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【1ページ目】攻略コラム：2017年12月 | ポケモンカードゲーム | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】攻略コラム：2017年12月 | ポケモンカードゲーム

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攻略コラム：2017年12月アーカイブ

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ウルトラサン・ウルトラムーン使用感レポート【Kou】

posted2017.12.28

by 攻略コラム

年末感バリバリですね。楽しい。
この記事を競馬見ながら書いています。
競馬って素晴らしいよ、見てると泣けてくるときがあるもの。
真剣と真剣がぶつかるのだから、そりゃ素晴らしいに決まってるわ。
今年の中山大障害は強い馬同士の素晴らしいレースでした。競馬に興味が無い人も見てみると良いかもしれない。
さあ、明日は有馬記念。僕は4番ブレスジャーニーを単勝5000複勝5000買います。去年の20分の1しか買わないですｗ
全員無事の素晴らしいレースを見たいものですね。

さて、SM5のカードを一通り練習してみたので、使用感を書いてみます。
個別のカードをどうこういうよりも、今回のSM5はデザイナーズデッキがいくつかあるので、そのデッキ構築って意味で書いていきます。

ウルトラサン・ウルトラムーン使用感レポート

ネクロズマたそがれのたてがみGX+ディアルガGX+ジバコイル+ソルガレオPS

今回のデザイナーズデッキの中で、一番パワーのあるデッキタイプ。
これ...BW時代に存在したデッキ「ブラックキュレムEX+トロピカルビーチ+カメックス+ケルディオEX」の焼き直しですね。
完全に条件が一緒ですし...強みも弱みも一緒だ。
トロピカルビーチが＜＞に変わったおかげで、入手難易度が大幅に改善されたので「あの頃」の地獄絵図にはならないかな。
よく言われるのが、＜＞じゃなくて＜＞でよくない？と言われています。
僕はそもそも、ジバコイルとドータクンを比べるのが違う気がします。
ジバコイルは「1匹が1ターン起動すれば勝利」
ドータクンは「数匹が毎ターン起動し続ければ勝利」
安定するのはドータクンだが、破壊力ではジバコイルが上か。
個人的な使用感は、ジバコイルの方が強いと感じています。

ジバコイルの方が強く思う理由は、相手にした時の厄介っぷりがドータクンの非じゃない所ですね。
1匹でいいって所が厄介で、コイル2枚以上いると実質的に起動を許してしまうのが...
＜＞で締め上げることがやりにくいのも、相手にすると面倒ですね。

使う側の考えで言えば、「ジバコイルが立てば勝つ」。それだけ信じていればいい。

行進が苦手なら＜＞を複数枚詰めば押しつぶせるし、炎が苦手なら...それでも一撃でぶっ飛ばせばいいのだ。
シンプルに強い。相手を選ばず簡単に勝ちたい人にオススメしたいです。

グレイシアGX+リーフィアGX

相手の嫌がることを考えながら立ち回るのが苦手なので、僕の意見は参考にならないと思います...
でも試した感じだと...
＜＞とのコンビデッキが楽しかったです。
じゃんけん勝って先攻なら、＜＞から＜＞を持ってきて、水エネサーチして＜＞に進化。
じゃんけん負けて後攻なら、＜＞から＜＞を持ってきて、草エネサーチしてリーフィアGXに進化。
リーフィアGXなら後攻1ターン目をとても強い立ち回りが出来ますし、ベンチポケモンの選び方次第では、自分の弱点を消して、相手の弱点を一方的に付ける可能性があります。
問題は60枚に収まらない位に、やれることが多いこと。
強力なコンボデッキが成立してしまったときは、逆転するのが難しいパワー不足が目立ちます。

それでも安定感は抜群でしたね。構築次第ではありましたが、毎回毎試合同じ立ち回りをすることが出来ました。

そう言えばこのカード達も、DP時代の焼き直しですね。LV.Xのリメイクだ。

ネクロズマあかつきのつばさGX+ルナアーラPS+ギラティナPS
+ソルガレオGX(SME)+ルナアーラGX(SME)

スターターの改造デッキ。十分強力だった＜＞+＜＞のスターターに、これまた超強力な新カード＜＞を採用したデッキタイプです。
新カードの中でも特に強化された色である「超」は、3種類の強力なカードが追加されました。

＜＞
＜＞
そして、＜＞。
正直言えば＜＞も採用圏内ですが、層が厚すぎるので保留です。

本当にただ適当に、スターターに3種類を1枚ずつ採用するだけで強化されました。
もしサンタクロースが、ソルガレオGX+ルナアーラGXのスターターを子供の枕元に置いていくのであれば、是非3枚追加で置いていって欲しいです。
表現が適当に聞こえてしまうかもしれませんが、ルナアーラPSはぶっ壊れた強さですよ。是非。

今回僕が個人的に強いと思っているカードを紹介します。

ソルガレオPS＆ルナアーラPS

ぶっ壊れ＆ぶっ壊れ。
これを使うためにデッキを寄せてもいいと思う位強力。
ワザ1の〇〇スターも、ワザ2の威力も、非EX/GXのたねでHP160も、強力すぎる。
共に相性のいいカードに恵まれているのもＧＯＯＤ。
本当に複数枚採用出来なくて良かった...強すぎるもん。

というかすべてのPSのカードが強力なのですが... その中でもこの2種類がとんでもない強さですね。

その他にも＜＞や＜＞や＜＞などの強力カードがありますね。

毎月毎月どんどん新作のカードが発売されて、その中でも数枚のカードがメタゲームに絡み、毎日毎日最新のハードな戦いが日本中で...世界中で行われているという現実が重いです。

今年はお仕事が本当に忙しかったな。
来年よりハードになっていくだろう。
それでもポケモンカードの世界チャンプにはなりたいですから、頑張って行きたいと思います。

皆さま来年もよろしくお願いしますね。よいお年を！

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サン&ムーン限定レギュレーションについて1【ヤナギブソン】

posted2017.12.22

by 攻略コラム

12月8日からポケモンカードジム WinterBattleが開催されました。
優勝者にはなんと強力なサポートグズマのプロモカードが配布されます！
この大会は通常のジムバトルと異なり、スタンダードレギュレーションではなく、「サン＆ムーン」シリーズのカードのみで戦う特殊なレギュレーションとなっております。
今回は「サン＆ムーン」限定レギュレーションについて解説していきます。

「サン＆ムーン」限定レギュレーションとは？

現在公式大会や公認大会で一般的に採用されているスタンダードレギュレーションはXYシリーズ以降のカードが使用可能となっています。
一方今回ポケモンカードジム WinterBattleではサン＆ムーン以降のカードしか使えないルールとなっています。
使えるカードの種類が異なるのがスタンダードレギュレーションとの違いです。
その他に違いはありません。対戦の準備の仕方や勝利条件などは同じです。
なのでXYシリーズのカードをあまり持っていない方も参加しやすいですね！！

「サン＆ムーン」限定レギュレーションはXYシリーズのカードが使えないため（＜＞や＜＞など再録されたものは使用可）、スタンダードレギュレーションに比べて使えるカードの種類が少ないです。
カードプールが狭い、とも言いますね。
ドローソースの定番＜＞も、場に出すだけで手札を補充できてしまう＜＞も、＜＞に素早く進化させるために活躍した＜＞も、非EX（GX)でありながら＜＞1枚で超火力をはなったよるのこうしんも、終盤の大逆転を演出した＜＞も、ほとんどのデッキで4枚採用されているほど強力な＜＞もサン＆ムーンレギュレーションでは使うことができません。
みなさんのデッキを一度見てみてください。
XYシリーズのカードが結構入っているのではないでしょうか？
それらは残念ながらポケモンカードジム WinterBattleでは使うことができません！！
そのためスタンダードレギュレーションで強力なデッキがサン＆ムーンレギュレーションでも強いとは限りません。
では次にスタンダードレギュレーションとサン＆ムーンレギュレーションが具体的にどのように違うのかを説明していきます。

スタンダードレギュレーションとサン＆ムーンレギュレーションの違い

ドロー感覚の違い

有利な盤面を作り上げるためにカードをドローし手札を整えることは対戦の基本です。
サン＆ムーンレギュレーションにおいて使える主なドローカードは＜＞、＜＞、＜＞、＜＞、＜＞など。
＜＞、＜＞、＜＞、＜＞、＜＞、少し意味合いは異なりますが＜＞などが使えなくなっています。
サン＆ムーンレギュレーションの中で基礎となるドローカードはシロナですね。
かみ合いが悪く手札を活用できなくてもデッキに戻しつつ十分な枚数を引くことができるカードで、スタンダードレギュレーションでも安定した強さを見せています。
リーリエは状況次第ではとても強力なカードなのですが、圧縮のしにくいサン＆ムーンレギュレーションにおいてはエネルギーやサポートがどうしてもかさばってしまい手札を消費しきれず安定した枚数を引くことができません。
一方ハウ、マーマネなど固定枚数を引くサポートなどはドロー枚数は少ないものの安定した性能を発揮します。
大量のカードを使用して戦っていくことが難しくなったので山札にカードが残りやすく、ドロー枚数も少ないことと相まってキーカードをもってくることは難しくなっています。
サーチがしやすいポケモン、サポートはそうでもないですがグッズ、スタジアム、特殊エネルギーに関しては特にアクセスが難しいため少し厚めに採用することをおススメします。
また、＜＞は使えるもののバトルサーチャーがないためサポートの総数は気持ち多めにしておいたほうがいいですね。

特性が止めづらい

スタンダードレギュレーションでは＜＞、＜＞が使えるためどんなデッキでもカード1枚で相手の特性をとめることができます。
しかしサン＆ムーンレギュレーションではそう簡単にはいきません。
たねポケモンの特性に対しては＜＞、GXポケモンの特性に対しては＜＞で対処することは可能ですが、進化する必要があるので時間もかかりやすく、デッキスペースも必要なためすべてのデッキに採用するのは難しいです。
そのため、＜＞、＜＞、＜＞、＜＞、＜＞などの強力な特性が暴れ放題になりがちです。
特に進化非GXポケモンに関してはきぜつさせてしまう他にほぼ対処法がないため一度効果を発揮されてしまうと一気に形成が逆転してしまいます。
事実＜＞+ルカリオデッキやジバコイル+＜＞などのデッキはサン＆ムーンレギュレーションにおいて上位のデッキとなっています。

よるのこうしんがいない

スタンダードレギュレーションで長年猛威を振るっている厄介なやつらは存在しません！！
もうせっかくデッキを考えた後に「ああ・・・でもよるのこうしんに勝てないや・・・」と落ち込む必要もないのです！！
＜＞や＜＞、＜＞など他にもXYシリーズのカードをメインにしたデッキがサン＆ムーンレギュレーションでは使えなくなっていますが一番影響力の大きいのはやはりよるのこうしんでしょう。
これによりじっくりドでかいポケモンを育て上げバッタバッタとなぎ倒していくようなタイプのデッキは使いやすくなりました。
よるのこうしんが苦手だった＜＞は、＜＞が使えなくなったものの＜＞でまだ補えるためサン＆ムーンレギュレーションでさらにパワーアップ強力なカードだと思っています。

Nが存在しない

これも非常に大きな変更点です。
あと1枚サイドカードをとれば勝ち・・・！という場面でも相手に＜＞を使われ、そこから同にも動けず苦戦、敗北してしまったという方も多いはず。
終盤の相手のNに対しどれだけ耐性をもっているかというのはデッキの強さの一要素ですらあります。
特に進化デッキでは序盤のリードをNを使っていくことによって縮めていくことが勝利への秘訣です。
サン＆ムーンレギュレーションではNがないため相手の手札を極端に減らすということは難しいです。
相手の手札が整っていそうだということが分かっていてもなかなか干渉することができないため、先制されてからそのまま押し切られてしまうということが起こりがちです。
一応、相手の手札に干渉するカードは＜＞、＜＞、＜＞、＜＞、＜＞と種類は豊富にあるのですが、1枚で自分のドローと相手の妨害ができるNほど優秀なカードはありません。
ただ、まったく相手の手札に干渉できない構築にすると＜＞のだいしゃりんGX、＜＞のアルゴリズムGX、＜＞のマジカルリボンや相手が大量に手札を抱えた状況で痛い目を見ることになりますのでなにかしらサポートで相手の手札に干渉できるカードを入れておくと便利かと思います。

ざっとこのあたりがサン＆ムーンレギュレーションの大きな違いです。
ポケモンに関しては強力なカードが多数存在しているのですがドローに関するカードはかなり種類が減っていますので今までとは違う感覚が必要ですね。

次はサン＆ムーンレギュレーションの注目カードを紹介します。

サン＆ムーンレギュレーション注目カード

ホウオウGX

天敵よるのこうしんが姿を消し、ドローカードの弱体化により環境全体の展開速度が遅くなり、終盤の＜＞におびえることもなくなったので相対的に強化されたカード。
＜＞で4枚の炎エネルギーをつけてしまえば＜＞なしで＜＞を一撃で倒すことができます。
こだわりハチマキをつければ＜＞や＜＞、＜＞などの1進化GXも一撃。
効果力をたたきつけ、相手が本領発揮する前に押し切ってしまいましょう！！

ジバコイル

特性が止められない。HPも150と高く一度進化してしまうと倒すことも難しいです。
＜＞と組み合わせたときの破壊力は抜群で盤面が整っていしまえばこちらのものです。
＜＞を育て、エネルギーをアタッカーにたくさん貼って効果力をたたきつけるというシンプルな構成はサン＆ムーンレギュレーションでは戦いやすいと思います。
ちゃんと進化できるかどうかが勝敗の分かれ目

ゾロアークGX

やはり強い。＜＞が使えないため最大火力は下がったものの便利な特性とダブル無色1枚で100以上のダメージを叩き出せるのは優秀すぎます。
ドローエンジンとして採用してもいいですね。
ただし＜＞には気を付けましょう。

ムキムキダンベル

であいがしら（120）、ライオットビート(最大120)、つめできりさく(110)はたいていの1進化GXを2発で倒すことができます。
しかしHP210の1進化GXに＜＞をつければ2発だけではきぜつしません。
倒されなければ一気に優勢となるでしょうし倒されるにしても＜＞や＜＞など相手にもうワンアクションを要求できます。
そしてそれらのグッズは先述の通りサン＆ムーンレギュレーションではアクセスが難しいです。
2枚目、3枚目とムキムキダンベル1進化GXを繰り出せばどこかで耐えてくれることでしょう。
そこをすかさず＜＞でおいしく回収！！

学習装置 / ねがいのバトン

＜＞にアクセスしづらいため比較的場に残りやすくなりました。
必要な時にはたらかないことがネックなだけで効果自体はとても強力なカードなのでスペースに余裕のあるデッキではぜひとも採用したいところです。

ポケモンいれかえ

相対的に価値のあがったカード。
＜＞が使えなくなり、相手のベンチを呼ぶサポートが＜＞しかないためポケモンを自在に動かす必要はあるのにそれがしづらくなっています。
もちろんにげ0のポケモンや＜＞でも解決することはできますがポケモンのどうぐの選択肢を持たせつつベンチスペースを確保できる＜＞にもメリットはあります。
ただ場に残せるカードではないため枚数を多くしたり＜＞を採用したりするなどする必要はあります。
ポケモンいれかえ＜＞エネルギーを貼ってモーモーエールで回復→＜＞などもいいですね。

ポータウン

多くのアタッカーは進化GXですので＜＞はじわじわと相手を苦しめるカードとなります。
＜＞で手負いをトラッシュ送りにすることはできませんし＜＞のかいてんひこうでばらまいて＜＞+＜＞からのマジカルスワップで一気にサイドをとるのもいいですね。
＜＞など与えるダメージに変動幅のあるカードは柔軟な対応ができるようになります。

今回はここまで。
次回はデッキの組み方を紹介しつつデッキレシピと戦い方をご紹介します。

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