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デュエル・マスターズ認定ジャッジ試験レポート

    posted

    by sinigami

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    デュエル・マスターズ認定ジャッジ試験レポート
    こんにちは!滋賀県のDMプレイヤーsinigamiです。

    今回は「デュエル・マスターズ認定ジャッジ試験」に挑戦してきたので、その記録をまとめていきたいと思います。

    ■「デュエル・マスターズ認定ジャッジ試験」とは?
    タカラトミーが主体の「デュエル・マスターズ認定ジャッジ」を選定する試験。不定期で実施される。

    ■準備と応募
    書類選考が行われますが、インターネットから誰でも応募することができます。

    交通費と筆記用具があれば、最後まで試験を受けることが出来るので、特別な準備は必要ないですね。

    ■試験対策
    「デュエル・マスターズ総合ゲームルール」「デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルール」を細かく読み込みます。こちらは、公式サイトからいつでも閲覧することができます。

    日常的にデュエルマスターズに触れていますが、改めて読み込むと、新しい発見がたくさんあったので、勉強自体はとても楽しかったです。

    ■試験当日
    色々対策や勉強を行いましたが、めちゃくちゃ難しかったです。

    普段からお世話になっている、認定ジャッジさんの苦労を体験できただけでも、貴重な経験だったと思います。いつも本当にありがとうございます。

    ■試験結果
    残念ながら不合格でした。しかし、細かい裁定や知識を確認することにより、より深く、繊細にデュエマをプレイできるようになったので、時間や手間は無駄にならなかったと思います。

    ■合格するにはどうすればいいのか?
    「たくさんデュエルマスターズで遊ぶ」「しっかり勉強をする」ということはもちろん大切ですが、難易度が高く、正直、一発合格はかなり難しいと思います。

    ある程度対策しつつ、試験に複数回チャレンジするのが現実的ですね。

    ■あとがき
    いかがでしょうか?機密が多いため、多くをご紹介することができませんでしたが、新しい体験でとても刺激的でした。また、色々なことにチャレンジしてみたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

アドバンス環境解説

    posted

    by sword

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    アドバンス環境解説
    どうも、swordです。
    皆さん、アドバンスしてますか?

    自分は無限にしてます。

    というわけで今回はCSの開催数も徐々に増え、盛り上がりを見せているアドバンスフォーマットの環境解説やオススメデッキの紹介をしたいと思います。

    何故今アドバンスが熱いのか
    アドバンスはメインデッキ40枚だけで戦うオリジナルフォーマットと違い、禁断や零龍などの外部ゾーン、超GRゾーンや超次元ゾーンなどの全てのゾーンを40枚のメインデッキに加えて使えるフォーマットです。
    しかし「40枚だけで戦える」という利点からか、オリジナルCSの開催数が圧倒的に多く、尚且つ昨今の"超CSV"や"GP2023 2nd"などの大型大会でもオリジナルしか開催されてません。気付けばオリジナルがデュエマの主流、アドバンスはサブフォーマットのような位置付けになっていました。

    しかし、最近では喜ばしいことにアドバンスCSが徐々に盛り上がりを見せてきています。
    理由は主に2つ。

    1.ベスト16までCSプロモが貰える
    「アドバンスで遊ぼうキャンペーン」によって、アドバンスのみ年末まで50人以上の規模のCSはベスト16まで"キユリのASMラジオ'"のCSプロモが貰えます。
    これによって本来予選6回戦8位上がりのCSが予選5回戦16位上がりになったCSが増え、勝ち上がりやすくなった上にプロモも貰えるため参加者が徐々に増えているという話になります。
    しかし、アドバンスさらに盛り上がったのはもう1つの理由にあります。

    2.デュエキングMAX2023による環境の変化
    先月リリースされた「デュエキングMAX2023」には、アドバンス環境を変えるカードが複数収録されています。
    その中でも特に注目なのは、
    邪帝斧 デッドアックス|真なる邪悪 ザ=デッドマン
    頂上連結 ロッド・ゾージア5th
    頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st
    の3枚です。
    主にこの3枚によってアドバンス環境が盛り上がりを見せており、現にその3枚が環境の中心となっています。


    環境解説
    Tier1
    ガイアッシュ覇道・ムザルミ天門

    Tier2
    アナカラージャオウガ・赤青マジック

    Tier3
    赤緑モルトNEXT・赤黒バイク・緑単オービー・黒緑ケンジ・青黒ゼーロetc.


    モルトNEXTが暴れ続けていた前環境でひっそりと息を潜めていた"ガイアッシュ覇道"と"ムザルミ天門"が「デュエキングMAX2023」によってTier1の2大巨頭にまで登り詰めました。
    しかしTier2のオリジナルから出張された2つのデッキもそれに負けず劣らずの強さを誇っているためここからさらに母数を伸ばして環境の中心になる可能性もあるため要注目です。


    Tier1紹介
    "ガイアッシュ覇道"
    ガイアッシュ覇道は<邪帝斧 デッドアックス|真なる邪悪 ザ=デッドマン>によって<最終龍覇 ロージア>が盤面処理と展開を同時に行えるスーパーカードとなり、
    頂上連結 ロッド・ゾージア5th>によって今までガイアッシュ覇道の弱点だったキルターンがより早いコンボデッキやビートに対する明確な解答を手に入れ、アドバンスの幅広いデッキに底上げされた対応力で多くのデッキに戦えるようになったため堂々のTier1入り。
    そんな頂上連結ロッド・ゾージア5thのカードパワーの高さからそのカードが採用された4Cドラグナーも出てきているため、今後のドラゴンデッキの活躍は期待大と言えるでしょう。

    "ムザルミ天門"
    天門は<頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st>というやってることがもはや「一人ヘブンズロージアミルザム」のようなパワーカードや<ギャラクシー・チャージャー>という天門における革命的な初動を手に入れたことによって4ターン目での<スターゲイズ・ゲート>からのブロッカー展開の再現性が格段に向上し、<ヘブンズ・ゲート><水雲の聖沌 5u170n>等のトリガーの強さも健在。尚且つデッキパワーで押し切れる対面も多く今一番立ち位置が良いデッキなためTier1へ。

    Tier2紹介
    "アナカラージャオウガ"
    オリジナル環境で圧倒的Tier1に君臨しているアナカラージャオウガはアドバンスでもその強さを発揮しています。
    現環境において<とこしえの超人>や<ボン・キゴマイム>等のメタカードの通りが良く、4ターンジャオウガという理不尽ムーブを返せるデッキが少ないため徐々にアドバンスで母数が増えています。
    そして<アーテル・ゴルギーニ>が<蒼き覚醒 ドギラゴンX>になるためオリジナルより容易にリーサル打点を組むことができ、<頂上の精霊 ミラクルスZ>で手札やマナに依存せずにブロッカーを着地させれるのもアドバンスのアナカラージャオウガならではの魅力と言えるでしょう。

    "赤青マジック"
    ありとあらゆる手段で相手の受け札を封殺しながら<芸魔隠狐 カラクリバーシ>と<芸魔王将 カクメイジン>によるワンショットが魅力なこのデッキですが、アドバンスの赤青マジックで注目すべきは<禁断 -封印されしX-|伝説の禁断 ドキンダムX>を採用されていることです。
    赤青マジックの革命チェンジ獣はゲーム・コマンドであるため革命チェンジする度に封印が墓地に置かれます。それにより墓地に呪文が溜まりやすくなるため芸魔王将カクメイジンの出力がとても高くなります。それによってオリジナルの赤青マジックよりもフィニッシュ性能が格段に向上しています。
    こちらのデッキも<蒼き覚醒 ドギラゴンX>の用意をお忘れなく。

    アドバンス初心者オススメデッキ
    最後に「アドバンスあまりやってなくて今の環境デッキ高くて組めない...」という方に向けて、比較的安く組める初心者オススメデッキを1つだけ紹介したいと思います。

    それはずばり、"黒緑ケンジキングダム"です。

    "黒緑ケンジキングダム"
    呪文
    4
    タマシード
    4


    何故黒緑ケンジなのかというと、理由は主に3つ。

    1.再録パーツが多いため安く組める
    デュエキングMAX2023によって黒緑ケンジに採用される主力パーツが多数再録されており、その上で先日発売された"開発部セレクションデッキ"「水闇自然ハンデス」"では<CRYMAX ジャオウガ>が再録され、黒緑ケンジのパーツがとても集めやすく気軽に組めるようになりました。

    2.現環境でとても立ち位置が良い
    現環境ではガイアッシュ覇道や天門などのマナ加速をした後の4ターン目以降にクリーチャー主体でアクションするデッキの母数が多く、それに対してとても刺さりの良いカードが<星空に浮かぶニンギョ>と<地封龍 ギャイア>の2つです。
    その2つのカードを上手く使えて尚且つ最速3ターンで理不尽なアクションもできるデッキが黒緑ケンジキングダムだということになります。

    3.外部ゾーンを使わずに簡単に回せる
    黒緑ケンジはアドバンスで通りが良いのにも関わらず、外部ゾーンを何一つ使う必要がありません。ここだけ読むと一見アドバンスの良さというものを完全に否定しているようにもとれるかもしれませんが、逆にこれこそがアドバンスの醍醐味でもあります。
    「外部ゾーンが何一つ必要無いアドバンスのデッキ」を理解するのもアドバンスをやる上で大切なことの一つと言えます。
    その最たる例が昨年の環境におけるJO退化や青単スコーラーだったという訳です。

    閑話休題。

    そして黒緑ケンジの回し方も非常にシンプルです。
    とこしえの超人><星空に浮かぶニンギョ>で相手の動きを妨害しながら<ヘルコプ太の心絵>や<進化設計図>で必要なパーツをかき集め、出していた進化元となるヘルコプ太の心絵やメタクリーチャーから<晴舞龍 ズンドコ・モモキング>や<ツクっちょ メイ様.Star>へ進化し、その次のターンに<神羅ケンジ・キングダム>へ究極進化します。
    デッキトップ3枚の中から<地封龍 ギャイア>や<CRYMAX ジャオウガ><超神羅ギュンター・ペガサス>などの大型獣が見えてそれを踏み倒せばあら不思議、簡単に勝負がついてしまいます。

    このように回し方がとても簡単でかつわかりやすく、回せば回すほどに細かいプレイも次第に理解できるため、デュエマ初心者にもオススメなデッキとなっております。

    最後に
    というわけで今回はアドバンス環境の解説をさせていただきました。
    アドバンスはオリジナルでは普段触らない外部ゾーンを視野に入れなければいけない分プレイは難しくなりますが、その分普段使わない外部ゾーンのカード・超次元・超GRを思う存分に使える自由で楽しいフォーマットなので、この機会にアドバンスフォーマットに触れていただき、そしてアドバンスのCSにご参加いただけたら幸いです。

    これからも皆さんでアドバンスを盛り上げていきましょう!!
    最後までご覧いただきありがとうございました!!

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