【15ページ目】メカヲタ | 遊戯王 OCG | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【15ページ目】メカヲタ | 遊戯王 OCG

遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@遊戯王 OCG担当アカウント@yuyutei_yugioh 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

メカヲタ アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

ブロガーさんに質問!「新制限+新弾で使用者が増えたテーマの感想」【メカヲタ】

    posted

    by メカヲタ

    forbiddendrop.jpg
    ブロガーさんに質問!「新制限+新弾で使用者が増えたテーマの感想」【メカヲタ】
    皆さんこんにちは、遊々亭@遊戯王担当です!
    6月からランキングデュエルが再開となりますので、ブロガーさんに4月制限およびROTDの発売で使用者が増加傾向にある今が旬のテーマについてコメントを頂きました!

    今回はメカヲタさんです!よろしくお願いします!

    ドラグマ
    「RISE OF THE DUELIST」で登場した中で特に注目されているテーマです。<ドラグマ・パニッシュメント>という強力な罠と優秀な初動を有し、着実に分布数を伸ばしています。エクストラモンスターを作れるカードとして<クリッター>が採用された構築もあり、<増殖するG>等の強力な手札誘発をサーチしつつ「ドラグマ」モンスターを展開できますが、パワー不足である感は否めず他のテーマとの混成が主流となりつつあるようです。

    ドラグマ召喚獣
    ドラグマの条件を補助するためのカードとして非常に相性のいい【召喚獣】との混成タイプで、<召喚師アレイスター>1枚で<召喚獣メルカバー>を立ててから<教導の聖女エクレシア>等を起動できます。<教導の大神衹官>を採用すれば<エルシャドール・ミドラーシュ>も構えることができ、強力な盤面を安定して作れることから、【ドラグマ】系列のデッキの中では特に多く見られます。«召喚獣メルカバー»+«エルシャドール・ミドラーシュ»+<教導の騎士フルルドリス>の盤面は非常に強力で、突破は困難を極めます。

    エルドリッチ
    「デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ」で登場したテーマで、<黄金卿エルドリッチ>とそのサポートカードで戦うテーマです。「黄金郷」罠カードもさることながら、<スキルドレイン>をはじめとする強力なメタカードを搭載できる強みがあります。破壊耐性を持った3500打点のモンスターとして攻めることができ、墓地効果によりリソースを供給し続けることができるため長期戦にも比較的強く出られます。ただ、罠カード単体では機能しづらい、「エルドリクシル」を止められると厳しいことから、いかに事故を回避できる構築を作れるかが課題といえます。

    ドラグマエルドリッチ
    【エルドリッチ】が召喚権とエクストラデッキを必要としないことから、余った召喚権を【ドラグマ】に充てたタイプのデッキです。「黄金郷」罠カードに加えて<ドラグマ・パニッシュメント>を追加でき、また<教導の騎士フルルドリス>があることから<ハーピィの羽根帚>等に多少耐性を付けられる強みがあります。「ドラグマ」側は初動となる1枚を引けばいいことから、ある程度事故率の回避と柔軟性を持たせたデッキタイプといえます。

    SPYRAL
    新制限で規制を強化されたにも関わらず、一定の結果を残し続けている脅威のデッキです。<SPYRAL-ジーニアス>が制限に指定されたものの、<マジシャンズ・ソウルズ>+<ワンチャン!?>による展開や、<ワン・フォー・ワン>、<三戦の才>といった強力なカードを駆使して盤面を形成でき、<SPYRAL-ボルテックス>の存在から後手での攻め手の強力さや誘発を受けてもある程度妨害を残せる強みがあります。また、<EMポップアップ>を採用した構築もあり、素引きした「SPYRAL MISSION」をうまく活用できるようにしてあります。爆発力が高く非常に強力なデッキの1つでしょう。

    恐竜
    ベビケラサウルス>が規制解除され、<珠玉獣-アルゴザウルス>+«ベビケラザウルス»の展開がとりやすくなりました。依然として<究極伝導恐獣>の強さは健在で、後手性能では他のデッキに比べても一歩秀でていますが、特定の組み合わせによる初動であることから事故との戦いになるともいえます。

    焔聖騎士
    様々な展開系デッキの中でも特有の強みを有するデッキで、個人的には非常に評価が高いです。<ゴッドフェニックス・ギア・フリード>による誘発ケアや、そもそもの誘発貫通率の高さ、<盗人の煙玉>によるピーピングハンデスと<聖騎士の追想 イゾルデ>によるリソース確保と要素が揃っており、盤面強度と瞬間火力では【SPYRAL】等に劣るものの、柔軟な対応と後手捲りに対する耐性の高さが特長となっています。ただ、<水晶機巧-ハリファイバー>というマストカウンターがある以上、いかに誘発を誘導して効果が通せるかが鬼門です。

    アダマシア
    デッキトップをめくるという運の絡む特異な展開を擁するテーマですが、その分爆発力にかけては【SPYRAL】等に匹敵する強さを持ちます。<水晶機巧-ハリファイバー>単騎から盤面を形成できるためマストカウンターが見極めづらく、「アダマシア」の効果で<コアキメイル・ガーディアン>や<ゲート・ブロッカー>を特殊召喚されてしまうと、その後の手札誘発をケアされうるため、相手にすると非常に厄介なデッキです。ハンドによってはトップめくりが外れた場合や誘発を当てられた場合に展開が止まってしまうものの、盤面強度等ではトップクラスであり、実際に結果も残せています。

    環境全体で見ると、展開系や罠ビート系が混在するためメタ対象がバラけた非常に難しい環境になっています。<禁じられた一滴>や<ラーの翼神竜-球体形>等の後手札が流行する中、<盗人の煙玉>を有する【焔聖騎士】や、今回紹介しませんでしたが【3軸シンクロ】といったシンクロ系のデッキが結果を残しつつある印象です。これらのデッキは元々の誘発耐性の高さも相まって、今後の環境を支配する筆頭になると思われます。 以上、最近の環境に対する考察でした!ここまでお読みいただきありがとうございます!
    以上、ブロガーさんへ質問させていただいた新制限+新弾で使用者が増えたテーマの感想コメントでした!
    メカヲタさん、ありがとうございました!

デッキ紹介「ドラゴンメイド」【メカヲタ】

新弾レビュー「RISE OF THE DUELIST」【メカヲタ】

    posted

    by メカヲタ

    chaosruler.jpg
    新弾レビュー「RISE OF THE DUELIST」【メカヲタ】
    こんにちは、遊々亭@遊戯王担当です!

    4月18日に発売した「RISE OF THE DUELIST」のカードからブロガーさん達に注目のカードをピックアップしてもらい、各カードについてコメントを頂きました!

    今回はメカヲタさんに頂いたレビューを公開していきます!
    今回の注目のカードを教えてください!
    ドラゴンメイドのお片付け
    「デッキビルドパック ミスティック・ファイターズ」で登場した「ドラゴンメイド」の新規カードで、通常罠カードです。
    効果は自分の場のドラゴンと相手の場・墓地のカードを対象にとって手札に戻す、一見すると<強制脱出装置>の下位互換ですが、【ドラゴンメイド】においては、サクリファイスエスケープに使えたり、<ドラゴンメイド・リラクゼーション>や<ドラゴンメイド・エルデ>とあわせて柔軟な立ち回りができます。 また、<天球の聖刻印>によって特殊召喚した<レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン>を回収することもでき、非常に強力です。
    いずれかターン1ではあるものの、墓地効果により自分の手札・墓地から「ドラゴンメイド」を特殊召喚することができ、手札で被った下級の吐き出し、相手ターンでの壁の生成、スタンバイフェイズに下級を特殊召喚することで<エフェクト・ヴェーラー>のケアなど、多彩な動きが可能になりました。 <ドラゴンメイド・チェイム>からサーチができるため、【ドラゴンメイド】の妨害にさらに厚みが増したと言えます。

    三戦の才
    3種類の強力な効果から1つを選べる、凄まじいカードが登場しました。
    効果は<強欲な壺>、<強引な番兵>、対象をとらない<心変わり>と状況に応じて選びやすいのも高評価です。
    発動条件はあるものの、「そのメインフェイズ中に相手がモンスター効果を発動した場合」と非常に緩く、先攻展開に対する手札誘発が必須といっても過言ではないこの環境では、発動機会を失うことはほとんどないでしょう。
    特に相手の展開に手札誘発を使用した場合、このカードによりピーピングハンデスされかねず、後攻側からすると厄介なことこの上ありません。
    逆に後攻側がこのカードを使う場合、相手が用意した妨害系のモンスター効果を受けてからこのカードを使用することで、手札補充や厄介な相手モンスターの奪取が行えます。
    条件が緩すぎること、ピーピングハンデスがついていることを除けばかなりいいカードだと思うんですけどね...

    禁じられた一滴
    コストとして送った数だけ相手モンスターを無効化できる速攻魔法で、言うなれば複数体に効果の及ぶ<迷い風>です。
    多くのモンスターを無力化しようとするとそのぶんコストが嵩みますが、発動した魔法・罠にチェーンしてそれをコストにしたり、サクリファイスエスケープとして使うことでディスアドバンテージを軽減でき、さらにコストの種類に応じてチェーンを封じることまでできます。
    対象を取らないため<超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ>といった強力なモンスターも対処でき、打点半減も合わさって制圧盤面の捲りとして心強いカードです。
    冥王結界波>が競合しますが、「禁じられた」カテゴリなので<失楽の魔女>によるサーチに対応するほか、速攻魔法であるため相手ターンにも妨害として使えるという点で差別化できます。
    デッキタイプによって使い分けることができ、手札を稼ぎやすいテーマであればメインからの採用も考えられる強力なカードです。

    【ドラグマ】
    このパックで登場した新規テーマの1つで、エクストラデッキからモンスターを墓地へ送るなど、エクストラデッキに関する効果を持つものが多いのが特徴です。
    優秀な初動である<天底の使徒>によって、エクストラデッキから送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ「ドラグマ」モンスターをサーチできます。
    また、このカードで<灰燼竜バスタード>を送ることで<教導枢機テトラドラグマ>以外のすべての「ドラグマ」モンスターに触れることができ、さらに«灰燼竜バスタード»の効果でエンドフェイズに「ドラグマ」モンスターのサーチ、またはリクルートができます。
    サーチするモンスターとしては<教導の聖女エクレシア>が強く、同名以外のすべての「ドラグマ」カードを手札に加えることができます。
    妨害としては<ドラグマ・パニッシュメント>が特に優秀で、単純に相手のカードの破壊はもちろん、その効果で<旧神ヌトス>を落とすことでさらに1破壊が見込めます。
    虹光の宣告者>を落とせることから【儀式召喚】との混成も考えられ、パワーとポテンシャルを秘めたテーマとして期待が持てます。

    【メルフィー】
    こちらも新規テーマの1つで、レベル2またはランク2の地属性・獣族で統一されています。
    通常モンスターである<メルフィー・ラビィ>以外のメインのモンスターは、自分エンドフェイズに自身を手札から特殊召喚する共通効果を持ちます。
    また、相手がモンスターを召喚・特殊召喚した場合か自身が攻撃対象に選択された際に発動できる固有効果も持ち、すべて自身を手札に戻すことで処理を行います。
    固有効果は獣族のサーチ、手札から特殊召喚、レベル2以下のリクルート、レベル2以下のサルベージと【メルフィー】だけでなく【獣族】全般において汎用的な効果になっています。
    変わったところでは、<メルフィー・キャシィ>が自身を場から離しつつ<ホップ・イヤー飛行隊>をサーチできるため、【PSYフレーム】に採用することも考えられます。
    妨害としては獣族エクシーズモンスターの素材に比例してバウンスが行える<メルフィータイム>があり、すべての「メルフィー」カードがエクシーズモンスターである<森のメルフィーズ>でサーチ可能です。
    全体的に効果が受け身なところもあり、すぐに環境上位に食い込むような脅威はありませんが、トリッキーな動きができることや何よりイラストの可愛さから、使っていて楽しいテーマになりそうです。

    以上、メカヲタさんのETERNITY CODEレビューでした。
    メカヲタさん、ありがとうございました!

[QCCU] テーマ紹介 【ライトロード】

by メカヲタ

READ MORE

[QCCU] デッキ紹介 【アロマ】

by にだいめ

READ MORE

[QCCU] デッキ紹介 【彼岸】

by 鳩鷺

READ MORE

[QCCU] デッキ紹介 【希望皇ホープ】

by Hearth

READ MORE