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新弾レビュー「学園アイドルマスター」【イチ編】

    posted

    by イチ

    WS20250530_ichi_midashi.jpg
    新弾レビュー「学園アイドルマスター」【イチ編】
    こんにちは。ブロガーのイチです。
    今回は5月23日に発売された学園アイドルマスターのレビューを書かせていただきました。

    街中やSNSでもよく見かける超人気タイトルの追加でヴァイス界隈も大いに盛り上がっているところだと思います。

    今回はそんな学マスのカードたちがどんなものなのかを中心に考察していけたらと思いますので是非よろしくお願いいたします!

    ちなみに学マスの原作は知りませんがマンガの『GOLD RUSH』の方は読んでいます。
    そのためことね以外のキャラについては週末カードショップでたくさん勉強しました。対戦よろしくお願いいたします。


    学マスのプールについて
    学マスのプールは100種のブースター+18種のTDから構成されています。
    描き下ろしの絵と原作の絵で2パターンあるのでカードを覚えるのが大変でした。
    おそらくファンの人には嬉しい仕様なのだと思います。

    色は3色+緑1枚なので色発生の面では非常に組みやすく混ぜやすいプールになっています。が実際に組んでみるとネーム指定がメインカードに書かれていることが多く案外組み合わせるのが難しいプールになっていました。
    原作をよく知らないのでそのあたりは苦労しましたが、たくさんプールを眺めて何となくユニットみたいなものがあるのだとわかりました。
    このあたりは原作再現されていると思われるので好きなキャラで遊ぶことができる良いプールだと思います。

    プール内に共鳴、経験、思い出、ネーム指定、レベル指定とギミックが振り分けられているので基本は使いたいキャラのギミックに合わせてCX配分を構成するとデッキが組みやすいと思います。

    2つ以上のギミックを組み合わせることもできなくはないですが、噛み合いが悪くなるように調整されているケースも見受けられるので構築の腕が試されていると感じました。

    一方で各ギミックがしっかり遊べるように単体ギミック自体は強力なものが多いのでフルコンプしていくつものデッキを作る楽しさは感じられるプールだと思います。


    注目カード
    ゆっくり、一歩ずつ 秦谷美鈴
    TDに収録されいる2/0の応援です。シンプルな応援効果とシンプルな2レべ以上回収効果を持って使いやすいデザインになっています。

    このプールは後列の種類が少なく、使いやすいパンプキャラがいないことが課題として挙げられるので、そこを補える点で優秀なカードだと思います。青色を採用する場合はとりあえず採用してもいいくらいです。

    また、ヴァイスはゲームの性質上序盤のキャラは多く枚数を採用し、後半に強いキャラは絞るゲーム性になっています。
    使いたい場面が絞られる2レべ以上のキャラの枚数を絞っても使い分けることができるため、優秀な後列兼システムになっています。ぜひTDも買いましょう。

    日々、発見的ステップ! 倉本千奈
    このプールで0レべビートというひとつのコンセプト担うカードです。
    構築で0レべを多くすることで早出し条件を緩和してCXコンボの成功率を引き上げるデッキのメインカードです。

    2レべに上がって3面展開し、毎ターン6パンすることで打点を押し込める点が強いです。
    必要なCXを回収できるイベント>や<リバース時にトップの0レべを回収できるカード>もあるため、ある程度補助カードが多いコンセプトになります。

    構築の幅も0レべカードなら何でも入れやすい上に、多少なら1レべ以上のキャラを積むこともできるので千奈を守るカードや応援なども採用して構築していきましょう。

    詳しく紹介しているブロガーさんもいるのでそちら(ひっきーさん:新弾レビュー&デッキ紹介「学園アイドルマスター 門枝」)もチェックしてみてください!

    Tame-Lie-One-Step 紫雲清夏
    このプールでは共鳴というひとつのコンセプトを担うカードです。
    手札のこのカードを見せることで強力な効果を得るカードがたくさんあり、それらをうまく使うデッキが一つのコンセプトになっています。

    このカード単体では若干重い2点バーン連動にたまに1点が飛ぶくらいの評価ですが、共鳴をするためハンドに集めやすい点や専用のサポートカード<白線 葛城リーリヤ>で無料登場することも可能なので複数面連動するのも簡単です。

    共鳴カードの中には非常に強力な応援やアタッカーもいるので、それらを中心にしたデッキを後ほど紹介させていただきます!

    Boom Boom Pow 花海咲季
    扉の一連動で着地7000のスペックを持っています。
    リバース時にトップをめくり、そのカードのレベル以下のキャラ回収とキャラならストブがついています。
    ストックとハンドの両方を増やすことができるため強力な連動になります。
    増えたリソースをどう打点に還元するかが難しく、このプールでは思い出に変換して戦うコンセプトに使うことが多いです。

    他にも魅力的な連動は多いですが、一番シンプルにリソースを稼いでくれるため、発売後すぐは一番人気になりそうなCX連動だと感じました。

    Fluorite 有村麻央
    電源デッキのメインアタッカーで2レべから大活躍やアンタッチャブルの効果を持つキャラです。
    このカードを早出しして舞台を取りつつ、ダイレクト時にバーンを打つ効果を多用して詰めることが多いです。

    電源で出せるキャラの中には大活躍と相性のいい中央のパワーを上げる効果を持つキャラやダイレクトを空けることができるキャラなども収録されているのでしっかりとした活躍を他カードで補う必要があります。

    大活躍で相手面に勝つことができればCXを張らなくても打点が高く追加打点も見込めるカードなのでこのカードを活躍できるようなデッキが組めるといいですね!

    他ブロガーさんも紹介(こへいさん:デッキ紹介「学マス 8電源」)していますので是非読んでみてください!

    ツキノカメ 秦谷美鈴
    プール内唯一の早出しヒールでパワー10000+バーンメタがついています。
    非常に優秀な効果で相手の強力な詰めから逃げつつバーンも封じる効果があるので2レべから倒される展開をケアしてくれます。
    条件も軽く毎ターン出すことも簡単なので使いやすい点は非常に魅力ですが、毎ターン出してストックを使うとせっかく耐えても相手を倒せない、なんて展開にもなるので注意が必要です。

    本当はこのカードで面を取りつつヒールするデッキを考えたかったのですが、思っていたよりもパワーを伸ばす後列の不足や少ないリソースで詰めに走れる連動が少なかったため、サブのルートで活躍するヒールという枠に落ち着くと思います。

    汎用性が高いためぜひ買っておきましょう。

    アイヴイ 月村手毬
    このプールではRe;IRIS(信号機)軸と手毬+美鈴軸の二つのコンセプトを担うカードです。
    Re;IRIS(信号機)軸では思い出にことねや咲季や手毬をたくさん飛ばし複数バーンを狙うコンセプトカードとして採用されることが多いです。
    手毬+美鈴軸はCX構成が8門に変わり、イベントを思い出に飛ばすことで発動する専用後列を使った軽コス6パンを狙うコンセプトカードとして採用されることが多いです。

    二つの軸で違う使われ方をする3レべは珍しく、使い方によって効果が大きく違う点は面白いですね!

    どちらにも通じていえることは連動のコスパが非常によく、展開以外にコストがかからないことから他の行動にリソースを回せる点が優秀です。
    特に早出しヒールにリソースを割いても3レべが展開できる点や相手の山札を崩すカードと組み合わせても運用できる点は魅力です。

    今回はRe;IRIS(信号機)軸で紹介しているブロガーさんがいるのでそちら(あめふりゃさん: 新弾レビュー&デッキ紹介「学園アイドルマスター 扉門」)もチェックしてみてください!


    デッキ紹介
    今回紹介するデッキは共鳴を軸にしたデッキを紹介していきたいと思います。
    ギミックの中に強力な専用後列がいるため、このカードを中心に構築してみました。

    キミとセミブルー 紫雲清夏
    清夏とリーリヤの専用応援にマーカー枚数分だけCXフェイズの初めにトップを操作できる効果を持っています。
    マーカー自体は専用の後列が共鳴するたびに一枚ずつ増え、最大で4枚マーカーを入れることができるようになっています。

    4枚ルックすることでアタック時のトリガーするカードを選ぶことができ、打点の調整をすることができるのはもちろん、トップにあったCXをキャンセルに回すことができる点も強力です。

    早期にマーカーを積み2レべに上がった時点でマーカーを貯めて置けるように調整を進め、それに合わせたデッキを二つ構築しました。
    まずは組みやすい門枝から紹介します。

    デッキレシピ 門枝
    レベル3
    9
    クライマックス
    8



    使いやすい共鳴カードをたくさん採用しマーカーをためやすいように調整しました。
    共鳴で山から必要な二種のカードが抜ける<アナザーアイドル'24夏 葛城リーリヤ>を集中や共鳴で使い回してマーカーをしっかり達成できるようにしています。

    2レべ以降はマーカーの溜まった<キミとセミブルー 紫雲清夏>と0コスで出せる<冠菊 葛城リーリヤ>を展開して面を取っていきましょう。<早出しメタ>を構えて待っていると結構面が返ってくる上にキャンセルも多少するので面白いです。

    コスパ良く面を取ることができ、トップのCXをキャンセルに回しつつ、<Tame-Lie-One-Step 紫雲清夏>と<白線 葛城リーリヤ>でリソースを耐久に回しつつ連動も狙っていきます。

    使いやすいデッキではあるものの、採用カードが極端なため、0でストックを吐くのが難しく、マーカーがたまらないゲームではかなりの不利になってしまうことがあげられました。

    中でも1レべでは強力な<リーリヤの連動>が2レべ以降トップを操作した場合にCXがキャンセルに回らない点が弱く、ネックになりやすい部分でした。

    また黄色+青色で組む場合、相手の山札を崩す手段に限りがあるため耐久していても勝てないゲームも多く門枝よりもいい構成がないかを検討していました。


    デッキレシピ 扉枝
    レベル1
    7
    レベル3
    8




    次に1連動を扉に変えて共鳴軸を継続、ルックは強いもののそもそも基盤で勝たなければマーカーができても相手もリソースを2レべに投資できることが多かったのでリソース量で負けないように扉を採用しました。

    ストックを吐きやすいように<TDの咲季>を採用、<魔石>も入れて山崩しをしやすくリソースもあるので山ケアの余裕が出たりたくさんヒールしたりすることはできました。

    扉が引けなかったり<1連動>のリバースが通りにくい対面だったりでも共鳴でハンドを維持しつつ2レべから<リーリヤの共鳴ルック>で扉を探すことができる点が良かったです。

    共鳴を達成しルックが成功した後も扉連動でストックを増やすかキャンセルに回すことにするかを選べる点や連動の回収レベルを調整できるのもよかったです。

    ただ使っていて勝っているゲームは扉連動が強く複数面×複数ターンできている試合が多く、共鳴の枚数が減って安定して共鳴マーカーがたまらない、なんてこともあったのでまだまだ調整は必要だと感じました。
    扉持っているのに連動キャラがいないことも多かったですし、色も厳しい点が多かったです。


    おまけ
    レベル1
    7
    レベル3
    8


    1連動多面が強く圧縮も効くなら共鳴マーカーセット切って思い出軸に変えてもいいのではと思って試したデッキです。
    思ったよりもきれいに回ってリソースも打点に還元しやすく山もそこそこ面はぼちぼちくらいのデッキになって満足しました。
    特に<リーリヤ>のストブ効果の後に融合で連動が取れるのは感動しました。

    ただし共鳴マーカーセットに付属していた応援効果がなくなったことで2レべ以降のパワーがガタ落ちした感は重かったです。
    連動で12000しか出ないのが本当に厳しい。リバース要求のあるリーリヤがCX張っても11500しか出なくてびっくりです。

    試してみて思ったのは無料で5.6枚も思い出にカードがたまるのは非常に強いのでどの軸でも思い出ギミックが使えるかは検討してみてもいいのかなと思いました。


    まとめ
    学マスの魅力的なキャラを使えるようにするためたくさんの軸で遊べるように頑張ったブースターパックという印象を受けました。
    たくさん軸を用意する分汎用性の高いカードやかゆいところに手の届く一枚が見つかりづらいので自分で調整していくしかありません。
    ただいろんな軸を組み合わせて遊んだり、細かい調整でも大きく変わったりするのがヴァイスの面白いところなので学マスからヴァイスを始める人はぜひいろんなカードを試して遊んでみてください!!

    それではまた次回も対戦よろしくお願いいたします!!

デッキ紹介「学マス 8電源」

    posted

    by こへい

    デッキ紹介「学マス 8電源」
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    学マス発売を受けて、デッキレシピ記事を投稿させていただきます。
    学マス自体はストーリーを多少追っているくらいで超にわかですが、莉波、咲季が好きです!

    プールに触った感想ですが、1連動の<咲季>の扉連動がシンプルに強力で、ストック及び手札のリソース確保に最適であると思います。リバース要求がネックですが、リバースに困る環境ではないのも追い風であると言えます。
    3レベルに関しては<手毬>や<佑芽>の連動がよく選ばれているようですが、このあたりはまだ使用感を試しても良いのかなと思っています。

    ...と現段階でも感じてはいるのですが、発売したばかりで色々な構築を試さないのも勿体ないので、今回はスタンバイを使用した形を考察していきたいと思います。

    スタンバイを選んだ理由は、<Fluorite 有村麻央>の大活躍と、<アナザーアイドル'24ハロウィン 姫崎莉波>の思い出除去に魅力を感じたからです。
    大活躍と思い出除去を合わせて、相手とリソース差をつけることで勝てるデッキを考えてみたいと思います。
    まずはデッキレシピを紹介いたします。
    デッキレシピ
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    盤面を取ることでリソースを稼ぐ、言ってみればシンプルなタイプの8電源デッキです。大活躍<麻央>のラインを上げて手札と盤面の消耗を減らし、生まれたリソースを思い出除去や麻央のバーンテキストに還元しながら勝利を目指します。強みはとにかく盤面干渉力だと思います。

    逆に弱点もはっきりしており、スタンバイで登場させたくなるような優秀なアタッカーが1レベルと2レベルにいません(と思っています)。
    また、強力なヒールや防御札がそこまで存在していない(と感じています)ので、蓮ノ空のように耐久するプランが取りづらいです。最終的には麻央のバーンテキストを複数回使用して詰めにいくことになると思います。
    1レベルは色の噛み合いが良くないですが、PIG(控え室に置かれたとき)とスタンバイの相性の良さなども加味して黄色の<あら、奇遇ね 十王星南>を採用しました。1レベル段階では、<L.U.V莉波>や<わたしが一番! 花海咲季>などの効果で赤と黄色を同時に発生できたらと考えています。
    経験2達成がけっこう重い(麻央のバーン効果との相性も△です)ですが、パワー条件に拘らないのであれば最悪度外視でも良いと考えています。


    主な採用カードの紹介
    アナザーアイドル'24ハロウィン 姫崎莉波
    単に大活躍だけであれば他タイトルでも(NIKEE等)可能なので、学マスでスタンバイを強く使おうと思ったらこのカードは欠かせないかなと思います。
    前列後列関わらず、ゲームから相手のキャラを除外できる点が唯一無二です。終盤は前列を除去することで、<麻央>のバーン条件を達成することもできます。
    除去効果だけでなく、盤面を空けつつハンドリソースに変換できる点がスタンバイとかなり噛み合いが良いので、雑に出しておいても強いカードです。
    大活躍の維持さえできれば麻央の横に出すことも可能なので、いっそ4枚でもいいかなと思うのですが、後列がほぼ1枠固定(<キミとセミブルー莉波>)であるのと、入れたいカードが多く、いったん2枚に絞っています。使用感次第で増やしたいカードです。

    ※除去したいカードで、現環境でまず思いつくのは蓮の<ハクチューアラモード瑠璃乃>です。蓮目線だと、出し直すことはもちろん可能ですが、アタッカーを立てて置きづらくなることや出し直す準備を整えなければいけない点でかなり煩わしいです。大活躍に触りにいくのにも工夫がいるので、デッキタイプとしてやりづらい相手であることは間違いないです。

    仮装狂騒曲 篠澤 広
    最大2面バウンス効果と、アラームで相手の盤面キャラと控え室のキャラの入れ替え効果(<ハイライト>互換)を持ちます。
    最終的には<麻央>のバーンを狙うことになるのですが、安定してダイレクトアタックを狙うために必ずハンドに握っておきたいカードです。
    ハイライト互換効果もありますが、できれば<ハロウィン莉波>で除去した方が当然強いですし、使用するとしても上に挙げた状況、ゲーム中1回だと思いますので1投にしています。
    どのデッキタイプにするとしても最低でも1枚は採用したいカードですし、対面時は入っている前提で考えるべきカードだと思います。

    キミとセミブルー 姫崎莉波
    シンプルに使いやすいスタンバイ連動です。応援に加えて、なぜかバウンス効果まで付いています。任意のカードに触れられるのが大きく、各種助太刀や魔石互換の<アナザーアイドル'24夏 花海咲季>、ヒールの<美鈴>などはこちらの連動で触れるようにしたいです。

    1レベル段階のスタンバイではほぼ必ずこの莉波を出すことになります。6500<星南>が8000、7500アンコールの<麻央>が9000ラインになります。ここで1面以上キャラが返ってくると理想なのですが...
    L.U.V莉波>の効果により比較的安定して控え室に置きやすいことと、最大2面までしか登場させないことを考えて2投としています。

    カクシタワタシ 紫雲清夏
    この枠は、いわゆるドキテマ互換の<キミとセミブルー 有村麻央>とどちらを選ぶか悩んでこちらにしました。
    少ない黄色を増やす目的と、スタンバイで上からキャラを出したときにも役割がもてる点を評価しています。ドキテマ互換は優秀なのですが、最低でも拾える0レベルに、ゲーム中盤以降触れたいなと思うカードが少ないのが不採用の決め手になりました。
    また、ヒールの<ツキノカメ 秦谷美鈴>が青色で、2レベルで出しづらいのもとても気になるのですが、序盤の黄色発生のために青色を犠牲にしています。

    後半でも<大活躍>の横で投げつつ、トリガー時に山札を削りつつ手札交換できるのが大きいと思います。序盤のアタッカー、手札を切れるカード、ゲーム全体を通しての山札調整役と、役割が多いため4投にしています。

    わたしが一番! 花海咲季
    TD限定カードです。序盤の手札リソース確保要員になります。
    どんなデッキタイプでも<Yellow Big Bang! 藤田ことね>かこの咲季、どちらかは必ず採用になると思います。
    どちらを採用するかですが、今回の場合は山札の枚数調整役、1レベルでの色発生役なども込みで咲季を採用することにしました。
    1以下の任意のカードをサーチしつつ思い出に無条件にいってくれることねも偉い(<麻央>のバーン効果との噛み合いも良いです)のですが、1連動を採用していないデッキで、1以下のカードで絶対に抱えたい、というカードもなかったのも理由の一つです。
    ゲーム後半でも山札の調整や手札の交換で使いたい場面はあると思いますし、序盤に必ず引き込みたいカードなので4投にしています。


    終わりに
    大活躍>のラインを上回る高パワーを出力するデッキに対面したときでも、各種除去によってなんとか立ち回ることができるので、苦手の少ないタイプのスタンバイデッキなのではないかと思います。今は扉採用の形が流行していますが、ネオスだけでなくタイトルカップなども見越して、どちらも研究していきたいと思っています。
    記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

新弾レビュー&デッキ紹介「学園アイドルマスター 扉門」

    posted

    by あめふりゃ

    WS20250527_amefurya_midashi.jpg
    新弾レビュー&デッキ紹介「学園アイドルマスター 扉門」
    はじめに
    こんにちは、あめふりゃです。
    みなさん、「学園アイドルマスター」やってますか?
    私はそこそこやってる月村手毬担当Pです。
    その月村手毬が強力な詰め能力を引っ提げてヴァイスシュヴァルツに参戦しましたのでそのデッキ紹介をさせていただきます。


    デッキコンセプト
    デッキコンセプトはシンプルに<アイヴイ 月村手毬>の能力をフルに活かすことを目的にしています。
    Boom Boom Pow 花海咲季>のCXコンボによってリソースを貯めて、そのリソースを思い出圧縮へ変換します。思い出の枚数が多くなればなるほど、「アイヴイ 月村手毬」の効果が強力になります。
    普通にプレイしているだけで、思い出は6枚くらい貯めれる構築になっていると思います。


    デッキ紹介
    クライマックス
    8


    カード紹介 レベル3
    アイヴイ 月村手毬
    ・登場時ヒール
    ・CXコンボ 条件:他に<音楽>のキャラが2枚以上
    1点ダメージを与えた後、思い出の<音楽>のキャラの枚数-1枚を相手の山札の下から控え室に送ってよい。その中にCXがあった場合追加で1点ダメージを与える
    ノーコストで確定の1点バーンと山下削りにより不確定で追加1点バーンを与える強力なCXコンボを持ちます。
    以前、環境で活躍していた<したいこと 中野 三玖>や<アウトドアクッキング! 青柳冬弥>などを彷彿とさせる効果です。明確な差別点として落下した中にCXが無くても1点ダメージを与える効果が確定しているので詰めのプランを通しやすいメリットがあります。
    デッキコンセプトのため4枚採用です。

    ツキノカメ 秦谷美鈴
    ・面埋まり早出し
    ・登場時他2枚以上キャラがいれば、1点ヒールし返しターンまでパワー+500とバトル中バーンメタを持つ
    早出しヒール界隈に登場した異端児です。
    これまで早出しを出して対面をレベル3に上げても特に何も起きませんでした。しかし、このキャラが盤面に残っている状況では現環境のほとんどのデッキが何かしらの対処をしないとCXコンボによりダメージを与えることができません。
    対面への要求を増やすことができる上にヒールがあるので入れない理由は無いと思います。
    ゲームで1回以上使う可能性があり、レベル置場に置くこともあるので3枚採用です。


    小さな野望 十王星南
    ・登場時以下効果から1つを選択
    【1】他キャラを控え室に送り、山札の上から3枚まで見て、キャラ回収
    【2】他キャラを控え室に送り、控え室からCXを1枚回収
    基本的に【2】を使用するために採用しています。
    詰めるターンにCXを持てていない場合の保険用のため1枚採用です。


    仮装狂騒曲 篠澤 広
    ・登場時バウンスと追加コストを支払うことによりさらにバウンス
    ・アラーム:手札コスト1枚で<ハイライト再び>効果
    厄介な効果持ちを除去する用にダブルバウンスを採用しています。
    現環境だとフェアリーテイルなどの<ソウルマイナス>や<バーンダメージ無効>、NIKKEなど強力な<カウンターイベント>を避けるために必須だと思っています。
    メタカードであるため、1枚採用です。


    カード紹介 レベル2
    ハッピーミルフィーユ 十王星南
    ・他キャラが2枚以上いる場合、自身のパワーを+5000
    ・登場時山札が6枚以下であれば疑似リフ
    ・CXコンボがありますが、このデッキでは使用しないため省略
    疑似リフ効果が強力であるため、採用する価値があるカードだと思っています。
    また自身も2/1でありながらパワーが10000あるため、対面の早出しキャラを超えれるラインが出るのも優秀です。
    ゲーム中に2回以上使用する可能性もあるため2枚採用です。

    アナザーアイドル'24夏 花海咲季
    ・登場時1ストック手札1枚をコストに<魔石>互換効果
    相手のストック圧縮を咎めるために採用必須のカードです。
    レベル2から使用できるこのカードの強さは<ゆるキャン△>で証明されていますね。
    メタカードであるため、1枚採用です。


    カード紹介 レベル1
    Boom Boom Pow 花海咲季
    ・登場時自身のパワーを+3000
    ・CXコンボ:対面をリバースさせた時、山札の上から1枚を公開し、そのカードのレベル以下のキャラを控え室から回収。また公開されたカードがキャラであった場合ストックに置く
    最近増えた対面リバースさせた時2アド連動です。
    このキャラの優秀なところは、よくある非公開でストックが増える効果では無いためストックに何が埋まったかが分かりやすいことです。
    ただし、CXを捲ってしまった場合はストブが出来ず次のアタックで噛むことが確定します。そのため、1枚は最後にアタックすることでCXを山札の上に残しキャンセル1回確定できるためアタック順は気を付けましょう。
    デッキコンセプトのため、4枚採用です。

    世界一可愛い私 藤田ことね
    ・色無視
    ・思い出にカードがあるなら、自身のパワーは盤面のキャラ枚数×500上がる
    ・1ストックで控え室からコスト0キャラを盤面に出し、ターン終了時そのキャラを思い出に飛ばす
    1連動が使用出来ない状況の誤魔化し手段として面を取りながら思い出圧縮ができるため強いです。
    また、<君と出会い、夢に翔ける 花海咲季>を出して効果を使用することで実質控え室回収をしながら思い出を増やす事ができます。
    便利なカードですが、枠の都合で3枚採用です。

    冠菊 花海咲季
    ・自ターン中、他のキャラ全てにパワーを+1000
    ・思い出に3色ある場合、自身をレストして山札の上から2枚見て好きな枚数山札に残し残りのカードを控え室に置く
    特に<Boom Boom Pow 花海咲季>のパワーラインを上げる目的です。
    また条件達成により山札の上から2枚見て操作できる能力が強力で、状況によって調整できるため優秀です。
    どこかのタイミングで1枚盤面に出せればいいので2枚採用です。

    Feel Jewel Dream 有村麻央
    ・他キャラ2枚以上で自身にパワーを+4000し、アタックした時正面キャラのレベルが2なら追加してパワーを+6000
    ・クロックアンコール
    デッキのパワーラインが全体的に低く、電源デッキの2/2を踏むのに苦労するため1枚だけ採用しました。
    クロックアンコールにより控え室からクロックにおけるため、色発生の手助けに使用することもできます。
    またコスト0であるため、<世界一可愛い私 藤田ことね>からも引っ張り出しピンポイント起用も可能です。

    学園生活 秦谷美鈴
    ・正面のキャラがリバースした時、1ストックで相手のキャラを選びバウンス
    ・このカードがリバースした時、相手のキャラがレベルより高い場合リバースさせる
    足立>互換とバウンス効果を持つため、対電源デッキ用に使用します。
    電源デッキ特有の後列に控えているキャラも触ることができる点が優秀です。
    メタカードであるため、1枚採用です。

    カード紹介 レベル0
    わたしが一番! 花海咲季
    ・自ターン中、他にキャラがいれば自身のパワーを+1500
    ・1ストック手札を1枚クロックに置いて、山札を上から6枚まで見てキャラを2枚手札に加える
    このデッキにおいて、山札が遅いため手札を増やすカード兼山札を削れるカードとして使用します。
    また自ターン中はパワーが3000出るのも優秀です。
    色基盤にもなるため、4枚採用です。

    Luna say maybe 月村手毬
    ・集中効果でCXが控え室に置かれた時に、思い出が5枚以下の場合控え室の<Luna say maybe 月村手毬>を1枚まで思い出に飛ばしても良い
    ・控え集中
    何故か控え集中が当たると思い出が増えます。そんな簡単に思い出増やしていいのでしょうか......。
    アイヴイ 月村手毬>のためにも思い出を増やしたいため、是非とも採用したいカードです。
    入れるなら4枚確定です。

    君と出会い、夢に翔ける 花海咲季
    ・自ターン中、自身のパワーを+1500
    ・自身と手札を控え室に置くことで控え室から「咲季」「手毬」「ことね」の名称を含む1枚を手札に加えて、思い出が5枚以下の場合自身を思い出に飛ばしても良い
    拾えるカードが名称限定の<木漏れ日>互換です。あと何故か自身が思い出いきます。
    CXコンボ持ちのカードが名称に含まれている上、自ターン中パワーが2500と最低限あるのが優秀です。思い出に2枚ほど飛ばしたいため、3枚採用です。

    アナザーアイドル'24夏 藤田ことね
    ・自身を思い出に飛ばして山札の上から4枚まで見てキャラを回収する
    思い出が7枚以上ならこのカードを思い出置場から控え室に置き、山札を上から2枚見て好きな順番に戻す
    山が遅いため、思い出を増やしながら山札を削れるのが優秀です。
    また、おまけ効果の<星杏>互換効果もありがたいです。
    思い出に2枚飛ばしたいので3枚採用です。

    アナザーアイドル'24祭 篠澤 広
    ・自ターン中、自身のパワーを+1000
    ・正面のキャラをリバースさせた時、自分のキャラをレストし空いている後列に下げる
    >互換カードです。
    後ろに下げて機能するカードが多いため、序盤のパンチを増やせるのが優秀です。
    後手1ターン目、先手2ターン目以外は微妙なので3枚採用です。

    Fighting My Way 花海咲季
    ・自ターン中、自身のパワーを+3000
    ・手札から登場時、山札の上から1枚をクロックに置き山札の上から1枚をストックに置く
    自傷しながらストックを誤魔化せるカードです。
    1枚あると便利なので採用しています。

    一匹狼 月村手毬
    ・手札から登場時、山札を上から1枚見て山札の上か下か控え室に置く
    ・1ストック控え室からCX入れ替え
    よくあるCX交換です。
    おまけの効果が優秀です。


    不採用カードについて
    Yellow Big Bang! 藤田ことね
    ・<オカケン>互換効果
    ・このカードのアタックの終わりかリバースした時、思い出が1枚以下なら思い出に飛ばしても良い
    思い出に飛ばすことができるオカケンのため、優秀です。自分は不採用として、変わりに<わたしが一番! 花海咲季>を採用しました。
    その理由は以下の2点でした。
    ・このカードを採用せずとも十分枚数思い出を飛ばすことができること
    ・赤を発色させるカード枚数が足りなく感じ、試した際仕方なく1連動をクロックに叩くことが複数回発生したこと
    個人的に固定枠では無いと考えています。
    1回試してみていただきたいです。


    8門との差別点について
    極光 葛城リーリヤ
    ・他キャラ2枚以上で自身のパワーを+2000
    ・CXコンボ:このカードのアタック時、山札の上から4枚まで見てキャラ回収し残りを控え室に置き、自分のキャラを1枚選び返しターンまでパワーを+500

    また、あんなに無理をして 秦谷美鈴
    ・自ターン中、自身のパワーを+2000
    ・CXコンボ:このカードのアタックの終わりに他キャラ3枚以上でCXを控え室に置き、山札の上から4枚まで見てキャラを2枚まで回収し、思い出置場が2枚以下なら控え室の<一時休戦です>を思い出に飛ばす

    8門にする場合、候補は上記2枚になると思います。
    8門にするメリットとデメリットを以下にまとめます。

    メリット
    • CXが手に入りやすいため、CXコンボを使用してリソースを稼ぎやすい
    • CXコンボを使用して山札の周りを早くすることができる
    • 世界一可愛い私 藤田ことね>から出してもパワーが出る
    リーリヤ>の場合
    • 返しのパワーがそこそこあるため、拳込みで面を返せる可能性がある
    • ・複数枚絡めることで弱い山札を一気に削ってリフレッシュし次の山札へ行きやすい
    美鈴>の場合
    • 思い出を増やすことができる
    • 1枚で連動が完結するため、複数枚手札に集める必要がない
    デメリット
    • 2周目以降で使用すると山札を崩す必要がある
    • 追加ストックを盛る手段が採用しづらい、早出しや集中などにストックを使用しにくい
    • ルック連動であるため手札の質が高くなりにくい
    • 君と出会い、夢に翔ける 花海咲季>で連動キャラを拾うことができない
    個人的に使用感として、山札の2周目以降でも山を崩さずストックも積むことができる<Boom Boom Pow 花海咲季>の方を評価しています。


    マリガンについて
    先手であれば、<集中>以外の0と1連動CXコンボセット1組まで残し他を切ります。
    後手であれば0を基本的に残し、余裕があれば1連動CXコンボセットも残します。
    先手は基本的にドローゴーですが、<わたしが一番! 花海咲季>から動く必要がありそうなら殴ります。
    後手は<アナザーアイドル'24祭 篠澤 広>を絡めて3パンが目標です。


    プレイする上で注意したいこと
    「アイヴイ 月村手毬」の落下効果
    アイヴイ 月村手毬>のCXコンボについて1点バーンは強制ですが、落下して追加バーンに関しては任意効果です。
    そのため、同様のCXコンボと違い落下せず殴ることが可能であることを覚えておきましょう。

    思い出メタに注意!
    最近少ないですが、思い出へのメタカードがあるタイトルへの対策として詰めのターンまでに思い出へ飛ばすカードは4枚までにしておくのが無難です。
    手毬で詰めるターンに<君と出会い、夢に翔ける 花海咲季>や<アナザーアイドル'24夏 藤田ことね>で5枚目以降のカードを思い出へ飛ばしましょう。
    思い出メタカード例:<パーティードレス ソルティリーナ>、<戦場に舞う 梅>など

    「Boom Boom Pow 花海咲季」のCXコンボで拾うカードについて
    手札の状況にもよりますが、優先度としては<世界一可愛い私 藤田ことね>><Boom Boom Pow 花海咲季>><君と出会い、夢に翔ける 花海咲季>><アナザーアイドル'24夏 藤田ことね>を意識しています。次のターンも「Boom Boom Pow 花海咲季」のCXコンボを狙えそうならば優先度を上げます。
    また余裕があれば「君と出会い、夢に翔ける 花海咲季」で触ることができない<ハッピーミルフィーユ 十王星南>や<ツキノカメ 秦谷美鈴>を持てるとこのあとのプレイが楽になります。


    まとめ
    タイトルとしてもこれから活躍していくと期待していますので、これからどんなデッキが開発されていくか楽しみですね。
    個人的に<アイヴイ 月村手毬>が好きなのもありますが、十分な詰め性能があると思っているためこれからも研究したいですね。
    1stライブもあり、コンテンツとしてこれからもっと盛り上がっていくと考えられますので追加も期待できます。デッキを組んでおいて損は無いと思います。
    読んでいだだいた皆様のデッキ構築の一助になれば幸いです。

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