【1ページ目】攻略コラム:2017年5月 | ポケモンカードゲーム | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】攻略コラム:2017年5月 | ポケモンカードゲーム

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攻略コラム:2017年5月 アーカイブ

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「チャンピオンズリーグ2017千葉」参加レポート&使用デッキ紹介【ヤナギブソン】

    posted

    by 攻略コラム

    ヤナギブソンです。

    連日の遠征で曜日感覚が狂ってきました。
    今回は遅くなりましたがチャンピオンズリーグ千葉の参加レポートです。
    東京都民の自分としては待ちに待った最寄り開催ではあったのですが移動時間が片道2時間以上かかるので楽というわけでもありませんでした。
    どこでもドアをください。

    前回岡山大会ではルガルガンLOという変わり種デッキを持ち込みました。
    ずっと同じデッキを使うのも面白くないなという合理性のカケラもない選択理由でしたが自分で1から作ったデッキで戦えて心から楽しいと思えた大会でした。
    その岡山大会で一躍注目を集めたのはAリーグ2位に入賞した<ボルケニオンEX>+<バクガメスGX>でした。
    ボルケニオンEX バクガメスGX
    グッズを少なくし、メインアタッカーをバグガメスGXにそえ、<基本炎エネルギー>を大量に詰め込んだ構築はそれまで主流であったボルケニオンEXデッキと大きく異なりました。
    グッズロックや<ダストダス>に対して強く出られるようになるこのデッキは完成度が高く、入賞者自身がブログで解説していたこともあり千葉大会ではあちこちでこのデッキを参考にしたであろうボルケニオンEX+バクガメスGXデッキが見られました。
    事実、千葉大会2日間2グループ32デッキのうち8デッキがこのデッキに似たボルケニオンEX+バクガメスGXデッキで占有率ダントツのトップ。
    公式のデッキレシピ公開が環境に影響を与えることが如実に表れていたといえます。

    千葉大会で私が使用したデッキは愛知大会で使用したゴーリキー入りビークインゾロアークエフェクト。
    岡山大会に参加した時点でデッキは決まっていました。
    一番自分が使い慣れていてミスが起こりにくく愛知大会での感触もよかったですし何より自分が一番好きなデッキだからです。
    他のデッキを研究、練習できなかったということから目をつぶりたかったというのも本音。
    デッキリスト
    ビークインゾロアークエフェクト
    プレイヤー:ヤナギブソン
    ポケモン
    27
    サポート
    9
    -N
    2枚
    2枚
    -AZ
    1枚
    エネルギー
    4


    愛知大会と時点ではレシピを公開していませんでしたが異なる点は<オドリドリ(まいまい)>→<こだわりハチマキ> <オカルトマニア>→<AZ>です。
    1枚で即負けということにはなりませんがオドリドリがとてもつらかったため<ゴーリキー>を採用し、基本エネルギーを抜いた形のビークインゾロアークデッキです。

    今の環境は<ボルケニオンEX>+<バクガメスGX>と<ガマゲロゲEX>+<ジュナイパーGX>が非常に強力でそこに対してエフェクトをつけて1:2交換ができることがこのデッキの強みです。
    ゴーリキー>、<ブースター>(<シャワーズ>)、<ビークイン>、<ゾロアーク>と1進化が4種類が場に出ることも稀ではないにぎやかなデッキです。
    大事な点は序盤を<カプ・テテフGX>に任せることです。
    進化前のポケモンが連続して前に出てしまわないように立ち回り、適度にカプ・テテフGXで耐えつつ相手を削ることができればこちらの時間が訪れます。

    バトルコンプレッサー>でしっかりと圧縮できていないと<ダブル無色>をひけず攻撃できないためバトルコンプレッサーをいかに上手に使うかがキーとなっているのですが、早すぎると切るカードが難しく、切りすぎるとゴーリキーが出る前にオドリドリに暴れられてしまう可能性があります。
    いる/いらないの判断は何度もこのデッキを使わないと判断しづらいところです。
    AZ>の採用理由はゴーリキー<フラダリ>放置の山札切れケアと<ニンフィア>LOに対しビークインをバトル場に出す手段を確保するためです。

    それ以外にも序盤でカプ・テテフGXを前に出したり負け筋となる<シェイミEX>を回収したりベンチスペースを空けたりと便利なサポートでした。
    ただし基本的には<プラターヌ>(手札を切れない場合<N>)でデッキのカードをガンガン使ってビーリベンジの打点を確保しにいくデッキですのであくまで保険的ポジションです。
    オカルトマニア>を抜いた理由はほしい場面はあれども使う余裕がないことが多いからです。
    ダブル無色4枚構築だと手札にエネルギーがない場面が多くオカルトマニアをつかったところでこちらがなにもできないということが起きてしまっていました。
    ほしいカードではあるのですがぜいたく品だなという印象でした。
    序盤は相手にマウントを取られてしまいますがサイドレースに追いつけ!追い越せ!と逆転劇を楽しむことができるデッキです。
    勝負所は終盤なので降参しづらくBO3向きではないと正直思いますがいい形にまとまったのではないかと自負しています。
    第1マッチ ソルガレオGXドータクン
    第1ゲーム
    先1からベンチに<ドーミラー>が並ぶ。
    オカルトマニア>を抜いているので<ギルガルドEX>が入っていたらつらいなと不安になる。
    先にこちらがドーミラーを倒し先制しますが<ドータクン>が並び<ソルガレオGX>のソルバーストGXで準備万端。
    ブースター>のフレアエフェクトで弱点をつきにいきますが<じゃくてんほけん>が貼られてしまう。
    時間を稼がれますが<フィールドブロアー>ではがしてソルガレオGXを倒す。
    もう一体のソルガレオGXを倒して勝つプランでしたが2枚目のじゃくてんほけんがついてしまい若干ダメージが足りなくなる。
    幸いサイドレースには勝っていたので2パンする動きをとり相手の<N>で止まらなかったため取り切って勝ち。
    経過時間32分

    第2ゲーム
    お互いにそこそこなスタート。
    じゃくてんほけん>が厚く入っていることが見込まれたため<ブースター>は早々に切り250ワンパンを目指す。
    早い段階でソルバーストGXを使われ<カプ・テテフGX>を倒されますがこちらも<ソルガレオGX>を2パン。
    初動ででてきたカプ・テテフGXを倒したところで時間切れ

    〇‐ 勝ち


    第2マッチ ファイアローダークライGXダークライEX
    ファイアロー ダークライGX ダークライEX

    第1ゲーム
    お相手<ファイアロー>スタート。
    ゲッコウガかと思っていたらまさかのダークライデッキ。
    エアロブリッツで場を固められますがすぐにマインドジャックで倒す。
    ゴーリキー>をたてて<オドリドリ>をケアしながらビーリベンジ3発で勝つプランで動く。
    ミツハニー>を倒され<ビークイン>を3体たてることができなかったが<ゾロアーク>、カプ・テテフGXで<ダークライGX>を倒すことができビーリベンジ連打で勝ち。

    経過時間約20分

    第2ゲーム
    今回は<ファイアロー>スタートならず。
    さきほどと同じように<ビークイン>3体でワンパンを狙う。
    しかし<カプ・テテフGX>が後1から<ダークライEX>に100ダメージを与えそこから殴り続け4枚取ることに成功。
    あとはビーリベンジで1体倒して勝ち。

    〇〇 勝ち

    第3マッチ ボルケニオンEX+バクガメスGX
    ボルケニオンEX バクガメスGX
    この日6位入賞の方。
    第1ゲーム
    先行でしっかりと展開できいいスタート。
    後1から殴られますがこちらもエフェクトを交えて先2からサイドを取っていきます。
    ゾロアーク>は倒されてしまいますが十分に前を倒すだけのダメージが出せたため<ビークイン>でなぎ倒す。
    ゴーリキー>も場にでていたため<オドリドリ>も封じそのまま勝ち。
    経過時間約25分

    第2ゲーム
    岡山2位入賞デッキベースであり<オドリドリ>の採用がないと考え<ゴーリキー>を早々に切る。
    エフェクトが刺さる場合はトラッシュに落とすポケモン数が少なくて済むためごっそりもっていかれるのは最終盤だけです。
    シャワーズ>がなかなか出せず苦労しますが横に展開されたため<ゾロアーク>で攻めていきます。
    ゴーリキーを出さないプランで動いていたためトラッシュに落とすポケモンの数に細心の注意を払いつつ<ビークイン>で暴れて勝ち。
    入っていないだろうと思っていましたが対戦後レシピを拝見したところオドリドリちゃんと入ってました。
    あぶない。

    〇〇 勝ち


    第4マッチ ゲッコウガBREAKジラーチウソッキー
    ゲッコウガBREAK ウソッキー
    第1ゲーム
    ウソッキー>前後ろ<ジラーチ>でなんのデッキかわからない。
    とりあえず<カプ・テテフGX>で圧力をかけていきます。
    お相手手札にドローソースがなく展開できないままターンが返ってくる。
    クセロシキ>、<改造ハンマー>で<ダブル無色>を破壊されますがガン回しして引いてウソッキーを倒す。
    ここでようやく<ケロマツ>が見えてデッキ判明。
    お相手そのまま動かず時間は稼がれたものの押し切って勝ち。
    経過時間約12分

    第2ゲーム
    今度はお相手順調に展開。
    対するこちらがビタどまりの手札。
    なんとか<N>をつかって展開しますがすでに相手の場にはみずぶんしんを終えて進化した<ゲッコウガ>が。
    ゴーリキー>だけはだせていたためベンチをしゅりけんから守ってくれます。
    1匹目の<ゴーリキー>が前で頑張っている間に<ビークイン>を育てます。
    ゲッコウガBREAK>の2体目が出てこず、こちらはゴーリキーの2体目を出せたことで形勢逆転。
    ビークイン>を倒せないターンがあり相手のゲッコウガも殲滅させることに成功。
    そのあとはビーリベンジ連打で勝ち。
    ゴーリキーがミツハニーをしゅりけんから守ってくれたのが偉かったですね。

    〇〇 勝ち

    第5ゲーム ボルケニオンEX+バクガメスGX
    ボルケニオンEX バクガメスGX
    この日1位入賞の方。
    第1ゲーム

    お相手の動きが少し鈍い。
    遅い展開だったものの<ボルケニオン>のパワーヒーターで先制を許す。このワザが正直一番つらい。
    ボルケニオンを<ゾロアーク>で処理した後は<シャワーズ>がサイド落ちしていたため2パンプランで動く。
    サイドレースについていけたためそのまま<ビークイン>でワンパンモードに突入し勝ち。
    経過時間約18分

    第2ゲーム

    進化デッキ特有の進化先ばかり引いて困る展開。
    全くベンチを展開できないターンがありつらい。
    ようやく展開できたものの<シャワーズ>が出せず無理やりビーリベンジで倒しに行きますが180しか出せず<バクガメスGX>が落とせない。
    この10点の差が響きサイドレースに追いつけないことが確定し降参。
    経過時間約38分

    第3ゲーム
    後1ボルカニックヒートで<カプ・テテフGX>が沈む。
    もう1ターン猶予を与えますがそこからはエフェクトビーリベンジモードへ。
    ここで時間切れ。


    〇×- 引き分け


    第6マッチ MレックウザEXマギアナEX

    第1ゲーム
    そこそこの展開。
    カプ・テテフGX>で中打点をあててワンパンを狙わせてマインドジャックの打点をあげるよう立ち回ります。
    が、<ダブル無色>が2枚落ちていて一向に引けません。
    結局1枚もダブル無色をみることなく降参。
    経過時間約18分

    第2ゲーム
    今度はダブル無色は1枚もサイド落ちせず。
    カプ・テテフGX>で<MレックウザEX>を2パン圏内に入れつつベンチの展開を誘います。
    しかし誘いには乗らずスカイリターンでカプ・テテフGXを2パンしにきます。
    フラダリ>からMレックウザEXを倒し返しのエメラルドブレイクでカプ・テテフGXが倒れます。
    そこからは<ゾロアーク>で適当にお茶を濁しながら<ビークイン>を並べて220を出せるようにして<N>で止まることがなかったため勝利。
    経過時間約42分

    第3ゲーム
    先2で時間切れとなってしまい負け筋だけを消してプレイしドロー。

    ×〇- 引き分け


    第7マッチ クワガノンカプ・ブルルGXカプ・コケコGX

    第1ゲーム
    お互いそれなりな展開。
    こちらが攻めるよりも先に<クワガノン>が育ってしまいサイドを先制される。
    カプ・ブルルGX>をワンパンできなかったため仕方なくマインドジャックで2パンとりにいきますがもちろんカプワイルドGXで回復されます。
    めげずに中打点で攻め、返しに倒され残りサイドは3-6
    カプ・テテフGX>が出てしまっているのでそこを守るために<N>をつかいつつビーリベンジ3発で勝ちにいきます。
    フラダリ>は飛んでこなかったものの<オドリドリ>がベンチに。この時点でトラッシュは15。
    ゴーリキー>は展開上出したくても出せませんでした。
    カプ・ブルルGXに<ビークイン>が倒され相手の残りサイドは2、こちらのトラッシュのポケモンが17。
    オドリドリでカプ・テテフGXが倒されると負けてしまうので無理やり<レスキュータンカ>を引きに行きトラッシュのポケモンを16に。
    ビーリベンジでカプ・ブルルを倒し残りサイド2-2。
    Nで流されまビークインが倒されますがしっかりと圧縮していたのでキーカードを引ききって勝ち。
    経過時間約22分

    第2ゲーム
    2ターン目に<ミツル>で<クワガノン>が立ち<カプ・テテフGX>が早速倒されてしまいます。
    これ以上サイド差を離されるわけにはいかないのでビーリベンジ180を第一に目指します。
    サイドを1枚差し出してからワンパンモードへ。今回は<ゴーリキー>も出せています。
    カプ・テテフGXで<タケシのガッツ>をサーチされエネ枯渇を解決されますが手札は残り1枚。
    カプ・ブルルGXを再びワンパンし残りサイド2-2としますがさきほど残した1枚が<バトルサーチャー>。
    フラダリ>カプ・テテフGXしぜんのさばきで負け。
    経過時間約42分

    第3ゲーム
    対戦準備を終えた段階で残り時間5分と数十秒。
    正直半分引き分けだと諦めていました。
    しかしお相手ポケモンを展開できない様子。
    カプ・テテフGX>スタートで後1から攻めていきます。<フラダリ>で時間を稼がれるもののちゃんと<AZ>を握っている。
    ダブル無色>を3ターン連続で引きよせカプ・テテフGXで押し切って勝ち!!!

    〇×〇 勝ち


    結果
    5勝0敗2引き分け Aグループ8位 CSP2ポイント

    なんとか2ポイントを獲得し累計3ポイント、日本チャンピオン決定戦に参加できることになりました!!!
    ひとまず第一目標を達成できて一安心です。
    千葉は二日目も同じデッキで参加したのですが初歩的なプレイングミスを犯し2勝2敗自動ドロップと情けない成績でした。

    長かったチャンピオンズリーグ2017も残すところfinalと本戦である日本チャンピオン決定戦のみとなりました。
    また新弾を挟むことになるので難しい環境となりますがWCS参加権利を目指して頑張ります!!!

チャンピオンズリーグ 愛知大会~千葉大会 参加レポート【mepo】

    posted

    by 攻略コラム

    チャンピオンズリーグ愛知からの戦績です。

    チャンピオンズリーグ 愛知大会
    使用デッキ ボルケガメスターミー

    当初使う気は無かったのですが、練習で一番好成績だったためです。

    戦績
    • 1マッチ目 ルガルガンレジロックウソッキー ×○-
    • 2マッチ目 鋼レックウソッキー ○×-
    • 3マッチ目 ボルケガメス ○○
    • 4マッチ目 ゲロジュナ ○×-
    結果
    1-0-3 自動ドロップ。

    反省点
    • 構築ミス。<オカルトマニア>入れたのは正解だったが<スターミー>を削るのは違った。
    • 相手のプレイスピードに対応できなかった。
    • 対<ウソッキー>のプレイ。
      練習で誰も<ウソッキー>入りのデッキを使っておらず、それに対してのプレイができるまでに時間がかかってしまった。

    チャンピオンズリーグ岡山
    参加せず

    チャンピオンズリーグ 千葉大会 1日目
    使用デッキ ルガルガンライチュウ

    先週の自主大会で優勝できたため、これでいけると思ったためです。岡山大会の結果から<ボルケ><ガメス>の増加が望め、このデッキはそれに有利が取れると感じたからです。

    戦績
    • 1マッチ目 ボルケガメス ○○
    • 2マッチ目 ブルルクワガノン × ○-
    • 3マッチ目 ボルケガメス ○××
    • 4マッチ目 ボルケガメス ○○
    • 5マッチ目 ボルケガメス ×○×
    結果
    2-2-1 自動ドロップ。
    ボルケ><ガメス>当たりすぎ!

    反省点
    • ボルケ><ガメス>には有利取れるデッキだと思っていたが、デスローグGXのケアがよくされておりワンパンできずにこちらがワンパンでやられることが多かった。
    • シャワーズ>を採用すべきだった。

    チャンピオンズリーグ 千葉大会 2日目
    使用デッキ ダークライ

    練習でよく手に馴染んでおり、直感を信じました。環境で特別有利取れるデッキはないですが、カラマネロEXの眠り次第でどのデッキにもワンチャンス望める点に賭けてみました。

    戦績
    • 1マッチ目 ダークライ ○-
    • 2マッチ目 ゲロジュナ × ○-
    • 3マッチ目 白レック ××
    • 4マッチ目 ジジーロンダスト × ○-
    結果
    1-1-2で自動ドロップ。

    反省点
    • 1戦目を負けると時間内で連勝するのがとても難しくなってしまった。
    • 少し構築を変えて全方位を見ようとしたのがミスだった。
    • 4マッチ目1戦目事故を起こしてしまい、そこで投了すべきだったのだが、粘って勝ち筋を探ろうとしてしまい結果30分費やした挙句負け。残り20分で2勝は難しく...

    不甲斐ない成績すぎて何も言うことはありません。
    レシピもまだまだ改善の余地ありだと思いますので、本レポートでは割愛致します。
    次の大会はチャンピオンズリーグFINAL、日本チャンピオン決定戦の予定です。
    気持ちを整理して臨みたいと思います!

「チャンピオンズリーグ2017岡山」参加レポート&使用デッキ紹介【ヤナギブソン】

    posted

    by 攻略コラム

    こんにちは、ヤナギブソンです。

    大阪、宮城、愛知とチャンピオンズリーグに3会場参加し、今まですべて<ビークイン>主軸のデッキを使用してきました。
    理由は<ビークイン>が一番好きなポケモンであることと長く使い続けているのでプレイに慣れていることでした。
    好きなポケモンが環境に食い込めるスペックをもっていて使い続けられることはとても嬉しいことなのですが他のデッキを使えくなるのではという不安もありました。
    1つのデッキにこだわり続けることは素晴らしいことですが自分の実力を狭めることになるのでは?と思っていました。
    なので、チャンピオンズリーグでは<ビークイン>以外のオリジナルデッキを使用することを課題にしていました。
    オリジナルデッキと限定した理由は既存のデッキを使っても長く使い続けている使用者に僕のプレイングでは勝てるとは思えなかったためです。

    今回使用したルガルガンLO(ライブラリーアウト=山札切れ)はチャンピオンズリーグ愛知前にある程度形にはなっていたのですが構築、プレイングが煮詰められなかったため1週間遅れさせて今回使用することにしました。

    ルガルガンLO
    プレイヤー:ヤナギブソン
    ポケモン
    16
    サポート
    15
    -N
    3枚
    3枚
    1枚
    -AZ
    1枚
    -アセロラ
    1枚
    スタジアム
    3
    エネルギー
    7


    デッキ紹介
    サイドカードを取りきることではなく相手の山札切れによる勝利を目指すデッキです。
    おおまかな動きとしては<ルガルガンGX>の特性ブラッディアイで相手の動けないポケモンをバトル場に引きずり出し、<イワンコ>のワザおいつめるで逃がせなくします。
    相手に攻撃をさせない間にこちらの手札を整えつつ相手の増えた手札は<アイアント>のワザそぎおとすでトラッシュさせリソース切れに持ち込むという流れです。
    ルガルガンGX>の基本的なデッキはサイドカードを6枚とりきることを目的としているためパッと見ライブラリーアウトを狙うデッキには見えず相手がガンガンカードを使ってくれるのがこのデッキの強みです。
    そのため<アイアント>や<記憶のほこら>、<Uロケット団の工作>はできるかぎり相手に見せないようにプレイします
    カプ・テテフGX>が4枚と厚く積んである理由は特性ワンダータッチが強力であることももちろんですが<アイアント>スタートしてデッキ内容に気づかれないようにするためでもあります。
    おいつめるで相手のポケモンを拘束することに成功しても相手のデッキをガンガン削れるわけではないのでどこかで解決カードを引かれてしまいます。
    そこで相手の手札が潤沢になったところでそぎおとすをくらわせて相手のリソースを減らしプランを崩壊させる必要があるのです。
    捨てるカードは<こわいおねえさん>のように相手の任意ではなくこちらのランダム選択なのが強力です。
    いかに負け筋を減らして行くかがこのデッキの肝。
    第1マッチ ダークライGXダークライEX
    1ゲーム目
    SM2+で登場した<ダークライGX>と既存の悪の主流アタッカー<ダークライEX>がタッグを組んだ綺麗な単色デッキ。
    このマッチはにげ2、ワザエネ2のポケモンが多いため殴れないポケモンはたくさんいるのですが<月輪の祭壇>、<エネルギーつけかえ>が非常に厄介です。

    序盤は<イワンコ>が先に倒さる展開。
    予想通りではありましたがエネルギーが引けず<時のパズル>で回収するしかなくあまりおいしくありません。
    デスローグGXを狙っていましたが、先にデッドエンドGXで<ルガルガンGX>が倒されます。
    倒すためにいろいろとカードを使ってもらえたのでその後からはアタッカーを縛りこちらのターン。
    月輪の祭壇>、<エネルギーつけかえ>により動き出され<カプ・テテフGX>が落とされ残りサイド1となりますが<カラマネロEX>を縛ってお相手完全停止。
    あとは<Uロケット団の工作>で削り勝つのが基本プランなのですがこちらのほうが残り山札が少なく、残り<バトルサーチャー>は1枚。
    N>をうたれると残りサイドの影響から先にこちらの山札がなくなってしまう状況でした。
    こちらの打開策としては<アイアント>のそぎおとすで手札+山札の総数を減らし<N>を打たれても勝てる状況にすることでしたが残りサイドが1だったため警戒してそぎおとしにいけませんでした。

    結果的にはここでそぎおとしにいかなかったのが失敗でした。
    月輪の祭壇>は4枚、<エネルギーつけかえ>は2枚見えていました。
    警戒したのは<エネルギーつけかえ>の3枚目。
    もし山に残っていればそぎおとしに失敗した場合負けてしまいますがよくよく考えれば使ってもおかしくない場面はありましたし残り時間的にこちらはそれしか勝ち目はありませんでした。
    お互い長考が続き時間切れとなりお相手に<N>をつかわれエクストラターンに削りきれず引き分け。


    △ ひきわけ
    第2マッチ アローラキュウコンGXジュナイパーGX
    ポテンシャルの高い2体のGXポケモンでテクニカルにダメージをのせていくデッキ。
    アローラロコン>のみちしるべが非常に強力です。
    ソーナンス>のサイド落ちがゲームの鍵です。
    お相手はチャンピオンズリーグ宮城準優勝チーム所属、チャンピオンズリーグ愛知優勝者だったため内心結構緊張してました。
    第1ゲーム
    お互い70点くらいのスタート。
    ソーナンス>はサイド落ちしておらず呼んでバトル場に出して<ジュナイパーGX>のフェザーアローをくいとめます。
    アローラキュウコンGX>に攻撃されますが執拗にエネルギーを破壊し続け<ソーナンス>を守り抜きます。
    その後も<フラダリ>でがまんのかべを解除されたりしますが特殊エネが多くエネルギー総数も少ないため継続的にダメージを出させないように立ち回ることができました。
    ホロウハントGXの返しにそぎおとすで7枚手札を捨てさせることに成功しそのままマウントを取り続けお相手降参。
    経過時間約25分
    第2ゲーム
    アイアント>スタートで後1からそぎおとしていきます。
    お相手<アローラロコン>スタートでそぎおとされないよう手札を4枚になるようみちしるべを使われます。
    アイアント>がいい感じにけん制してくれている間に<ソーナンス>、<イワンコ>と場を展開しエネルギーを破壊できる手札を整えます。
    ジュナイパーGX>がでてきてからは選手交代で<ソーナンス>が前に。
    エネルギーがアタッカーについてワザを使い続けられることが一番つらいのですがしっかりと破壊することができ<ソーナンス>を守ることができました。
    時間切れでエクストラターンにサイドを取りきられないため勝ちとなりました。


    ○△ 勝ち
    第3マッチ ホルードLO
    対戦準備のシャッフル中に<ホルビー>が見えてしまう。
    リソース差が大きく開いてしまうすぐに対処しないと1枚で負けかねないカードなので頭を抱えます。
    どうしようか・・・と思っていたらマッチングミスのアナウンス。
    助かった・・・・!!と思いましたが対戦相手は変わらず。ぬか喜び。
    第1ゲーム
    イワンコ>対<ホルビー>のスタート
    先2で<闘エネ>が2枚ついたところでお相手降参。
    経過時間約5分
    第2ゲーム
    ガマゲロゲEX>スタートでブルブルパンチで展開が停滞気味。
    その間に<ホルビー>が<ホルード>に進化しデッキタイプが判明します。
    ホルード>のものひろいで<時のパズル>を2枚回収し相手に合わせた妨害をおこない最終的にライブラリーアウトを狙うデッキです。
    僕はBWレギュレーションでヤミラミ(BW4)ダストダスという同系統のデッキを使っていたのでデッキの動きは把握できたのですがこのデッキには対処方法がありませんでした。
    一番のチャンスを作り方は<N>で回収された<時のパズル>を山に戻している間に<改造ハンマー>で<ホルード>の<ダブル無色>を破壊し、<時のパズル>をそぎおとす、<Uロケット団の工作>でトラッシュ送りにして回収させないことでした。
    ダブル無色>は3枚落ちていたため狙えないわけではないというところでした。
    ものひろいモードにはいってからは毎ターン<こわいおねえさん>などでこちらのリソースが破壊されていきます。
    クセロシキ>や<フィールドブロアー>など惜しいカードを引きはするのですが2枚なんでも回収できてしまうためそれだけでは解決しません。
    手札に温存していると<こわいおねえさん>でトラッシュさせられてしまいます。
    薄い勝ち筋をなんとか探りますがなかなかチャンスは訪れません。
    お相手の残り山札が少なかったためいいタイミングで<Uロケット団の工作>を引くことを祈りますが引いたターンが早すぎました。
    相手の残り山札が6、こちらの他の手札は<バトルサーチャー>と基本闘。
    間違いなく維持していた場合<こわいおねえさん>がとんでくるためやむなく<Uロケット団の工作>。2表ですが落ちたのはポケモンばかりで次のターン<せいなるはい>で再び山に戻ってしまいます。
    こちらの山札が多くドローカードもほとんど使わなかったためこちらの山札が5枚というところで時間切れ。
    いたずらスコップ>、<Uロケット団の工作>2表で負けのシーンでしたが表はでず。
    時間切れで引き分けとなりました。
    負け試合だったので申し訳なさがありました。


    ○△ 勝ち
    第4マッチ ボルケニオンEXバクガメスGXスターミー
    第1ゲーム
    イワンコ>が2落ち。
    先2、先3と<フラダリ>されて<イワンコ>が落とされてしまいます。
    なんとか<レスキュータンカ>、<時のパズル>で回収しブラッディアイで<ボルケニオンEX>を引っ張り出します。
    すこしは動きが止まっている間になんとか場を整えなおします。
    そこまではちゃんと偽装できていたため相手は押せ押せムードでカードを使い取りきろうとしてきます。
    ベンチに<ヒトデマン>を出してきたのでこれはチャンス!!とひっぱり出しておいつめます。
    スターミー>進化、<ポケモンレンジャー>で解除されサイドを残り一枚まで取られますがしつこく<スターミー>をおいつめます。
    ポケモンいれかえ>が1枚、<ポケモンレンジャー>が1枚、<バトルサーチャー>が3枚トラッシュにあり最低でも<バトルサーチャー>1枚を引かせないようにしないといけませんでした。
    引かれる前に<Uロケット団の工作>で削りにいきます。
    1発目で2表。3枚目で最後の<バトルサーチャー>がトラッシュに落ちました。
    つい"よっしゃあ!!"と声をあげていまいました。
    最後までプレイしますが<スターミー>が逃げられず山札切れ勝ち。
    経過時間約30分
    第2ゲーム
    小ボルケニオン>だけで戦おうとするお相手。
    こちらは<カプ・テテフGX>で倒しにいこうとする動きをみせて<ボルケニオンEX>を出させようとします。
    お相手も悩んだ挙句<ボルケニオンEX>を並べて<カプ・テテフGX>を倒しに行きますが倒せず。
    結果的には<カプ・テテフGX>が<-アセロラ>で回収できて<ボルケニオンEX>を縛るという最高の結果に。
    その後も順々に動けない相手をひっぱっていき時間切れとなりました。


    ○△ 勝ち
    第5マッチ ガマゲロゲEXジュナイパーGX
    第1ゲーム
    ソーナンス>がちゃんと山札に2枚ある。
    対<ジュナイパーGX>は<ソーナンス>を前に出してエネルギーを破壊し続ければ勝てるので基本に忠実に動きました。
    N>で手札を流されてエネルギーがはがせかったり<フラダリ>から<ソーナンス>がフェザーアローで手負いになりますが辛抱強く<ソーナンス>を前に出しつつ手札を整えていきます。
    エネルギーをある程度破壊した後、ホロウハントGXの返しでそぎおとすができなかったのがとても痛かったのですがサイドはあまりとられておらずこちらのリソースもかなり残っていたので長期戦を見越して戦います。
    どうにか相手の<バトルサーチャー>と<フラダリ>をおとさなければ<ソーナンス>が過労死してしまうのでどこかでそぎおとさなければいけないと思っていたのですが考えすぎて基本的なミスを犯してしまいました。
    バトル場の<ジュナイパーGX>に<ダブル無色>がついたままターンを返してしまい、<ガマゲロゲEX>が出てきて逃げてブルブルパンチ。こちらの手札が完全に止まってしまいました。
    手札には<時のパズル>のセットと<バトルサーチャー>がありました。
    時のパズル>は<ソーナンス>を回収するために維持するのはほぼ確定でしたが<バトルサーチャー>は<ガマゲロゲEX>警戒で<フレア団のしたっぱ>か<クセロシキ>に変えておかなけばいけませんでした。
    ブルブルパンチが刺さった時点で経過時間は26分。ここで降参しても2ゲーム目はおそらく間に合いません。
    自分のプレイミスを後悔しながら続けますがが<イワンコ>をおとりに使うもブルブルパンチをかわせるカードを引けずそのまま<ソーナンス>も倒され、押し切られてしまいました。
    見えていなかったとは言え<ガマゲロゲEX>が入ってることが見込まれるデッキ相手にグッズロックを警戒しないのは初歩中の初歩のミスでした。
    経過時間32分。
    第2ゲーム
    ソーナンス>を1ターン目からバトル場にだすことができますが相手のエネルギーを破壊することができません。
    そのまま<ジュナイパーGX>のはっぱカッターを<ソーナンス>が受けることとなり防戦一方。
    お相手も無駄に動くことはしないため山札は一向に減りません。
    あれこれやってはみますがサイドも取られ山札はかなり残った状態となってしまい降参。


    ×× 負け
    第6マッチ オーロットBREAKカプ・テテフGXカプ・テテフ
    第1ゲーム
    こちら先行ですが<ボクレー>前で絶望。
    ブラッディで<オーロット>のもりののろいは解除することはできますが攻めるデッキではないため解除しても根本的な解決にはなりません。
    エネルギーを落としてカードを使ってもらい殴れない相手をおいつめるしかありませんがどれを引っ張ってもそれなりにつらいのが難しいです。
    先1<コルニ>で<ハイパーボール>から<カプ・テテフGX>をもってきておいて対処できるように動きますがやはり<オーロット>に好き勝手やられてしまいます。
    こちらは当初の計画通りエネルギー破壊から<プラターヌ博士>を使ってもらうことには成功しますが<カプ・テテフGX>を出しすぎでサイレントフィアーで盤面が崩壊寸前。
    なんとか<-アセロラ>からサイドを取りきられることからは守りますが残りサイド1で<カプ・テテフGX>2体が残り90,80と風前の灯火。
    ここが最終チャンスと<シェイミEX>を呼んでおいつめますがスカイリターンで帰られてしまう。
    対処のしようがなく<カプ・テテフ>のマジカルスワップで負け。
    経過時間37分
    第2ゲーム
    相手の事故を祈ってビート戦法でサイド6枚を取りきりにいきます。
    イワンコ>スタートでちゃんとエネルギーが貼れるいい手札。
    後1に<オーロット>に進化されますがエネは貼れなかった様子。
    こちらはエネルギー貼れたものの<ルガルガンGX>に進化できずせっかく2エネつけた<イワンコ>がやられてしまいます。
    かなり絶望的でしたがお相手は一向にエネルギーを引かなかったため新しい<イワンコ>が<ルガルガンGX>に進化しつつエネルギーを貼ることができました。
    結果そこからつめできりさくで<オーロット>を2パンしていきます。引き続きエネルギーを引かれなかったため一歩的に攻めることができました。
    相手が動き出したからも手負いを<-アセロラ>で回収しなんとか殴りきって勝ち。
    経過時間47分
    第3ゲーム
    対戦準備を終えた段階で経過時間48分30秒ほど。
    先行2ターン目でタイムアップとなりお互い取りきれず引き分け。


    ×○△ 引き分け
    結果
    3勝1敗2引き分けで6戦目自動ドロップとなりました。
    最終戦まで残りたかったー!!!!

    1戦目5戦目は自分で気づけたミスがあったのは残念でしたがオリジナルデッキでそれなりに戦えていた点は満足でした。
    成績が伴えばいうことはないんですけどね・・・・
    このデッキはネタが明かされてしまうと一気に弱くなってしまうのでもう今後使うことはないと思いますが好きなデッキでした。

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