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2020年5月 アーカイブ

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誰でもわかる〇〇!! 第8回「NEW EVOLUTION使用デッキレシピ」

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    by シュン

    デジモン デッキ紹介.jpg
    誰でもわかる〇〇!! 第8回「NEW EVOLUTION使用デッキレシピ」
    おはこんばんちわ。
    遂にブースターパックが発売されましたね!
    こんな状況じゃなければ紙屋で打ちたかったゾ...
    ですが最近はリモート対戦でゲームをする方も多い様なので機会があればやってみようかと思います。

    今回はブースターで初めて登場した緑を主軸にしたデッキを紹介させて頂きます。
    まだ回せていないので今後はこれをベースに調整していこうかと思います。

    ではまずデッキ紹介から。

    デッキレシピ
    デジタマデッキ
    5
    4枚
    1枚
    メインデッキ
    50


    デッキコンセプト
    今回は緑主体という事で主な攻め方はレストを絡めた動きになります。
    セキュリティ削る為にブロッカーを曲げたり、相手の主要のデジモンに攻撃出るようにしたりするのが主な動きになるかと思います。

    採用カード解説
    タネモン、フリモン
    デジタマデッキに採用できるカードが二種類しかないのでどちらも採用。
    タネモン>を多く採用している理由ですが、<太刀川ミミ>を採用していることからバトルエリアに登場するデジモンが必然的に多くなる事から、進化が可能となるデジモンが通常より増えるからです。
    フリモン>は+2000が強いのですが、レスト状態のデジモンが2体の条件が少し達成しにくいと思ったのでこの枚数配分にしました。

    テントモン
    進化元効果でDP3000以下をレストに出来ます。
    今回のブースターでは<BT1-010 ガブモン>や<BT1-029 ガブモン>等の、LV3で使い易い登場時効果を持ったデジモンが増えました。
    進化が出来ずそのままになっているLV3のデジモンを曲げる事が主な役割になるかと思います。

    パルモン
    登場時に3ルックし対象カードを手札に加えることが出来ます。
    次に進化するLV4を探しに行ける効果なので、進化事故を起こす確率を減らしてくれます。
    残りのカードは山の下に好きな順番で置けます。
    このデッキには山下に任意の順番で置けるカードを多く採用しているので、ゲームが長引いた際にはドローを確定させることが出来ます。
    ゲーム中全てのカードを把握しておくことは中々難しいかと思いますが、意識してプレイしてみるのもいいでしょう。

    ゴブリモン
    進化コストが0なので採用。

    コクワモン
    登場コストと進化コストが重めなのがネック...
    ただ緑は今回から収録されたこともありまだカードの種類が少ないので泣く泣く採用。
    コストは少し厳しいですが、進化元効果は<ヘラクルカブテリモン>と相性がいいので発動が出来れば強力な効果となってくれます。

    トゲモン
    パルモン>の効果が進化時になり、加える対象がLV5以上になってます。
    山下を確定できるカード2種類目。

    クワガーモン
    登場時に目標をレストに出来ます。
    相手のブロッカーをレストにしたり、倒したいデジモンをレストにするなど使い方は様々。
    ヘラクルカブテリモン>の貫通とも相性がいいです。

    ウッドモン
    対赤と戦う際に1~2面出しておかないと守れない場面が多いと思います。
    相手にコストがある状態だと、ブロックしても<ST1-09 メタルグレイモン>+<ブレイブシールド>など追い打ちされることも...
    少しでも多く並べたいので4枚。

    リリモン
    進化元効果でAT時にブロッカーを持っていないデジモンをレストに出来ます。
    ターン1ではない為、<ヘラクルカブテリモン>で2回攻撃した際には2体レストに出来ます。

    ジャガモン
    パルモン>と<トゲモン>と同じく3ルックですが、今回は誘発条件がアタック時且つ、対象がいた場合はコストを払わずにそのまま進化が出来ます。
    ジャガモン>を使うに当たって<ヘラクルカブテリモン>か<グランクワガーモン>の枚数配分を悩んだのですが、アタック終了時にアクティブに出来るのが強いと思ったのでこの枚数配分にしました。
    アタックしたジャガモンのDPが15000になるのも強いので、好みで差し替えてみてもいいと思います。
    ですが進化は確定ではない為、DPが7000しかない事は念頭に置き攻撃するかを見極めてください。
    進化出来たらラッキー程度に考えておきましょう。
    山下を確定できるカード3種類目。

    グランクワガーモン
    このデッキのサブアタッカー。
    DPが<ヘラクルカブテリモン>より5000高いのでセキュリティデジモンには殆ど負けません。

    フラウカノン
    目標をレストに出来るので、DPを上回っているデジモンが登場していれば実質2コストの除去となります。
    貫通と併せれば本来出来ている筈のセキュリティアタックも出来るので相性がいいです。
    フラウカノン>だけでは殆ど意味が無いのでデジモンはしっかり展開していきたいです。
    セキュリティ効果もブロッカー以外全レストと強力。
    守れるうえにカウンターでデジモンを除去なども出来ます。

    泉光子郎
    緑のLV5以上が登場していると山上のデジモンを手札に加え、それ以外の場合山下に送れる効果。 このカードが登場している場合、デジモン以外のカードは最大でも<フラウカノン><太刀川ミミ><泉光子郎>併せて9枚しか入っていないので、高確率で手札を1枚増やす事が出来ます。
    確率は低いけど一応山下を確定できるカード4種類目。

    キーカード
    ヘラクルカブテリモン
    メインアタッカー+フィニッシャー。
    レストにして相手の盤面を崩しつつ、貫通でセキュリティも削れます。
    1. 相手にメモリーを3にするテイマーが登場している。
    2. こちらのメモリーが3(もしくはそれ以上)
    3. ヘラクルカブテリモン>が攻撃できる。
    上記条件を満たしている場合、3→0→3(相手)と無駄なく動く事が出来、アクティブになることによって倒されにくくもなるので積極的に使っていいテキストだと思います。

    太刀川ミミ
    手札を減らさず盤面にデジモンを展開していく事が出来ます。
    アタック面が増える、進化対象が増えることによる実質手札交換などエンジンのような役割。

    各カードの採用理由と解説については以上になります。
    Twitter(@iriyatanprpr)もやってるので、意見やこうした方がいいんじゃないか?ってのがあれば是非教えて下さい!

    今後は他の色のデッキなども試していきたいと思います!

    ではまた!

誰でもわかる〇〇!! 第7回「公開カード(3)」

    posted

    by シュン

    デジモン デッキ紹介.jpg
    誰でもわかる〇〇!!
    第7回「公開カード(3)」
    おはこんばんちわ。
    公開カード解説記事の続きになります。
    前回前々回をまだ読んでない人は暇だったら是非読んでね。

    今回は緑のカードについて主に触れて行きたいと思います。
    個人的には一番注目している色なので早く組んで回してみたいですね。

    各カード解説前に
    各色にはどの様な動きが主体になるかのテーマが存在しています。
    例えば赤であればDPとセキュリティチェックのプラス。
    青は相手デジモンの進化元破棄、黄はDPマイナスとセキュリティのリカバリーなどなど。

    現在緑で公開されているカードからして、恐らくテーマは「レスト」になるかと思います。
    このテーマに僕が注目した理由として、レストにする効果で得られる恩恵の大きさ、またそれらと相性のいい効果等が理由となります。

    例えば前々回の記事で解説した「貫通」。
    本来であれば相手のデジモンがレストでないと発動できないこの効果ですが、アクティブのデジモンを能動的にレストする事により確実に発動が出来ます。
    カードゲームの基本となりますが1枚の手札、1回の行動で相手とのアドバンテージに如何に差をつけられるかが勝利に繋がる一歩かと思います。
    要するに1:1交換よりも1:2交換した方がいいよねって事です。
    今回の場合であれば1回の攻撃でデジモン、セキュリティと2枚分の差をつけることが出来ます。

    少し長くなってしまいましたが取り合えずレストにして得られる恩恵は大きいよ!って事ですね(適当)
    上記内容も踏まえて今回の解説を読んでみてください。
    気になったカード
    テントモン
    Lv.3 テントモン
    登場コスト3/進化コストLv.2から0 DP2000
    成長期/ワクチン種/昆虫型
    進化元効果【アタック時】DP3000以下の相手のデジモン1体をレストさせる。

    進化元効果でアタック時にDP3000以下のデジモンをレストに出来ます。
    レスト対象に制限がありますが、相手が低コストを展開した際には活躍できるかと思います。
    リリモン

    アタック時にブロッカーを持たない相手のデジモンを1体をレストにする事が出来ます。
    進化元効果についてですが、アタック対象を選択してからアタック時に誘発した効果を解決するものとなります。
    レストにしたデジモンをそのまま攻撃する事は出来ないので注意しましょう。
    Lv.6 ロゼモン
    登場コスト12/進化コストLv.5から3 DP11000
    究極体/データ種/妖精型
    【相手のターン】相手のデジモンがプレイヤーにアタックしたとき、このデジモンがレスト状態なら、相手のデジモン1体をレストさせる。

    相手ターンに条件付きで相手のデジモンを1体レストにする事が出来ます。
    ロゼモンがレストである必要がありますが相手の攻撃を1回減らしたうえで、更にそのデジモンを攻撃する事が出来る様になるというおまけ付き。
    1つのテキストで攻めも守りも出来る優秀なカードだと思います。
    ヘラクルカブテリモン

    貫通持ちとアクティブにする効果があるので盤面の制圧力がとても強力です。
    コストがメモリー依存なので使用後ターンが終了してしまう可能性がありますが、 連パンが出来ない場合でも実質3コストで相手の攻撃から守れると捉えることもできます。
    DPが10000と少し低めなので貫通した際にセキュリティデジモンに負ける可能性があるので注意しましょう。
    「ギガブラスター」との相性が◎ですね。
    グランクワガーモン
    Lv.6 グランクワーガモン
    登場コスト13/進化コストLv.5から4 DP11000
    究極体/フリー/昆虫型
    ≪貫通≫(このデジモンがアタックしたバトルで相手のデジモンだけを消滅させたとき、このデジモンはセキュリティをチェックする)【自分のターン】このデジモンのDPを+4000する。

    貫通と自ターン中DP+4000を併せ持ったカード。
    「ヘラクルカブテリモン」と違いアクティブにする効果はありませんが、
    DP+の効果でセキュリティデジモンに負けにくいという点は強みになるかと思います。
    フラウカノン

    相手のデジモンを1体レストにすることが出来ます。
    ブロッカーを曲げてセキュリティを攻撃する事や、貫通持ちと合わせて相手のデジモン+セキュリティを削る事が出来るなどのコンボも組めます。
    セキュリティ効果ではブロッカーは対象外になる代わりに、それ以外のデジモンを全てレストにできるので守りでも効果を発動してくれます。
    ギガブラスター

    「フラウカノン」と多少コストや効果は変わっていますが運用方法は殆ど変わらないかと思います。
    条件はありますがメインで2体レストにする事も出来るので、相手のデジモンを減らす動きも視野に入れて使いたいカードです。
    太刀川ミミ

    緑なら迷わず採用していいかと思います。
    複数枚ミミを並べれば孵化→登場→孵化→登場と出来るのでとても強力。
    また、今後の裁定がどうなるか分かりませんが公式サイトのQ&Aでは以下のようになっています。

    Q:育成フェイズにバトルエリアに移動したデジモンは、そのターンにアタックできますか?
    A:はい、育成エリアからの移動は登場とはみなさないので、アタックできます。
    (公式サイト「Q&A基本ルール編(2020/04/23)より抜粋)

    現段階では育成エリアからバトルエリアに移動する場合でも登場扱いではないので出したターンに攻撃が出来ます。
    これがメインフェイズでも適用される場合、ミミでバトルエリアに登場させたデジモンはそのターンに攻撃が出来るという事になります。
    発売していないカードなので、そのターンに孵化させたデジモンがメインフェイズにバトルエリアに出た場合の裁定が出ておりませんが、
    もし攻撃できない場合でも本来2ターンに1回しか育成エリアから登場出来ないところを、1ターンで出来ているのでどちらに転がっても弱くはないとおもいます。
    ようするに「つおい」か「めっちゃつおい」かって事ですね。


    公開カードについては今回が最後になるかと思います。
    次回の記事はリストが公開されたので、恐らく新弾を使ったデッキレシピになるんじゃないかと思います。

    また次回お会いしましょう。
    まったのぅ~イヤ!

誰でもわかる〇〇!! 第6回「公開カード(2)」

    posted

    by シュン

    デジモン デッキ紹介.jpg
    誰でもわかる〇〇!!
    第6回「公開カード(2)」
    おはこんばんちわ。
    初弾発売まであと1週間ですね。実際にデッキを組むのが楽しみになってきました!

    今回はTwitterの公式アカウント以外に、Vジャンプで公開されたカードについても触れて行きたいと思います。

    各カード解説前に
    テイマーのカードが何種類か見えましたが、下記の効果が新たに登場しました。
    「【自分のターン開始時】メモリーが2以下のとき、3にする。」
    メモリーが必ず3コスト使える効果。この効果は公開されたテイマー全てが持っていました。
    スタートデッキの環境では相手に使わせるメモリーを如何に少なく出来るかが重要な動きの一つでしたが、
    この効果が恐らく一般化されるであろう事から、相手の盤面に上記効果を持ったテイマーが登場していれば、必ずしもメモリーを1にする必要が無くなりました。
    テイマーが登場していない場合は勿論3にはならないので、1で返す事も頭の念頭には置いておきましょう。
    気になったカード
    石田ヤマト

    青のデジモンが登場時に進化元破棄する効果。
    レストがコストになるので序盤でも使用しやすいのが◎
    メタルガルルモン
    Lv.6 メタルガルルモン
    登場コスト12/進化コストLv.5から3 DP11000
    究極体/データ種/サイボーグ型
    【アタック時】このデジモンの進化元のLv.4以下のデジモンカード1枚を、コストを支払わずに別のデジモンとして登場させる。

    アタック時に進化元からデジモンを場に出すことが出来ます。 デッキ構築の際はLV4以下のデジモンは登場時効果やブロッカーを持つデジモンを採用するのがいいかもしれません。
    ですが進化元効果がアタック時と記載のあるものは発動させる事が可能となるのでその点も忘れないようにしましょう。
    (アタック時効果はアタックした時点で誘発しており、待機している効果をプレイヤーが任意の順番で解決する為)
    高石タケル

    登場時しか効果はありませんがセキュリティからカードを1枚獲得し、黄色であればリカバリーが出来ます。
    手札に加えた後はシャッフルしてしまうのでどのカードがどの位置かは分かりませんが、
    内容は把握出来るのでプレイ時の負荷が多少軽減されるのではないかと思います。
    キュピモン

    終盤は発動しにくい効果ですが、先攻2ターン目であればほぼ間違いなく1ドローが出来ます。
    LV2のデジモンなのでデジタマデッキをこのカードだけにすれば確実に登場が出来る為、序盤のリソースを確保出来る1枚かと思います。
    ブレイブトルネード

    DP+2000とセキュリティアタック+1が出来るカードです。
    赤色のデッキは見えているカードでアグロ系の効果が多いので、基本的には自分のアタックを押し付けて行くのではないかと思います。
    PRのグレイモン>と合わせると、最速で先攻2ターン目にセキュリティを3枚削る事も出来るので試してみてもいいかもしれません。
    ブレイブシールド

    前回の記事で解説した「ガルルモン」と「テスタメント」を合わせた欲張りセットになっております。
    攻撃後のデジモンを1体アクティブ状態にする事が出来るので相手デジモンの攻撃から守る事ができる上に、 ブロッカーを付与する事が出来るので状況に応じてはセキュリティを守る事が出来るなど、幅広く活躍する場面が想定できそうなテキストになっています。
    八神太一

    進化元4枚以上のデジモンが全てセキュリティチェックを+1してくれます。
    複数並べても効果は重複するのでゲームを巻き返す事も出来る強力なサポートかと思います。
    条件は少し厳しく、特に青とは相性が良くないので立ち回りには気を付けましょう。
    ウォーグレイモン
    Lv.6 ウォーグレイモン
    登場コスト12/進化コストLv.5から3 DP11000
    究極体/ワクチン種/竜人型
    【自分のターン】このターンの間、このデジモンは≪セキュリティアタック+1≫(このデジモンがチェックするセキュリティの枚数+1)を得る。
    【自分のターン】このデジモンがチェックしたオプションカードの【セキュリティ】効果は発揮しない。

    某白いドラゴンを彷彿とさせる効果...
    このゲームでは自ターン以外に相手へ干渉できる効果があまり多くなく、基本的にはセキュリティゾーンから捲れるカードで対応するしかないのですが、
    それを無効化に出来るという事は一方的に押し付けが出来るという事になります。
    赤は自ターン中のDP+も多く、セキュリティデジモンに負けないパワーを作る事が出来れば不確定要素を除いた「詰み」の状況を作ることも可能となります。
    「八神太一」や「ブレイブトルネード」等と使用する事によって一度もセキュリティ効果を使わせないゲームも出来るかも知れません。


    テイマーが公開された事によって更に色んな動きが出来る可能性が見えて来ましたね。
    発売まであと少しなので皆さんも是非色々考えてみてください!

    ではまた次回お会いしましょう。 終わり!閉廷!!

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