きも担保できます。


    墓城姫の幽宴
    様々な能力を持っていますが、元々の能力と除去でこのカード1枚で相手のチャージを2枚用意することができるのが墓城との動きと非常に噛み合っています。
    スタートカードネイ>や<クリンギーナ>と組み合わせて相手のチャージを4枚にすることが容易になり、各種墓城のカードの能力をフルスペックで使用できるようになりました。
    能力で出したいのはやはり<虚実のサリア>ですが、相手ターン中に登場も可能なので<プーニーレ>のような除去能力を持っているカードを登場させて更に迎撃をすることも可能です。


    ○緑のカード
    継がれゆく紅姫の理想
    紅姫の弱点部分を補完するカードになっています。
    能力の関係上、どうしても盤面埋めに対して弱くなってしまう紅姫ですがこのカードでの除去+登場させる紅姫の除去によってある程度の盤面埋めからなら動くことができるようになったのは大きな強化です。
    登場させる紅姫もこれまでの<夢幻紅姫>を始め、<チョコレート紅姫>も更に場の除去を行えると選択肢自体は多い上この手のイベントには珍しい選択肢を自身の能力で広げることができる点も注目すべき点です。


    エレメンツ・フェノメノン
    エレメンツの汎用性を上げる1枚です。
    リソースのゼクスであれば回収条件がない上に条件が少々厳しいですがダメージを受けないというかなり上位の迎撃能力も持っており、様々なデッキへの採用を検討できるカードです。
    これまでエレメンツのギミックを採用していたデッキに迎撃手段としてある程度採用しつつつ、コンボまでの時間をしっかりと稼ぐことができるカードとなっています。


    忍術・五頭領口寄せ
    大型ゼクスが多い五頭領にとってかなり重要となる踏み倒し能力を持ったカードです。
    カードに描かれている通り<天眼忍者ウェアジャガー>を登場させても良いですが、<ウェアトイプードル>による大量展開を狙うことも可能であり、五頭領の戦術を大きく上げるカードです。
    他にもパワー上昇能力が追加であるためこのカードの複数使用を行うことで<ウェアシーズー>による2点ダメージも狙いやすくなり、あらゆる五頭領が使いやすくなりました。


    ピュアティの巫女神楽
    ピュアティの動きを大きくサポートするカードとなっています。
    現状ピュアティのカードプールは特定のカードを引き込むことが重要になっているため、その点を大きくサポートすることができるカードとなっています。
    リソースリブート能力も<救世主ピュアティ>を登場させる条件にリソーススリープが存在するため、そのためのコスト確保の面で見ても使い勝手が良く後半に使用しても腐りにくいカードとなっています。


    ブロッサム・マジカル・ガーデン
    マジカル版<リゲルクリスマス>のようなカードですが、他のカードたちと大きく使い勝手が異なってくるカードです。
    自分のゼクスを対象に取れるため連続攻撃を狙えるだけでなく、ゼクスであるため使いまわしが他のカード達と比べて非常に行いやすいカードです。
    マジカルのカードプールには常にリソースのカードを回収することができたり、起動効果でトラッシュのカードをリソースに置けたりするのでこれらのカードを使い何度も使用することで相手のライフを一気に削る力が大きく上昇しました。


    ○その他の色のカード
    ニグとテオゴのなつやすみ
    後攻であれば<おたからはっけん>への<条件>達成を1ターン早く達成でき、先攻であっても一度フォースにカードを置くタイミングを逃してもこのカードで補完できるとこのデッキの弱点をカバーするカードです。
    後攻で<おたからはっけん>への<条件>達成を目指すのであれば、やはりこのカードから出したいカードは<密林探検>です。
    密林探検>からリソースを伸ばしつつ<おたからはっけん>起動、そこからリソースをリブートして<ニグたんバルーン>を登場の流れが綺麗に行えるため、後攻の場合は積極的に狙っていくと良いと思います。


    ○最後に
    今回はカードレビューということでしたが、如何だったでしょうか。
    こうして文章としてカードレビューを書くことはほとんどなかったので、新鮮な気分で書くことができました。
    今回の追加カードも改めて見返してみると様々な使用方法があるので、是非皆さんも一度カードプールを見直してみては如何でしょうか。

    それでは、次の記事でお会いしましょう。

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