
第112回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(102) ソウブレイズex」
今回は前環境になりますが、BO3(二本先取)3戦固定イベントに参加して全勝できた際のレポートになります。
<ソウブレイズex>のデッキを使用しました。
<ソルロック>+<ルナトーン>を相棒にすることで安定感・爆発力を増したデッキで、大会入賞報告も多くあります。
今回はそんな活躍中のデッキの回し方を勉強しつつ、<モグリュー>の使用感を試すために参加してみました。
デッキリスト
ソウブレイズex
プレイヤー:もっさ
ポケモン
計14枚
戦績
1回戦 <サーフゴーex> 〇×〇 後後先2回戦 <ソウブレイズex> ×〇〇 後先後
3回戦 サーフゴーex 〇×〇 先先先
大会レポート/このデッキを使ってみての所感
似たようなデッキとの3連戦になりました。両デッキとも<ソルロック>と<ルナトーン>を展開し、可能であればソルロックで非ルール盤面を築きながらサイドを進めていくデッキたちです。
<ソウブレイズex>は炎タイプなので<サーフゴーex>を一撃で倒すのは簡単です...が、サーフゴーexに一撃で飛ばされることもあり得るので、結局は弱点があってもサイド2枚の交換になってしまいがちで、序盤のソルロックでサイドが進むならサイド先取した側が当たり前ですが一歩リードとなります。
非ルールだけの盤面で戦う、という観点であれば<パワープロテイン>や<げんきのハチマキ>、非ルールの<サーフゴー>、<ホップのウッウ>などが採用されるサーフゴーexに軍配が上がるでしょう。
このマッチアップの中で出したくないカードがイキリンコexです。
イキリンコexを出してしまうと、最序盤から非ルール盤面で戦う選択肢がなくなってしまいます。
特にミラーで簡単に2枚取られるところからスタートしたらひとたまりもありません。
<博士の研究>が採用され、ミラーでは採用枚数的に相手からの手札干渉もあまり考慮しなくて良いので、できれば<イキリンコex>を使わずに手札を整えていきたい。
そんな時に<モグリュー>が大活躍でした。
<ファイトゴング>が採用されているので案外触りやすく、順調にサポートを打てていてもエネルギーを巻き込んでいなければ終盤火力が足りなくなってきつくなってしまうので、重宝されました。
ソウブレイズexミラーで先にソウブレイズexで1取られた側のプレイヤーはそのソウブレイズexが取れないと、2枚以上先行されることが確定し、自分のソウブレイズexを前にして倒しきれなかった場合、そのソウブレイズexが取られて3枚先行まであり得てしまいます。
かといって裏のポケモンをソルロックなどで倒せるかというとカルボウが進化していたら誰も倒せません。逆に、そのソウブレイズexが倒せるとこちらが先に2-2-2できるというかなり重要な局面を序盤に迎えます。そこで今回はモグリューが活躍しました。
<レガシーエネルギー>にどこかで触りたいので、山圧縮にもなって頼もしい1枚となりました。
おわりに
<ソウブレイズex>のデッキはリソース管理が難しいデッキで、気を抜くとダメージが最後足りなかったり、ソウブレイズexがもう山にいなかったり、炎エネルギーが足りなかったり、色々な悔しい失敗を経験できます。高火力の気持ちよさもありますが、そういった難しさもぜひ体感してみてください!
それでは。





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