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2023年3月 アーカイブ

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新弾レビュー「トリプレットビート」【もっさ】

    posted

    by もっさ

    新弾レビュー「トリプレットビート」
    こんにちは!遊々亭ポケモンカード担当です!

    3/10に発売した強化拡張パック「トリプレットビート」についてBloggerの方に簡単な質問をしてみました!!
    今回はもっささんです!

    強化拡張パック「トリプレットビート」で注目のカードを教えてください。
    ボウルタウン
    ポケモンの進化がexの登場によって前環境より増えていく中で、たねポケモンを置く手段が多くのデッキで<バトルVIPパス>になっていましたが、バトルVIPパスは当然2ターン目以降はデッキの中でただのカードになってしまい、あまり好まないプレイヤーが一定数いました。
    今回このカードがデッキの安定感を上げるカードとして流行するかどうか、ある種構築のスタンダードになっていくのか、期待しています。

    ルミナスエネルギー
    構築の幅がとても広がるカードです。必要なエネルギーが少ない様々なタイプのポケモンを組み合わせて使うことができます。ロストゾーンを利用するデッキは<ミラージュゲート>によって、まさに様々なタイプのポケモンを使い分けることができる点で今活躍していると思うので、<ルミナスエネルギー>によるカラフルなデッキの活躍にも期待です。

    ジェットエネルギー
    ロストゾーンを利用するデッキでの<キュワワー>との相性、逃げるためにエネルギーを消費しがちな<ルギアVSTAR>のデッキなど既存のデッキを更に強くできそうな性能になっています。
    ただ、ロストゾーンを利用するデッキについては、基本エネルギーを減らして<ジェットエネルギー>を採用するアプローチはかえってデッキの安定感を損ねる可能性があるので、要検討でしょう。


    強化拡張パック「トリプレットビート」の発売・レギュレーション変更によって、評価が上がった過去弾のカードはありますか?
    レジギガス
    ルミナスエネルギー>登場によって再注目されるのが、いわゆる「レジバレット」です。実は、このエネルギーが登場する前から基本エネルギー軸で活躍しているリストが存在します。4枚採用するかというと怪しいですが、ルミナスエネルギーによってデッキが補強されたと言えるでしょう。

    ルギアVSTAR
    このポケモンが採用されているデッキの大きな弱点の1つがエネルギー管理の難しさを狙った「詰み」の負け筋がそこそこある点です。
    特に昨今では「いちげき」のポケモンと組み合わせることが多いので、<ルギアVSTAR>が実際にエネルギーを付けて攻撃するためのエネルギーの枚数が以前に比べて少ないです。
    また、展開で使った<ネオラントV>が基本は攻撃できません。
    よって、CL愛知では「イベルタル」でエネルギーを破壊するロストゾーンを利用するデッキが結果を遺したり、まだDマークのカードが使える海外ですら、ルギア側のエネルギーを枯らしたり、攻撃できないポケモンを縛る戦法がやや流行しています。こうした背景を踏まえると、「入れ替えることのできる特殊エネルギー」の登場はかなり追い風と言えるでしょう。

    オムスターV
    ジェットエネルギー>によって後攻のワザ宣言の安定感が上がります。
    ペパー>1枚でかなり動きが安定しそうです。
    ルギアVSTAR>のデッキと違い、VSTARパワーが余っているので、<空の封印石>も使える可能性があります。


    強化拡張パック「トリプレットビート」の発売により、どのような環境になると思いますか?
    基本は文字通り既存のデッキが「強化拡張」されることが予想されます。
    よって、環境にあるデッキの種類や分布に大きな影響はないと予想されます。
    ただ、新しいexポケモンたちも一定数活躍することが予想されるので、研究は必至と言えるでしょう。


    最後に強化拡張パック「トリプレットビート」に収録されているカードで一番好きなカードを教えてください。
    オドリドリ>です。
    イラストが色鮮やかでフュージョンのものとはまた違った一面を見られた気がして気に入っています。
    特性も面白いのでいずれ使いたいと思います。


    もっささん、ありがとうございました!

CL2023愛知 大会レポート【マシュマロ】

    posted

    by マシュマロ

    CL2023愛知 大会レポート
    こんにちは、マシュマロです。
    今回は、私マシュマロがCL2023愛知に参加してきましたので、その参加レポート記事になります。
    結果としては1日目に8勝1敗で22位、2日目に4勝1敗で合計12勝2敗の予選6位で本戦トーナメントに進出し、1回戦で負けてベスト16でした。


    デッキの選択理由
    まずは大会での使用者の数を予想して、簡単にtierランクをつけてみました。
    1日目と2日目で分けています。

    1日目
    tier1
    ・ギラティナVSTAR
    tier2
    ・ミュウVMAX
    ・ルギアVSTAR
    tier3
    ・ロストバレット
    ・アルセウスVSTAR系統
    ・ミライドンex
    ・サーナイトex
    ・れんげきウーラオスVMAX

    2日目
    tier1
    ・ルギアVSTAR
    ・ミュウVMAX
    tier2
    ・ロストバレット
    tier3
    ・ギラティナVSTAR
    ・ミライドンex
    ・アルセウスVSTAR系統


    1日目はシティリーグで多くみられたギラティナVSTARの数が多いと予想しました。
    2日目に関しては対戦数の少なさ、爆発力の高さを考慮してルギアVSTARとミュウVMAXが多くなる予想を立てました。
    これが結果的に大正解で、今回のような戦績に結びついたと考えています。

    この予想のもとに、今回使用したデッキが生まれ、今回の愛知大会に持ち込むに至りました。

    デッキレシピ
    ロストカイリュー
    プレイヤー:マシュマロ
    =====deckSTARt===== @ポケモン- <Uキュワワー>*4 <Uウッウ>*1 <Rヤミラミ>*2 <RRカイリューV>*1 <RRライコウV>*1 <Kかがやくゲッコウガ>*1 <-カイオーガ(キラ)>*1 <Uマナフィ>*1 @グッズ-blue <UバトルVIPパス>*4 <Uネストボール>*2 <-ヒスイのヘビーボール>*1 <Uいれかえカート>*4 <Uあなぬけのヒモ>*4 <Uミラージュゲート>*4 <-ロストスイーパー>*3 <Uトレッキングシューズ>*3 <Uエネルギーリサイクル>*2 @ポケモンのどうぐ-purple <R森の封印石>*2 @サポート-orange <Uアクロマの実験>*4 <-クララ>*2 @スタジアム-green <Uビーチコート>*2 @エネルギー- <-基本水エネルギー>*5 <-基本超エネルギー>*3 <-基本雷エネルギー>*3 =====deckend=====
    後攻1ターン目に自分のロストゾーンにカードを7枚ためて、<ミラージュゲート>を使うことで<カイリューV>か<かがやくゲッコウガ>を使って攻撃していく、または従来のロストデッキのように後攻1ターン目から<ウッウ>の「おとぼけスピット」で攻撃するというのが基本になるデッキです。
    中盤は<ヤミラミ>のロストマインでダメージを調整して倒していくほか、終盤には<カイオーガ>のアクアストームでサイドをまとめて取る動きも想定できる、かなり欲張りなデッキとなっています。


    対戦レポート
    1日目 8勝1敗(Aグループ22位)
    R1.vsギラティナVSTAR ○
    初戦は想定していたマッチでした。
    「おとぼけスピット」でサイドを先制すると相手の<ギラティナV>が「アビスシーク」を使ってきたのでそれを<カイリューV>で倒した後はテンポを譲ることなくそのままゲームセット。

    R2.vsミュウVMAX ○
    こちらも想定していたマッチアップでした。
    どうにか<あなぬけのヒモ>でポケモンVが出てきたので<ライコウV>で倒し、最終ターンに<カイオーガ>を決めてゲームセット。

    R3.vsギラティナVSTAR ○
    またしても想定していたマッチアップです。
    「おとぼけスピット」で先制し、サイドを2枚取ってからは相手の場のポケモンが気絶しないように「ロストマイン」を連打し、最終ターンに「ロストマイン」で4枚サイドをとって勝ち。

    R4.vsれんげきウーラオスVMAX ○
    想定はしていたもののめちゃくちゃ不利なマッチアップ。
    ライコウVでインテレオンを減らしつつヒモからバトル場に出てきた<かがやくムゲンダイナ>を縛りつけながら「ロストマイン」を連打します。途中100ダメージ乗せた<オクタン>が<崩れたスタジアム>で退場して焦ったもののムゲンダイナにターゲットをシフトしてゲームセット。

    R5.vsギラティナVSTAR ○
    またしても想定したマッチアップでした。こちらも3戦目同様、2枚サイドをとってからはサイドを動かすことなく<ヤミラミ>をうまく使って相手が投了して勝ち。

    R6.vsサーナイトex ○
    今大会の準優勝者との1戦でした。
    相手が事故気味だったのもあり、序盤から一切主導権を渡すことなく逃げ切って勝ち。

    R7.vsミュウVMAX ×
    ここで引きが全く噛み合わず敗北。【はなえらび】も究極の択になるパターンが多かったので仕方ないよりではあります。

    R8.vsルギアVSTAR ○
    この試合で初めて後攻1ターン目に<ミラージュゲート>を使うことができました。1ターン目にルギアをカイリューで倒し、次のターンに<あなぬけのヒモ>でもう一度カイリューが暴れてそのままゲームセット。

    R9.vsアルセウスVSTAR+ギラティナVSTAR ○
    優先権獲得が確定した後だったので、手札が事故気味だったものの落ち着いてプレイできました。相手も疲れていたのか中盤のあなぬけのヒモからエネルギーがついた<アルセウスV>が出てきたのでそこをカイリューで倒せたのも大きかったです。

    2日目 4勝1敗(通算12勝2敗 予選6位)
    R10.vsミュウVMAX ○
    この試合はポケモンカード公式チャンネルの方で2日目の1戦目のメイン配信卓ということで、動画が残っています。
    1回目の「ロストマイン」で「げっこうしゅりけん」の勝ち筋を捨てるなど、論外なミスを多数やらかしていますが、このデッキがミュウ相手にあの手札でどう動いていくのかというところは見られるので良かったら参考にしてください。

    R11.vsミュウVMAX ○
    たまにジムバトルでお会いする方との対戦でした。
    正直プレイングの癖がバレていると思っていたので負けを覚悟しましたが、こちらの引きが少しだけ上回ったため<ヤミラミ>を連打して勝ち。

    R12.vsルギアVSTAR ○
    またしてもルギア戦で後攻1ターン目に<ミラージュゲート>が決まりました。今回は<ライコウV>で攻め、そのまま主導権を渡さず勝ち。

    R13.vsロストザマゼンタ ×
    今大会優勝の方との試合でした。
    デッキの構造的にこちらがどうしても不利になりますが、先に攻撃された上にプレイング面においても隙を見せてもらえず、ターンが覆らないまま敗北しました。

    R14.vsミュウVMAX ○
    シティリーグ4連覇経験者のとある有名強者との対戦でした。
    この試合では、やはりヤミラミや<かがやくゲッコウガ>をうまく使うことでダメージが間に合いゲームセット。

    決勝トーナメント 1回戦敗退 top16
    1回戦.vsルギアVSTAR ×(R12の方との再戦)
    いわゆる手札事故で何もできないターンが続き負けました。12試合目に対戦していた方だったのでデッキのギミックがほぼバレていたこともあり、しっかり回っていても勝つことは難しかったのではないかと今振り返って思ったりしています。ここで今回の僕の挑戦は終わりました。


    まとめ(振り返り・反省点など)
    今回の大会での最低目標が2日目進出、最終目標が6月に行われるJCSの優先出場権だったので、そこはしっかり達成できて良かったなと思っています。
    ただ、人間は欲深い生き物なので、せっかくトーナメントに進めたならあと少し勝って世界大会の参加権利も獲得したかったなというのが本音です(笑)
    初めての配信卓、初めての決勝トーナメント進出ということで、大きな自信をつけることができた大会でした。

    また、大会の運営に携わっていただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。大会があるのはジャッジをはじめとしたスタッフさんの力があってこそです。また、対戦してくださった皆さんにも感謝しています。皆さんいい人で、こちらが緊張を解くために話しかけたにも関わらず快く対応していただき、対戦中もこちらのリクエストに応じていただいたので、楽しく、集中して対戦に取り組むことができました。ありがとうございました!
    次の宮城大会や、JCSに向けてこれからまた頑張る日々が続きますが、世界大会が手に届くその日まで、諦めずに取り組めたらなと思います!


    ここまで読んでいただきありがとうございました!

第32回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(23) アルセウスギラティナ」

    posted

    by もっさ

    「大会レポート アルセウスギラティナ」
    ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
    今回は40人規模の大会に参加して7勝1敗で優勝することができましたので、その大会レポートをしようと思います。
    使用したのは最近シティリーグ等で活躍している<アルセウスVSTAR>+<ギラティナVSTAR>のデッキです。

    使用理由としては、以前紹介したロストゾーンを利用したデッキもそうなのですが、後攻を取るデッキが増えていることが挙げられます。<アルセウスVSTAR>のデッキは先攻であれば非常に強く、簡単に勝利出来てしまう試合も少なくありませんが、後攻であると遅れを取り返す、捲ることが難しいことで有名です。つまり、環境上先攻を取れる機会が多いならばどんどん使っていきたいという訳ですね。今回人数の規模が40人ほどということもあって、私自身直近に控えているシティリーグでの使用イメージを浮かべながら、今回はこのデッキを使ってみようと思いました。

    ※今回の大会は海外のレギュレーションに準拠していたため、その点だけご了承頂ければと思います。
    ただ、今回使用しているデッキは<ネストボール>の代用である<クイックボール>以外は日本のスタンダードレギュレーションに準拠しており、相手のデッキに関しては分かりやすく言えばエクストラレギュレーションのデッキと戦っているようなものなので、その中で結果を出せたことは一定の評価に値すると考えます。


    使用したデッキ
    アルセウスVSTAR+ギラティナVSTAR
    プレイヤー:もっさ
    ポケモン
    19
    スタジアム
    3


    戦績
    1戦目 vs<ルギアVSTAR> 後攻〇
    2戦目 vsロストバレット(<ミラージュゲート>型) 先攻〇
    3戦目 vsルギアVSTAR 後攻×
    4戦目 vsルギアVSTAR 後攻〇
    5戦目 <クワガノンV> 先攻〇

    予選5位通過

    1戦目 ルギアVSTAR 後攻〇
    2戦目 クワガノンV 先攻〇
    3戦目 ルギアVSTAR 先攻〇 後攻〇 ストレート勝ち ※決勝だけBO3(2本先取)


    感じたこと
    まずは、<オーロラエネルギー>等が使用できる状態での<ルギアVSTAR>デッキに5回、マッチ数で言えば6試合やって1回しか負けなかったことに驚きました。
    負けた試合は、<アルセウスVSTAR>は置けたものの、手貼りをすることができずに押し切られて負けてしまいました。アルセウス系統のデッキなら仕方のないことの一つです。
    勝因として現日本環境にも通ずることとして、<かがやくサーナイト>+<Vガードエネルギー>という組み合わせがとても優秀でした。
    具体的に言うと、<アルセウスVSTAR>の耐久力が280+20+30=330まで底上げされるため、例えば<バンギラスV>に<いちげきエネルギー>が4枚付いた状態での「いちげきクラッシュ」320ダメージを耐えることができます。<ギラティナVSTAR>でも同様なので、耐えた返しに「ロストインパクト」でバンギラスVを倒すことが出来ます。
    今大会では、ルギアVSTAR+<パワフル無色エネルギー>の組み合わせでの攻撃を何度も耐えてくれました。<頂への雪道>が貼られていても割られても強く、耐久力を底上げしたままにしたい時はあえて頂への雪道を貼らないという展開もありました。

    しかしながら、Vガードエネルギーは相手のルギアVSTARも採用しているはずです。つまり、こちらの「ロストインパクト」280ダメージを耐えられてしまう展開が発生します。
    そういった点を考慮すれば、ギラティナVSTARより300ダメージ以上出せてかつ<メロン>を採用できる<キュレムVMAX>に軍配が挙がるかもしれませんが、VMAXだと<ビーダル>といったサポートポケモンを出した際に相手のサイドプランが楽になってしまうため、サポートポケモンを採用しづらくなります。
    大会前にこの「相手のVガードエネルギーをどうするか」という点に不安を抱えていました。
    ただ、こちらも気絶せず、<頂への雪道>+<ジャッジマン>を絡めながらの攻撃になるので、何度もアルセウスVSTARで攻撃していくことで試合を優位に進めることができました。

    また、この構築の特徴として、ギラティナラインが厚く採用されている点が挙げられると思います。
    ギラティナ2-2ラインで<そらをとぶピカチュウVMAX>などを1-1採用するリストも多く見かけますが、<しんかのおこう>がない以上、特に進化先が多めに入っていることがとても使いやすかったです。
    決勝戦では事故ってしまったのですが、頂への雪道を貼りながら2ターン「アビスシーク」から手札を補充して勝利するということもありました。


    おわりに
    今回も短い記事でしたが、ご覧いただきありがとうございました。
    海外大会との環境乖離が大きいので、今まで人数の大きい大会しかレポート記事には書いてこなかったのですが、今後はジムバトルなど人数が少ない大会もそれを通して書けることがあれば書いていきたいと思います。

    それでは。

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