ブロック限定構築を使った店舗予選が始まっていますね。
また第2シーズンの予選期間もありますが、みなさん前半のうちに権利を獲得したいという感じではないでしょうか?
今回は、店舗予選で見かけた「これは!?」と感じたデッキをご紹介します!
限定構築では様々な構築を目にしますが、今回注目したのは白トリガー入りのビートジョッキー。
序盤の怒涛の攻撃でシールドをブレイクし、もしトドメをさせなかったとしても、Sトリガーからのカウンターで逆転を狙います。
そして、このデッキのカギとなるのは、如何に早い段階で相手のシールドを削っておけるかという部分。
そこで役に立つカードがこれです。<ドープ "DBL" ボーダー>。
つまり、どれだけ守りが強固であっても、このカードよりパワーが低いクリ―チャーだけの場であれば、確実に相手のシールドをブレイクすることができます。
また、闇文明を使ったデッキの除去が<凶鬼03号 ガシャゴズラ>を使ったスレイヤーによる殴り返しが多いことも追い風になっています。
<ドープ "DBL" ボーダー>が攻撃をしてきて、仕方なく1枚シールドを失いながら、次のターンスレイヤーで殴り返そうとすると......おや?何故かさらにシールドを失うことになってしまいます。
他にも、通常環境ではあまり見かけない<ランド覇車 ガンブルマン>もブロック構築では大活躍。
序盤からこのカードに場とシールドを荒らされては、いくら守りの硬いデッキであろうとも体制を立て直すのは困難です。
もちろん、通常環境で猛威を振るっている<"罰怒"ブランド>もこのデッキとの相性抜群。
<ダチッコ・チュリス>を絡めた動きはまさに疾風怒濤。速さという一点に関しては、他のカードの追従を許しません。
主に狙うのは「光のSトリガーで相手を止め、<"罰怒"ブランド>を絡めた過剰打点で一気に押し切る」というもの。
そして、この際邪魔になるのが、<青守銀 ルヴォワ>や<緑知銀 フェイウォン>といった攻撃対象を変更するクリ―チャーたち。
せっかく相手を全タップしても、攻撃が通らなければ意味がないので、<破壊者 シュトルム>や<ナグナグ・チュリス>で積極的に破壊していきましょう。
また、マナを程度貯めておくことも重要です。
デッキの上から引いたクリ―チャーを出しては破壊され、出しては破壊され......を繰り返していると、いざカウンターをする際に「あれ!? マナがなくて思ったより打点が伸びない!?」なんて事件が発生します。
もちろん、相手にプレッシャーを与えるためにもクリ―チャーを場に出すことも必要ですが、使う意味が薄いカードを引いた際は、マナに貯めておくことをオススメします。
8月の権利戦期間、残された時間は短いですが、権利獲得目指してみなさん頑張ってください!
ではでは~。