おやつCS2018summer festival 参加レポート | デュエルマスターズ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

おやつCS2018summer festival 参加レポート | デュエルマスターズ

デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@デュエルマスターズ担当アカウント@yuyuDuelM 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews
 

おやつCS2018summer festival 参加レポート

posted

by ◆ドラえもん

New-一押しロゴ-おやつCS.jpg
おやつCS2018 参加レポート
こんにちは◆ドラえもんです。
今回は大会レポートになります。先日おやつCS2018summer festival東北大会に参加しました。そして2日目の通常構築戦(チーム戦)において優勝することが出来たので、そのレポートを書きました。当日までのメタ読みと、当日の試合運びを中心に書いていきます。


1週間前までのメタ読み
メタ読みと銘打っておいてなんですが、今の環境において正解のデッキは存在しないです。環境内のデッキの数が多すぎることと、その全てのデッキの安定性が高水準であることがその原因ですが、この話はすこし置いておきましょう。

そんな環境で自分達のチームが選択したデッキは闇水ジャバランガループと、黒単デスザークでした。
理由ですが、環境内のデッキが多いからこそ、〇〇には勝てないけどそれ以外への勝率が5割を越えるデッキを使うことが勝利への近道だと考えたからです。
闇水ジャバランガループは呪文のコストを増加させる低コストカードが積まれたメタリカサザンのようなデッキに勝てないですが、それ以外に苦手なデッキが少なく、何より環境トップだと予想できるデスザークに有利です。
闇単デスザークは火闇デッドゾーンと、闇水ジャバランガループ以外への勝率が安定して高く今の環境で、使いこなすことが出来ればかなり強力なデッキで、第一候補とも言えるデッキです。

このように考えて自分達のチームの構成はジャバランガループ×1、デスザーク×2もしくはデスザーク×3になりました。いや、なったはずでした・・・・


前日のメタ読み
来たる通常構築戦の前日の2ブロックのおやつCSチーム戦、この日も同じチームメンバーで参加したのですが、思いの外デスザークが多かったです。更に、知り合いの殆どもデスザークの調整を重ねているということも判明し、次の日にデスザークを使うとミラー戦が多発することが予想出来ました。

また当たり前ではありますが、この時東北の知り合いが好んで使っていた構築が自分達の使っているものと似ていることもあり、ミラー戦はほぼジャンケンに命運がかかってしまうようになります。それはあまりおいしくない。

なのでもう1度チーム構成を見直して、デスザークへの理解度がチーム内で1番高かった自分がデスザークを使い、残りの2人がジャバランガループを使い、最もデッキパワーが高いデスザークをチームに1人置きつつ、デスザークが2人以上居るチームに強い構成にしました。


当日の事件
朝起きたら、skype通話が鳴ってました。見に行ってみたら、以前からそのskypeグループ(マラかっち)で一緒に調整していたチェイングラスパー、その名も「全てを破壊するグラスパー」が完成していました。
デッキとしては環境トップのデスザーク、バスターへの耐性は低いが、特にデスザークをメタったデッキへの勝率は高く、不利なデッキ群に対しても引きと確率で勝つ事が出来るため、一定の勝率をたたき出すデッキです。

「これは使うしか無い・・・・」

ということで急遽自分のデッキは「全てを破壊するグラスパー」になりました。
一方その頃、ジャバランガループを使うはずだったチームメイトが2週間それに触ってなかったせいでループを忘れてしまっていたということを知り、その人はデスザークを使う事になりました。

山あり谷あり、なんとか3人のデッキが決まりました。
A席 あーさん(デスザーク)
B席 ZweiLance(ジャバランガループ)
C席 ◆ドラえもん(全てを破壊するグラスパー)

諸事情によりチームメイト1人はデッキの中身は公開しませんが、残りの2人のデッキリストは以下の通り。
デッキレシピ
デスザーク
ツインパクトカード
3


全てを破壊するグラスパー
呪文
8


対戦レポート
予選()内は自分の手番
1回戦 デスザーク(先攻)〇 チーム〇
デスザークに対しての勝ち筋は2つ。1つは踏み倒し効果で<スペリオル・シルキード>を出すか、<チェインレックス>で処理しきれない量の大型クリーチャーを展開するという、成功すればイージーウィンが可能なプラン。もう1つは、ひたすら相手のクリーチャーをマナ送りにしてリソース勝負で優位に立ち、最終的にはライブラリアウト(デッキ切れ 以下LO)も視野に入れつつゲームを組み立てるプラン。
大抵は前者を狙いつつ、踏み倒したカードが弱かったら後者を狙うのが基本です。

今回はまさに後者でした。

2回目の踏み倒し効果で<サソリスレイジ>がヒット。公開領域から相手が<ジグス★ガルビ>を採用してない事を予想し、キャストするドラグハートは<ジュダイオウ>。これで<デスザーク>、<ガリュザーク>、<ドゥポイズ>以外の攻撃を止めます。

その後に<ラビリピト>の全ハンデスを食らいつつも、トップから引いた<ナチュラル・トラップ>や<ミスキュー>でデスザークを処理し続けて、最終的にはスペリオル・シルキードを引き当てて、LOで勝ち。

2回戦 火単轟轟轟ブランド(先攻)〇 チーム〇
獅子王の紋章>2枚から、<自然星人>と<サソリスレイジ>が捲れて、<ル=ピラッジュ>展開。
返しのターン始めにジュランクルーガに龍解し、<チェインレックス>投げて終わり。

ワンポイントテクニック
ル=ピラッジュ>や<ジュダイオウ>といった自分のターンの初めに龍解する効果を持っているドラグハートは、場にある状態で龍解タイミングが来た場合、その時点で龍解条件を満たしていなくても、他の能力が使用されて龍解タイミングを満たしたら龍解します。

例)ターンの初めに、ル=ピラッジュが場にあり、マナが11。獅子王の紋章の効果で場のサソリスレイジがマナにいけば条件を達成し、ル=ピラッジュを龍解できる。

3回戦 ドロマーハンデス(先攻)× チーム×
相手の表情とマナ置きから<天使と悪魔の墳墓>をキープしていることが分かったのでマナをかぶらせずに8マナまで伸ばすも、強いカードを出すことが出来ずに、じわじわ追い詰められて負け。

4回戦 闇火デッドゾーン(先攻)〇 チーム〇
この対面は非常に有利。
ブラックアウト>で一気に打点を伸ばされてカウンターされることだけを気を付けて、マナ伸ばして勝ちを目指します。<ミスキュー>のクリーチャーを出す効果は任意ですが、<ミステリー・ディザスター>は強制である点に注意が必要です。
今回は4ターン目に<自然星人>が出て勝ちました。

5回戦 闇火デッドゾーン(先攻)〇 チーム〇

4回戦と狙うことは同じ。省略します。

6回戦 水闇ジャバランガループ(後攻)× チーム〇
相手が先攻5ターン目にループに入り為す術無く敗北。
この試合はフィーチャーマッチだったのですが、1-1の状態でもつれこんだA席の試合がスペシャルゲームまでもつれ込む大接戦になりました。運に助けられてチーム5-1で予選を抜け、ベスト8が確定。


本戦
1回戦 闇水光ミラダンテⅫ(先攻)〇 チーム〇
天使と悪魔の墳墓>にさえ気を付ければ問題のない対面。
白米だんしゃく>を上手く使って、マナのかぶりを避けつつマナを伸ばし、踏み倒し効果から出るのは<自然星人>。上記の通りなので自然星人のマナブーストは使わず、マナのかぶりを極力なくすように回収札も選んでいきました。

最終的には<チェインレックス>を投げるところまで到達し、無限に<ミスキュー>の効果を使うループに入りました。チェインレックスか<グラスパー>があと1枚出せればループに入れます。しかし、ここでハプニング。
山札が残り7枚になったのですが、ミスキューで捲れど捲れど欲しいカードが来ない。ジャッジに確認しても、山札の中身を見て確認することは出来ないとのことだったので仕方なく何度も山札を切ってはトップを捲る。

そうこうしていると1-1で勝負が回ってきてしまいました。あまり気は進まなかったのですが、過剰打点は作れていたので盾を割りに行くことに。トリガーもなく攻撃は通り、勝つ事が出来ました。
盾には残りのチェインレックスとグラスパーが全て入っていたので仕方なかったです。

準決勝 光火轟轟轟ブランド(後攻)× チーム〇
轟轟轟>は引かれなかったものの、<ヘブンズ・フォース>で<ミクセル>+<サグラダファミリア>を出されてトリガーケアをされつつ殴られる。

獅子王の紋章>を1枚も引けなかったので、頼みの綱は<ミスキュー>。
捲れたカードは<白米だんしゃく>で負け。<シルキード>、<サソリスレイジ>、<チェインレックス>のどれかなら戦えていたため悔しかったです。

決勝 闇火デッドゾーン(先攻)〇 チーム〇
チームを助け、チームに助けられ何とか決勝まで駒を進め、対戦するのは本日3回目のデッドゾーン。このデッキが最も得意とする相手。

しかも相手は<ドルーター>もチャージャーも<ドルハカバ>も引けてなかったようで、冒険せずに堅実に<ブラックアウト>のケアをして勝ち。


以上が対戦レポートになります。対面がかなり偏っているので参考になるかは怪しいですが、役に立つなら光栄です。

最後に
今回のチーム戦で好成績を残せたのはチーム全体が勝ちきれるデッキを選択していたところだと思います。実際の戦績は3人それぞれ、3-6、7-2、6-3と決して全員が良いわけでは無いですが、強いデッキ選択をしていたからこそ「噛み合い」が良かったんだと思います。

今回自分は仙台まで足を伸ばす、いわゆる遠征をしたのですが初めて会うプレイヤーや普段とは違う環境に刺激を貰い続けた2日間でした。

少しの勇気とお金を使って、知らない土地でデュエルマスターズをするのも、自分を伸ばす1つの手法だと思います。
知らない知識を得るのも楽しいですし、相手の知らないデッキを使って環境をズタズタに破壊するというのもとても楽しいのでオススメです。

買取強化カード紹介!! 【更新日:3/29更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

READ MORE