今回は最近大会で見かけることが多くなった「青ベルスター」と呼ばれるタイプのデッキ紹介になります。
ベルスターについて
まずはデッキの主役ににもなっている<ベルスターモン(BT6)>ですが、トラッシュにある特緒に「三銃士」を含むデジモンと使用コスト7のオプションの数だけ登場コストを軽減します。そして登場時にトラッシュの使用コスト7のオプションを手札に加え、その後手札から使用コスト7以下のオプションをコストを支払わずに使用できます。
(加えたオプションをそのまま使ってもいいですし、手札から別のオプションを使ってもいいわけです。)
今現在ST12.13までのカードプールで特徴に「三銃士」を含むデジモンは3種、
コントロール要素もありつつ、アグロ要素で攻めるデジカでも珍しいデッキタイプです。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
回し方
序盤はひたすらトラッシュに<ベルスターモン(BT6)>の登場コスト軽減条件のカードを送ります。このデッキの最大出力は<プチメラモン(BT3)>→<ガブモン(BT2)>→<アイズモン:スキャッターモード(BT7)>のラインになります。
出来る限りこのラインを目指しましょう。
また他にも最新のギミックとして、<シスタモンブラン(ST12)>が採用されています。
トラッシュにベルスターモン(BT6)軽現用のカードが溜まった後はベルスターモン(BT6)を連打していきましょう。
使うオプションにも明確に役割があり、
このフライバレットで除去できないデジモンに対しては他のオプションを使うことになり、
<ハッピーバレットシャワリング>はフライバレットで除去できないLV7のデジモンに<コキュートスブレス>は主に消滅耐性を持つデジモンに対して使います。
ベルスターモンのデッキは、アグロ戦法のなのに、除去オプション満載なので受けが非常に強く、後半になればなるほどベルスターモン(BT6)+ネイルボーン速攻で打点が飛ばしやすくなる珍しいタイプのデッキです。
青の発生方法
そこでその方法の一つが、青テイマーの<東御手洗清司郎(BT9)>です。
ターン開始にメモリ3にしてくれるので後半ベルスターモンで詰めやすくなっています。 1返しされた場合、ベルスターモン(BT6)+ネイルボーンで速攻殴りするためには、ベルスターモンの軽減を11満たす必要があります。そこをテイマーで3メモリ確保してくれるなら9軽減となり要求値が減るわけです。
つまり、オプション使用の為の色確保以外にも役割があります。
青を発生させるもう一つの方法が<ガブモンX抗体(BT9)>です。
また、このデッキに採用されているガブモンは、
通常なら1.2コストでLV4に進化する必要がありますが、ガブモンX抗体(BT9)ならこれらの進化元効果も0コストで発動できるようにできます。
非常に珍しい青の発生方法ですが、理にかなっています。
ヤミからの呼び声について注意事項
消滅時効果は発動するデジモンがトラッシュにいないと発動しない為です。
この場合は消滅時効果を発動するタイミングの前に手札に戻りトラッシュからいなくなるからです。また、テキストに「2枚まで〜する」と書いてあるので0〜2まで選べるかと思われますが、デジカではこの場合1〜2枚までで選択しないといけません。 つまり、0枚選択はできません。
使うときはすでにトラッシュにあるアイズモン:スキャッターモード(BT7)や別のデジモンを回収するようにしましょう。
ちなみに進化元効果の消滅時効果にも同じことが言えます。
このデッキだと<ガブモン(BT2)>とかですね。
まとめ
<ベルスターモン(BT6)>自体は、参照するカードが使用コスト7のオプションということもあり使用コスト7のオプションが出るたびに注目される未来の明るいカードです。これからも要注目のカードになりますので気になったらぜひ作ってみてください。以上です。ありがとうございました。