
VMAXライジング注目の一枚はこれだ!
先日、自己紹介記事を投稿させて頂きましたが、本格的に遊々亭様のポケカブログにて記事を挙げさせていただくのは今回が初となります。
至らぬ点があるかと思いますが、ご覧いただけると幸いです。
ちょっと遅くなってしまいましたが、新弾VMAXライジングの中で私が最も注目しているカードを紹介、解説させて頂きたいと思います。
是非ご覧いただけると嬉しいです。
今弾で最も注目しているカードはパルスワンVになります。
2つのワザが非常に優秀です。
1つ目のワザ「そうでん」は1エネで技を使うことが可能で、且つエネルギーを1匹だけでなく複数のポケモンに分散してつけることが可能でリスクを分散することができます。
これにより様々なデッキでの採用が検討できるようになると考えられます。
主だったデッキですと<ピカゼク>を中心としたデッキへの採用や<レシゼク>等のデッキへの採用が考えられます。
2つ目のワザ「ライトニングストーム」は盤面の雷エネルギー×30と非常に強力で、盤面にエネルギーが比較的溜まりやすいデッキへの採用が考えられます。チャージアップの<アーゴヨン>を絡めたデッキ等は良い例になります。
雷タイプのポケモンは<サンダーマウンテン◇>や<カプ・コケコ◇>によりエネルギー消費へのリカバリーが行いやすいことがより後押しとなっていること、似たような技をもった<レックウザGX>と異なり2エネで技が使え、サンダーマウンテン◇を出せば1エネで技を使える点が強力かと思います。
上記の利点を踏まえ、パルスワンVを採用した具体的なデッキレシピの紹介をさせていただきます。
【ピカゼク+パルスワン】
ポケモン
計14枚
グッズ
計24枚
パルスワンVを採用したことによりプレイングの幅が大きく広がったと言えるでしょう。
(1)序盤の安定感&選択肢の増加
ピカゼクデッキは後攻1ターン目にフルドライブを目指すのが主でしたが、パルスワンVの登場により着地点をワザ「そうでん」にすることも可能になりました。無理に後攻1ターン目のフルドライブを使おうとし、デデチェンジ等で<エレキパワー>や<カスタムキャッチャー>を使いたくない場面で消費してしまったりするケースは多かったかと思いますので、盤面や相手に応じて選択肢を増やせることは強力だと思います。
また中盤や終盤にも「そうでん」を絡めることで盤面にエネルギーがなくなってしまってもリカバリーが行いやすくなります。
<モクロー&アローラナッシーGX>の「トロピカルアワーGX」や<パルキアGX>の「ゼロパニッシュGX」への解答の1つにもなり得ます。
(2)ピカゼクデッキの最大打点UP
パルスワンVの「ライトニングストーム」は自分の場の雷エネルギー×30+10ダメージを与えるのでフルドライブ等を使用して場にエネルギーが増えれば増えるほど打点がUPします。<カプ・コケコ◇>でも盤面のエネルギーを増やすことができ、ピカゼクデッキが与えることのできる最大打点のUPは相手へ大きなプレッシャーを与えることができると考えられます。
【ほっぺすりすり+パルスワン】
グッズ
計20枚
【レシゼク】
ポケモン
計13枚
グッズ
計20枚
「そうでん」は山札のなかにある雷エネルギーを持ってきて好きなようにつけることができるため、複数のポケモンをベンチで用意することができます。
炎エネルギーは<巨大なカマド>や<炎の結晶>でサーチが可能ですが、雷エネルギーは具体的な雷専用サーチカードがない(<エネルギースピナー>等は存在)ため、パルスワンVの「そうでん」で雷エネルギーを山札の中から確実に盤面に供給できる点が特に優れています。
【パルスワンアーゴヨン】
ポケモン
計17枚
グッズ
計18枚
アーゴヨンの特性【チャージアップ】で盤面にエネルギーを貯めつつ、「ライトニングストーム」で相手へ大ダメージを狙って行くデッキになります。
イメージ的には<ズガドーンGX>+アーゴヨンと似ていますが、ズガドーンGXと異なりワザを使用するにあたりエネルギーの消費がない為、後続が続きやすく、高打点が連発しやすい利点があります。
今回はパルスワンVを採用した4つのデッキレシピを紹介させて頂きました。
いかがだったでしょうか。
器用な立ち回りが可能になる「そうでん」とかなりの打点を期待できる「ライトニングストーム」により今後様々なデッキへの採用が期待できるかと思います。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
次回もご覧頂けると嬉しいです。