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デッキ紹介「学マス 8電源」

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    by こへい

    デッキ紹介「学マス 8電源」
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    学マス発売を受けて、デッキレシピ記事を投稿させていただきます。
    学マス自体はストーリーを多少追っているくらいで超にわかですが、莉波、咲季が好きです!

    プールに触った感想ですが、1連動の<咲季>の扉連動がシンプルに強力で、ストック及び手札のリソース確保に最適であると思います。リバース要求がネックですが、リバースに困る環境ではないのも追い風であると言えます。
    3レベルに関しては<手毬>や<佑芽>の連動がよく選ばれているようですが、このあたりはまだ使用感を試しても良いのかなと思っています。

    ...と現段階でも感じてはいるのですが、発売したばかりで色々な構築を試さないのも勿体ないので、今回はスタンバイを使用した形を考察していきたいと思います。

    スタンバイを選んだ理由は、<Fluorite 有村麻央>の大活躍と、<アナザーアイドル'24ハロウィン 姫崎莉波>の思い出除去に魅力を感じたからです。
    大活躍と思い出除去を合わせて、相手とリソース差をつけることで勝てるデッキを考えてみたいと思います。
    まずはデッキレシピを紹介いたします。
    デッキレシピ
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    盤面を取ることでリソースを稼ぐ、言ってみればシンプルなタイプの8電源デッキです。大活躍<麻央>のラインを上げて手札と盤面の消耗を減らし、生まれたリソースを思い出除去や麻央のバーンテキストに還元しながら勝利を目指します。強みはとにかく盤面干渉力だと思います。

    逆に弱点もはっきりしており、スタンバイで登場させたくなるような優秀なアタッカーが1レベルと2レベルにいません(と思っています)。
    また、強力なヒールや防御札がそこまで存在していない(と感じています)ので、蓮ノ空のように耐久するプランが取りづらいです。最終的には麻央のバーンテキストを複数回使用して詰めにいくことになると思います。
    1レベルは色の噛み合いが良くないですが、PIG(控え室に置かれたとき)とスタンバイの相性の良さなども加味して黄色の<あら、奇遇ね 十王星南>を採用しました。1レベル段階では、<L.U.V莉波>や<わたしが一番! 花海咲季>などの効果で赤と黄色を同時に発生できたらと考えています。
    経験2達成がけっこう重い(麻央のバーン効果との相性も△です)ですが、パワー条件に拘らないのであれば最悪度外視でも良いと考えています。


    主な採用カードの紹介
    アナザーアイドル'24ハロウィン 姫崎莉波
    単に大活躍だけであれば他タイトルでも(NIKEE等)可能なので、学マスでスタンバイを強く使おうと思ったらこのカードは欠かせないかなと思います。
    前列後列関わらず、ゲームから相手のキャラを除外できる点が唯一無二です。終盤は前列を除去することで、<麻央>のバーン条件を達成することもできます。
    除去効果だけでなく、盤面を空けつつハンドリソースに変換できる点がスタンバイとかなり噛み合いが良いので、雑に出しておいても強いカードです。
    大活躍の維持さえできれば麻央の横に出すことも可能なので、いっそ4枚でもいいかなと思うのですが、後列がほぼ1枠固定(<キミとセミブルー莉波>)であるのと、入れたいカードが多く、いったん2枚に絞っています。使用感次第で増やしたいカードです。

    ※除去したいカードで、現環境でまず思いつくのは蓮の<ハクチューアラモード瑠璃乃>です。蓮目線だと、出し直すことはもちろん可能ですが、アタッカーを立てて置きづらくなることや出し直す準備を整えなければいけない点でかなり煩わしいです。大活躍に触りにいくのにも工夫がいるので、デッキタイプとしてやりづらい相手であることは間違いないです。

    仮装狂騒曲 篠澤 広
    最大2面バウンス効果と、アラームで相手の盤面キャラと控え室のキャラの入れ替え効果(<ハイライト>互換)を持ちます。
    最終的には<麻央>のバーンを狙うことになるのですが、安定してダイレクトアタックを狙うために必ずハンドに握っておきたいカードです。
    ハイライト互換効果もありますが、できれば<ハロウィン莉波>で除去した方が当然強いですし、使用するとしても上に挙げた状況、ゲーム中1回だと思いますので1投にしています。
    どのデッキタイプにするとしても最低でも1枚は採用したいカードですし、対面時は入っている前提で考えるべきカードだと思います。

    キミとセミブルー 姫崎莉波
    シンプルに使いやすいスタンバイ連動です。応援に加えて、なぜかバウンス効果まで付いています。任意のカードに触れられるのが大きく、各種助太刀や魔石互換の<アナザーアイドル'24夏 花海咲季>、ヒールの<美鈴>などはこちらの連動で触れるようにしたいです。

    1レベル段階のスタンバイではほぼ必ずこの莉波を出すことになります。6500<星南>が8000、7500アンコールの<麻央>が9000ラインになります。ここで1面以上キャラが返ってくると理想なのですが...
    L.U.V莉波>の効果により比較的安定して控え室に置きやすいことと、最大2面までしか登場させないことを考えて2投としています。

    カクシタワタシ 紫雲清夏
    この枠は、いわゆるドキテマ互換の<キミとセミブルー 有村麻央>とどちらを選ぶか悩んでこちらにしました。
    少ない黄色を増やす目的と、スタンバイで上からキャラを出したときにも役割がもてる点を評価しています。ドキテマ互換は優秀なのですが、最低でも拾える0レベルに、ゲーム中盤以降触れたいなと思うカードが少ないのが不採用の決め手になりました。
    また、ヒールの<ツキノカメ 秦谷美鈴>が青色で、2レベルで出しづらいのもとても気になるのですが、序盤の黄色発生のために青色を犠牲にしています。

    後半でも<大活躍>の横で投げつつ、トリガー時に山札を削りつつ手札交換できるのが大きいと思います。序盤のアタッカー、手札を切れるカード、ゲーム全体を通しての山札調整役と、役割が多いため4投にしています。

    わたしが一番! 花海咲季
    TD限定カードです。序盤の手札リソース確保要員になります。
    どんなデッキタイプでも<Yellow Big Bang! 藤田ことね>かこの咲季、どちらかは必ず採用になると思います。
    どちらを採用するかですが、今回の場合は山札の枚数調整役、1レベルでの色発生役なども込みで咲季を採用することにしました。
    1以下の任意のカードをサーチしつつ思い出に無条件にいってくれることねも偉い(<麻央>のバーン効果との噛み合いも良いです)のですが、1連動を採用していないデッキで、1以下のカードで絶対に抱えたい、というカードもなかったのも理由の一つです。
    ゲーム後半でも山札の調整や手札の交換で使いたい場面はあると思いますし、序盤に必ず引き込みたいカードなので4投にしています。


    終わりに
    大活躍>のラインを上回る高パワーを出力するデッキに対面したときでも、各種除去によってなんとか立ち回ることができるので、苦手の少ないタイプのスタンバイデッキなのではないかと思います。今は扉採用の形が流行していますが、ネオスだけでなくタイトルカップなども見越して、どちらも研究していきたいと思っています。
    記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

オールドスクールパーティ2018年度考察【ひなろじ夕子軸】

    posted

    by こへい

    OSP2018.jpg
    オールドスクールパーティ2018年度考察【ひなろじ夕子軸】
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    この記事は、5月4日に開催される、しろくろフェス内でのイベント「オールドスクールパーティ」の考察記事になります。
    内容は、そのとき流行っていたデッキの中から何を選んだらよいか、どんなデッキと当たることが想定されるか、といった簡潔なものになります。
    使用可能カードの確認が少し大変(でした)なのと、古いカードを持っていなければならないので少し参加のハードルが高い大会にはなってしまうのですが、今の知識やプレイングをもって、限定されたプールで遊べるのは楽しそうだなと感じています。

    私が今回紹介する年度は2018年度になります。印象的なデッキでいえば、無制限ひなろじの頃ですね。マーカーを積み重ねていく<夕子>が猛威を振るっていた頃です。
    猛威を振るっていたと言っても実際の入賞数は少なかったようで、使用されていたデッキをいくつか並べますね。

    〇バンドリ扉門・扉宝(蔵有希那・蔵モカ、<キラキラを求めて香澄>使用可)
    〇ラブライブサンシャイン(8扉or3~4電源扉の<ミラチケ梨子>選択型、<>4枚使用可能)
    〇SAO(4扉4電源、宝扉など)
    〇このすば(ストブ扉)
    〇とらぶる(風宝)
    〇ひなろじ夕子軸(5扉3門が多かったようです)

    などでしょうか。
    このあたりから選択して出場するのも〇だと思います。ひなろじ以外は時間制限もそこまでは気にならない、詰めが強力なデッキが多い印象ですね。

    私は当時ひなろじを握っていました。ひなろじで入賞できたのは<おもてなし夕子>が制限に入った後、2019年のアジア選手権だったのですが、2018年からの練習が生きた結果だったと思っています。そのときのノウハウを生かして、今回ひなろじのデッキレシピ等を紹介させていただきたいと思います。

    デッキを紹介する前に「<ニーナ>軸」について触れておきたいと思います。

    夕子軸は圧倒的有利な状況を作るまでに少しラグがあるデッキです。大前提として、高圧縮と高パワーで押し、キャンセルの回数で勝つデッキになります。
    合体して間もない山札も十分強力な山なのですが、そこでたまたま打点が入ってしまいすぐに3レベルに押しあがってしまったり、バウンスされたりするととにかくキツイです(CIP効果がないので、手札から登場させるのが一番弱い動きです)。何戦も対戦がある中で、苦しい状況は必ず訪れると思います。

    それに対してニーナは盤面制圧とソウル減の相性がとにかく強く、登場したターンから相手の打点を抑え込むことができます。早くダメージが進んでしまったゲーム展開では夕子よりも明らかに強いです。CXも8枚が扉になるので安定感もあり、選ぶ価値があるデッキと言えます。
    ...がミラーで夕子に勝てません。3レベルに上がってしまうと完全に上から踏まれるうえに、踏み返すのにも最低限連動CXが必要になります。CXを引くのにクロックを叩く必要があるのに、打ってもソウルが上がるせいでキャンセルも誘発しやすいです。一枚ずつニーナが思い出に飛ばされていき、相手の高圧縮の山も崩せず負けてしまいます。

    ということで、夕子がいる環境であれば夕子を使用することになるのかなと思っています。
    ミラーマッチも課題なのですが、後述いたします。

    まずはデッキレシピを紹介いたします。


    デッキレシピ
    レベル1
    6
    レベル3
    7
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    ひと昔前のデッキですが、0のシステムが強力で、立ち回りやすいデッキであると思います。
    夕子>着地までは必要パーツを揃えることに注力します。序盤、CXを打つ余裕はほぼありません。ハンドが8枚以上になりそうなときのみ使用しても良い、くらいの意識です。0レベル段階では引いたCXは全てクロックに叩いています。

    合体タイミングまでに揃える手札が多すぎるので、<>互換である<落ち着きのある姉 華凛>を4投しました。<ステュクス>など必須パーツを投げながら後列に下げ、手札の質を下げないようにしながら2レベルでの夕子合体に備えたいです。

    どのレシピでも必ず入っていた<模擬戦開始 リオン>(いわゆるツインドライブです)が抜けているのは、その枠を上記の華凛や<癒しの光 リオン>合体パーツに割いているからです。癒しの光リオン合体パーツである<誓いのとき ベル><誓いのとき リオン>は、リフレッシュを跨ぐタイミングになってしまった合体における<学園長>効果誘発で必ず使用したいので、ピンでは安定しないと思い、2枚ずつ採用しています。


    各レベル帯の動き
    ゲーム全体の流れと抑えたい点を箇条書きにします。

    0レベル
    最優先事項は、<学園長>が手の届かない場所に行かないように気をつけることです。ゲーム開始から気をつけておき、この段階から一番優先して抱えにいくようにします。
    集中>は基本1周目では捻りませんが、リフレッシュ直後のタイミングに合体するのが一番効率が良いので、<やすらぎの時間 ニーナ>の効果と合わせ、序盤から合体タイミングがリフ後になるように調整しながら動きます。リフを跨いでしまう合体は<癒しの光 リオン>を登場を挟む必要が出てきてしまうので、なるべく避けます。
    1レベル
    できれば1レベルのクロックに<おもてなし 夕子>を複数枚差しておきたいです。<学園長>をクロックしたタイミングで「おもてなし夕子」を複数枚引くのが一番つらい動きなので、なるべく事故のないように立ち回りを意識します。引きすぎてしまったときは<やすらぎの時間 ニーナ>の効果で切るしかありません。
    1リフ後に合体、が理想ですが、どうしても合体時にリフを挟んでしまいそうなゲームのときは予め<癒しの光 リオン>登場の準備をしておきます。
    2レベル以降
    夕子>を登場させ、不要なカードをマーカーに差していきます。<やすらぎの時間 夕子><落ち着きのある姉 華凛>が最優先です。処理されてしまうのが分かっているケースでは、2回目の合体も視野に入れて動きたいです(<学園長>をもう一度握ります)。
    ゲーム時間の都合もあるので、状況に応じて<新たな生活へ>のCXコンボも使用していきます。リフ後にマーカーを入れてパワーを上げたいのに控え室にカードがない、というときにもよく使っていました。

    ミラーにおいては先上がりもしくは、最悪相手が学園長をクロックに置けないように意識してダメージを調整します。3レベルに先に上がっても有利なので(<美夏互換>で弾かれない)、2レベルに上がってからもなるべくクロックを進めた方が有利になります。ミラー以外ではそこまで気にする必要はありません。ずっと2レベルがいいです笑

    前述していたリフレッシュが絡むときの<リオン>合体についても軽く説明します。

    ※リオンの効果でヒールしたとき、クロックの2番目に学園長があった場合は学園長のサーチ効果は使用できません。
    リフレッシュを挟んだときは、

    【1】合体でデッキボトムのリオン登場(ヒール、学園長効果待機)
    【2】リフレッシュポイント
    【3】ヒールandサーチ処理

    になります。

    対戦するタイトルで意識したいこと
    バンドリ扉門・扉宝
    正直微不利かなと思います。
    1000/1で押してくるデッキであることや、道中で<"ステージ"牛込りみ>に複数<夕子>を処理されるのが辛いです。またぶん回った相手の強い山を看破しづらいです。
    こちらの強すぎる山に<がんばれパン>を打たれて<助太刀不可>を付与した<友希那>にバーンを打たれてしまうのも負け筋です。<ポピパ香澄>に高パワーで確実に処理もされます。
    2回目の合体を必ず視野に入れておくのと、光景互換&有希那でやられない状況を作るのが肝となります。りみは必ず思い出に飛ばします。

    ラブライブサンシャイン
    立ち回り次第で微有利かなと思います。<>に割られない&除去できるのが強みです。
    先上がりを意識して、必ず助太刀を構えたいところです。3Lに<バウンス>が採用されていることが多いので、相手が3Lに上がるタイミングでは<夕子>のマーカーが剝がれても圧縮が落ちないよう、リフ前で待機しないようにするのが理想です。
    最終的に<逆圧縮の梨子>に盤面を破壊されかねないので、手札の余裕を与えると長期戦では不利になりそうです。

    SAO
    基本的にスタンバイ採用想定です。2L先上がりを意識しながら立ち回ります。<純粋な願い リーファ>や<みんなで冒険 シノン>と<波状攻撃 アスナ>を合わせて除去されると困るのですが、相手もこちらのラインを越えるのに相応の負担がかかるので、あまり苦ではありません。助太刀を必ず握っておきたいところです。

    このすば(ストブ扉)
    有利です。2Lでほとんど何もされない感じになりそうです。
    最後に<めぐみん>で全て吹き飛ばされますが、連動後にリフを跨がないように強い山札をキープしておけばあまり問題はないと思います。

    とらぶる(風宝)
    あまり入賞数は多くありませんでした。4投の風トリガーは個人的には想定に入れません。<ワームホール>が打たれるか打たれないかだけ、という印象です。打たれるともちろん鬼辛いです笑
    リフ前の圧縮が落ちるタイミングで待機しないことと、2回目の合体を準備しておきましょう。

    以下からはデッキの核となるカードの使い方について記述いたします。阿

    主な採用カードの紹介
    おもてなし 夕子
    このカードと<学園長>、というデッキです。マーカーに入れる優先順位は上に書いたとおりです。高圧縮と高パワーで、キャンセルを誘発して勝つデッキです。

    ただ「夕子が処理できないデッキはほぼ持ち込まれない」と想定して良いと思います。問題は2回目の合体が上手くいくかどうかですかね。
    2回も3面出すのはおそらく手札的に厳しいと思います。落ちてしまった<ステュクス>と<夕子>を拾い直す必要が必ず出るからです。バウンスされていれば、手札から夕子を切る手段(<ニーナ>や、採用していませんが<自信満々の生徒会長 瑞希>がそれにあたります)も必要となってきます。
    拾い直すときは<万博集中>を使用することになると思うのですが、「卒業式夕子」の「おもてなし夕子」をボトムに送る効果と合わせて、リフを挟んだ集中にならないように工夫していました。

    ときには盤面形成を諦めて、<門連動>でワンチャンを狙うゲームも出てくると思います。ゲーム時間の短縮&そうした理由で、門は3枚採用にしています。

    我が道を行く発明家 万博
    なぜ集中について記述したかというと、<期待を胸に リオン>不採用の理由を書いておくためです。
    理由は単純で、控え室からキャラを拾いたい場面の方が多いからです。サーチは<学園長>で十分機会が生まれるのと、序盤に集中を使用したい場面が生まれたときの<>互換とのアンチシナジー(コストが2レストのため)も気になり、採用していません。
    選べる500パンプもめちゃくちゃ偉いです。

    採用枚数は、使用感では3枚欲しいな......と思うことが多かったですが、枠の都合で2投になっています。入賞時は3投だったと思います。再合体のときにほぼ使用するのと、山札調整で複数回使用する場面があったので3投にしていました。増やすのもアリだと思います。

    見守る者 学園長
    制限後ひなろじはほぼ完全に消えてしまいました。デッキの象徴のようなパワーカードです。
    もはや説明がいるのかもわかりませんが、合体して間もなくの山札の圧縮率を高める&ハンドのリソースと質を高めるのが超強力です。合体パーツが揃いきっていなくても、こちらの効果でかなり余裕が生まれます。

    採用枚数は2投で良いと思いますが、1周目に触れない場所に行ってしまうのが怖いので、最優先で早期に抱えておきたいカードです。手札に抱えたいカードが多すぎて<>互換を採用しているのですが、枠の都合で抜い<模擬戦開始 リオン>で、ストックに嚙んでしまった<学園長>を落とせないのは不安要素ではあります。

    ここに挙げた理由はひとつで、時間切れについて書くためです。サーチ処理合体処理に時間がかかるデッキなので、ここまでの道中とサーチ手順の練習をしっかりしておいた方が良いと思います。
    合体と学園長の処理が長すぎる&高圧縮デッキなので、時間切れが一番大きな敵かもしれませんね。無駄な動作をできる限りなくしたり、考える必要のあまりないタイミング(1ターン目など)に手早く処理を済ましたりする努力が必要かなと思います。

    学園祭へ向けて 華凛
    美夏>互換と言われています。単純に助太刀として強いのですが、こちらと<やすらぎの時間 ニーナ>を合わせて使用することが少なくなかったので書いておきました。
    山札が強すぎてCXを3トリすることも少なくないのですが、リフ前にCXを掃きつつ山札を掘る動きをそこそこ多用していました。
    「やすらぎの時間 ニーナ」はゲーム終盤まで多用することになるので、なるべくマーカーに入れないことをおすすめします。

    ミラーではこちらの助太刀を握っていることを相手に知らせるのがとても大事なのですが、触れない場所に見えたときに隙だらけになってしまうので、<羽ばたく少女 リオン>と入れ替えで2投でもいいかなと思っています。


    終わりに
    記事は以上です。私も他の方の記事を見て、オールドスクールパーティを楽しみたいと思います!

    ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

デッキ紹介 スニーカー文庫 電源扉【スタンバイ6・カムバック2】

    posted

    by こへい

    Blog_kohei_kadokawa.jpg
    デッキ紹介 スニーカー文庫 電源扉【スタンバイ6・カムバック2】
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    角川スニーカー文庫の新弾発売を受けて、デッキ記事を投稿させていただきます。
    参戦している作品のみで構築することもできるのですが(ハルヒやこのすばなど)、今回は「角川スニーカー文庫」のカードのみで構成してデッキを組んでみました。

    今回デッキの軸、フィニッシャ―枠に選択したのは<暗殺者 ルーグ>になります。「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」のキャラになります。
    効果としてはカムバック(以下扉です)連動で、アタックが減る代わりにキャンセル不可の打点を相手に与えるものになります。
    自身が+2000の応援持ち&CIP効果のないカードなので、スタンバイ(以下電源)と合わせて採用することにしました。
    扉自体はゲーム中ほぼ1度しか使わないカード&電源を多く使いたいので、扉の採用枚数は1~2枚ほどで良いかなと思いました。CXを確定で確保するキャラがいなかったので、今回は2枚採用にしています(ハルヒの連動も強いので1枚採用でも、と思っています)。

    ルーグ以外で、電源で登場させる候補としては<ハイテンション傍若無人エクスプレス ハルヒ>を選択しています。ルーグと合わせて高いパワーラインを形成し、相手のキャラ展開に負担をかけるようにします。ルーグの連動とハルヒの連動で、その場に応じて有効なものを選んで使用するのが良いと思います。
    「涼宮ハルヒの憂鬱」ではなくスニーカー文庫で組むメリットとしては、集中の<メイド服のアクア>を使用できることがとにかく大きいです。不確定ですが1ストック1ハンドで好きなキャラを盤面に配置できるのが大きく、1レベル帯に入ってすぐ最優先で、電源で登場させたいカードです。キャラを手札にキープしておく負担が多少減るぶん手札管理が楽になり、また、上振れで3Lハルヒやルーグを置けるとかなり楽になるかなと思います。
    このすばには電源のCXが存在しないので(似たような動きはできなくはないですが)、スニーカー文庫で組むメリットと言い換えることもできますね。
    このガチャ感がとにかく楽しいのでおすすめです笑

    ここからデッキ記事に移りたいと思います!
    まずはデッキレシピを紹介いたします。


    デッキレシピ
    レベル1
    8
    レベル2
    7
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    ハルヒの新規システムカードが強すぎてほぼデッキがハルヒになっています笑
    アクア>を強く使うデッキと捉えていただければと思います。

    序盤は1連動の旧弾<晴れやかな笑顔 ハルヒ>の連動で手札を整えていきます。中盤~終盤は盤面(割られない面を作ること)でリソースをとっていくイメージです。
    最終的には<ハルヒ>や<ルーグ>の連動でゲームエンドを狙っていきます。

    アクアの集中はおそらくゲームエンド近くまでずっと捻っていくと思います。ストックは基本的にキャラの展開には使わず、CXコンボとアクア集中、山削りに使用します。
    詳しくはカード紹介で記載したいと思います。

    ※入手難度から今デッキでの採用は1レベルの<永遠の誓い 澪>ですが、<水泳の授業 柚希&澪>があればそちらの採用がおすすめです。

    以下からはデッキの核となるカードの使い方について記述いたします。


    主な採用カードの紹介
    メイド服のアクア
    序盤はこのカードの早期着地がもっとも重要です。
    集中で2枚以上のキャラが捲れれば、本来登場にかかっていたはずのストックが(実質1ストック)浮いたことになります。1L段階でも<3Lハルヒ>や<ハインリーケ>などを登場させられるのですが、低リスクで相手に負担を押し付けられるのが大きいですね(手札アンコール持ちなどを早い段階で除去できうるのがハインリーケの採用理由です)。

    0コストのキャラを着地させたとしても実質1ストックの手札交換(レストコストはありますが)なので、あまりリスクなく上振れを狙える良カードです。
    1連動のCXを持っていた場合は1Lの<晴れやかな笑顔ハルヒ>を登場させても良いですし、CXが見えすぎているときは0レベルの各種山削りのできるキャラを展開しても良いです。とにかく状況に合わせてキャラを展開しやすいのが強いカードです。

    1L段階では基本的にアタッカーの<2Lハルヒ>を登場させることが一番多くなりそうです。2Lハルヒはゲームエンドまで盤面に残すカードで、基本的に手札アンコールで維持し続けることになると思います。

    採用枚数は、安定して毎回出したいけど盤面に1枚しか出さないカードなので3枚...という感じです。私は枚数を絞る傾向があるので4枚でも良いと思います笑

    ハイテンション傍若無人エクスプレス ハルヒ
    終盤の軸となるカードです。
    高いパワーラインが形成されることで相手ターンにキャラを倒しやすく、相手のキャラにアタックしなくなる<ルーグ>の連動と若干相性が良いです。
    あまりないとおもいますが、ルーグ+ハルヒ4面でパワーが最大17000になります。
    シンプルにCXコンボの2点バーンやヒールが使いやすい良カードですね。

    電源連動ですが、アタックフェイズの始めにハルヒがいなくても、対応の電源さえ貼っておけば効果が使用できるものとなっています。終盤は困ったら<SOS団>をCX置き場に置いておき、トリガーして登場したハルヒで2点バーンを与えたりヒールしたりすることもできることも覚えておきたいです。
    終盤の要なので、採用枚数はもちろん4枚です。

    第506統合戦闘航空団 ハインリーケ
    上で書きましたが、相手のキャラをゲームから除外したいときに使用します。
    早期着地成功時のメリットが大きく、リゼロの<1連動レム>を少しずつ除去したり、蓮ノ空の<アンコール持ち慈>や<ドリビリ慈>を除去したりできるのが〇です。
    早期着地を無理してまで狙う必要はないですが、上振れで登場させられたときのメリットが大きいですね。

    もちろんCIP効果も狙えるときは狙って良いと思います。狙って打点を飛ばせるものではないので、自分の山札を削るついでくらいの気持ちで使用するのが良いかもしれませんね。
    使用頻度はそこまで高くないと見て2枚採用にしています。

    暗殺者 ルーグ
    欲しいときに握れないのが嫌で対応のCXを2枚採用にしているのですが、<ハルヒ>の連動も十分強力なので、扉のCXは1枚でも良いと思います。連動のあるなしの差が大きいので、1枚は採用したいな、という感じです。
    連動を使うなら盤面を取り切ってからが良いですね。キャプテン翼の<3L翼くん>もそうでしたが、アタックしない連動は当然相手のキャラを倒さないため、相当相手に楽をさせてしまうことになります。
    今はあまり守備札を使うデッキが流行っていませんが、守備札を貫通できるのも強みです。
    最大で2面連動を狙いたいので、安定して登場させられるように3投にしています。


    終わりに
    イラストやテキストが魅力的なカードがとても多く、デッキを考えている時間も個人的にとても楽しめました!

    記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

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