今回はBT13のSECの一枚、<デュークモン>を採用したデッキを紹介したいと思います。
デッキレシピはこちら。
デッキレシピ
特徴としては進化ラインをBT12よりEX3やEX4に寄せているところでしょうか。
基本的なカードパワーではBT12の方が強いのですが、EX3、4の進化ラインにはお互いのデッキを破棄するギミックが入っているため、その点を重視しています。
このデッキの強みは一本進化を繋げて戦いつつ途中でトラッシュを肥やすことで、進化したデジモンが除去されても<SECデュークモン>の登場に繋げられたり、それによって除去しあう消耗戦になればLOによる特殊勝利も狙えるようになっている点です。
採用カードの解説
<BT12>は一歩劣りますが最低限のサーチと優秀な進化元効果があるので4種類目として採用しています。
<プロモ>や<EX3>は進化を繋げたいので今回は見送り。
<BT12タカト>のマトリクスエボリューションには使えませんがそれを補って余りある強さなので4投。
<EX3>は条件付きデッキ破棄と進化元効果がデュークモンを用意するための更地を作るのに少し役に立つので2枚です。
他のグラウモンが強くないとも言う。
これでギルモンを出して2体目のブラグラ、メガロと繋げるだけでコストの続く限りデッキを破棄できるのは有名です。
攻撃的なカードの強さとしては<BT12メガログラウモン>の方が上ですが、デッキの動きとかみ合っているのでこちらを4投。
普通に使ってもまあまあやれるのと、LOプランに切り替えた時に<メギドラモン>で決める前の露払いとして優秀なので2枚。
STはコストが安くて2チェックなので使いやすく、BT12は突進とセキュリティ破棄で盤面とセキュリティを同時に攻められます。
基本的には彼らに頑張ってもらいます。
覚えておきたいテクニックです。
元々はデュークモンを直接出せる<BT5メギドラモン>を採用していたのですが、放置された時に何もできなくなるのが致命的だったのでデュークモンメインに切り替えました。
1枚差しなのは基本的にデュークモンの方が強い事と、回収すれば良いので枚数を抑えられるからです。
動き説明
動きとしては、序盤は<メモリーブースト>や<ギルモン>でサーチしつつ進化を繋げてタカトを出したりトラッシュを肥やしたりして、展開しながら準備を進めていきます。素直にデュークモンまで繋がるならそのままデュークモンで攻めましょう。
きれいに処理されてしまったならサブプランの<SECデュークモン>登場に切り替えます。
それでもやりあって終盤になったら速攻ギルモンを連続で立てて無理やり決めに行ったり<クリムゾンモード>で決めに行ったり、<ブラックグラウモン>、<EX3メガログラウモン>、<EX2メギドラモン>と進化を繋げてLOしに行ったりします。
全体的にやや遅めのプランにはなりますが、処理されても攻め手が繋がることと詰めの手段が豊富なのでスピードでめちゃくちゃにされなければ良い戦いができるでしょう。
弱点としては今の環境だとやや悠長な点と、その割に受けるカードが少ない点でしょうか。正直今はかなり早い環境なので厳しいです。
とは言え粘り強く戦える点と追加の勝ち手段を持てる点は強みなので環境次第では戦えるデッキだと思います。
テイマーバトルや交流会なら良い勝負ができる筈ですので一度試してみてはいかがでしょう。
それでは今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました。