
第17回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(11) オリジンパルキアVSTAR」
今回は海外の130人規模の大会に参加しベスト8という成績を残せたため、そのレポートを書かせていただこうと思います。
はじめに申し上げると、決勝トーナメント1回戦は2試合連続(2試合先取形式)で<オリジンパルキアV>が3枚と<頂への雪道>が<ミュウVMAX>相手にサイド落ちしてしまい、試合という試合にならず2試合取られて負けてしまいました。
とはいえ、今回はとある自主大会で有名なプレイヤーが優勝したデッキをそのまま使用したのですが、今回の記事ではその安定感の高さを最も強調したいと思います。
今回の形式では予選8試合で、決勝トーナメント進出のために負けてよい試合は1試合しかありませんでした。その中で予選を抜けることができたのはデッキの安定感が高かった証拠であると言えるでしょう。
デッキレシピ
オリジンパルキアVSTAR
プレイヤー:もっさ
ポケモン
計19枚
グッズ
計21枚
最近は<オリジンパルキアV>の枚数・<クイックボール>の枚数が少ないレシピがとても多くなっており、私自身もそういったレシピを最近は愛用してきましたが、そういったレシピに比べて、4枚のオリジンパルキアVや<クロバットV>の採用、ボール配分、エネルギー配分共に独特ですね。
それでは決勝トーナメントは前述した通りなので、予選について振り返っていこうと思います。
大会レポート
予選1回戦 vsイシヘンジンVMAX 〇 後攻
相手はいわゆる単構築と呼ばれる、ベンチを絞りつつ要塞を築くタイプのデッキなので、<オリジンパルキアVSTAR>の「あくうのうねり」ではダメージがほとんど出ません。
そして試合が長期戦になればなるほど、<ストーン闘エネルギー>などでダメージが通らなくなってしまいには「ストーンギフト」の120回復で受けきれる展開になり、こちらの山札が切れてしまいます。
要するに序盤から「ハイドロブレイク」でベンチ展開にかかわらず200ダメージを与えつつ、<こだわりベルト>と<インテレオン【クイックシューター】>、<マリィ>あたりを上手く使って勝利を目指したいところです。
この構築はオリジンパルキアVが4枚と<クロバットV>があったことで、先2で特性【スターポータル】を使わずに「ハイドロブレイク」をしっかり使う事ができました。
オリジンパルキアVが3枚のデッキだとちょっとしたサイド落ちなどでハイドロブレイクを使う為のポケモンVが確保できず、途中から「あくうのうねり」を使う展開になり負けてしまうことが多いです。
この試合はインテレオン【クイックシューター】とこだわりベルトがサイド落ちしている不利な展開だったのですが、火力で押し切って勝利できたのは構築が良かったからだと思います。お相手が事故らず、しっかり<イシヘンジンVMAX>を準備している状態で、オリジンパルキアVSTARで勝てるとかなり嬉しいので是非お友達等と試してみてください。
予選2回戦 vsオリジンパルキアVSTAR+インテレオンVMAX(れんげき)+ゼラオラV × 後攻
こちらは<オリジンパルキアVSTAR>が3枚と<ふしぎなあめ>がサイドにいってしまい、オリジンパルキアVでどうにか早々からサイドをとりたい状況です。<クロバットV>での展開を狙いましたが、3ドローでオリジンパルキアVを3枚引いてしまい、何もできず負けてしまいました。
とはいえ、レシピから見うけられるような「しっかりパルキアを置く」ことは達成できています。2試合目でもう負けられなくなってしまいましたが、一回戦目で不利な<イシヘンジンVMAX>に勝てたことが一つ気持ちの切り替えに役立ちました。
予選3回戦 vsうらこうさく+かがやくリザードン・ガラルファイヤー・ゼラオラ 〇 先攻
<ミルタンク>も入っていたので、<インテレオン(アクアバレット)>もどこかで使うかもしれなかったのですが、<とりつかい>+<モクロー>で序盤にサイドを取られることが大きな負け筋となるので、<メッソン>を複数体並べることよりもこちらもマナフィを早めに盤面に出すことを心掛けました。
また、お相手のデッキに<ダンデ>はありましたが、<こだわりベルト>の採用が1枚だったので、相手の手札の枚数と動き的に<ゼラオラ>+こだわりベルトを<キバナ>から用意されることはこのターン(2ターン目)ないだろうと考えて、強気に<オリジンパルキアVSTAR>で攻撃を開始しました。
予想外だったのは、マナフィを倒した返しに少ない手札からふつうのつりざおとボールをプレイして、すぐにマナフィが場に帰ってきたことだったのですが、オリジンパルキアVSTARがゼラオラの攻撃を無事耐えたので、そのままプラン通りマナフィを倒してからジメレオンを2体倒して、相手の動きを抑制しつつ、押し切って勝てました。
予選4回戦 vsアルセウスVSTAR+そらをとぶピカチュウVMAX 〇 先攻
ただ、先攻の展開は<カイ>が打てないのでなかなか安定しないのが<オリジンパルキアVSTAR>デッキの一つの悩みであり、あまり展開できず後手1で「トリニティチャージ」等で綺麗に盤面を作られてしまうと巻き返せなくなってしまうことが多いです。
しかし、このデッキは<キャプチャーエネルギー>で序盤から展開することができたので、後手1<頂への雪道>+「トリニティチャージ」で<そらをとぶピカチュウV>を準備されてしまいましたが、先2で【スターポータル】を切らずに<メロン>から<こだわりベルト>+「ハイドロブレイク」で前の<アルセウスV>を倒しつつ、後続準備もすることができました。
お相手も次のターンから<そらをとぶピカチュウVMAX>でサイドをとり、1ターンの遅れも許されない試合展開になります。
その中でこちらのアタッカーが尽きない中、お相手は「トリニティノヴァ」を使えない状況だったので、そらをとぶピカチュウVMAXが倒された後の後続が間に合わず、勝利することができました。
予選5回戦 vsオリジンパルキアVSTAR 〇 後攻
基本的にこちらは2体のオリジンパルキアVSTARが攻撃し続けるだけで数ターン大丈夫なので、手札は悪かったもののメッソンはその合間に<キャプチャーエネルギー>で展開し終盤に備える事が出来ました。
最終的には、温存していた【スターポータル】と<クロバットV>でがっつりエネルギー加速とドローをして<やまびこホーン>+クロススイッチャーで勝利できました。ベンチ管理の緩急がとても上手くいった試合でした。
予選6回戦 vsハピナスV+ミルタンク 〇 先攻
また、<ミルタンク>が2枚あったので、早期から<インテレオン(アクアバレット)>を動かせるように、<ハピナスV>は「ハイドロブレイク」+<こだわりベルト>+【クイックシューター】で取れることを忘れないようにという意識を持っていました。
しかし、試合早々ハプニングが発生します。構築の良さから先2で「ハイドロブレイク」、なんならこだわりベルトまで貼れる展開だったのですが、<メッソン>3枚と<インテレオン(クイックシューター)>がサイドに行っており、<ボスの指令>からメッソン倒された際に、ミルタンクで詰みが発生する展開になってしまった上に【クイックシューター】がないので、とにかく「あくうのうねり」を打ち続け、回復されないよう祈りつつ、どこかで<クロススイッチャー>+「アクアバレット」で2面ダメカンを載せて<チェレンの気くばり>や<すごいきずぐすり>を使われても<ハピナスV>を倒せる展開を目指します。
とにかく「パルキアが枯れない」おかげで、メッソンが1枚しか無かったとしても「ハイドロブレイク」を挟む余裕があったのが大きく、勝利することができました。
予選7回戦 vsオリジンパルキアVSTAR 〇 先攻
それでも、お相手がフル展開していたため、【クイックシューター】で後ろの<オリジンパルキアVSTAR>にダメカンを載せつつ、前のオリジンパルキアVSTARを<こだわりベルト>込みで一撃することに成功しました。
お相手はどこかで「アクアバレット」で刻むためかベンチを非ルールのポケモンで埋めて「あくうのうねり」でこちらのパルキアを倒します。
これで相手の残りサイドが2枚、こちらの残りサイドが4枚という状況でした。
ここで、自分は最初に<崩れたスタジアム>をプレイして、相手の<トレーニングコート>を割りつつ、こちらの無傷のオリジンパルキアVSTARが倒されないようにします。その際になんとなくパルキアで攻撃するオーラを出しておきます。
その結果、お相手が<マナフィ>をトラッシュしたので、次にスターポータルから<かがやくゲッコウガ>に加速し、<クロススイッチャー>+<ツツジ>から<ジメレオン>を2枚取り残りサイドを2枚にします。さすがに【うらこうさく】が無い中で、スタジアムを<頂への雪道>にし、<やまびこホーン>+<ボスの指令>でお相手が勝利することは厳しいので、その次のターンにやまびこホーン+ボスの指令でラスト2枚を取り切って勝利しました。
【クイックシューター】で弱らせておいたオリジンパルキアVSTARを取って勝つプランも残されていたので、かなり綺麗に立ち回れたのではないかと思います。やはりこの試合も「パルキアが置けている」ことが光った試合ともいえるでしょう。「ポケモンを置く」こと以外にうらこうさくが割けることが非常に強みとなっています。
8試合目をID(引き分け)にし、6勝1敗1分で決勝トーナメントを確定させることができました。
おわりに
いかがだったでしょうか。やはり「パルキアが置ける」ことがいかに重要なのかということをあらためて感じることのできた大会でした。それでは。