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攻略コラム:2019年8月 アーカイブ

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ここから始めるオールスター!

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    by 攻略コラム

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    ここから始めるオールスター!
    みなさまこんにちは、からばこです。
    今日は「ここから始めるオールスター!」と題し、オールスターフォーマットについてご紹介します。キーセレクションからウィクロスを始めた方や、最近ウィクロスを復帰された方に向けて、「キーセレクションとオールスターの違い」や「"キー"カード登場によるオールスターへの影響」などをお伝えしようと思います。
    ちょっとした読み物として、ゆるっとお楽しみいただければ幸いです。それではどうぞ!

    キーセレクションとオールスターの違い
    オールスターフォーマットについて、どのようなことを聞いたことがありますか?「カードパワーが高い」「ルリグが全員いる」「派手」など、色々な噂を耳にしているかと思います。まずはオールスターフォーマットの特徴を、つらつらとご紹介していきます。

    1:これまでのカードが全て使える
    オールスターフォーマットでは、2014年4月に発売された1弾「サーブドセレクター」から最新弾の「エクスプロード」まで、全てのカードが使えます。(禁止カードや同時使用制限カードに指定された一部を除く)。そのため戦術の幅が非常に広く、速攻系やコントロール、ワンショットや完全耐性、リソース奪取にデッキ破壊などなど、好きな戦術を選ぶことができます。
    また、全てのルリグが参戦しています。ドーナやハナレ、アンなど、まだキーセレクションに参戦していないルリグたちは、オールスターのみで使うことができます。既にキーセレクションに参戦しているルリグでも、ユヅキやウムルなど、オールスターとキーセレクションで色が異なるルリグもいます。「キーセレクション参戦を機に変わった」という表現が正しいですね。
    全てのカードが使える分、5年分のカードプールをある程度知っておく必要があります。 フォーマット分けが導入された背景にも、「全てのプレイヤーが再び同じスタートラインに立つ」「ウィクロスに関する知識・経験を問わず誰もが新鮮にゲームを楽しめる」という、ウィクロスチームのねらいがあってのことでした。懐かしいです。(詳細につきましてはこちらをご覧ください)

    2:カードパワーが高い
    オールスターで使えるカードのパワーは、キーセレクションに比べて遥かに高いです。
    例えばこの<フレイン>というカードを見てみましょう。
    場に出すだけで最大2エナチャージで、起動効果で「相手のエナ、トラッシュ、デッキのカードを1枚ずつデッキボトムに戻す」という効果を持ちます。<フレイン>を要する「リワト」デッキはこの起動効果を連打し、相手のリソースを粉々にしながら戦っていました。
    限定のないシグニにも、とても強力なカードが勢ぞろい。代表的なシグニが<ダイホウイカ>と<ジルコニウム>でしょうか。
    ダイホウイカ>はアタック時に手札を好きな枚数捨て、1枚につきマイナス6000を振ります。手札を2枚捨てれば、マイナスの値はレベル4シグニの標準的なパワーである12000。その2枚はアタックフェイズ開始時に、自身の効果でドローできます。強さは説明するまでもありませんね。
    ジルコニウム>は現在のオールスター環境で大活躍しているシグニです。トラッシュからシグニを10種類デッキに戻すと自身を蘇生し、青1エナで自身と相手シグニをバニッシュします。ポイントは、この2つの効果が使用タイミング【アタックフェイズ】を持っていること。これはアーツやエクシードなどと同様、相手のアタックフェイズに防御手段として発動できる、ということです。つまり、相手のアタックフェイズにトラッシュから出てきて、青1を払ってシグニを1体バニッシュするため、うまく使えばアーツやエクシードなどの防御手段を温存できます。
    オールスターにはこのように、アーツやエクシードのような役割を果たすシグニがたくさんいます。他にも強力なシグニがたくさんいますので、気になった方はぜひ調べてみてください。

    3:ルリグが防御を持っている
    キーセレクションのルリグは原則、相手のアタックフェイズに発動する防御手段を持ちません。翠子の「テンタクル」やアロス・ピルルクの「カタルシス」くらいで、防御のためにはアーツか"キー"カードのエクシードを発動する、という原則があります。一方のオールスターは、ルリグがアーツや"キー"カードのような防御手段を持ちます。
    例えば<散華の閻魔 ウリス>は、エクシード2でデッキとトラッシュから悪魔のシグニを1体ずつ場に出します。シグニゾーンが空いていたらそれだけで2面防御ですし、シグニの出現時効果も発動するため、「相手のシグニを1体バニッシュする」といった出現時効果を持つ悪魔シグニを場に出せば、さらなる防御が見込めます。「エクシード2で3面守れる」ということも日常茶飯事です。
    この<散華ウリス>はエクシードを消費しますが、中には回数制限のない「無限防御」を持つルリグもいます。代表格が<アロス・ピルルクN>です。相手のアタックフェイズに手札の凶蟲シグニを3枚捨てることで、相手のシグニ1体をバニッシュする効果を持ちますが、この中に<オタガメ>など「捨てられたら場に出る」シグニを含ませておくことで、1回の効果で3面防御することが可能です。次の自分のターンに再び、手札に<オタガメ>を含む3枚の凶蟲シグニを揃え続ければ、延々と守り続けることができます。
    アロスのようなルリグは稀ですが、オールスターではほぼ全てのルリグが防御手段を持っています。そのため、キーセレクションに比べて試合時間が長くなるという特徴もあります。守りに守り抜き、相手が力尽きるまで戦い続けるのも、オールスターの醍醐味です。

    4:「止めデッキ」が存在する
    キーセレクションの華代同様、オールスターにもレベル2,3で戦うルリグがいます。
    代表的なのが花代とアルフォウです。どちらもレベル2や3で止まって戦うようなデザインになっています。
    一方、2止めウムルや3止めドーナ、かつての2止めアンや2止めユヅキなど、意図的にグロウを止めて戦うデッキも存在します。これらのデッキで使うレベル2,3ルリグは、効果を持たないバニラがほとんどです。その分、ふんだんに採用できるアーツや"キー"カードを使い、一瞬で相手のライフクロスを奪い去る構築になっています。
    最近の止めデッキでしたら、しみずきさんが紹介していた2止めウムルが有名です。こちらの記事からぜひご覧ください。

    5:ルリグデッキに入るシグニがいる
    オールスターには「レゾナ」という、ルリグデッキに入るシグニがいます。
    通常のシグニより強力なパワーや効果を持ち、場を離れるとルリグデッキに戻ります。その分、場に出すためには他のシグニをトラッシュに送る必要があったり、ルールによってリムーブできない、などの制約があります。サシェやミュウ、アイヤイなどのルリグがレゾナの扱いに長けています。
    アーツや"キー"カードの枠をレゾナに充てる必要があるため、防御に制約がありますが、それを上回る破壊力や制圧力を持っています。最近では、<ジ・アース>を擁するサシェが人気かなと。ちょっと古いですが、サシェデッキについてはこちらの記事からぜひご覧ください。
    代表的なオールスターデッキ
    せっかくなので、現在環境で活躍しているオールスターデッキをご紹介します。
    幅広い角度やサンプルデッキへリンクなどをご紹介しますので、もし気になったルリグがいたら、組んでみてくださいね。

    カーニバル
    オールスターでは人気、実績ともにナンバーワンのルリグ。キーセレクションが導入されて以降、セレモニーでは100件以上の上位入賞が報告されています(WIXOSSBOX調べ)。
    特徴は、デッキのシグニのレベルを全て4として扱うという点。下級シグニである<タネガスペ><コニプラ><ケプリ>から、上級シグニである<ノベアン><ラアー>までがこの効果を持っています。
    そのため、<タネガスペ><コニプラ>でほぼ確実に手札やエナを増やせます。
    レベル1は少ないですが、<カーニバルキー>を最初のターンに発動することで、「レベル4として扱う」レベル1の<タネガスペ>を確実に2枚確保できます。事故率が低く、安定感やリソースの獲得に長けたデッキです。

    攻めは<ダイホウイカ><ガブリエルト> などの重量級アタッカーや、<ラアー><ヘルボロス>などの制圧系シグニを用います。
    防御は主に<カニキー>の書き換え。例えば、「場のシグニを<ヘルボロス>にして、アタックフェイズの起動効果でトラッシュから<カイヅカ>を蘇生させ、マイナス7000と5000を振る」や、「<ジルコニウム>にして、アタックフェイズの起動効果で青1を払い、シグニをバニッシュ」などです。アタックフェイズ中に、アーツや"キー"カードのように効果を使えるシグニがいるからこそできる芸当ですね。

    「手札の強いシグニを場に出して攻める」「防御は<カニキー>かアーツ」と、デッキの動かし方が比較的シンプルなことも、人気に拍車をかけています。当然、キーセレクションより動きは複雑ですが、オールスターの中では比較的簡単です。
    オールスターを中心にプレーしている周囲のセレクターの多くが、「オールスターを始める人に勧めるならカーニバル」と太鼓判を押しています。ぜひここからトライしてみてください。

    少し古い記事ですが、以前この「カニキーカーニバル」をご紹介しています。デッキレシピや詳しい動きは、こちらの記事をご参考にしていただければ幸いです。
    最近は<ヘルボロス>や<エフエックス><ウラタロ>を抜いて、<ジルコニウム>を増やしたり、<ホルス>を採用している例が多いです。ルリグデッキの<炎のタマ>は<ビカム・ユー>にするのがオススメです。

    タウィル
    8月末にキーセレクションに参戦するタウィルをご紹介します。
    デッキから好きなカードを加える「サーチ」が多い白ルリグの中でも、特にサーチを多用するルリグです。自身をダウンさせて天使シグニを加える<ハニエル><ミカエル><ナキールン>や、デッキから直接天使シグニを場に出す<シェムハザ>を擁しており、毎ターン好きな盤面を作ることができます。
    「<シェムハザ><シュブニグラ>何か」「<シェムハザ><ガブリエルト> 何か」など、あらかじめ自分で作りたい盤面を決めておいて、ゲーム中はそれを目指す、というプレイングがオススメです。

    防御は主に<開きし者>のコイン技を使います。トラッシュの天使シグニを7種類デッキに戻すことで、相手のシグニ1体をトラッシュに送る効果です。
    単純な防御としてももちろん、トラッシュに送られた天使シグニをデッキに戻すことで、再度<ナキールン><シェムハザ>などでサーチできるようになるため、次のターン以降の反撃にも役立ちます。また、レベル5タウィルの<永らえし者>は、自身の下にあるルリグの起動能力を得る効果を持っているため、5グロウ後もこの効果を使えます。
    永らえし者>は手札の天使を2枚捨てることで、相手のシグニのアタックによるダメージを防ぐ効果も持っているので、総じて長期戦が得意なルリグになっています。

    サーチ手段はもちろん、<シェムハザ><シュブニグラ><ガブリエルト> など、耐性を持ったシグニが豊富なので、相手の防御を気にせずに戦えるのが魅力的。最近は<黒点タマキー>を採用し、<シェムハザ>の効果を阻害せずに、<ポセイドナ><フレイン>など、他の色のシグニを入れたデッキタイプも存在します。
    「トラッシュのルリグの種類を気にする」「どのカードが何枚、どの領域にあるか考える」など、オールスターで必要な考え方も学ぶことができるので、初めての方にもオススメなルリグです。デッキレシピはWIXOSSBOXからお探しください。

    ナナシ
    プレイは比較的難しいですが、ドローを繰り替えす、オールスターらしいデッキを楽しみたい方にオススメです。こちらも8月にキーセレに参戦しますね。
    オールスターのナナシは、相手のシグニゾーンに「ウイルス」を配置しながら戦います。ウイルスのあるシグニゾーンに置かれた相手シグニは「感染状態」となり、パワーが下がったり効果が無効化されたりします。

    最近のナナシの基本戦術は、序盤から<ポレン><クロコウジ>でウイルスをばら撒き、<マイプラ>でパワーを下げて攻めるというものです。これらのシグニは<タマキー>で確実にサーチできるため、安定感は抜群。<マイプラ>のパワーマイナス値も4000と大きく、デッキによっては何もできないことも。
    グロウ後は<ラブリー・バイオ><選択する物語><THREE OUT>を使いながら、カードを次々とドローしていきます。使い終わったシグニを<ラブリー・バイオ>でバニッシュしてエナを増やし、その増えたエナで<THREE OUT>を発動し、引き込んだ別の<バイオ>でまたエナを増やし・・・、という風にデッキを回す、という具合です。この「ぐるぐる回す」戦術は、オールスターではミルルンやアロス・ピルルク、あやなどが得意としています。スペルやシグニを次々とプレイし、デッキを回転させる様は、ある種の芸術です。
    プレイは比較的・・・、いえ、結構難しいですが、極めたらどんなデッキにも勝てると言っても過言ではないかもしれません。ぜひ挑戦してみてください。

    サンプルデッキは、りくさんが執筆された「タマキーマイプラ型黒点キーナナシ」をご参考ください。
    ピルルクやミルルンなど、どんどん回すデッキを得意としている方なので、大いに役立つかと思います。ぜひどうぞ。

    その他のオールスターデッキ
    他にもたくさんありますが、キリがなくなってきたので簡単にご紹介。

    あや
    「トラップ」という戦術を使って戦うルリグです。自分のシグニゾーンに裏向きで設置し、そのシグニゾーンがアタックされたら表向きにして発動、という具合です。
    トラップにはメインデッキのシグニを利用するため、アロス・ピルルク同様、ほぼ無限に守り続けることができます。その分エナや手札の管理はシビアで、難易度は高めです。

    アルテマイオナ
    「ルリグはシグニを1体までしか配置できない」「ドローフェイズに1枚しかドローできない」という制約をお互いにかけるルリグ。特にシグニの配置制限の影響が大きく、デッキによってはこれだけで完封されることも。
    アルテマ>へのグロウはライフクロスが1枚以下のみできましたが、<エボルブ/メイデン イオナ>の登場で、ライフクロスをゆったり構えてグロウすることができるように。アニメの影響もあり、根強い人気を誇るルリグです。

    紡ぐ者
    「全てのルリグからグロウできる」「レベル5シグニの限定条件を無視する」という規格外な効果を持つルリグ。各ルリグのエース級であるレベル5シグニが共演する、ド派手なデッキが楽しめます。
    「歴代最強レベル5」として名高い<ブラジャック>が、<ノーザンセブン><フラコスタ>で耐性を持って襲いかかってきたり、場のシグニが<カニキー>で突然<グスクル>になって襲撃してきたりと、まさしく「ボスラッシュ」なデッキです。レベル4へのグロウコストが0になったため、グロウもしやすくなっています。グロウ元は<奈落ウリス><応援グズ子>あたりが人気ですね。

    まとめ
    いかがでしたでしょうか。
    オールスターの魅力はその幅広さにあります。戦術、使えるカードやルリグ、プレイングなどなど、やれることもやられることも、キーセレクションよりはるかに多いです。派手さもある一方、緻密なプレイングが求められるなど、その醍醐味は語りきれません。
    キーセレクションでウィクロスに慣れた方は、ぜひオールスターにも挑戦してください。さらに広く、ディープなウィクロスの世界が待ち受けていますよ。お待ちしています!

    デッキの検索は、ぜひWIXOSSBOXもお役立てください。だいたい全ルリグが掲載されています。わからないことがあったら、ツイッターなどでもお気軽にどうぞ。
    それでは、また次回の更新でお会いしましょう。

ミュウ&サシェキー TAG TEAM

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    by 攻略コラム

    ミュウタイトル.jpg
    ミュウ&サシェキー TAG TEAM
    こんにちは、ウリューです。
    今回はミュウの記事をとのことでしたので、自分なりにレシピを考えてみました。
    少しでも参考になれば幸いです。

    デッキレシピ
    ミュウ&サシェキー

    ◇キーの選択
    キーセレのミュウというと筆者がレシピを調べてみた結果では、<ユキキー>や<ハナレキー>などを選択しているデッキが多いのかなという印象を受けました。
    ハナレキー>は<ユキキー>に対して安定性では劣るものの、ミュウのメインデッキで不足しがちな序盤の打点に貢献してくれることが期待できるという点において支持されているのかなという印象です。
    もう一方の<ユキキー>は序盤の面埋めを安定させつつ、下級帯を絞れるので、ミュウの上級帯のLBが強いという長所を活かすことが出来、相性がいいという印象です。

    そんな結果を踏まえて、欲張りな筆者が選んだのが<新サシェキー>。
    10009.jpg
    こちらはターン1かつエナが必要になるため、<ユキキー>ほどの安定感はないものの、攻めに繋がるシグニがサーチ出来る点、ターン数を重ねればサーチ出来る回数も多くなる点はなかなか優秀だと思い、採用しました(そしてユキキーより圧倒的に安い)
    特に相手の盤面のパワーを参照する<羅星イーグラ>みたいなカードはノーコストバニッシュとカードパワーとしては強いものの、状況を選ぶので使いづらいという弱みがありますが、<新サシェキー>と組み合わせれば必要な時だけサーチ出来るので大分使いやすいかと思います。
    また<超罠ミミック>に関しても、サーチ可能かつ<リーサルブラック>で盾埋め、後半いらなくなった下級帯を<羅星サンレツ>や<ネビュラコネクト>と併用して<羅星姫アラクネ>や<羅星ゴーストジュピタ>の糧にするなども出来るので、<新サシェキー>を採用するなら入れてもいいかなというカードです。

    2枚目の<ドーナキー>に関してはあまり他の候補が無かったというのもありますが、エクシードで相手の盤面にシグニを残しつつターンが返ってくるので、ミュウのコイン技と相性は良いのかなと思っています。
    10007.jpg
    ◇不採用になったカード
    相性は良いと思ったものの、枠が無くて採用を見送ったカードとしては、<羅星ハッブラ>が挙げられます。
    このカードを採用すると<新サシェキー>ではサーチ出来ないサーバントをこのカードを経由してサーチすることが出来るので、1枚くらいは入れたいなと思っていたのですが、枠が作れませんでした。
    他にも<羅星メガビュウ>など、使い勝手が悪いけどこのデッキなら採用できるかなというカードはいくつかあったので、細かい部分の調整をするとデッキがより良くなるかもしれません。

    ◇デッキの回し方
    特別難しいことは無いと思いますが、基本的には状況に応じて<新サシェキー>でサーチするものを変えて盤面を作ります。
    10009.jpg
    例えば盤面を空けられるようなら2ターン目は<羅星リング>になりますが、相手がレベル1の5kシグニを並べているようであればレベル2バニラを優先してサーチしたり、レベル3の時も<羅星イーグラ>を持ってくるか、<羅星ゴーストジュピタ>を持ってくるかを状況を見てサーチするなどです。
    状況に応じて、というと難しく聞こえますが、盤面の情報だけでほぼ完結するような選択肢なのであまり悩むことは無いかと思います。
    あとは除去って殴るだけの簡単な作業になるかと思います。

    如何でしょうか。
    ミュウは同じ黒デッキにウリスがいる都合上、あまり環境的には活躍出来ているとは言い難いルリグではありますが、デッキとしてはそれなりに戦えるルリグではあると思いますので、試しに使ってみてください。
    それでは、また次回。

ウリスを倒そう!-ウムルの場合-

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    by 攻略コラム

    タイトルトップ.jpg
    ウリスを意識したウムルデッキ
    どうも、アトリです。

    オルタナティブ環境でボクはキーセレクションよりもオールスターの大会に出る事が多かったのですが、入賞デッキはチェックしていました。
    それらを見て思ったのは、オルタナティブ環境前半についてはウリスが、後半はウムルの入賞数が多いなぁという印象でした。

    また、逆にエクスプロード環境ではキーセレクションでの参加が多かったです。
    対面に来るデッキは圧倒的にウリスが多かったですが、新弾発売後すぐに開かれた非公認大規模大会の「らいだぁ杯」と「tag team GX」の入賞ルリグの結果はバラけていました。

    その中で今回は環境の中心で、オルタナティブからエクスプロード環境を作ったと言っても過言ではない「ウリス」を倒す為に使った「ウムル」について書いて行こうと思います。
    取り敢えず最初にキーセレクション現環境のトップメタ「ウリス」ってどんなデッキかを簡単に紹介します。

    デッキレシピ
    ウリスサンプルレシピ

    レシピはキーセレクションウリスの雛形を作ったプレイヤー「シロネコ」氏の物です。
    大会で類似した構築と当たった方居ると思います。

    ボクがウリスのデッキリストを見て思った事は「分かりやすいデッキ」でした。
    キー、ルリグ、アーツ、シグニ、スペル全てのポテンシャルが高いです。

    キーカード
    ハナレキー
    10009.jpg
    ここ最近のキーセレクションで1番環境に影響を与えたカードだと思います。
    選択したシグニゾーンにレベル×2000のパワーマイナスをかけるというもので、そのパワー以下のシグニは場に出た瞬間にバニッシュされるので出現時も発動出来ないという、なかなか強力な効果を持つキーです。
    この1枚の存在によりレベル1と2の効果持ちシグニの採用率がガクンと下がりました。
    逆にバニラシグニ(レベル1効果なしパワー3000&レベル2効果なしパワー7000)が日の目を見ることになりました。
    また、レベル1のバニラシグニやレベル2のパワー5000のシグニは<ハナレキー>+<ボラゴ>で3000or5000までマイナスを振れるのでバニッシュされてしまいます。
    こういった理由で特にレベル2の効果なしパワー7000のシグニの採用率が上がってきています。
    キーセレクションのレベル2ルリグは基本的に効果なしリミット5なので、出せないって事も少ないです。

    アン=ミラ
    1枚で効果が完結しているカードで、ウリスのメインアタッカー。
    4ウリス>の出現時&<リーサルブラック>の回収効果、<ペイモン>の出現時とサルベージ手段はかなり豊富です。
    出現で蘇生するカード
    ガルグ
    アン=ミラ>の効果がターン2なので、手札交換をしながら-12000が出来ます。
    アン=ミラ>と合わせて出すだけで殆どのシグニを退かせるのは強力の一言。

    ベルゼブブ
    蘇生すれば<アン=ミラ>の効果2回+<ベルゼブブ>効果で-6000×2と-8000を振れます。
    相手のライフクロスが0になったら、パワー8000以下のシグニの前に出せば手札を切らなくても相手は止めるしかなくなるのも強いです。
    主にこの2枚を蘇生する事になります。

    爆掃の閻魔ウリス
    出現時、ルリグ起動、コイン技全てが強力でキーセレクションのインフレを感じるルリグ。
    コイン技の『ディスペア』で<アン=ミラ>を埋めるとほぼ2面防御になるという破格の性能。

    ブラックドラゴンウェーブ
    キーセレクションで余りがちなエナを手札に変えるスペル。
    中盤はフルパンされて盤面が並ばない時にシグニ回収。
    終盤では<ドーナキー>型で点数要求がしづらい時にバニッシュ効果。
    と、このカードも分かりやすく強いカードです。

    リーサルブラック
    通称キーセレクションの<フォーカラーマイアズマ>。
    1面守りながら面を空けて、回復して、攻め手を回収、、、4エナで欲張り過ぎん?ってくらい詰め込まれてますよね。
    この1点回復も運良く<アン=ミラ>や<シファル>が埋まったりすると不利な状況がひっくり返ったりします。
    この回復を有効に活かすために<ママキー>と一緒に<ミミック>&<フック>で防御面数を増やす構築も出てきています。

    このキーカード達のお陰で攻めと守りが分かりやすく、使いやすいデッキになっています。
    また、上記を中心として全体的にカードパワーが高く、キーセレクションにおける重要な3面要求と防御面数の両方が高いのもあって、納得の入賞数の多さだと感じました。


    と、ここまでベタ褒めしてきたウリスです。
    みなさんも「ウリス......強過ぎない???」って感じた方、多いと思います。


    それでは次にウリスを意識したウムルについて触れたいと思います。
    デッキレシピ
    てらたか氏、ゆーき氏が雛形を作ったデッキなのですが、、、ウリスと違ってトリッキーなデッキになっています。

    ウムル

    らいだぁ杯で2位を取った時の物です。
    名古屋のプレイヤーの「ゆーき」氏から貰った構築です。
    通称「白ウムル」
    ちなみにサーバントがバラバラなのは華代が使用する<炎真爛漫>下でも安定してサーバントでガードするためです。

    キーカード
    グルーヴ
    防御面数は1面と少ないですが、2ハンデス2ドローを青1コスで行えるコストパフォーマンスの高さ。
    ウムルというデッキ自体、点数要求よりも相手への妨害に力を入れているデッキなので相性は抜群です。
    後述するシグニ達とのシナジーもあり、少ない防御面数を補って余るほどです。

    ユキキー
    10006.jpg
    最近話題沸騰なうのキー。なんもかんも<ハナレキー>の影響......。
    レベル1バニラレベル2バニラを採用しているので、サーチ対象なしは基本的に起きません。
    レベル1は<リュック>を採用しているので、1枚はレベル2をサーチする事が多いです。
    キーセレクションにおいて有効な序盤の「フルパン」ですが、ウムルにおいては特に重要になってきます。
    グルーヴ>によるハンデスや、<アトラン>による手札入れ替え、<スカイジュ>によるデッキ操作で相手の手札や盤面を弱く出来るからです。
    ハナレキー>下でもレベル2バニラならパワー3000と踏めるシグニが多いので、序盤の安定という意味でも採用しない理由がないキーです。

    アペックスキー
    apex.jpg
    キーセレクションのエクシード2を消費して防御として使うキーは基本的に1面防御なのですが、このキーだけは使うスペルによっては2面防御になります。
    白型では<ゲットアヴァロン>、赤型では<狂想の滅炎>になります。
    両スペルの(1)の効果+<アペックスキー>の自動効果で2面防御。
    ルリグデッキの防御面数の少なさをキーで補っている形になります。

    スカイジュ
    アトラン>や<ブライトネス>、自身の効果でパワーマイナスを狙うのは勿論の事、トラッシュの非LBをデッキに戻してゲートを当てやすくしたり、<爆掃の閻魔ウリス>の出現時を不発にさせたりと実はこのデッキで1番活躍するカード。
    スカイジュ>で弱いカードを戻す→<アトラン>で手札交換はよくやるコンボです。
    このトラッシュのカードをデッキに戻すという効果、ウリスに対して尋常じゃないくらい刺さります。 などです。

    アトラン
    手札、デッキを破壊しつつ<ヨグソトース>や<スカイジュ>をトリガーさせるテクニカルカード。
    アタック時の効果をフルに活かすためには2面要求しつつ、シグニの前に<アトラン>を置くというムーブをよくします。
    ウリス相手は<アペックスキー>で<アン=ミラ>を退かすことが出来たら上のムーブを積極的に行い<ボラゴ>、<ベビドラ>、<スワード>などをデッキトップに置いてドローロックを狙って行くのが◎


    以上のキーカードを絡めて相手を妨害しながら戦って行くデッキになります。
    最近のウリスは<華代キー>から<ドーナキー>に変わって来て、盤面の<アトラン>などが残りやすくなったのも追い風です。

    今回は流行りのウリスのメタとして使ったウムルについて書かせて貰いました。
    実際にウムルでの大型大会でのウリスへの戦績は5-1とかなり高いものになっています。

    キーセレクションもどんどんルリグが増えていき、次弾は大型コラボの「にじさんじ」が参入します。
    「にじさんじ」はキーセレクションにも関わらず、コインを使わないという今までにないルリグになっているので、環境にどのように影響を与えて行くか楽しみです。

    それでは、今回はこの辺で。
    最後まで読んでいただきありがとうございました。

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