使おう!倒そう!轟轟轟ブランド!!
いよいよ発売となりました逆襲のギャラクシー!
もちろんぼくの1番の注目カードは<轟轟轟ブランド>です!
最速1ターンキルなどで話題の新ブランドくんですが、見た目以上に使い道が多いです。
殿堂、2ブロ共に赤単が結果を残していますし、<オブザ08号>と一緒に新殿堂対応の墓地ソースに採用されているようですね。
今回は各フォーマットのこいつの使い道
ついでにこいつの倒し方を一緒に見ていきましょう。
デッキ構築のポイントは、「ハンドを3枚使おう」です。
デュエマはマナチャージ込みだと先行で手札4枚、後行は5枚でゲームが進行します。
轟轟轟は手札ゼロで実質G・ゼロなので先手なら3枚、後手なら4枚手札を使うとタダ出しできるわけです。すごい!計算ができる!賢い!
そんなわけでまずは簡単なサンプルレシピから見ていきましょう。
まずは2ブロックから。
2ブロック構築、赤単轟轟轟ブランド
クリーチャー
計40枚
最速キルを目指すならやはり赤単かと。
殿堂構築に比べてプールは少なく見えますが、かなりのキル性能を誇ります。
動きが速すぎて<バイナラドア>や墓地を必要とする<戒王の封>などのトリガーも実質封殺して殴る切ることができますね。
他の採用候補としては
- <バルチュリス>(トリガーケア可だが嵩むと事故る。)
- <ハンマーチュリス>(2コスSA増量。上が強くなる。)
- <サイコロプス>(2コスと投げやすく、拗れても<デ・スザーク>などの大型を返せる。)
- <スチーム・ハエ叩き>(1コストなので相性がいい。相手の小型や<ヤッタレ>、<ミクセル>を焼ける)
ただ、どうしてもトリガーの採用率が高いのが2ブロ環境。完全な攻め一本の構築だとどこかで踏んで負けてしまいそうです。
実際結果を残しているリストの半数以上に<ハードラック>が採用されていますね。
そこで、受け多めにしても打点を作ることができる既存の赤青クラッシュジョッキーをベースにデッキを作ってみました。
特に<ビッグバンフレア>は手札を3枚消費することができるので、実は<轟轟轟>と相性がいいんです。
<クラッシュ覇道>だけでは足りなかった打点も補えます。
ただし、赤単には受けて動く前提なのでトリガーは20枚以上採用したいところ。そんなこんなでできたのがこちら。
2ブロック構築、赤青クラッシュ覇道
クリーチャー
計21枚
赤のトリガーに加え<クロック><吸い込む><ギリガザミ>採用の受けマシマシ型覇道。
殴るだけ殴らせて、3ターン目まで耐えたら<ビッグバン>→<覇道>+<轟轟轟>でカウンターしましょう!!
赤単の受け札で覇道は返せないので、突っ込めたらほぼ勝ちです。<ハードラック>で焼かれてしまうSTクリーチャーからパンチすることを心がけましょう。
また、他のデッキに対してもある程度トリガーをケアしつつ柔軟に動けるのもポイントです
卍に対してハンド0枚上から吸い込む→轟轟轟回収→デ・スザークバウンスしてそのまま轟轟轟召喚なんて動きもできます。吸い込むスゲェ
受けの増量枠として採用しているギリガザミ、シュトルムは読まれづらくなかなかにいい仕事をしてくれます。
シュトルムなのは<ニクジール・ブッシャー>を焼ける点を優先したためですね。
吸い込む、ギリガザミ等のバウンストリガーは相手のハンドを増やせるので実質破壊並みの除去力を持っています。
強いトリガーは1!!
殿堂構築、赤単轟轟轟ブランド
クリーチャー
計35枚
わりかし一般的な型のブランド。2ブロとたいして中身変わらないあたり、強烈なデザインっぷりを感じますね。
<ドリルスコール>とかいうスーパーズルカードがあるのはやはりなんでもありって感じ。
早い段階で盾を割られすぎると返せないアナシャコなどのデッキも多いのでとにかく前のめりに行きましょう。
溜めて動かなければならない対面がいなければ罰怒ブランドは切っても良さそうです。
さて、とにかく攻撃してくるまさに「赤単速攻」たるブランドデッキですが
「強いデッキがあれば倒すためのデッキもあり」
今後さらに流行るであろう轟轟轟デッキへの対策デッキを考えてみました。今回のメインはここですね。
テーマは「殴らせて勝つ」です
2ブロック構築、ゼロ赤「馬」ジョラゴン
クリーチャー
計36枚
そう。馬です馬。
先手1ターン目に3体召喚してくれるデッキを待っていた・・・
今までは巨大ジョーカーズをバラ撒く面白デッキとして使っていたのですが、ブランドの大流行に伴い実戦級に。 <新規ブランド>と一緒に<スロットンの上位種>が収録されるのは何かの運命としか思えませんね
元々は<プレリュード>、<ワンタン漢チャージャー>も採用していましたが、<シャダンQ>、<ジョラゴン>と5コス超えトリガーのシナジーがかなりアツいのでその枠も全てトリガーに。
自分からの動きは5ターン目まで無し。に見えて実は<7777777>でボードとるのが強いので時間は稼げます。特に<ミクセル>等のメタクリーチャーにはこれで対抗したいですね。
殿堂構築、白赤レッドゾーン
「速攻殺し」と言えばバイク!
ってわけで前弾で強化されたレッドゾーンです。
相手に先に動かれて盾を割ってもらえばかなりの確率でフォースバイクを決めることができます。
増えたリソースで禁断解放まで行けることも少なくないです。
ブランド側が少しでも鈍い動きをしたら<ミクセル>で時間を稼げるのもGood!!
ただし、根本的に踏んでもらわなければ動けないのであまり轢き殺されるようならトリガー増やしましょう。バルチュリスがスパーク越えてくるのでクロックだけタッチとかもアリです。
赤か強化されて相対的に旧い赤デッキも強化される...いい循環だぁ...
はい。そんなわけで轟轟轟デッキとメタデッキでした。
轟轟轟ブランドは他にも色々なデッキで活躍してくれそうなので、試してみたいものが多いですね。
分かりやすいところだとクローシス墓地ソース、<オブザ08号>を軸にした赤黒ベースの墓地デッキなどで既に採用されているのを見ます。
今後レッドゾーンや、赤以外のカラーベースの単色デッキに追加打点として採用されていくのでは無いでしょうか?
個人的には「ナゾまる」を使うビートデッキで使われていそうな気がします。深い意味は無いけど。
新弾環境は始まったばかりです。
殿堂も発表されたし、ブランド意外にもトンデモカードが山盛りの最新弾、楽しんでください!!