王来篇が始まって早半年。今期全体的にカードパワーが以上に高く、歴代を見てもひとつのターニングポイントになのではといえる次期だと思います。
そんな今期も折り返しなので今までに登場した王来篇のカードで強力なカードランキングTop5上げさせていただいたので紹介していこうと思います。
王来編第2弾「禁時王の凶来」に登場したキングマスターカード。今期の赤単速攻のフィニッシャーの1つです。
これまでも<"轟轟轟"ブランド>や<BAKUOOON・ミッツァイル>の登場によって赤単速攻が環境入りするタイミングがありましたがどれも殿堂入りしたことで出力が落ちたりしてきました。そんな中、今期の赤単速攻として再登場で来た立役者でしょう。
<"罰怒"ブランド>のように召喚コストを軽減でき、攻撃後このクリーチャーを破壊することで自身のクリーチャーがアンタップし、S・Aを与えます。
これにより最速3ターンキルが可能になります。
しばらく赤単速攻を使用するならばこちらを投入する型が多いでしょう。
「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」に収録された呪文です。
正直エクストラターンを得られることはここまで来たかと驚きました。
個人的に将来的にバグレベルのスペックを誇っていると思います。
なぜここまでいうのかと言いますと、既存であったカードと比べて、このカードはエクストラターンを取るためだけのカードではなくなりました。
現代DMは山札を容易に掘り進むこともできるカードが多いため容易にエクストラターンを得られますが、最悪取れなくても表向きにしたカードは手札に加えられます。
最低2枚は手札に加えることが可能です。そのためゲーム中盤でのリソースも稼ぐことができ、かつ終盤ではエクストラターンも鶏に行けるフィニッシャーになりうるゲーム全体で汎用性の高いカードと言えます。
王来編第1弾「王星伝説超動」に登場したSR。今期の新ギミックであるスター進化。スター進化のクリーチャーは場を離れるとき、代わりに進化元を残すことができる進化クリーチャーです。
優秀なメタカードや、こちらも同じ新ギミックのひとつシンカパワーとのシナジーの兼ね合いで赤青白鬼羅.Star等のデッキが環境に台頭しました。
場に出た時、攻撃時に1ドローと4以下のクリーチャーを手札から場に出せます。
自分のクリーチャーをアンタップできる効果を持つクリーチャーを出して鬼羅.Starをアンタップして連続攻撃をしかけたり、メタクリーチャーをはじめたクリーチャーを横展開したりプレイの幅があります。
1ターンの攻撃で勝てなくても4以下のクリーチャーはブロッカーになりアンタップして自身のクリーチャーが受け札にすることもできます。
こちらも第1弾のカードです。<龍素記号Sr スペルサイクリカ>と<血風聖霊ザーディア>の混成のディスペクター。
EXライフによってシールドが増え、かつ呪文を手札または墓地から唱えらます。そして終了時呪文唱えられていれば5500以下のクリーチャーを1体破壊し、1ドローできる衝撃的なクリーチャーです。
もはや言うまでもないレベルのクリーチャーですが、登場当初から5cコントロールによって広く使用されています。
手札からは<ドラゴンズ・サイン>、<ナウ・オア・ネバー>から、墓地からは<襲来、鬼札王国!>、<灰燼と天門の儀式>から出すことができ、さらに出た時にその唱えた呪文でさらに他のクリーチャーを床に並べることができる動きがとても強力です。
また先ほど紹介した<神の試練>、<お清めシャラップ>を組み合わせてエクストラターンを得ることのできるループを出来たりと可能性が無限のカード。しばらく使われ続けるクリーチャーでしょう。
栄えある1位にさせていただきました。こちらは私は登場当初ははっきり言ってそこまで評価が高くはありませんでした。
効果として弱くはなく、デッキも過去に紹介させていただきました。
同じタイミングで収録されたカードで同じレアリティの<聖魔連結王 ドルファディロム>や先ほど紹介させていただいた<龍風混成 ザーディクリカ>と比べると派手な効果ではないかなと思っていました。
ですが、手札を減らさずに出せるだけでなく進化先の候補が多い点、<バスター>等のチェンジ元である点が強力で、最近ですとクロニクルデッキからボルシャックのデッキに採用されたりと採用される回数が多くなってきました。
今後の優秀な進化先が登場した際にさらに評価が上がる可能性が多いにあるため今回選ばせていただきました。
またここから王来篇はさらに盛り上がると思うので今年度も残り半分楽しんでいきましょう!
今回はこの辺りで(^ ^)/