神々の夜明けの発売でディンギルレベルデッキとウェイカーレベルデッキに色々な強化がありました。今回はウェイカー側の<聖霊輝アニムス>を使ったデッキを紹介していきたいと思います。
デッキレシピ
カード紹介
条件を満たせば黒2で面を空けつつウェイカーレベル持ちを踏み倒せる強力な効果が魅力。今回は<シュバルト>を蘇生して<ピュアフロン>を出すルートを取ります。
トラッシュの枚数で軽減される効果も特殊で『0未満にならない』なので、20枚トラッシュがあればマイナス10コストされて覚醒コストの手札2枚を用意するだけで0コスト登場させることが出来ます。
<ホワイトクイーン>がトラッシュから回収された時デッキトップを最大4枚落とし、<レッドクイーン>がデッキトップ最大2枚落として1枚回収というデザインされた組み合わせになります。
中序盤はこの組み合わせでトラッシュを肥していきます。
上の効果の登場時にデッキトップ最大5枚まで落とせる効果は<聖霊輝アニムス>ととても相性が良い効果になっています。
下の効果は自分相手ターン往復で使えるコスト指定無し破壊と回収効果+パワーアップとウェイカーレベル2効果としては破格の性能を持っています。特に回収効果が<ホワイトクイーン>と相性が良く、トラッシュ肥やしが加速出来るのでこちらもデッキコンセプトと噛み合っています。
基本的には特定のゼクスが登場することで上がるウェイカーレベルをイベントをプレイするように上げられるのでかなり戦いやすくなりました。
下の効果も優秀でレベル4以下なら何でも蘇生出来るので今回の構築には入っていませんが、<色彩の魔人 ファルべ>を採用して<ピュアフロン>に繋げられるなど高い汎用性を持っています。
普通にプレイ登場させる際も手札のレベル持ち1枚をトラッシュするだけとかなり緩く、ドローと回収効果があるためアドバンテージを失わず手札事故にも強くなれます。
回収出来るゼクスに制限がないので、<ピュアフロン>を拾ったり<ホワイトクイーン>を拾ってトラッシュ肥やしを加速させたり出来ます。
ゲームプラン
<聖霊輝アニムス>を最大限生かすデッキになるので、ウェイカーレベル5とトラッシュ20枚を目指して立ち回っていきます。手札のキープ基準はレベルアッパー1枚以上で<ホワイトクイーン>と<再生の胎動>があるとかなり良いです。
1ターン目は基本的にゼクスをプレイしてレベルを上げます。ウェイカーアッパーは生き物が多いのでチャージが貰いやすいゼクスプレイを優先したいです。上振れすると<再生の胎動><再生の胎動><レークス>でトラッシュ7枚ウェイカーレベル3まで行けます。
2ターン目はアッパーゼクス+<再生の胎動>または<レークス>でレベルを上げて行きます。<ホワイトクイーン>が前ターンに盤面またはトラッシュにあれば<レッドクイーン>とのシナジーで最大6枚トラッシュ肥やしが出来ます。アッパーが無かった場合は<ナイトメアプリンセス>をプレイして擬似アッパーとしましょう。
3ターン目は基本的に<一縷アニムス>をプレイします。
ウェイカーレベルが5あってトラッシュが12枚以上でかつ<轟権イル>が落ちていれば、<聖霊輝アニムス>をプレイして<シュバルト><ピュアフロン>も出来ます。
4ターン目のパターン例は
(トラッシュ20枚ウェイカーレベル6)手札2枚使って<聖霊輝アニムス>をNSにプレイ→<イル>があれば誘発リソースへ→<聖霊輝アニムス>に<この世界シフト>を乗せて絶界付与→<聖霊輝アニムス>効果で<シュバルト>蘇生→<シュバルト>効果で手札から<ピュアフロン>着地→
相手ゼクスが多いなら<クレプス>で面空けしてから<シュバルト>で<ピュアフロン>しましょう。<ピュアフロン>が手札に無い場合は<レークス>から<LRマカロン>蘇生してトラッシュから<ピュアフロン>回収出来ます。<ピュアフロン>+絶界多数の布陣なら次ターンまでかなり有利なので、<聖霊輝アニムス>+<叛逆クレプス>+<サーヌス>や<創星輝うらら>+<メルキオール>を使って詰めていきましょう。
構築考察
<聖霊輝アニムス>はプレイヤーの縛りもなく多彩なカードを使うことが出来るので自分好みのウェイカーレベルゼクスを使いましょう。採用候補をざっくり紹介します。さいごに
今回は神々の夜明けで強化されたウェイカーレベルデッキを紹介させて頂きました。ウェイカーレベルの上げやすさとウェイカーレベルの高いゼクスを踏み倒しやすくなり、かなり自由度の高いデッキになっていると思います。<ピュアフロン>を採用せずウェイカーレベル持ちに統一して組むのも面白いので色々試してみましょう。
次回もよろしくお願いします。