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オールドスクールパーティ2018年度考察【ひなろじ夕子軸】

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    by こへい

    OSP2018.jpg
    オールドスクールパーティ2018年度考察【ひなろじ夕子軸】
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    この記事は、5月4日に開催される、しろくろフェス内でのイベント「オールドスクールパーティ」の考察記事になります。
    内容は、そのとき流行っていたデッキの中から何を選んだらよいか、どんなデッキと当たることが想定されるか、といった簡潔なものになります。
    使用可能カードの確認が少し大変(でした)なのと、古いカードを持っていなければならないので少し参加のハードルが高い大会にはなってしまうのですが、今の知識やプレイングをもって、限定されたプールで遊べるのは楽しそうだなと感じています。

    私が今回紹介する年度は2018年度になります。印象的なデッキでいえば、無制限ひなろじの頃ですね。マーカーを積み重ねていく<夕子>が猛威を振るっていた頃です。
    猛威を振るっていたと言っても実際の入賞数は少なかったようで、使用されていたデッキをいくつか並べますね。

    〇バンドリ扉門・扉宝(蔵有希那・蔵モカ、<キラキラを求めて香澄>使用可)
    〇ラブライブサンシャイン(8扉or3~4電源扉の<ミラチケ梨子>選択型、<>4枚使用可能)
    〇SAO(4扉4電源、宝扉など)
    〇このすば(ストブ扉)
    〇とらぶる(風宝)
    〇ひなろじ夕子軸(5扉3門が多かったようです)

    などでしょうか。
    このあたりから選択して出場するのも〇だと思います。ひなろじ以外は時間制限もそこまでは気にならない、詰めが強力なデッキが多い印象ですね。

    私は当時ひなろじを握っていました。ひなろじで入賞できたのは<おもてなし夕子>が制限に入った後、2019年のアジア選手権だったのですが、2018年からの練習が生きた結果だったと思っています。そのときのノウハウを生かして、今回ひなろじのデッキレシピ等を紹介させていただきたいと思います。

    デッキを紹介する前に「<ニーナ>軸」について触れておきたいと思います。

    夕子軸は圧倒的有利な状況を作るまでに少しラグがあるデッキです。大前提として、高圧縮と高パワーで押し、キャンセルの回数で勝つデッキになります。
    合体して間もない山札も十分強力な山なのですが、そこでたまたま打点が入ってしまいすぐに3レベルに押しあがってしまったり、バウンスされたりするととにかくキツイです(CIP効果がないので、手札から登場させるのが一番弱い動きです)。何戦も対戦がある中で、苦しい状況は必ず訪れると思います。

    それに対してニーナは盤面制圧とソウル減の相性がとにかく強く、登場したターンから相手の打点を抑え込むことができます。早くダメージが進んでしまったゲーム展開では夕子よりも明らかに強いです。CXも8枚が扉になるので安定感もあり、選ぶ価値があるデッキと言えます。
    ...がミラーで夕子に勝てません。3レベルに上がってしまうと完全に上から踏まれるうえに、踏み返すのにも最低限連動CXが必要になります。CXを引くのにクロックを叩く必要があるのに、打ってもソウルが上がるせいでキャンセルも誘発しやすいです。一枚ずつニーナが思い出に飛ばされていき、相手の高圧縮の山も崩せず負けてしまいます。

    ということで、夕子がいる環境であれば夕子を使用することになるのかなと思っています。
    ミラーマッチも課題なのですが、後述いたします。

    まずはデッキレシピを紹介いたします。


    デッキレシピ
    レベル1
    6
    レベル3
    7
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    ひと昔前のデッキですが、0のシステムが強力で、立ち回りやすいデッキであると思います。
    夕子>着地までは必要パーツを揃えることに注力します。序盤、CXを打つ余裕はほぼありません。ハンドが8枚以上になりそうなときのみ使用しても良い、くらいの意識です。0レベル段階では引いたCXは全てクロックに叩いています。

    合体タイミングまでに揃える手札が多すぎるので、<>互換である<落ち着きのある姉 華凛>を4投しました。<ステュクス>など必須パーツを投げながら後列に下げ、手札の質を下げないようにしながら2レベルでの夕子合体に備えたいです。

    どのレシピでも必ず入っていた<模擬戦開始 リオン>(いわゆるツインドライブです)が抜けているのは、その枠を上記の華凛や<癒しの光 リオン>合体パーツに割いているからです。癒しの光リオン合体パーツである<誓いのとき ベル><誓いのとき リオン>は、リフレッシュを跨ぐタイミングになってしまった合体における<学園長>効果誘発で必ず使用したいので、ピンでは安定しないと思い、2枚ずつ採用しています。


    各レベル帯の動き
    ゲーム全体の流れと抑えたい点を箇条書きにします。

    0レベル
    最優先事項は、<学園長>が手の届かない場所に行かないように気をつけることです。ゲーム開始から気をつけておき、この段階から一番優先して抱えにいくようにします。
    集中>は基本1周目では捻りませんが、リフレッシュ直後のタイミングに合体するのが一番効率が良いので、<やすらぎの時間 ニーナ>の効果と合わせ、序盤から合体タイミングがリフ後になるように調整しながら動きます。リフを跨いでしまう合体は<癒しの光 リオン>を登場を挟む必要が出てきてしまうので、なるべく避けます。
    1レベル
    できれば1レベルのクロックに<おもてなし 夕子>を複数枚差しておきたいです。<学園長>をクロックしたタイミングで「おもてなし夕子」を複数枚引くのが一番つらい動きなので、なるべく事故のないように立ち回りを意識します。引きすぎてしまったときは<やすらぎの時間 ニーナ>の効果で切るしかありません。
    1リフ後に合体、が理想ですが、どうしても合体時にリフを挟んでしまいそうなゲームのときは予め<癒しの光 リオン>登場の準備をしておきます。
    2レベル以降
    夕子>を登場させ、不要なカードをマーカーに差していきます。<やすらぎの時間 夕子><落ち着きのある姉 華凛>が最優先です。処理されてしまうのが分かっているケースでは、2回目の合体も視野に入れて動きたいです(<学園長>をもう一度握ります)。
    ゲーム時間の都合もあるので、状況に応じて<新たな生活へ>のCXコンボも使用していきます。リフ後にマーカーを入れてパワーを上げたいのに控え室にカードがない、というときにもよく使っていました。

    ミラーにおいては先上がりもしくは、最悪相手が学園長をクロックに置けないように意識してダメージを調整します。3レベルに先に上がっても有利なので(<美夏互換>で弾かれない)、2レベルに上がってからもなるべくクロックを進めた方が有利になります。ミラー以外ではそこまで気にする必要はありません。ずっと2レベルがいいです笑

    前述していたリフレッシュが絡むときの<リオン>合体についても軽く説明します。

    ※リオンの効果でヒールしたとき、クロックの2番目に学園長があった場合は学園長のサーチ効果は使用できません。
    リフレッシュを挟んだときは、

    【1】合体でデッキボトムのリオン登場(ヒール、学園長効果待機)
    【2】リフレッシュポイント
    【3】ヒールandサーチ処理

    になります。

    対戦するタイトルで意識したいこと
    バンドリ扉門・扉宝
    正直微不利かなと思います。
    1000/1で押してくるデッキであることや、道中で<"ステージ"牛込りみ>に複数<夕子>を処理されるのが辛いです。またぶん回った相手の強い山を看破しづらいです。
    こちらの強すぎる山に<がんばれパン>を打たれて<助太刀不可>を付与した<友希那>にバーンを打たれてしまうのも負け筋です。<ポピパ香澄>に高パワーで確実に処理もされます。
    2回目の合体を必ず視野に入れておくのと、光景互換&有希那でやられない状況を作るのが肝となります。りみは必ず思い出に飛ばします。

    ラブライブサンシャイン
    立ち回り次第で微有利かなと思います。<>に割られない&除去できるのが強みです。
    先上がりを意識して、必ず助太刀を構えたいところです。3Lに<バウンス>が採用されていることが多いので、相手が3Lに上がるタイミングでは<夕子>のマーカーが剝がれても圧縮が落ちないよう、リフ前で待機しないようにするのが理想です。
    最終的に<逆圧縮の梨子>に盤面を破壊されかねないので、手札の余裕を与えると長期戦では不利になりそうです。

    SAO
    基本的にスタンバイ採用想定です。2L先上がりを意識しながら立ち回ります。<純粋な願い リーファ>や<みんなで冒険 シノン>と<波状攻撃 アスナ>を合わせて除去されると困るのですが、相手もこちらのラインを越えるのに相応の負担がかかるので、あまり苦ではありません。助太刀を必ず握っておきたいところです。

    このすば(ストブ扉)
    有利です。2Lでほとんど何もされない感じになりそうです。
    最後に<めぐみん>で全て吹き飛ばされますが、連動後にリフを跨がないように強い山札をキープしておけばあまり問題はないと思います。

    とらぶる(風宝)
    あまり入賞数は多くありませんでした。4投の風トリガーは個人的には想定に入れません。<ワームホール>が打たれるか打たれないかだけ、という印象です。打たれるともちろん鬼辛いです笑
    リフ前の圧縮が落ちるタイミングで待機しないことと、2回目の合体を準備しておきましょう。

    以下からはデッキの核となるカードの使い方について記述いたします。阿

    主な採用カードの紹介
    おもてなし 夕子
    このカードと<学園長>、というデッキです。マーカーに入れる優先順位は上に書いたとおりです。高圧縮と高パワーで、キャンセルを誘発して勝つデッキです。

    ただ「夕子が処理できないデッキはほぼ持ち込まれない」と想定して良いと思います。問題は2回目の合体が上手くいくかどうかですかね。
    2回も3面出すのはおそらく手札的に厳しいと思います。落ちてしまった<ステュクス>と<夕子>を拾い直す必要が必ず出るからです。バウンスされていれば、手札から夕子を切る手段(<ニーナ>や、採用していませんが<自信満々の生徒会長 瑞希>がそれにあたります)も必要となってきます。
    拾い直すときは<万博集中>を使用することになると思うのですが、「卒業式夕子」の「おもてなし夕子」をボトムに送る効果と合わせて、リフを挟んだ集中にならないように工夫していました。

    ときには盤面形成を諦めて、<門連動>でワンチャンを狙うゲームも出てくると思います。ゲーム時間の短縮&そうした理由で、門は3枚採用にしています。

    我が道を行く発明家 万博
    なぜ集中について記述したかというと、<期待を胸に リオン>不採用の理由を書いておくためです。
    理由は単純で、控え室からキャラを拾いたい場面の方が多いからです。サーチは<学園長>で十分機会が生まれるのと、序盤に集中を使用したい場面が生まれたときの<>互換とのアンチシナジー(コストが2レストのため)も気になり、採用していません。
    選べる500パンプもめちゃくちゃ偉いです。

    採用枚数は、使用感では3枚欲しいな......と思うことが多かったですが、枠の都合で2投になっています。入賞時は3投だったと思います。再合体のときにほぼ使用するのと、山札調整で複数回使用する場面があったので3投にしていました。増やすのもアリだと思います。

    見守る者 学園長
    制限後ひなろじはほぼ完全に消えてしまいました。デッキの象徴のようなパワーカードです。
    もはや説明がいるのかもわかりませんが、合体して間もなくの山札の圧縮率を高める&ハンドのリソースと質を高めるのが超強力です。合体パーツが揃いきっていなくても、こちらの効果でかなり余裕が生まれます。

    採用枚数は2投で良いと思いますが、1周目に触れない場所に行ってしまうのが怖いので、最優先で早期に抱えておきたいカードです。手札に抱えたいカードが多すぎて<>互換を採用しているのですが、枠の都合で抜い<模擬戦開始 リオン>で、ストックに嚙んでしまった<学園長>を落とせないのは不安要素ではあります。

    ここに挙げた理由はひとつで、時間切れについて書くためです。サーチ処理合体処理に時間がかかるデッキなので、ここまでの道中とサーチ手順の練習をしっかりしておいた方が良いと思います。
    合体と学園長の処理が長すぎる&高圧縮デッキなので、時間切れが一番大きな敵かもしれませんね。無駄な動作をできる限りなくしたり、考える必要のあまりないタイミング(1ターン目など)に手早く処理を済ましたりする努力が必要かなと思います。

    学園祭へ向けて 華凛
    美夏>互換と言われています。単純に助太刀として強いのですが、こちらと<やすらぎの時間 ニーナ>を合わせて使用することが少なくなかったので書いておきました。
    山札が強すぎてCXを3トリすることも少なくないのですが、リフ前にCXを掃きつつ山札を掘る動きをそこそこ多用していました。
    「やすらぎの時間 ニーナ」はゲーム終盤まで多用することになるので、なるべくマーカーに入れないことをおすすめします。

    ミラーではこちらの助太刀を握っていることを相手に知らせるのがとても大事なのですが、触れない場所に見えたときに隙だらけになってしまうので、<羽ばたく少女 リオン>と入れ替えで2投でもいいかなと思っています。


    終わりに
    記事は以上です。私も他の方の記事を見て、オールドスクールパーティを楽しみたいと思います!

    ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

デッキ紹介 スニーカー文庫 電源扉【スタンバイ6・カムバック2】

    posted

    by こへい

    Blog_kohei_kadokawa.jpg
    デッキ紹介 スニーカー文庫 電源扉【スタンバイ6・カムバック2】
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    角川スニーカー文庫の新弾発売を受けて、デッキ記事を投稿させていただきます。
    参戦している作品のみで構築することもできるのですが(ハルヒやこのすばなど)、今回は「角川スニーカー文庫」のカードのみで構成してデッキを組んでみました。

    今回デッキの軸、フィニッシャ―枠に選択したのは<暗殺者 ルーグ>になります。「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」のキャラになります。
    効果としてはカムバック(以下扉です)連動で、アタックが減る代わりにキャンセル不可の打点を相手に与えるものになります。
    自身が+2000の応援持ち&CIP効果のないカードなので、スタンバイ(以下電源)と合わせて採用することにしました。
    扉自体はゲーム中ほぼ1度しか使わないカード&電源を多く使いたいので、扉の採用枚数は1~2枚ほどで良いかなと思いました。CXを確定で確保するキャラがいなかったので、今回は2枚採用にしています(ハルヒの連動も強いので1枚採用でも、と思っています)。

    ルーグ以外で、電源で登場させる候補としては<ハイテンション傍若無人エクスプレス ハルヒ>を選択しています。ルーグと合わせて高いパワーラインを形成し、相手のキャラ展開に負担をかけるようにします。ルーグの連動とハルヒの連動で、その場に応じて有効なものを選んで使用するのが良いと思います。
    「涼宮ハルヒの憂鬱」ではなくスニーカー文庫で組むメリットとしては、集中の<メイド服のアクア>を使用できることがとにかく大きいです。不確定ですが1ストック1ハンドで好きなキャラを盤面に配置できるのが大きく、1レベル帯に入ってすぐ最優先で、電源で登場させたいカードです。キャラを手札にキープしておく負担が多少減るぶん手札管理が楽になり、また、上振れで3Lハルヒやルーグを置けるとかなり楽になるかなと思います。
    このすばには電源のCXが存在しないので(似たような動きはできなくはないですが)、スニーカー文庫で組むメリットと言い換えることもできますね。
    このガチャ感がとにかく楽しいのでおすすめです笑

    ここからデッキ記事に移りたいと思います!
    まずはデッキレシピを紹介いたします。


    デッキレシピ
    レベル1
    8
    レベル2
    7
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    ハルヒの新規システムカードが強すぎてほぼデッキがハルヒになっています笑
    アクア>を強く使うデッキと捉えていただければと思います。

    序盤は1連動の旧弾<晴れやかな笑顔 ハルヒ>の連動で手札を整えていきます。中盤~終盤は盤面(割られない面を作ること)でリソースをとっていくイメージです。
    最終的には<ハルヒ>や<ルーグ>の連動でゲームエンドを狙っていきます。

    アクアの集中はおそらくゲームエンド近くまでずっと捻っていくと思います。ストックは基本的にキャラの展開には使わず、CXコンボとアクア集中、山削りに使用します。
    詳しくはカード紹介で記載したいと思います。

    ※入手難度から今デッキでの採用は1レベルの<永遠の誓い 澪>ですが、<水泳の授業 柚希&澪>があればそちらの採用がおすすめです。

    以下からはデッキの核となるカードの使い方について記述いたします。


    主な採用カードの紹介
    メイド服のアクア
    序盤はこのカードの早期着地がもっとも重要です。
    集中で2枚以上のキャラが捲れれば、本来登場にかかっていたはずのストックが(実質1ストック)浮いたことになります。1L段階でも<3Lハルヒ>や<ハインリーケ>などを登場させられるのですが、低リスクで相手に負担を押し付けられるのが大きいですね(手札アンコール持ちなどを早い段階で除去できうるのがハインリーケの採用理由です)。

    0コストのキャラを着地させたとしても実質1ストックの手札交換(レストコストはありますが)なので、あまりリスクなく上振れを狙える良カードです。
    1連動のCXを持っていた場合は1Lの<晴れやかな笑顔ハルヒ>を登場させても良いですし、CXが見えすぎているときは0レベルの各種山削りのできるキャラを展開しても良いです。とにかく状況に合わせてキャラを展開しやすいのが強いカードです。

    1L段階では基本的にアタッカーの<2Lハルヒ>を登場させることが一番多くなりそうです。2Lハルヒはゲームエンドまで盤面に残すカードで、基本的に手札アンコールで維持し続けることになると思います。

    採用枚数は、安定して毎回出したいけど盤面に1枚しか出さないカードなので3枚...という感じです。私は枚数を絞る傾向があるので4枚でも良いと思います笑

    ハイテンション傍若無人エクスプレス ハルヒ
    終盤の軸となるカードです。
    高いパワーラインが形成されることで相手ターンにキャラを倒しやすく、相手のキャラにアタックしなくなる<ルーグ>の連動と若干相性が良いです。
    あまりないとおもいますが、ルーグ+ハルヒ4面でパワーが最大17000になります。
    シンプルにCXコンボの2点バーンやヒールが使いやすい良カードですね。

    電源連動ですが、アタックフェイズの始めにハルヒがいなくても、対応の電源さえ貼っておけば効果が使用できるものとなっています。終盤は困ったら<SOS団>をCX置き場に置いておき、トリガーして登場したハルヒで2点バーンを与えたりヒールしたりすることもできることも覚えておきたいです。
    終盤の要なので、採用枚数はもちろん4枚です。

    第506統合戦闘航空団 ハインリーケ
    上で書きましたが、相手のキャラをゲームから除外したいときに使用します。
    早期着地成功時のメリットが大きく、リゼロの<1連動レム>を少しずつ除去したり、蓮ノ空の<アンコール持ち慈>や<ドリビリ慈>を除去したりできるのが〇です。
    早期着地を無理してまで狙う必要はないですが、上振れで登場させられたときのメリットが大きいですね。

    もちろんCIP効果も狙えるときは狙って良いと思います。狙って打点を飛ばせるものではないので、自分の山札を削るついでくらいの気持ちで使用するのが良いかもしれませんね。
    使用頻度はそこまで高くないと見て2枚採用にしています。

    暗殺者 ルーグ
    欲しいときに握れないのが嫌で対応のCXを2枚採用にしているのですが、<ハルヒ>の連動も十分強力なので、扉のCXは1枚でも良いと思います。連動のあるなしの差が大きいので、1枚は採用したいな、という感じです。
    連動を使うなら盤面を取り切ってからが良いですね。キャプテン翼の<3L翼くん>もそうでしたが、アタックしない連動は当然相手のキャラを倒さないため、相当相手に楽をさせてしまうことになります。
    今はあまり守備札を使うデッキが流行っていませんが、守備札を貫通できるのも強みです。
    最大で2面連動を狙いたいので、安定して登場させられるように3投にしています。


    終わりに
    イラストやテキストが魅力的なカードがとても多く、デッキを考えている時間も個人的にとても楽しめました!

    記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

【門枝】これからWSを始めたい蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんのための"さやかほ"デッキ

    posted

    by こへい

    Blog_kohei_lhs.jpg
    【門枝】これからWSを始めたい蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんのための"さやかほ"デッキ
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。

    今回は「これから始める方(ヴァイスシュヴァルツのルールを知らない蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さん)」を意識したデッキ紹介記事を書いていきたいと思います。
    デッキの構築については、あくまで勝つことを第一に試行錯誤したものなので、経験者の方もぜひ記事に目を通していただけたら嬉しいです。

    わたくしは蓮ノ空もヴァイスも共に好きで、リンクラアプリはリリース当初から2年、ヴァイスは約15年続けてきています。リンクラ(スクステ)についてはそこそこ、1000位ほどの浅瀬で遊んでいますが、ヴァイスに関しては公式大会で過去10数回の入賞経験があり、現在も高いモチベーションをもって続けています。

    ルールや遊び方についてはこの記事では詳しくは触れませんが、わたくしで良ければ喜んでお教えさせていただきますので、Xなどでご気軽にお声かけいただけたらと思います。もちろんご友人と一緒に覚えていくのも楽しいと思います!
    ヴァイスシュヴァルツの良いところはシンプルにカードゲームとしての面白さに尽きると思っていますので、ぜひ今回をきっかけに始めていただけたら嬉しいです。もちろん人によって合う合わないはありますが、自信をもって勧められるゲームだと感じながらいつも遊んでいます。

    初めはどんなカードを集めてどんなデッキを組めばよいか分からないと思いますので、今回はテンプレート(土台)としてデッキを紹介いたします。
    (初めに作るデッキはわたくしの紹介するものでも良いですし、別の方が使用しているものでも良いので、まずは丸々コピーしてデッキを組むことを強くお勧めいたします)

    今回わたくしが紹介しようと思っているのはさやかと花帆を中心としたデッキです。
    この二人を軸にしようとしたのはけして趣味嗜好ではなく、デッキとしての使いやすさとシンプルに強さを重視して決めました。スリーズブーケ中心、ドルケストラ中心で組むこともできるのですが、さやかのカードと花帆のカードを合わせて使用するのがもっとも安定すると考えました。詳しい理由は後述しますが、デッキの足回りとして1レベルの<DBさやか>が優秀であることと、フィニッシャ―として3レベルの<DB花帆>が優秀であると評価しているのが理由です。
    ただし現状(発売して間もなくですが)、プレイヤーにもっとも多く使用されているのは、みらくらぱーく!のメンバーを中心としたデッキになっています。
    実際わたくしもみらぱデッキは組んでおり、現在、2月限定で行われている「CXチャレンジ」という、優勝者に限定プロモーションカード(<チア花帆>です。互換カードで、ブースター内に同効果を持つカードはちゃんとあります。そちらは<織姫花帆>になります)がもらえる大会では、みらぱを使用して無事優勝することができました。

    みらぱが好きであったり、強い(とされている)デッキから始めたかったりする方は、まずはみらぱのデッキを組んでみても良いかもしれません。デッキレシピは、他の方の記事であったり、XでUPされているデッキレシピを参考にしてくださいね。
    みらぱが強いと言われていてもなお、さやかほを紹介しようと思ったのは、ブースターが発売して間もない時期であり、研究の余地がまだまだあると感じているからです。

    多くの社会人のユーザーにとっては色々なデッキを研究する時間を取る自体が難しい(場合が多そうという推測です)ので、大型大会などで結果を残したデッキに使用率が偏りがちなのだと思います。もちろん実際強かったということもとても多いです。
    わたくしの場合は相応の時間をデッキ研究に割いています(もちろん他の方の構築も参考にしまくりです)。時間が許す限り色々な可能性を模索してから、納得したうえで一番強いと感じたデッキを使用したいと考えています。今回のデッキもさらに良い形になることもあるかもしれませんが、予めご承知おきください。

    前置きが長くなりましたが、ここからデッキ記事に移りたいと思います!
    まずはデッキレシピを記載いたしますね。


    デッキレシピ
    レベル1
    9
    クライマックス
    8
    4枚
    CRAWOKE
    4枚


    デッキの概要について
    ヴァイスシュヴァルツは相手プレイヤーに先に28点のダメージを入れた方が勝利するゲームです。
    このデッキにおいては、全体のソウルを伸ばすクライマックスカード(CX)を8枚採用しています。1レベル<DBさやか>の能力で手札を整えながら効率よくCXを使いつつ、最後は3レベル<DB花帆>のCXコンボでダメージを押しこみきるデッキです。

    道中の動きについて簡単に記述しておきます。各レベル帯で簡単な目標を決めておくと良いです。例えば0レベルは<DBさやか>を2枚以上集めることに注力したり、1レベルでは3レベル<DB徒町>や2レベル<BB吟子>を手札に抱えられるようにしたり、といった感じです。
    ヴァイスを初めて間もないうちは、相手の動きに合わせてカードを集めるより、自分の理想の動きを考えてキャラカードを集めたほうが、結果的に勝利できる可能性が高くなると思います。

    0レベル
    主に<DB瑠璃乃>を中心にアタックしていきます。
    DB瑠璃乃はかなり強力なカードで、蓮ノ空のデッキにおいてはとりあえず4枚入れておいて良いでしょう。瑠璃乃1枚で、0レベルの1ターン目からストックを2枚生成できるのが超優秀です。(詳しくは後述しますね)生まれたストックを使い、<みんなで叶える物語花帆>等の効果で<DBさやか>などを集めていきます。
    1レベル
    DBさやか>のCXコンボで手札リソースを稼ぎながらアタックするのが理想です。<AWOKE>が引けなそうなときは、CX交換スキルをもつ<PA徒町>を予め握っておきましょう。
    DBさやかのCXコンボでは、次のターン分のDBさやかや、可能なら<DB徒町>などを拾っておきます。山札が6枚以下の状態で<BB吟子>を登場させられそうなら、BB吟子を拾っておくのも良いでしょう。
    2レベル
    DB徒町>などを登場させて相手のキャラを最低限処理しつつ、3レベルに向けて最後の準備をします。
    を手札に揃えておくのが理想です。
    デッキの弱みがあるとすれば、ここで揃えたいカードが多すぎて手札を圧迫するのがかなり辛いです。上記のカードを握っておかなければならないせいで、2レベルを過ごすのに苦労するからです。手札上限が7枚なのに、最大6枚、2レベルで登場させられないカードを抱えるのはかなりのリスクです。

    こうしたときに役に立つのが手札を交換できるスキルをもつ<みんなで叶える物語 徒町 小鈴>です。上記のカードと合わせて保険で握っておくと、万が一レベルアップしなかったときも、アタックに困ることが少なくなると思います。

    ちなみにこの徒町ですが、パワーが1000しかないので採用枚数を2枚にしています。登場させる=相手のキャラを倒しづらくなるからです。相手ターンに相手のキャラを返り討ちにしやすいデッキなら話は別なのですが(相手のキャラがいないところでアタックできるので)、相手ターン中のパワーラインが低いデッキなので、それは望めないところです。ただ、枚数を増やすことで潤滑油の役割は果たしやすくなるので、デッキとしての安定感は増すと思います。
    3レベル
    3レベルでは上で記述したとおり、<DB花帆>と、花帆をサポートする<みんなで叶える物語 乙宗 梢>を合わせて登場させて、花帆のCXコンボを使用して決着を狙います。
    最後は結局こずかほです...笑
    (花帆のCXコンボの使い方については後述)
    以下からはデッキの核となるカードの使い方について記述いたします。


    主な採用カードの紹介
    Dream Believers 日野下 花帆
    デッキのフィニッシャ―です。CXコンボですが、アタック時にどの効果を付与するか必ず宣言する必要があります。
    「相手のストックを控え室に置く→山札から同じ枚数をストックに置く」効果は通称「<光景>」と言われています。過去の同効果をもつカード名から来ています。ヴァイスはカードの効果について、こうした互換名で呼ばれることがとっても多いです。用語集などを記事として出している方もいらっしゃるので、そうした記事も参考にしてみてください。

    花帆のこの「光景」効果は、相手の山札のキャンセル確率を下げる手段としてとても強力とされています。アタック時に選べることが強く、相手の山札状況に応じて使用したり使用しなかったりを判断できるのが強みですね。基本的には相手の山札のCX率が高いほど刺さります。逆転の一手になりやすい効果です。
    もう二つはシンプルにダメージを追加する効果です。相手のクロック枚数を見て、あと何点入れれば勝てるのか計算して使用しましょう。

    DB花帆>ですが、<みんなで叶える物語 乙宗 梢>と合わせて登場させることで、「相手の効果に選ばれない」効果を付与することができます。ヴァイスにおいて、アタックされる側も守備効果を持つカードを使い抵抗することができるのですが、この効果により多くの守備札を無視してアタックできるのが強力です。
    パワーを上げる効果も花帆と相性が良いですね。基本的に3レベルの103期スリブ二人は合わせて登場させるものだと思ってもらって良いです。
    最大3面展開を想定しているので、もちろん4枚採用です。

    Dream Believers 村野 さやか
    CXコンボで手札を増やすことができるカードです。デッキの土台、足回りを強化するためのカードとして採用しています。

    山札の上から3枚までを控え室に置く効果は、必ずしも3枚見なくてはならないわけではなく、0~2枚で止めても良い効果となっています。
    CXの枚数が多く、キャンセル確率の高い強い山札を無駄に壊したくないときに山札を削らずに手札を増やしたり、逆に弱くなってしまった山札を最大3枚まで削ったりすることもできます。
    さらに優秀なのが、トリガーアイコンが付いていることです。チョイス(枝)のCXを採用しているので、チョイスのCXをトリガーしたときに拾ったりストックに埋めたりすることができるのが本当にありがたいです。さやかほで組め!と言われている気がしました笑

    0レベルから1レベルのカードはだいたい確定で拾えます。<DB吟子>も安定して触れるので、門のCXと合わせて、かなりCXを連打しやすいデッキになっているかなと思います。
    デッキの足回りの中心であるので、採用枚数はもちろん4枚です。

    Dream Believers 大沢 瑠璃乃
    103期生のDB3枚目ですね。
    上でも少し書いたように、かなり優秀な0レベルアタッカーです。
    他のレベル0のカードが軒並み低いパワーなので、相手の0レベルキャラを確実に相打ちでもっていってくれるのがありがたすぎます。

    何より強いのがストックを純増できる点です。先攻でも後攻でもとりあえずクロックコストを払ってストックを2枚貯めるのをデフォルトにして良いと思います。複数面使用してしまって全然OKです。
    ゲーム中盤ではストックに噛んでしまったCXを掃く役割を担ったり、最終ターン前に足りないストックを無理やり生成しにいったりと、ゲーム全体を通じて役割をもてるパワーカードです。
    0での複数面展開や中盤から終盤の役割の多さを考えて、4枚採用で間違いないと思います。

    Dream Believers 乙宗 梢
    わたくしの推しです笑
    ラブライブ決勝プレーオフ、最高でした...

    カードの効果がこれでもかというくらい盛り盛りです。
    キャラクターを手札に加える効果に加えてパワーを上げる効果、そしてストックを増やす効果まで付いています。パワー&ストックが増える効果が理由で4枚採用にしています。後列は中盤まで、基本的に梢を2面置くことになると思います。

    集中は1周目の成功期待値の低い山札では基本的に使用せず、ストック置き場に噛んだCXを控え室に落とすついでに使用したり、どうしても山札を減らしきりたいときに使用したりするのが良いでしょう。

    Dream Believers 徒町 小鈴
    2レベルでの早出しが可能な3レベルの回復持ちキャラです。登場したターンのみ、倒した相手をデッキの下に送ることができる点が優秀です。
    手札アンコール持ちなどを送ったり、今流行っている<DB慈>などを一旦除去したりできるのが〇ですね。DB慈はすぐ控え室に戻ってきてしまいますが、<PA慈>登場を要求することはできます。

    相手の高パワーキャラに対して、<DB徒町>や<室咲格子 日野下 花帆>で相手をするしかない点は悩んでいます。最終的にストックに送る前提で<みんなで叶える物語 藤島 慈>を採用するのも良いかもしれません。


    終わりに
    蓮ノ空からヴァイスを始めて、大会にも興味をもった方にはぜひ、「蓮ノ空 タイトルカップ」出場をお勧めいたします。
    蓮ノ空のカードだけを覚えればよいレギュレーションであることと、優勝することで記念盾や限定プロモーションカードをいただくことができる大会です。2025年前期の大会なのであまり練習できる時間は多くありませんが、大型大会に向けて練習したり、構築したりするヴァイスの楽しさも知っていただけたらいいなと思いお勧めいたしました。


    記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

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