
大会レポート オリジンパルキアVSTAR+はくばバドレックスVMAX
今回は32人規模の大会でベスト8であった際のレポートになります。
使用したのは<オリジンパルキアVSTAR>と<はくばバドレックスVMAX>のデッキになります。
使用理由としては海外の大型大会で活躍していたことが挙げられます。
<デヴォリューション>や<カウンターキャッチャー>+<サケブシッポ>の登場をきっかけに<セグレイブ>が処理されやすくなり、セグレイブ入りの<パオジアンex>デッキが減少傾向にあります。
代わってオリジンパルキアVSTARとパオジアンexのデッキが少し増えていました。ただ、はくばバドレックスVMAXが1-1ラインで入っており、そこが珍しい点となります。
今回は対戦相手皆さんに「懐かしい!」と言われたこのはくばバドレックスVMAXの感触を試したいという意図もありました。
デッキレシピ
はくばバドレックスVMAX
プレイヤー:もっさ
ポケモン
計15枚
グッズ
計26枚
戦績
予選
予選4位通過
決勝トーナメント
- <れんげきウーラオスVMAX>+<インテレオンVMAX> 先攻 ×
大会レポート・使ってみての感想
負けた試合はどちらも<かがやくゲッコウガ>がサイド落ちしていたことにより、初手から手札を特性【かくしふだ】によって増やすことができず、何もできずに負けてしまいました。手札干渉のカードや<ロストシティ>を採用していないので、元々<サーナイトex>に対してはやや厳しい試合が想定されていましたが、先攻を取れた<れんげきウーラオスVMAX>+<インテレオンVMAX>に対しては最速で2枚取り始められればHPの少ないポケモンが並びづらく勝てそうだと思っていたので、少々残念でした。 ただしHPの少ないポケモンが多いとはいえ、れんげきウーラオスVMAXに採用している<デヴォリューション>は強いなとこの試合で感じました。(リソースを気にせず、ワザ「キョダイレンゲキ」を単純計算でシンプルに2回打ってデヴォリューションで4枚取りできるため。)
また、エネルギーを最初に引けていることが<かがやくゲッコウガ>がサイド落ちしているか否かの次に重要であるなと感じました。
メロンで手札を増やしていく都合で「水エネルギーがトラッシュにある」ことの重要度が高いです。特性【かくしふだ】が一番その仕事を担ってくれますが、水エネルギーが手札にないと<ハイパーボール>や<大地の器>などカードをトラッシュできるカードがあっても水エネルギーをトラッシュに送ることができません。水エネルギーをトラッシュに送りつつ、そこまでエネルギーが多いわけではないので手貼りで<オリジンパルキアVSTAR>を作ることも意識していく必要がありました。
この観点からもかがやくゲッコウガのサイド落ちは構造上かなりきついことがわかります。
海外で活躍しているこのデッキはBO3形式(2本先取)が前提となっているため、サイド落ちは多少考慮しなくても良いという構築がこのデッキに限らず多いです。さまざまな情報を入手しやすくなり、色々なリストを見ることがあると思うのですが、海外大会の情報を見た時はそういった背景も意識すると良いと思います。
今回は試合数も多くない予定だったので、多少のサイド落ち事故は割り切って<ヒスイのヘビーボール>を諦めましたが、流石にかがやくゲッコウガへの依存度が高いのでどこかに入れるべきだったと思います。ただし「ここだ!」という枠は見つかっていません。<トレッキングシューズ>の枠が有力ではあります。
また、今回のこのデッキは手札干渉が採用されていないことに不安がありました。
使ってみたら思ったより不満はなかったのですが、ロストゾーン軸のデッキやサーナイトexのデッキ相手には手札干渉が欲しいなと思っており、大会に出ても感じたので検討したいです。
特に採用したいのは<ナンジャモ>ですが、これもトレッキングシューズの枠が入れ替え候補になってしまいそうです。
<メロン>や<カイ>の枠をそういったナンジャモ等他のサポートにして大会に臨もうと思っていたのですが、今回どちらも4枚採用で参加してみて、相手の手札干渉の返しにメロンを引いて勝った試合がいくつもあり、とても感触が良かったので、ここの枠はあまり変えたくないなと思いました。
はくばバドレックスVMAXは<ミライドンex>戦で活躍しました。 後手から<テツノカイナex>にワザ「ごっつあんプリファイ」を決められて、サイド2枚を取られてしまい大劣勢という状態から試合が始まりました。
ただ、その「テツノカイナex」をワザ「ダイランス」で取ったことで相手の場のエネルギーが消え、<ライチュウV>でワンパンできなくなっていたので、はくばバドレックスVMAXが場に残りサイドを4枚取ってくれたことで勝利できました。 ただ、はくばバドレックスVMAXに「ごっつあんプリファイ」が決まると4枚取られるので、ワザ「ライトニングロンド」などを耐えたはくばバドレックスVMAXをそのままアタッカーとして使うのは危険です。弱点を突かれてワンパンされるものの、「ごっつあんプリファイ」の効果外になるオリジンパルキアVSTARなどに入れ替えることがポイントです。
もちろん、相手の<エレキジェネレーター>の枚数や<モココ>の枚数などでもう一度「ごっつあんプリファイ」が飛んでこなそうならケアしなくても良いことではあります。
このデッキの戦法としてHPの高いポケモンを相手にする際は、オリジンパルキアVSTARや<はくばバドレックスVMAX>に付けておいたエネルギーを<パオジアンex>でトラッシュすることで一撃していくプランを取ります。 その際に特性【スターポータル】を温存出来ていれば問題はないのですが、スターポータルを使えない状態の場合はパオジアンexにメロンを打つことはできないので、基本的に「パオジアンexに手貼りをして1ターン倒されないお祈りをして、次のターンにも手貼りをして相手を倒す」必要があります。
要するにパオジアンexに1つエネルギーを手貼りした返しのターンに<ボスの指令>で倒されてしまうと、エネルギーを付けたオリジンパルキアVSTARなどのポケモンはもちろん残りますが、大火力を出すことは不可能になってしまいます。よってパオジアンexを使う1つ前のターンに出す勇気の要る選択が必要になったり、序盤に特性【スターポータル】を切って良いかどうかの判断基準として「終盤にパオジアンで大火力を出すことがあるか」が含まれたりします。
ということで今回は1枚しか採用していないパオジアンexですが、倒されても良いように複数枚採用することも検討して良いと思います。特性【わななくれいき】でエネルギーを持ってきてくれるので序盤に使いたいことも多いです。
また、メロンからいきなり出しても相手依存ながら高火力を出せる<スターミーV>も候補と言えるでしょう。
おわりに
ワザ「ダイランス」を連打するには<メロン>が必要なので手札干渉等には弱い行動であることもアタッカー選びの判断基準にしてください。久しぶりに使ったので、<ミュウVMAX>戦で「ダイランス」を連打して負けそうになってしまいました。
とはいえ、久しぶりに<はくばバドレックスVMAX>を使えて楽しかったです。それでは。