
今回は、新発売の「OVER THE X」より赤紫インペのデッキをご紹介いたします。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
デッキコンセプト
赤紫インペというとEX3弾「ドラゴンズロア」で登場したデッキタイプですが、今回大幅強化を受けました。まずは、向かうべき最終地点である新弾「OVER THE X」より、<インペリアルドラモン:ファイターモード(BT20)>を見ていきましょう。
一番注目される点といえば、進化時効果で
「相手ターン終了まで相手は効果でテイマーとデジモンを登場できない」
という効果ですよね。
実際どこまで相手の動きを制限できるか見ていきましょう。
VS「フェンリルガモン:建御雷神」
赤紫インペと同じく、今回の弾で大幅強化を受けているデッキタイプですが、このデッキが効果でデジモンもテイマーを登場できなくなると- <フェンリルガモン(BT17)>→<カヅチモン(BT20)>登場ができなくなる
- マインドリンクしているテイマーがターン終了時に登場できない
等々、デッキの核になる部分の動きが制限されていきます。
初動を<九狼城の魔狼>にしていたら、ディレイできなくなったり、<ソルガルモン(BT16)>で蘇生できなくなったりとそれ以外にも支障が出てきます。
VS「ハイブリッド関係」
今は、赤ハイ、青ハイ、紫ハイといろんなハイブリッド系のデッキが活躍していますが、どの色のハイブリッドも、テイマーを登場させるギミックが盛り込まれています。例えば、赤ハイなら<エンシェントグレイモン(BT17)>や<フレイモン(BT7>,<フレイモン(BT17)>の進化元効果、青ハイなら<エンシェントガルルモン(BT17)>や<ストラビモン(BT7)>、紫ハイなら<ダスクモン(BT18)>の進化元効果など。
そもそも、セキュリティ効果からのテイマーを登場を防げたりします。
その他で言えば、タオルインで<クズハモン(EX4)>の効果で登場できなかっり、スクランブル系のディレイでデジモンが登場できなかったりもするので全体的にメタれるデッキは多そうです。
次はどうやって、ファイターモードまでつなげるかを見ていきましょう。
動かし方

今回は1メモリスタートの動きを見ていきましょう。


手札から<ワームモン(BT16)>を3コストで登場します。
登場時効果でワームモン(BT16)をトラッシュの<シェイドラモン(P)>に1コスト軽減で進化します。
進化時効果でトラッシュのワームモン(BT16)をレストで登場します。


ワームモン(BT16)の効果でトラッシュの<フレイドラモン(EX3)>に1コスト軽減で進化します。
フレイドラモン(EX3)の進化時効果で自身とシェイドラモン(P)で<ディノビーモン(BT16)>にジョグレス進化します。
進化時効果でトラッシュの<パイルドラモン(BT20)>を登場させて、速攻を付与、そしてパイルドラモン(BT20)でプレイヤーにアタックします。
(ここまでがディノビーモンの効果処理)
パイルドラモン(BT20)の登場時効果で自身にパワー+4000します。
とりあえず、12000の1チェックです。
もしここで、セキュリティバトルに負けて消滅した場合は、パイルドラモン(BT20)の効果で<インペリアルドラモン:ドラゴンモードACE(BT20)>にジョグレス進化します。
そして進化時効果で<インペリアルドラモン:ファイターモード(BT20)>に進化します。
次に消滅しなかった場合を見てみましょう。


そのままターン終了時に進みます。
進化元のフレイドラモン(EX3)の進化元効果で自身とパイルドラモン(BT20)で<インペリアルドラモン:ドラゴンモード(EX3)>にジョグレス進化します。
進化時効果で盤面処理して、進撃します。
アタック効果を使って、自身を+2000しインペリアルドラモン:ファイターモード(BT20)に2コスト進化します。
実は、ファイターモードは進化元にインペリアルドラモン:ドラゴンモード(EX3)があれば相手のセキュリティを1枚破棄します。
別効果でセキュリティが減ったら除去があるので、ドラゴンモードで1体になるまで消滅して、残った1体をファイターモードで処理する感じです。
攻撃自体は、進化元のパイルドラモンの効果でチェックが1点上がっているので15000の2チェックです。
色々言いましたがまとめると、
- DP12000で1チェック
- 相手のセキュリティを1枚破棄
- DP15000で2チェック(テイマーとデジモンが効果で登場できない)
(何もない状況から、2回アタックが⽣まれているのがいい感じです。)
大体これを2回繰り返せば、リーサルになっています。
今回の例はワームモン(BT16)とシェイドラモン(P)の組み合わせを使いましたが、実際は育成からLV3を前に出してつなげていくのでもっと条件がやりやすくなったりします。
フェンリルガモンのデッキぐらいの速度はあるので次の環境でもよく見かけるデッキになると思いますので興味がある⽅はぜひ遊んでみてください。
以上です。ありがとうございました。