
第20回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(15) アルセウスVSTAR+ヒスイヌメルゴンVSTAR」
今回は400人規模の大会でベスト32の成績(9勝4敗1分)を取ることが出来ましたので、その大会レポートをしようと思います。
今回の使用デッキは<アルセウスVSTAR>+<ヒスイヌメルゴンVSTAR>のデッキです。
使用動機としては大きく2点あり、この大会の前日か前々日に開催された海外大型公式大会にてロストゾーン軸のデッキが優勝したため、<ヤミラミ>や<ウッウ>の影響を受けにくく、メッソンなどのHPの低いたねポケモンを採用しないデッキを使用しようと思ったことと、知り合いの方が同じデッキで好成績を残していたことです。
今回の記事のテーマとしては安定性を減らして細かい対策札を採用するか、体感したメタゲームの速さについて主に言及できればと思います。
使用したデッキレシピ
アルセウスVSTAR+ヒスイヌメルゴンVSTAR
プレイヤー:もっさ
グッズ
計20枚
使用動機として挙げたロストゾーン軸のデッキが優勝した大会とほぼ同時期別の国の大型大会で、エネルギーが<ダブルターボエネルギー>しか入っていないミュウVMAXデッキが優勝しました。そのため、<ドラピオンV>を採用しています。
この部分に関しては、<キュレムVMAX>も見れる<ザマゼンタV>を採用しているプレイヤーも多く、好みが二分されます。ただ、昨今の<ミュウVMAX>には<頂への雪道>が採用されていることもあり、何度か攻撃できることが前提になってしまうザマゼンタVでは<メロエッタ>採用が減っているとはいえ、容易に突破されてしまうと考えられます。
その都合もあって<アルセウスVSTAR>は4-2ライン、<ヒスイヌメルゴンVSTAR>は2-2ラインで出場しました。その結果「アルセウスが進化できない」「ヌメルゴンが進化できない」「そもそもアルセウス/ヌメルゴンが山札にいない(=サイドに落ちている)」といった不安定さ故の負けが多く勿体ない結果となった印象でした。
シティリーグ規模では事故として割り切れるレベルかなとも思えるのですが、今回の大会は予選が2段階に分かれていて、phase1が9試合、そこで勝ち点19以上(6-1-2以上 or 5-0-4)のプレイヤーがphase2に進出して更に5試合と、予選が合計14試合かつ一本勝負で行われる大会に持ち込めるレシピだったかというと怪しかったようにも思えました。
このデッキは「耐えて」中打点で何回も攻撃して勝利するデッキなので、高火力なデッキに対してかなり受け身なデッキです。ポケモンVの状態でサイドを取られてしまうとその分残った相手のリソースが残りのサイドを取ることに使われてしまうので厳しい試合展開になりがちで、その相手のリードをまくり返すパワーが少ないです。
単純に考えて、VSTARが3匹使える中で進化後の現物が4枚(2枚ずつ別のポケモン2種類)、かつ<博士の研究>を多く使うデッキなので<ふつうのつりざお>があるとはいえ、少なくとももう少し最初のアルセウスVSTARに進化しやすい構築にできればよかったかなと思いました。
今回ミュウVMAXのデッキにドラピオンVのおかげで勝利しているのですが、そういった安定感が重視されるデッキで事故の要因となるカードの採用はもう少し検討するべきだったように思えました。単純計算でたねポケモン8枚なので1試合以上は予選でドラピオンVでスタートしてしまう計算にもなります。
大会結果
試合数が多いのでまずは簡潔にマッチ内容を表記してから一部試合について振り返っていこうと思います。- 1試合目:<ガラルマタドガス>+<クロバットVMAX> 後攻 ◯
- 2試合目:<ハピナスV>+<ミルタンク> 後攻 △(引き分け)
- 3試合目:<シャンデラ>+<レジエレキ>+<野盗三姉妹>(コントロールデッキ) 後攻 ◯
- 4試合目:<ミカルゲ>+<メタモン> 後攻 ◯
- 5試合目:<ミュウVMAX>(<ダブルターボエネルギー>軸) 先攻 ◯
- 6試合目:<モスノウ>+<かがやくゲッコウガ>+<ケケンカニV> 後攻 ◯
- 7試合目:<アルセウスVSTAR>+<ヒスイヌメルゴンVSTAR> 先攻 ◯
- 8試合目:<ギラティナVSTAR> 後攻 ×
- 9試合目:<ヒスイゾロアークVSTAR> 後攻 ◯
予選phase1を7勝1敗1分で突破します。
- 10試合目:<ダークライVSTAR> 後攻 ×
- 11試合目:<オリジンパルキアVSTAR> 後攻 ×
- 12試合目:<ギラティナVSTAR> 後攻 ◯
- 13試合目:<オリジンパルキアVSTAR>+<キュレムVMAX> 先攻 ◯
- 14試合目:<オリジンパルキアVSTAR> 後攻 ×
9勝4敗1分で全体21位で終了。
対戦レポート
まずは敗北した試合について。耐久しきれないデッキ、<ダークライVSTAR>は相性的にかなり不利がついてしまい、自分のポケモンで<ガラルファイヤーV>も<ダークライV>も一撃では倒せないので、盤面にエネルギーが溜まっていくことを許し負けてしまいました。
<ギラティナVSTAR>についても先2で<ミラージュゲート>から「ロストインパクト」、先3で「ロストインパクト」、先4で「スターレクイエム」と理想ムーブが決まっての負けだっだのでしょうがなかったという印象でした。
残りの<オリジンパルキアVSTAR>への2敗についてはやはり前述の不安定さが出てしまいました。
片方の試合は<ドラピオンV>スタートで、それを<ふつうのつりざお>で回収できなかったため、<やまびこホーン>からサイド4枚を献上したあとに、アルセウスVSTARを取られて敗北してしまいました。
もう1試合は<ヌメルゴンV>が全部サイドに行ってしまったことで<アルセウスV>のみでの対戦を強いられてしまい敗北してしまいました。
<セイボリー>についても、自身が優位な時により優位にしてくれるカードにすぎず、厳しい盤面になってからはなかなかピンポイントで持って来れないこともあり、逆転に繋がるカードにはならなかった印象でした。
勝利した試合については、相手の山札切れ、ないしはリソース切れで勝てる試合が多かったです。
<ボスの指令>が多く、耐久できるデッキなので、相手のリソースを切らして詰ませるプランがかなり取れました。
例えば、<ヒスイゾロアークVSTAR>戦では相手に先攻を取られてしまったので、高火力で押し切られる展開になりました。お相手のデッキに<チェレンの気くばり>が採用されており、相手も耐久できてしまうのでとても不利でしたが、手札を捨てつつ一気にドローしてエネルギーやその他パーツを探しに行くデッキだったので、<ゲンガー>を2回縛ればこちらが勝てる盤面になってしまい勝利することができました。耐久デッキの面白いところが出たと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。<オリジンパルキアVSTAR>をもう少し意識するなら<ドラピオンV>アウトで<ふつうのつりざお>2枚目なんかが良いかなと思いました。
それでは。