
今回はシティリーグS3で優勝しましたので、そのレポート兼、新弾のカードを使ったデッキ紹介をします。
使用したのは<リザードンex>のデッキです。
新しく登場した<リーリエのピッピex>を採用してみました。
使用動機としては、安定感が挙げられます。
以前の新弾レビュー記事でも触れましたが、レギュレーション変更に伴い、序盤の安定感があるデッキが減りました。
リザードンexのデッキは序盤から<ヨルノズク>の「ほうせきさがし」により展開でき、多少遅れても火力の上がったバーニングダークでの巻き返しが可能です。
<ドラパルトex>等と違い、進化するだけでエネルギーがつく点も強力です。
使用デッキ
戦績
2回戦 ミロカロスex+オーガポンいしずえのめんex ◯ 先攻
3回戦 ザシアンex+ドラパルトex × 後攻
4回戦 ミラーマッチ ◯ 後攻
5回戦 ミラーマッチ ◯ 後攻
6回戦 ミラーマッチ ◯ 先攻
準決勝 ミラーマッチ ◯ 先攻
決勝 サーナイトex ◯ 先攻
大会レポート
大会を通じてMVPであったのが<ピジョットex>と<マキシマムベルト>でした。このデッキでは<ピジョン>も採用されており、相手が<スボミー>の「むずむずかふん」から入ってきた際でも<スピンロトム>の「ファンコール」から持ってきたピジョンに進化でき、「ほうせきさがし」で<ジニア>を使えばグッズロック下であってもピジョットexまで到達することができます。
<ソウブレイズex>戦ではバトル場の<テラパゴスex>が「むずむずかふん」からの「しんえんほむら」で倒されるところからゲームが始まりましたが、ピジョットexで立て直し、「カースドボム」+<ブライア>でギリギリ追いつくことができました。その際最初の2枚を取るためにマキシマムベルトも活躍しました。
マキシマムベルトはミラーマッチが多かったこともあり使う機会が多かったです。
相手のサイド残り枚数が2枚でも<リザードンex>を倒すことができますし、テラパゴスexの最大ダメージが290まで伸びる点もとても優秀です。
今回対戦しませんでしたが、<ドラパルトex>や<タケルライコex>に対してもサイドを2枚取らなければならないタイミングでしっかりと火力を出すため、効果的なエーススペックとなっています。
新弾のリーリエのピッピexについて
仮想敵である<ドラパルトex>にマッチした際に、ドラパルトexが場に出る前にゲームが終わってしまったので出番はありませんでした。実際ドラパルトexが出てきたとしても、「ファントムダイブ」でサイドを2枚取られてしまうポケモンなので効果的に使うことは難しかったです。単体で採用するのであれば他のカードに変更しても良いかもしれません。
今回は<リーリエのピッピex>のみ採用しましたが、<リーリエのしんじゅ>と合わせて採用している方も多く、リーリエのピッピexを採用するのであればその方がドラパルトex相手にも有効的に使えると思います。
<ミロカロスex>相手にも攻撃が通るという事もあって採用していたのですが、ミロカロス対策での別のアタッカー選択として<カプ・コケコex>の択もあります。
おわりに
レギュレーション変更もあってからか、環境がめまぐるしく動いていますね。この記事を書いている時も<オーダイル>のデッキが出たり、<ヤドキング>のデッキが出たり。
様々なデッキを使って選択肢を広げていく必要がありそうです。
それでは。