前回<氷見友樹>が制限解除されたこともあり青ハイブリットのデッキ紹介をしましたが、大変多くの反響をいただきました。
なので今回は前回記事のアップデートとして最新のデッキレシピと回し方等について詳細をご紹介します。
先日行われたぐーデジ杯という大型CS(参加者107名)で7位になった時のレシピはこちらになります。
デッキレシピ
基本的な回し方
<プカモン>のジャミングを活かしてガンガンアタックしていき、盤面を取るために出てきた相手のデジモンの進化元を抜いてロックするのが基本の動きとなります。<大輔>と<空&丈>は序盤はメモリーを多く返してでも出来るだけ早く登場させましょう。
<友樹>は相手の場にデジモンがいなくても登場できるタイミングがあれば登場させておいた方が強いです。
<チャック>進化からアタック時に空&丈をレストすれば進化元3枚抜いてロックまで出来ます。
青ハイを選定した理由
<友樹>が制限解除されたことが1番の理由ですが、現環境でも戦える可能性があると感じたことも挙げられます。現環境に多いデッキとして、アポカリモンやガルルモン、アヌビモンが挙げられますが、この3デッキは進化元を活かした速度や展開力が持ち味となっておりその進化元を抜いてうまく相手の動きを制限できれば勝機が生まれます。
この3デッキに対して私が意識していることを紹介します。
アポカリ対面
大前提として、相手が最速で<アポカリモン>を登場させて、2体目以降の準備も万全の場合は無理です。あきらめましょう。それだけこのデッキのパワーは高いです。青ハイは特性上、セキュリティからテイマーカードが捲れることで展開をひっくり返せるパワーがありますが、そもそもアポカリ対面だと相手はセキュリティにアタックすることなく山切れで負けてしまうため基本的にはきつい対面です。
こちらの勝ち筋としては
・アポカリが登場した返しのターンで進化元を全て抜く
・常に打点を絶やさない準備をする
これを実行できれば充分に勝ちを狙えます。
青ハイはテイマーも打点として考えれるので、多少多めにメモリーを渡してでも序盤はガンガン登場させていきましょう。
<ホーリードラモン>だけは要注意で、<ゴマモン>と<イッカクモン>を使ってホーリードラモン以外の進化元を抜いて連打されないようにします。
トラッシュに複数枚ホーリードラモンが落ちてしまうとキツくなってしまうので落ちないことを祈りましょう。
ガルル対面
アポカリ対面でも記載しましたが、相手に最速で動かれたら流石に無理です。ただ、<ワーガルルモン>でアタックされたタイミングで<蒼雷>がめくれれば勝機が生まれます。戦闘耐性がなくなるのでセキュリティバトルで倒せるかも。
こちらは<プカモン>のジャミングを活かして序盤からガンガンアタックしていくので、相手が焦って盤面のデジモンを取りにきてくれれば有利な展開になります。
進化元を抜いて<ブリザーモン>でロックしてしまえば相手は再度育成から作り直すしかなくなるので一気に押し切りましょう。
カウンターの<チンロンACE>で一気にひっくり返すことも出来ます。
アヌビ対面
<空&丈>と<蒼雷>がキーカードとなります。<アヌビモン>の効果で基本的に進化元を持たないデジモンが場にいる状態になるので空&丈でメモリーを稼ぎやすいです。
また、テイマー効果でアタック時に<メルヴァモン>の進化元を抜いて蒼雷でアヌビモンの進化元も抜いてしまえば相手は一気にアタックできなくなります。
<ゴマモン>であればブロックはすり抜けられるし、<ズドACE>でメルヴァモンをバウンスできればブロッカーもいなくなり一気にアタック出来ます。
相手の展開が上回るか、こちらのロックが上回るかの勝負になります。
この大会を経て、入れ替えた・追加したカード紹介
思った以上に使わなかったカードとして、<インペリアルドラモンACE>と<スサノオモン>が挙げられます。この2枚を抜いて<ズドモンACE>と<空&丈>を増やしました。
また、<ディアナモン>を1枚<ミラージュガオガモン>に変えた構築が最新の構築です。
ミラージュガオガモンがやはり強いのでディアナモンを抜いてミラージュガオガモンを2枚にすることも検討中です。
最後に
このデッキの注意点としてドローソースが少ないため、一度進化ラインが途切れてしまうと一気に回らなくなります。デジタマを<ワニャモン>にすればドローは稼げますが、やはりジャミングの方が相性もよく<プカモン>にしています。
ただ、現状の構築としては非常に満足のいく形になりました。
またアップデートがあり機会があれば紹介させていただきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。