
今回は<オリジンパルキアVSTAR>のデッキを使って80人規模の大会でベスト8という成績を残せたためその大会レポートを執筆いたしました。
使用動機は一つ、「環境トップだから」です。
とはいえ、環境トップ故対策が必須となっているデッキである故、パルキア側にも細かいデッキのチューニングが要求されると考えていますし、BO3という形式を考慮すれば様々なアプローチ方法があると生きやすいでしょう。
デッキレシピ
今回の構築は、ピンで投入しているカードが非常に多く、初動の安定感に寄与するカード(<クイックボール>等)が少なめになってしまっています。
後攻であれば<カイ>から安定した展開ができる印象がありますが、先攻であった際に何もできないことが大変多いので<クロバットV>の採用は改めて検討したいところです。
相手が<セイボリー>をプレイしてくれることもあって負け筋に思ったよりならない印象もあります。
また、ミラーマッチに若干の不安があるものの、倒せないと<チェレンの気くばり>で手札に帰ってしまう<アルセウスVSTAR>との対峙が増加する場合はより攻撃的な構築が望ましいと思っています。
JCSは当選していなかったので、その前のCL横浜で練習していた<オリジンパルキアVSTAR>のデッキの仕様を検討していた時のもので後ほど紹介しますが、やはり<カイ>での盤面形成、<クロススイッチャー>の破壊力といった面で上記のようなトレンドのリストにシフトしていくことになりました。
しかし、現海外環境を覗くと、<アルセウスVSTAR>+【うらこうさく】のデッキがかなり母数を増やし、上位にもかなり毎大会食い込んできます。
クロススイッチャーとカイで回すタイプのデッキであると、ベンチを絞ってきたアルセウスに対して、<大きなおまもり>やチェレンの気くばりといったカードで耐久された際に劣勢になってしまう試合も少なくありません。
当然パルキア側も<ツツジ>の前に【うらこうさく】ラインを倒しておいたり、【クイックシューター】を絡めていければ不利という訳では無いとは思うのですが、一歩の遅れやたった数十ダメージ足りないだけで一気に相手の流れになってしまうことがあるでしょう。
更に、以前の記事で紹介したミュウツーVUNIONの流行もあり、やや火力増強の工夫や、<マリィ>といった相手の手札に干渉出来る札の採用があっても良いのではと思っています。
<マリィ>に関しては、非ルールデッキの盛り上がり(<ソルロック><ルナトーン>のデザイナーズコンボデッキなど)も要素になるでしょう。
(参考)CL横浜前に使っていたレシピ
本番ではクロススイッチャー型・クイックシューター無し構築が多かったことからアルセウスVSTARが耐えることができ、勝てても勝てなくても、練習でもっときついデッキと対峙していた経験が活かされたと思っています。
今見てみると意地でも逆張りして<バトルVIPパス>と<クロススイッチャー>を採用しなかった自分に喝を入れてやりたいですね。
こうした過去のデッキを見るのはとても楽しいのでおすすめで、特に現在も使用しているデッキタイプであったとしても、その時に採用していたカードがどういった意図で採用していたのかを思い出すのが面白いです。
例えば、当時<レジギガス>への評価が高く、<ミュウVMAX>をあわよくば一撃で倒そうと思っていたので、<シンオウ神殿>が採用されています。JCSでも優勝しましたが、現在もレジギガスデッキはあまり母数が多いわけではなさそうですし、海外大会においても、活躍どころか配信卓でも全く見かけないように思えます。
大会レポート
予選7試合(BO1)、勝ち点15点以上が決勝トナメ(BO3)に進む。<かがやくゲッコウガ>で2ターン目に<チェリム>を2面抜きに成功したものの、コインで5回表を出され絶体絶命となりました。とはいえ、サイドから<キャンセルコロン>を拾えたことや、終盤かがやくゲッコウガが2回目の攻撃に成功した点が功を奏したため勝利。
対ハピナスミルタンクは、相手の特性【かくしふだ】を封じるために相手の<頂への雪道>を残しつつ、<マリィ>を打ったり、<セイボリー>を意識したあえて埋めないベンチ作りを心掛けています。
<モミ>もあり、不用意にれんげきウーラオスVMAXに攻撃してもあまり美味しくない印象があるため、ウーラオスに攻撃する際は<マリィ>を極力絡めたり、モミ発動後の再攻撃のハードルをあげるために<みずの塔>は極力割るようにしておきます。
結果的には勝利しましたが、唐突な「ヨガループ」への恐怖心から<メッソン>を新たに出さないようにしすぎた気もします。
<スターミーV>があるとアルセウス対面のプランが増えて良いなとこの試合中考えていました。また、このようなデッキは<バケッチャ>で基本的に頂への雪道を割るような構築が多いので、【スターバース】を使う為に貼り替えるスタジアムの現物が無いことが多いです。
<チェレンの気くばり>が2枚採用されているので、タフなマッチになりそうでしたが、チェレンの気くばりが1枚サイドに行っていたことと、<アルセウスV>の段階でサイドをとることができたことが功を奏しました。
また初動で<オリジンパルキアV>が置けず、2ターン目の「アクアバレット」からの攻撃スタートでしたが、そのおかげもあって先に2枚サイドを取られることがなく、<マリィ>と<ツツジ>を絡めてどうにか勝利しました。
よって、予選を6-1で3位通過します。
よってベスト8で散る結果となりました。
おわりに
いかがだったでしょうか。最近は<ツールジャマー>や<キャンセルコロン>といったカードを使う機会が増えているように感じます。BO3を検討すれば、さらに<スターミーV>や特に<ヒスイのヘビーボール>の検討をしたいと思います。海外では<ネオラントV>や<ガラルジグザグマ>の採用も目立ちますね。
今回は以上になります。それでは。