超CS 大会参加レポート
熊本に行ってきました。
こんにちは、はらです。7月8日に熊本で行われた超CSに参加してきました。
そもそも、関東住まいの自分が何故わざわざ熊本まで行くことになったかというと......勢いです。
我ながら思い切ったなぁと驚いています。
とはいえ、九州に行くのは今回が初めてということもあり、旅行で行くと思えばいい機会。
特に予定もきめず、ノリと勢いで仲間と2泊3日の旅に出ました。
熊本は絶好の観光日和!......ではなかった。
前日入りを行い、大会前に熊本の名所をぶらり......と思った最中、その日の天気は土砂降り!そうです。数日前に台風が直撃し、その影響で今日まで雨の日が続いていたのでした。
雨の中歩き回る気も起きないので、買い物と食事を済ませて足早に宿へ。
なんだかんだ言いつつも旅行をエンジョイしていましたが、語り出したらキリがないので細かい話は割愛させてもらいます。
少しだけ感想を言うと、「熊本ラーメンはうまい」です。
周りが見えない新環境で勝てるデッキは......。
ということで、ここからはしっかりカードの話。せっかく熊本まで来たということで納得のいくデッキを選択したいところですが、今回の参加するのは新殿堂が施行されてから一発目の大型大会です。
普段であれば仮想敵を予想して強そうなデッキが定まるのですが、九州という初めての地域ということもあり、使用デッキが決まらない......。
短い調整時間と、6月末から夢の国の戦いにうつつを抜かしていたこともあり、万全の状態と言えるかは怪しい状態ですが、周りの方に意見をもらいつつ候補のデッキを決めました。
最終的に挙がった候補は「赤青黒バスター(5色バスター)」と「赤黒ドルマゲドン」の2択。
バスターは制限の影響を受けておらず、以前と変わらないデッキパワーに加え、<音精 ラフルル>を使った安定したフィニッシュが魅力的です。
「赤黒ドルマゲドン」は<爆霊魔 タイガニトロ>のハンデスが刺さる相手が多く、「赤緑ネクスト」の速度低下によって殴り合いの勝負にも勝機が見えるようになりました。
悩んだ結果、数が多いと予想した「青白ロージアダンテ」「青黒ハンデス」に優位が取れる「赤黒ドルマゲドン」を選択。
実は、この時点で<提督の精霊龍 ボンソワール>を使った「青白ロージアダンテ」が強い! という話を聞いていたのですが......時すでに遅し。
肝心の<提督の精霊龍 ボンソワール>が手元に無く、雨の中カードショップを巡ることもできないので、泣く泣く使用を断念......。
使用デッキ紹介
クリーチャー
計29枚
構築を考えた結果、どうしてもSトリガーを踏ませないといけない場面が多いので<魔狼月下城の咆哮>まで受けカードを採用。
もちろん<終断γ ドルブロ>と<禁断V キザム>は4枚。
<爆霊魔 タイガニトロ>を採用すると黒を含まないカードを入れたくなくなりますが、<メガ・マナロック・ドラゴン>はそれを考慮してもお釣りがくる程の強さ。
このデッキは、早い段階で禁断が残り1枚まで到達し、Sトリガーによる相手ターン中の禁断爆発を狙うことが重要なので、禁断を1枚剝しつつターンを稼ぐ<メガ・マナロック・ドラゴン>の恩恵をフルで受けることができます。
今回採用しなかった<復讐 ブラックサイコ>も強力なカードですが、<爆霊魔 タイガニトロ>を起点にするこのデッキでは、ハンデス同士同時に引いた際に喧嘩が起きてしまいます。
もちろん絶対に1枚カードが残ってしまう<爆霊魔 タイガニトロ>より優れた部分もありますが、なにより<復讐 ブラックサイコ>は複数回使って初めて強さを発揮するカードです。
受けもこれ以上削ることはできないと判断し、その1枠を<メガ・マナロック・ドラゴン>に譲ることになりました。
<マナロック>を引いたときの勝率はかなり高いし、デッキとして相性が不利なデッキも多くない!
尖った部分は無いけれど、これなら安定した勝率が期待できそう!
結果は......
- 1回戦目 5cジョリー 〇
- 2回戦目 ジョーカーズ ×
- 3回戦目 赤青黒墓地ソース ×
- 4回戦目 青緑白黒バロムクエイク 〇
- 5回戦目 青赤ブランド ×
ところがぎっちょん。
光の速さで3敗! 涙が止まりません...。
すっかり「赤黒ドルマゲドン」が先手後手に大きく左右されるデッキというのを失念していました。
先行4ターン目の<爆霊魔 タイガニトロ>と、後攻4ターン目の<爆霊魔 タイガニトロ>では、百と億レベルで強さに違いがあります。(後攻の場合は、出す前に相手が手札を使い切ってしまうため)
狙いを定めていた「青白ロージアダンテ」「青黒ハンデス」に当たることができなかったも痛いですね。
「赤黒ドルマゲドン」は動きが一貫していてブレないのが安定した強みでもあり、対応力が無いとという弱みでもあるので、環境初期の雑多とした環境を勝ち進めるデッキではなかったのという結論に至りました。
が......しかし、こうなることを予想していなかった自分ではありません。
今回の超CSで学んだ反省をすぐに活かすため、関東で行われる次の日(7月9日)のCSを予約しておきました。
9日の朝にすぐに熊本を出発し、その日の昼から東京でCSに参加します。
果たして、このデュエマ馬鹿の運命は如何に......?