この記事が初めての方ははじめましてです。今回は6月末に発表のあった殿堂発表とデュエマクエストパックのカードレビューを書かせていただきます。
二ヤリ―ゲットはジョーカーズで去年のCS優勝、入賞やエリア代表決定戦南東北大会ベスト16と大変お世話になったカードでした。(今までありがとう。殿堂でも使うことがあったらこれからもよろしく。)
<アパッチウララ―>はまぁ殿堂は分からないでもないですが、<次元の霊峰>は予想外でしたね。次元の霊峰に関しては今後のカードプールで猛威を振るうために殿堂にしたのではないのかなと予想しています。(侵略というカードプール登場に向けてのビックリイリュージョンなどの時のように)
ただ、単純にこの殿堂にだけではバスターやジョーカーズというデッキタイプは無くなるのではなく、タイプが違う構築が生まれるのではないかと思います。
過去の環境もそうでしたが、<スクランブルチェンジ>が殿堂されても<モルトNEXT>が環境に居座ったように(モルトNEXTは全体的にパワーカードが多かったというのもありますが)
元々今回の殿堂はドギラゴン剣やジョーカーズ等のフィニッシャーを残したままで、それをサポートするカードを制限しただけでは今後の環境で結果を残すことがあると考えられます。
<チュリス><バスター><ウララ―>、<ヤッタレ><ニヤリー><ニヤリー>からの3ターン目<ガンバトラー>のようなバスターとジョーカーズの早期の展開動きは大変しづらくなったのも事実なので今後の環境でどうような構築で入賞できるか注目です。
クリーチャーのカブトリアル・クーガですが、このカード自身がクリーチャーということでミステリー・ディザスターから出てくるクリーチャーの比率が高くすることができるのが全盛期とは違うポイントかと思います。パワーが高いマッハファイターということで除去とクリーチャー回収ができるポイントも〇
その際に候補として挙がるのは赤ジョーカーズです。二ヤリ―ゲットと相性が悪かったもののそのカードが1枚しか入れられなくなった点に加えこのドンドド・ドラ息子の登場により、<メラビート・ザ・ジョニー>などが早期に召喚できるようになりました。<アイアン・マンハッタン>などの協力の赤ジョーカーズのレパートリーが増えたことで赤ジョーカーズというデッキタイプが初めて環境入りすることがあるかもしれないです。
一番結果を残しているのは赤単轟轟轟ブランドですが、墓地ソースなど効率よく手札を減らしながら、場を展開できるビート系のデッキとは何にでも相性が良いのでさらに評価が上がったカードといえるカードでしょう。
ドンドド・ドラ息子と合わせてJ・O・Eが重複でき、早期に召喚できるようになりました。また、こちらの盤面をそろえつつ自分の場を5体以上並べることで相手のバトルゾーンのクリーチャーを全除去できるなどボードを取れるカードだと思います。
個人的には<アイアン・マンハッタン>と相性が良いと思います。全体的に赤ジョーカーズは安いうちに購入を検討するのをおすすめします。
CSなどで新しいデッキが入賞したり8月には超CSという大きなイベントがあるので今後も毎週のCS、イベントが盛り上がることでしょう!