
大会レポート カビゴンLO
今回は、30人規模の大会で準優勝できた際のレポートになります。
使用したのは<カビゴン>を使って相手を逃げられなくし、山札切れを狙っていくデッキになります。 様々な区分がありますが、カビゴンLOと呼ばれることが多いです。
使用理由としては、自身があまり馴染みのないデッキであったので使ってみたかったのが一番ですが、やはり<ミライドンex>のデッキや<リザードンex>のデッキ、<テツノブジンex>+<エンテイV>のデッキなど、環境で増えているデッキに対して<ミミッキュ>やカビゴンを使って詰ませやすい点が挙げられます。
デッキレシピ
カビゴンLO
プレイヤー:もっさ
グッズ
計20枚
サポート
計22枚
戦績
1回戦 vs<テツノブジンex>+<エンテイV> 先攻 〇2回戦 vs<リザードンex>「メテノ」入り 後攻 〇
3回戦 vsロストゾーン軸<かがやくリザードン>型(<ミカルゲ>、<ナンジャモ>入り) 先攻 ×
4回戦 vsロストゾーン軸<かがやくゲッコウガ>型(「カイリューV」<テツノカイナex>入り) 後攻 〇
5回戦 vs「テツノブジンex」+「エンテイV」(「ファイヤー」入り) 先攻 〇
予選4-1 2位通過
決勝トーナメント(BO3形式)
1回戦 vs「テツノブジンex」+「エンテイV」 先攻 ×/後攻 〇/先攻 〇
2回戦 vs<オリジンパルキアVSTAR>+<はくばバドレックスVMAX> 後攻 〇/先攻 〇
3回戦 vsロストゾーン軸「かがやくリザードン」型(ミカルゲ、ナンジャモ入り) 先攻 ×/後攻 ×(3試合目の方)
準優勝。
大会レポート
「相手が入れ替えられないようにする」というシンプルな勝ち筋を追うのが基本のデッキなので、相手のデッキに入れ替え札が沢山入っているだけでもかなりネガティブな気持ちになります。今回は対戦した全てのデッキに多くの入れ替え札が入っており、毎試合ギリギリの試合でしたが、多くの試合で勝利することができました。その要因としては、シンプルなことですが、「相手が入れ替える回数をふやす」ことになり、それをもう少し噛み砕くと「入れ替えさせたうえでサイドを取られないターンを多く作る」、さらに噛み砕くと「相手の攻撃を耐えながら相手のポケモンを呼び出し続ける」ことがひたすら重要になってきます。
それでも、相手の入れ替え札は沢山ありますし、相手の手札にある入れ替え札はこちらからトラッシュする術がありません。<野盗三姉妹>は相手の山札のカードにしか干渉ができません。
よって入れ替え札や<ロストスイーパー>(こちらの耐久アップアイテムを剥がせる)などのキーカードを温存され、待たれてしまう展開が多いです。そこで有効であったのが<ナンジャモ>です。
一見相手の山札を増やしてしまい、悪手にも見えるナンジャモの使用なのですが、<カゲツ>等で相手の手札が強いことが分かっているときなど、ナンジャモで流して、山札に帰った入れ替え札などを野盗三姉妹で狙いつつ、相手の手札が細い状況で裏を<カウンターキャッチャー>等で縛るので、こちらが野盗三姉妹などの妨害にサポート権を回したり、リソース回復や盤面修復をしたりするターンを作りやすくなります。
また、直近でこのようなデッキが活躍していたので、かなり対策をされていました。
具体的には、
・戦績のところに記載したような<メテノ>の採用(縛られない上、<カビゴン>の弱点をつける
・<ミカルゲ>の採用(<ロトムV>と<ピジョットV>の特性が止まる)
・<ファイヤー>の採用(<ミミッキュ>で詰まない)、
・入れ替え札に加えて<ロストシティ>とロストスイーパーの多投(準決勝、<オリジンパルキアVSTAR>戦)
が挙げられます。
その中で一番辛かったのはミカルゲの採用でした。
このデッキはかなりロトムVによる手札補充が命になってきます。手札干渉と合わせてミカルゲをプレイされると、今回だと<ウッウ>の「おとぼけスピット」を連打されるだけで何もできずに負けてしまいました。
一方、<ミュウVMAX>とのマッチがなかったせいもあってかこちらが採用したミカルゲは活躍してくれませんでした。野盗三姉妹などに枠を回した方が良さそうでした。
おわりに
このようなタイプのデッキは海外のBO3形式の大会では大活躍しているのですが、日本のBO1、25分引き分け無し、という形式であると時間の関係でなかなか使い辛いデッキなので、活躍し辛いことは否めません。ただ、そんな形式上使い辛い中でもシティリーグ等で頻繁に見かけるようになりました。
デメリットはありつつも一定数いるということは、それだけ環境のデッキに対して立ち位置が良いということを物語っているでしょう。そして、このデッキと対戦するときは、「知っているかどうか」がかなり勝敗に関わってきます。
逆に「知っている」だけでかなり勝率が上がります。是非大きな大会に参加する前に触っておいてみてください。
それでは。