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[QCCU] デッキ紹介 【希望皇ホープ】
2月23日に発売された『QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY』にて大量のカードが再録され、安く組めるデッキが非常に増えました。
そこで、今回は初心者でも分かりやすく扱えて、かなりお安く組めるであろう格安初心者向け『希望皇ホープ』のデッキに関してご紹介していきます。
希望皇ホープデッキとは
遊☆戯☆王ZEXALの主人公、九十九遊馬のエースカードである＜No.39 希望皇ホープ＞を主軸とした、ランク4のモンスターを駆使して戦うデッキです。
今回は複雑な展開は紹介せずに、先攻と後攻の2つの展開を紹介して、初心者にオススメしやすい記事にしていくつもりです。
基本展開について
先ほども述べた通り、レベル4のモンスターを2体並べるだけで完結します。本当は、もう少しカードの効果を意識しておくと、より強力な盤面を作ることができるのですが、まずは基本を抑えましょう。主軸となるカードは＜No.39 希望皇ホープ・ダブル＞です。
その2体でエクシーズ召喚するのが＜No.39 希望皇ホープ・ダブル＞です。
＜No.39 希望皇ホープ・ダブル＞はX召喚成功時に、デッキから＜ダブル・アップ・チャンス＞をサーチしつつ、自身を別の「希望皇ホープ」Xに変えて、攻撃力を倍にする効果を持っています。
この効果で出すと、直接攻撃をすることができなくなりますが、最初はこの展開を軸に戦っていき、少しずつ覚えていくといいでしょう。
先攻ならば、同じパックに収録されている＜獣装合体 ライオ・ホープレイ＞をX召喚し、効果によって、＜ZW-天馬双翼剣＞を装備することで、モンスターの効果をターン中1度だけ無効にできます。
先ほども言った通り、他のカードを組み合わせることで、より強力な盤面を敷くことはできますが、それに関しては、少しずつデュエルを重ねていく中で覚えていく方がより楽しめると思います。
自分のデッキの知らない戦法を見つけたとき、すごくワクワクしますからね。
デッキレシピ
希望皇ホープ
プレイヤー：Hearth
モンスター
計20枚
魔法
計16枚
採用カードについて
『QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY』にて採用されているカードでのみ構築したデッキとなります。流石に種類が足りないため、デッキパワーとしてはかなり心許ないですが、それでも、最初に紹介した基礎的な展開ができるようにはなっているのが特徴です。
以下、個別にホープ関連以外から採用したカードについての紹介を。
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
これによって、レベル4による展開を補強する狙いがあります。
罠カードは他には妨害札である＜ナンバーズ・プロテクト＞だけであり、手札からそれを捨てないというプレイングさえ意識していれば、1ターン目には、確実に使うことができるでしょう。
サンダー・ボルト
特に現在の構築だと、相手モンスターを効果で破壊するというのが非常に難しいため、それを補う形となります。
＜ブラック・ホール＞まで採用するかは実際に使う人がどういうカードが欲しいかで決めていいと思います。
まとめ
正直＜No.39 希望皇ホープ＞というデッキで見るならば、かなりパワーが足りません。しかし、この52枚のカードたちは、いわゆるストレージと呼ばれるところで投げ売りされたり、経験者の人達が余らせたりしているカードになります。
つまり、かなりお手頃に揃えることができる可能性が高いのです。
遊戯王に興味があるけれど、難しいことは分かんないし、あまりお金もかけてみたくない。というのであれば、最寄りのカードショップや近くの遊戯王経験者に頼めば、ストラク3箱よりも、安くこのデッキは組めるでしょう。
筆者は、カードゲームにおいて、デッキに関しては最初から答えを提示するのではなく、少しずつ新しいカードを知って改造することも楽しみの一つだと思っているため、今回はこのような形で揃えさせていただきました。
