今回は12月16日に発売された「竜皇神爆輝」の個人的注目カードやトレジャーでの再録カードを紹介していきます。
この弾は各文明や種族テーマの個性的な強化がされているだけでなく、「終極宣言」という新能力にも注目のパックとなっています。
さらにトレジャーの再録カードも多数収録されているため、そこにも目を向けて頂ければと思います。
それでは、カード紹介へ参りましょう。
新弾注目カード紹介
ボルシャックやアーマードに絡むだけで盤面が更に広がる上に打点が増加、終了時アンタップ効果によって相手のターンにはブロッカーが多面展開されているという非常に返されづらい状況を作れる、1枚で非常に強力な効果を持っています。
一見重そうに見えますが、自身で革命チェンジを持っていることやボルシャックであることを活かして<ボルシャック英雄譚><ボルシャック・決闘・ドラゴン>などで踏み倒すこともできるため、想像以上に使いやすい1枚となっております。
しかし効果で自身を踏み倒せないことや序中盤は高コストの多色で腐りやすいこともあるのがネックであるため3枚以上の採用が難しいカードだと思われますが、出れば非常に強力な1枚となっております。
クリーチャーが出た時シールド追加、破壊時7以下のボルシャック踏み倒し、生き残ったら終極宣言でリソース確保+敗北回避、強力な効果ばかりです。
さらに敗北回避が確定した状況でのアーマードの盤面展開との親和性が非常に高く、<バクテラス>を含めたボルシャックやアーマードとの相性抜群です。<ドラゴンズ・サイン>から出して奇襲を仕掛けたり逆にカウンターを狙うのも悪くないでしょう。
このカードの登場によって、新たな基盤のアーマードやボルシャックのデッキが生まれるかもしれません。
3コスト以上のメカかアーマードから革命チェンジする2打点のブロッカーが"5以下の呪文を止めながら"走ってくるのは、デッキによっては致命傷を与えかねません。
おまけのようにターン終了時にアンタップしてその上パワー6500と絶妙に除去しづらいスタッツ。
天門やクリーチャートリガーなどのケアできない受けこそあれど、5以下の呪文に少しでも依存しているデッキの対面においては非常に強力な1枚と言えます。
<ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」>だけでなく<ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」>からもチェンジできる"赤白サムライ"、チェンジ元アーマードが多数採用されている"赤白アーマード"等が採用候補となるでしょう。
このカードの強みは、種族にエンジェル・コマンドを含んでいる闇単色であること。つまり<ギャラクシー・チャージャー>で回収できる闇単色の除去カードとなるわけです。
これにより、"ドロマー天門"がかつて抱えていた「メタカードにあまり触れない」「闇マナの供給がしづらい」という2つの課題を解決しやすくなりました。
今まで別の闇の多色カードを埋めないと撃てなかった<禁呪と聖句の決断>を、手札に入りやすいこのカードを埋めてそのまま撃ちやすくなったこともドロマー天門の大きな進歩と言えるでしょう。
ブロッカーを展開して盤面を制圧した状況での《シェケダン・ドメ・ゲルス》が蓋になるのも非常に強力です。
再録されて嬉しいカード紹介
そしてこのトレジャーのイラストがとても派手でカッコいいため、これを使いたくなる人が増えることでしょう。
バイクやアポロをちょうど組もうとしてた人にとって嬉しい1枚となるでしょう。
今弾の銀トレジャーのイラストもまた違う系統で顔が良く、個人的にとても好きなイラストです。
最後に
いかがでしたでしょうか。今弾は紹介したカード以外にも、個性的な新カードやトレジャーでの優秀な再録カードも多数収録されています。そしてトレジャーでの新規イラストや金枠が映えるカードも多いため、コレクション要素としても楽しめるパックになると思います。
そんな様々な魅力が詰まったパック「竜皇神爆揮」、是非お買い求めください!
最後までご覧いただきありがとうございました!