今回は最近CSなどで入賞し始めた7軸ガチロボについて紹介していきたいと思います。<ガチロボ>といえばガチロボがコスト6なので6軸も同じように注目されていますが、今回は王来篇拡張パック第4弾 終末王龍大戦で新しく登場したカードを使いたく、その中で<覚醒連結 XXDDZ>を最大限に生かすことができる7軸ガチロボを使用しました。
最近では、CSで僕自身が優勝をし、ほかにも3回優勝報告を耳にしています。さて、そんな7軸ガチロボですが、CSで優勝した際に僕のTwitterにてリストを公開した際すごい反響がありました。そこから少し調整を重ねたリストを紹介していきたいと思います。リストは以下の通りになっています。
ブースト呪文やナウ・オア・ネバーが手札にあるときは単色カードをキープするために唱えないこともあります。
上面は<XXDDZ>の効果と組み合わせるとスレイヤー持ちでバトルすることが可能です。しかし、攻撃できない点が微妙な部分であったため採用枚数は3枚になっています。緑の枚数が不安な方はここの枚数を増やすことをオススメします。
そんなときは単色カードを引いてもマナに埋めずに多色カードを3ターン目までチャージしていって、レッツ・ゴイチゴを唱え、5マナに到達した際に単色カードをチャージして<ナウ・オア・ネバー>を唱えます。
上面がトリプルブレイカーなので<キング・マニフェスト>でめくれた際上面で出したいところですが、5マナでナウ・オア・ネバー、キング・マニフェストをした際は7マナに繋げたいので下面を使用します。両面使うカードなので状況に応じて使い分けましょう。
上面はスピードアタッカーになった<ガチロボ>の天敵である<ガイアッシュカイザー>をマッハファイターで除去することが可能です。CSでは序盤にマナに埋めた<XXDDZ>を回収する役割も持っているため4枚採用になっています。
<ナウ・オア・ネバー>は普通に5Cにも採用されているカードであり、ナウ・オア・ネバー、<ダークマスターズ>の動きは他のデッキでも見られる動きです。
もちろんナウ・オア・ネバーからガチロボを出す動きはかなり強力です。手札に単色、ナウ・オア・ネバー、ダークマスターズ、ガチロボを持っていた場合は単色をチャージしてナウ・オア・ネバーからダークマスターズを出します。
基本的にダークマスターズを場に出せば1ターンもらうことができるので次のターンにダークマスターズをマナに置いてガチロボを場に出していきます。相手の盤面的に次のターンに即死打点があった場合はナウ・オア・ネバーからガチロボを場に出します。もちろん採用枚数は4枚となっています。
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある他のカードを2枚まで選び、持ち主の手札に戻す
S・トリガー
このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-2000する。
上面は<ジョー星>殿堂によって母数が増え始めた青魔導具の<新世壊>を除去することが可能でありながら、<ガチロボ>の攻撃時に捲れた場合アタックキャンセルをすることも可能です。
下面はオリジナル環境でメタクリーチャーとして採用されている<テスタロッサ>を除去するために採用しています。7軸ガチロボはデッキ性質上ほぼ必ず<闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー>を採用しなければならないため、ステゴロ・カイザー/お清めシャラップケアで墓地退化側が余った1マナでデスマーチを先出ししてくる場合があります。
そこに対して<堕悪の覇王 シャークウガ>の下面で除去してあげることがあります。赤単などのビートデッキがすごく流行っている環境であれば4枚採用もありですが、軽く見る感じであれば3枚で大丈夫です。ほかのカード採用したくて枠を作りたいときは、ここの枚数をいじることをおすすめします。採用枚数を0にするのもなしではないと思っています。
マッハファイター効果も持っているのも強力で、4枚採用しています。
下面は今だと赤単対面に手打ちしたり、<アルカディアスモモキング>がいても唱えられる受けのカードと言った感じです。こちらも<シャークウガ>同様環境に応じて採用枚数が変わるので0枚でも問題ないです。
5cも初動を基本的に11枚以上採用しており、ツインパクトマップがあるとは初動の枚数に心もとないと考え最初は2枚採用していました。
しかし、回しているうちに1枚でもいいことに気が付きいまは1枚になっています。人によって0枚になっている枠であり、0でも問題はないと思います。
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
W・ブレイカー
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)
このクリーチャーが攻撃する時、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
このカードの重要な効果は自分の場のクリーチャー全てにスピードアタッカーを付与させる効果。この効果で<ガチロボ>をスピードアタッカーにして再度山札捲りに行きます。この枠もスピードアタッカー付与が4枚でも問題ないと感じる方は不採用にしても問題ないです。
しかし、ガチロボを<ナウ・オア・ネバー>から出した場合に効果をうまく生かしきれないという場面が多々あったため不採用にしました。
このデッキの性質上黒単色がそこまで強くないのも不採用の理由となっています。
しかし、<ガチロボ>にスピードアタッカーが付与されない点が気になり今回は不採用にしました。
今回は最近CSなどで入賞し始めた7軸ガチロボについて紹介していきました。7コストのカードであれば結構好きに組み換えが可能なので皆さんも独自の7軸ガチロボを作ってみてください。