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2023年6月 アーカイブ

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めざせ最強進化! 第48回「BT13環境まとめ」

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    by 八坂

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    めざせ最強進化!
    第48回「BT13環境まとめ」
    こんばんは、八坂です。

    今回も新弾前という事でBT13環境の振り返りをしていきたいと思います。


    BT13環境振り返り
    まずこの環境で起こった事を時系列順に見ていきましょう。
    • 初期 BT13発売(2/24)~4/1制限改定
    • 前期 ~ルール改定、マリガン導入(5/1)
    • 中期 ~ST15、16発売(5/26)
    • 後期 ~6/16制限改定、BT14発売
    環境の変化としてはこんなところかなと。こう見ると長いですね...

    各時期の印象としては、
    初期
    環境初期という事で新弾「VSロイヤルナイツ」のカードをメインにしたデッキが続々と生まれていった時期です。
    シャイン、ミラージュ、ロゼモン等のバーストモード、ベルフェモン、ロイヤルナイツ等の新デッキの流行、またアルファモンの復権などが主なところでした。
    一方でウォーグレイモンやベルゼブモン、ハンターや赤ハイなど今までの有力デッキもまだまだ現役で、多くのデッキが13弾環境でも長く使われていきます。

    前期
    グレイモンX抗体(BT11)>が制限に。
    これにより猛威を振るっていた赤黒のグレイモンデッキがいくらか大人しくなりました。
    またこの改定まではシャイングレイモンデッキもグレイモンとX抗体を軸にした型があったのですが、それも姿を消して赤黄の型が主流になります。
    しかしこの時期はマリガンの導入が発表されたため、制限改定による影響よりも新ルールに対するデッキの考察の方が人々の関心を集めており、5月になってからが本番という感じでした。

    中期
    遂にマリガンが導入され、またリミテッドカードセットの発売で各種トレーニングが登場した事でほぼ全てのデッキがそれ以前のレシピからアップデートされました。
    具体的な変化としては主に初動となるLv.3が10~12枚程度まで減った事とサーチ札が増えた事。これにより全体的に事故の少ないゲームが増え、またしっかり必要札を引いてから動くゲームが増えました。つまり極端な下振れが減った一方で極端な上振れも減ったように思います。
    また、これにより以前のルールでは事故率が高く敬遠されていたデッキや純粋な順当進化の使用率が上がりました。
    具体的にはムゲンドラモンやミラージュガオガモンなどでしょうか。
    それ以前より明らかに増えました。

    後期
    スターターが発売して紫と黒に新しいカードが入りました。
    目玉のACE自体はそれほど流行っていませんが、テイマーや進化ラインがアップデートされて着実な強化をもらったと言えます。
    また、この頃に制限改定が発表され、主にベルゼブモン、<グランディスクワガーモン>、植物デッキが弱体化されることになりました。
    規制前に使い納める人と、規制後のレシピを模索する人で発表前よりむしろ使用率が上がっていた様な印象があります。

    各時期の印象は大体こんなところです。


    BT13環境活躍デッキ
    次にBT13環境で活躍したデッキを見ていきましょう。とは言え前環境から変わらず活躍しているウォーグレイモンやベルゼブモン、赤ハイやハンターの様なデッキは割愛します。

    シャイングレイモン
    BT13環境の主役ともいうべきデッキ。2種類の大を効果で並べ、シャイングレイモンと共に殴りきる真っ直ぐで強力なデッキです。
    普通の順当進化との差別点はやはり大で殴るプランがある事で、一体目のライズやシャイングレイモンが処理されても大が残っていれば2体目の育成から出てきたアグモンと大で押し込みが効くのが他のデッキにはない強みです。
    BT12環境との違いは<ジオグレイモン>と<ライズグレイモン>によって大の展開速度が増した事と<バーストモード>によってフィニッシュ性能が増した事です。
    前からそれなりに強かったのが手がつけられなくなったという感じ。トレーニングとの相性も良いです。

    ミラージュガオガモン
    BT13発売当初はシャインに一歩劣る印象でしたが、マリガン、トレーニングが登場してからはこちらもかなり人気が出ました。
    デッキとしてはやはり<ミラージュガオガモン(BT11)>のお互いのターン効果がかなり強く、それに加えて新カードとして<バーストモード>のフィニッシュ性能と追加の<トーマ>、トレーニングによる再現性が上がった事で大きく強化されました。

    ロゼモン
    バーストモードデッキの一つ。とは言え環境初期にはいくらかいましたが、いつの間にか従来の植物にシェアを奪い返されてしまった印象です。
    植物との違いは横展開をせずテイマーを展開するなど。横展開の植物と一点突破のロゼモンという感じでしょうか。
    次弾ではトゲモンにより植物にテイマーを入れる価値が上がるので今より使いやすくなるかもしれません。

    ムゲンドラモン
    元々好きな人が使っていたデッキでしたが、シャインのDPマイナスを含めた殆どの除去に耐性を持てる点とマリガンによって安定感が増した事で一躍使用率が上昇。
    元々しっかり成立した<カオスドラモンX抗体>は強かったので評価が後から付いてきたという印象があります。

    アルファモン
    待望の2種目の<ドルグレモン>をもらった事で息を吹き返したかつての最強デッキ。
    BT13環境では昔に比べれば落ち着いたデッキになりましたが、どの新カードもなかなか強いので良いバランスになったと思います。
    主に環境初期に大いに試されましたが、そのうち落ち着いて数ある有力デッキの一つになりました。

    ベルフェモン
    ギズモンや<倉田>でデッキを回し、<スリープモード>の耐性と<レイジモード>の破壊力で戦うデッキ。
    土台のギズモンパッケージがかなり独特な動きをするので回し甲斐と構築のし甲斐があり、初期に多く組まれました。
    ロゼモンやアルファモンと比べるとシーズンを通して一定の使用率があり人気とパワーの高さが伺えます。

    ロイヤルナイツ
    各バーストモードと並ぶ今弾の目玉デッキ。
    各種ロイヤルナイツを贅沢に積んだ構築は唯一無二で構築もプレイも難しい印象があります。
    他のデッキと同じく初期に組まれてちょこちょこ構築が変わりながら数を減らしていきましたが、環境最後になってまた使用者が出てきて大型CSで結果を残すなど、確かなデッキパワーがある事を証明しました。

    主なデッキはこんなところでしょうか。
    他には環境終盤に生まれた<プロモブラックウォーグレイモン>のワンショットデッキや、環境と言うほどではないにせよ意外と使われていて戦えるエテモンとスカモンの汚物デッキなど面白いデッキはいくつかありました。
    全てを把握しているわけではないので何かありましたら教えてください。

    という訳で今回はこの辺りで。
    ここまで読んで頂きありがとうございました。

好きなデジモンと強くなれ第四十四回『ブラストエース収録カードレビュー Part2』

    posted

    by AKI

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    好きなデジモンと強くなれ 第四十四回
    『ブラストエース収録カードレビュー Part2』
    本ブログを開いていただきありがとうございます。AKIです。

    6月30日に『ブラストエース』が発売されます。

    カードリストも出揃いましたので改めて注目カードを紹介しようと思います。


    個人的に気になったカード7選
    まずはSEC2種類から

    ウォーグレイモン


    グレイモンを含むLv5から進化できるので色条件を無視して青のメタルグレイモンや黄のライズグレイモン等からも進化できます。
    自分の場に八神太一名称のテイマーがいてDP10000以上の相手デジモンがいればアグモンから4コストでワープも進化できます!
    原作再現っぽくて最高ですね!

    進化時に突進とその後にアタックすることが出来ます。
    進撃を得るといった記載にしなかったのは今後めちゃくちゃ強いオメガモン等が登場した時に進撃付与にならないように調整したのかもしれないですね。

    更にアタック時にテイマーがあればSアタック+1と貫通を得ます。
    進化元にX抗体のオプションを入れてアタック時にウォーグレイモンX抗体に進化する動きが強力です!
    加えて進撃オメガとオメガモンX抗体があれば一気に試合を決めれますね。

    効果もりもりでThe 主人公カードといった感じでデッキを組むのが楽しみです!

    エンジェモン


    Lv4のSECって珍しいと思いましたが、過去に<ブイドラモン>と<シャウトモン キングVer>も存在していました。
    パタモンから2コストで進化可能で、アタック時効果が非常に強力です。
    自身を消滅させることでウィルス種もつ相手デジモンをセキュリティの下に置く効果かDP-5000を付与する効果を選べます。
    例えばウィルス種のLv6にはムゲンドラモンやブラックウォーグレイモン、デュークモン、ベルゼブモン、ヒュドラモン等が挙げられ、現在の対戦環境で使われる頻度の高いデジモンが名を連ねます。
    他にもブルーフレアやD-ブリガード、エテモンといったテーマもウィルス種が多く、このエンジェモンが刺さるデッキは多いように感じます。

    更に消滅することで自身をセキュリティの下に置いて、テイマーがいれば育成を孵化させることも出来ます。
    前回紹介したパタモンと非常に相性が良く、孵化した育成にパタモンを進化させておいて次のターンに育成から前に出せばメインフェイズ開始時に0コストでエンジェモンに進化できます。
    ウィルス種が多い構築だと苦戦すること間違いなしですね。

    ハイコマンドラモン


    名称コマンドラモンとしても扱えるため、BT4の<コマンドラモン>の消滅時効果で登場させることもできます。
    DPが4000なので<プライドメモリーブースト>で登場出来るのも良い点です。

    更に進化元効果が非常に優秀で、他のD-ブリガードを消滅することで場から離れない効果を持っています。
    デコイを持っている<コマンドラモン>も存在していましたが、手札・デッキに戻る効果や<カオスディグレイド>やSECエンジェモンのようにセキュリティに送る効果に対しても耐性を持つことができます。
    デジ対を持つカードは現状少ないですが、これから増えてくれば色んなコンボにも絡めていけそうです。

    フェンリルガモン


    ルガモンの究極体が早くも収録されました!
    進化時に魔獣型かSoCを持つカードが登場でき、瑛士がいれば3体まで登場できます。
    魔獣型はそこまで多くの種類は存在していませんが、<ブラックテイルモン>が速攻を持っているので非常に相性が良いです。
    更にアタック時に相手デジモンを消滅させることでアクティブになります。
    相手の場にデジモンがいて、ブラックテイルモンがトラッシュに3枚あれば一気に5打点ですね(決めるの難しそうではありますが‥)
    そして注目すべき効果が「ターン終了条件が、メモリーが相手側の3以上に移動した時になる」というルールを覆す効果を持っています。
    メモリが3スタートでフェンリルガモンに4コスト進化してメモリが相手に移っているのにターンが続行されるのはなんか不思議ですね笑

    高石タケル


    パタモンと非常に相性が良く、手札のエンジェモンをセキュリティに送ることが出来ます。
    パタモンを育成から出して、効果でエンジェモンに進化してアタック時効果で相手のデジモンを倒すも良し、セキュリティを減らすも良し。
    セキュリティバトルに負けてもエンジェモンはセキュリティに戻り育成も孵化できます。更にタケルをレストしてメモリまで増えます。
    この動きを序盤にされると嫌ですね‥セキュリティが増える効果も今弾は多いので非常に活躍しそうなテイマーです。

    勇気の戦竜


    アグモン、グレイモン系統は種類も多く効果が強力なカードも多いです。
    セキュリティ+1のグレイモンとメタルグレイモンを進化元に入れて一気に3点以上のセキュリティチェックをしたり、DPアップして相手盤面の大型デジモンを倒したりとトラッシュにグレイモンとメタルグレイモンがいれば戦術の幅が拡がります。
    ただ、使用コストが4なので進化してアタックするには4コスト確保する必要があります。
    ST15アグモン>や<EX4アグモン>を育成から出すことでメモリが1稼げるので4コストの条件を満たすことは出来そうです。
    また、先ほど紹介した今回のSECウォーグレイモンであれば進化時効果でアタックすることが出来るのでメモリは気にしなくて良いですね。
    SECウォーグレイモンへワープ進化するには相手の盤面にDP10000以上のデジモンがいないといけないですが、このこのカードを使えば一気にウォーグレイモンに進化できるので相手の意表をつけそうです。
    セキュリティ効果も強力なのでデッキに入れて試してみたいです!

    希望の使者


    セキュリティを確認してワクチン種を持つデジモンがいればコストを支払わずに進化できます。
    進化コストが発生しないのは非常に強力で、パタモンでセキュリティ内容を事前に確認していれば確実に進化出来ます。
    ただ、セキュリティに依存している効果なのでセキュリティが減っていくにつれて強さは半減していきます。
    また、タケルがいないとリカバリー+1が出来ないので、テイマーが除去出来る対面だと注意が必要です。
    ワクチン種のデジモンだと<ウェヌスモン>に進化できると非常に強力ですね!
    個人的にはカヅチモンデッキにも試して見たいところです。


    最後に
    初代デジモンアドベンチャーの弾ということもあって、テイマーがいると強力な効果を得るカードが多いと思います。
    発売が待ち遠しいです!
    ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

パートナーと共に環境を駆け抜けろ!第68回「ドルビックラグナACE」

    posted

    by LOOK HAND

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    パートナーと共に環境を駆け抜けろ!
    第68回「ドルビックラグナACE」
    こんにちは、LOOK HANDです。
    今回はスタートデッキ「勇気の戦竜」に収録のカードを使ったコンボデッキをご紹介します。

    デッキレシピ
    デジタマデッキ
    4
    4枚


    動き説明
    LOOK68_1.jpg
    バトルエリア 育成エリア メモリ3
    ここから動きを見ていきましょう。
    LOOK68_2.jpg
    メタルグレイモン(BT12)をバトルエリアに移動します。
    メタルグレイモン(BT12)をメタルグレイモンX抗体(BT9)に0コスト進化します。
    進化時効果で次の相手ターン終了時までDP+3000とセキュリティアタック+1を得ます。
    LOOK68_3.jpg
    メタルグレイモンX抗体(BT9)を<ウォーグレイモンACE(ST15)>に3コスト進化します。
    LOOK68_4.jpg
    ウォーグレイモンACE(ST15)でプレイヤーをアタックします。
    アタック時進化元効果でアグモン(ST7)の効果で自身を+2000します。 さらに他の進化元効果で となり、メタルグレイモンX抗体(BT9)の効果と合わせると
    • DP11000+2000+1000+3000=DP17000
    • セキュリティアタック+1
    • 貫通
    • 効果消滅、バウンス耐性2回
    LOOK68_3.jpg
    LOOK68_4.jpg
    ウォーグレイモンACE(ST15)は効果でセキュリティが減ったら、アクティブになります。
    もう一回プレイヤーにアタックします。
    もう一回アグモン(ST7)のアタック時効果でDP+2000があるので
    • DP11000+2000+1000+3000=DP17000+2000=DP19000
    • セキュリティアタック+1
    • 貫通
    • 効果消滅、バウンス耐性2回
    これで相手の初期セキュリティが5枚なら、残り1枚です。
    LOOK68_5.jpg
    ドルビックモン(EX3)>をデジクロスします。
    手札から<フレイドラモン(EX3)>と<アグモンX抗体(BT9)>をデジクロス素材にして、4軽減の9コスト登場です。
    ※アグモンX抗体(BT9)の枠はドルビックモン(EX3)のデジクロス条件に合えば何でもいいです。
    LOOK68_6.jpg
    LOOK68_7.jpg
    ターン終了時フレイドラモン(EX3)の効果で<ラグナロードモン(ST13)>にデジクロスします。
    進化時効果で進撃して、進化元4枚ごとに1枚相手のセキュリティを破棄して登場コスト20以下のデジモンを消滅させます。
    セキュリティが0枚になってのアタックなのでこれでトドメです。

    進化元の枚数ですが、残りセキュリティが1枚なら進化元の枚数が4枚あればいいので、仮にグレイモンX抗体(BT9)の耐性を2回使って進化元が4枚減ってたとしても、勝ちです。


    ACEによってできる動き
    LOOK68_8.jpg
    育成なし
    メモリ3 ここから見ていきましょう。
    LOOK68_9.jpg
    とりあえず<ドルビックモン(EX3)>を<フレイドラモン(EX3)>を含んだ5体でデジクロスしましょう。 (登場コストは-10軽減で3コスト登場です。) ドルビックモン(EX3)は速攻を持っているのでプレイヤーにアタックしましょう。
    LOOK68_10.jpg
    LOOK68_11.jpg
    ドルビックモン(EX3)に手札から<X抗体>を進化元に追加して、<ウォーグレイモンACE(ST15)>を6コストで登場します。
    そしてターン終了時、進化元のフレイドラモン(EX3)の効果で<ラグナロードモン(ST13)>にジョグレス進化します。

    こうすると進化元が
    • ドルビックモン(EX3)+フレイドラモン(EX3)+素4材枚+X抗体
    • ウォーグレイモンACE(ST15)
    の合計8枚になっているので

    ラグナロードモン(ST13)でセキュリティ2枚破棄して進撃アタックできます。
    相手のセキュリティが3枚なら、あの初期盤面からトドメまで行けます。

    おわりに
    ウォーグレイモンACE(ST15)はLV6のデジモンですが登場コストが6なので、自分のターンならメモリ0でも登場できます。

    今までのドルビックラグナだとLV6に<ガイオウモン(BT9)>など採用されていましたが、これはウォーグレイモンACE(ST15)にしかない強みだと思います。

    興味がある方はぜひ遊んでみてください。

    以上です。ありがとうございました。

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