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第4回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(2) キャッチャー入りミュウVMAX」

posted

by もっさ

「大会レポート(2) キャッチャー入りミュウVMAX」
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。

今回は、大会開始前のエントリー者数500人超のPTCGOの海外自主大会に参加してきましたので、そのレポート記事となります。
大会形式はDay1でBO3(2本先取)を9回戦行い、勝ち点16ポイント以上でDay2出場権を得ることができます。(勝ち点は勝ち:3点 引分:1点 負け:0点)
Day2ではBO3を5回戦行い、上位16名でBO3のトーナメントという形でした。
BO3という観点から安定してパワーを発揮でき、後攻になってしまった際も後手1からサイドを取ってたね切れでラッキー勝ちできる上振れ要素の存在から<ミュウVMAX>のデッキを使いました。

予め断っておくと、海外環境なので「スターバース」未発売環境での大会になります。
とはいえ、今回使用したデッキの特徴でもある<ポケモンキャッチャー>の使用感について有意義な情報が提供できると思い、今回の記事を執筆しました。
当然<ダブルターボエネルギー>など新たに採用したくなるカードもありますが、基本超エネルギーは少し多い方が良い印象です。
ジュラルドンVMAX>や<クラッシュハンマー>の影響を強く受けてしまう可能性があるからです。

使用したデッキ
ミュウVMAX
プレイヤー:もっさ
ポケモン
14
サポート
6
スタジアム
3

スーパーボール>や<霧の水晶>を<ハイパーボール>に変更すると現在の日本環境にも適応できます。

入れ替え札の枚数についてしばし議論がありますが、個人的には総数は4枚以上あった方が良いと考えています。<ヤミラミV>の「こうみゃくさがし」で<ボスの指令>を連打し<ゲノセクトV>をバトル場に出し続けるサブプランを取られたり、デッキの方向性そのものが相手の入れ替え札を枯渇させて勝つ方向性のデッキも増えそうだからです。
あなぬけのヒモ>は特にミラーマッチなどでベンチのポケモンを引っ張って倒すことにとても有効ですが、ボスの指令を打ってから入れ替え札を使う場合やエネルギーのみを探しに行く時などに引いてしまうと不都合が生じてしまうので、<ポケモンいれかえ>も採用するべきだと考えています。

頂への雪道>が4枚採用されるようなデッキが多い際は、スタジアムとスタジアムに触れることの出来る札(<ウッウロボ>も含む)を増やしたり、<バケッチャ>を採用すると良いでしょう。バケッチャを採用する際は、<回収ネット>も一緒に採用するのがおすすめです。

マッチ内容
Day1
1回戦 <ヤミラミV>+<ガラルマタドガス> ×
2回戦 <ジュラルドンVMAX>+<ザシアンV> 〇
3回戦 <ゾロアーク>+<チラチーノ>(ライブラリアウト) 〇
4回戦 <レックウザVMAX>(雷型) 〇
5回戦 <はくばバドレックスVMAX>+<スイクンV> 〇
6回戦 <ジュラルドンVMAX>+<ザシアンV
7回戦 <サンダースVMAX> △(ID) [Day2権利確保]
8回戦 <サンダースVMAX> 〇
9回戦 <ミュウVMAX> ×

6-2-1で全体32位通過でした。

Day2
1回戦 <ミュウVMAX> 〇
2回戦 <サンダースVMAX> ×
3回戦 <ザシアンV>+<ザマゼンタV> 〇
4回戦 <ガラルマタドガス>+<ガラルファイヤー> 〇
5回戦 <れんげきウーラオスVMAX>(<メロン>型) 〇

通算10-3-1で12位通過でした。

決勝トーナメント
①<スイクンV>+<ガラルファイヤーV> ×

結果TOP16どまり。

最終戦は2試合とも<フュージョンエネルギー>が3枚・2枚でサイド落ちしていたため、<メロエッタ>で攻撃した後に後続が続かず。
2試合とも諦めず、<ボスの指令>で1枚しかない入れ替え札+1枚しかないボスの指令を両方引かなければならない状況を作って手貼り2回で乗り切ろうとしましたが、両試合とも解決されてしまいました。
後手1で「オーラバーン」を打ってくるダイナミックなデッキでした。

ポケモンキャッチャーの採用理由
枚数が3枚であることは、コイントスカードである故、確率に則って4枚採用したかったものの枠が無かったというだけであり、特別なこだわりはありませんでした。

環境トップを走る<ミュウVMAX>のデッキに対して、各プレイヤーがどのような対策を練ってくるか考えたときに、<頂への雪道>+<うねりの扇>・<クラッシュハンマー>(+<マリィ>)でミュウ側の動きを止めることが有効になってきます。
弱点を付くことだけではあまり対策にならないことが現状なので、弱点をつくことも含めて一度に複数のハードルをミュウ側に押し付けることが重要となってきます。今回マッチした<サンダースVMAX>のデッキはどのデッキも<博士の研究>よりマリィの枚数が多く、かつうねりの扇を複数枚採用していましたし、<はくばバドレックスVMAX>のデッキも同様の方向性でデッキが組まれていました。
上記のようなデッキ相手だと、<頂への雪道>が出ているにもかかわらず、サポート権を<カミツレのきらめき>に割くことになってしまいますが、<ポケモンキャッチャー>を採用していると、不安定ながらもカミツレのきらめきを打ちながらベンチのポケモンを呼び出すことが可能になります。 <頂への雪道>相手だと少々再現性に難がありますが、<ゲノセクトV>の【フュージョンシステム】が自由に使える状態では、試行回数も確保できます。

また、ミュウVMAXが圧倒的な力を持っている以上、ミラーマッチが起きやすいのでミラーマッチに強い構築を目指したいところです。
当然第一は、ベンチに並べるポケモンの組み合わせを工夫することであったり、<パワータブレット>の枚数を丁寧に管理したり、そういったプレイでのカバーが挙げられます。
ただ、後攻になった際、先攻側が<メロエッタ>といった非ルールのポケモンをバトル場とベンチに1枚ずつおいて<ミュウV>にエネルギーを手貼りをしてターンを終えた際に、カミツレのきらめき+エネルギー手貼りを綺麗に出来たところで取れるサイドの枚数は1枚。かつ攻撃したメロエッタが返しに落とされてしまうと、<フュージョンエネルギー>の総数が減ってしまい、相手のミュウVMAXを一撃で倒さないとサイドプラン上追いつけなくなるにもかかわらず、その為の要求が非常に高くなってしまいます。
そこで後攻1ターン目からでもサイドを2枚もぎ取って、2-2-2のサイドプランを目指せるように、今回はポケモンキャッチャーを採用しました。
当然、BO3だったので、コイントスが絡むカードの表が出る確率にブレがでにくいということも考慮には入れていました。

使用した感想としては、メリットが多い分、手札にかさばってしまったときに気軽に空打ちができるカードではないので、手札事故の要因となる部分が若干ありました。
クロススイッチャー>も試したいと思いましたが、それもかさばりやすい+<ピオニー>ありきの構築になりがちだと思ったので見送りました。

おわりに
いかがだったでしょうか。
今回も短い記事でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
「ミュウに勝てるデッキ」を見つけられるか、それとも「ミュウを使う」か。
これからも楽しみです。それでは。

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