
新弾レビュー「MyGO!!!!! × Ave Mujica」
挨拶
「BanG Dream!」の世界観を全く知らないので、今度Lバンドリ!(スマスロ)を初打ちして作品に触れてみたいと思う、ひっきーです。今回は、2025年1月2日より放送開始したアニメ「BanG Dream! Ave Mujica」も話題の[MyGO!!!!! × Ave Mujica]から「MyGO!!!!!」のカードを使用したデッキでの新弾レビューとなります。
今回の新弾を機に組む方の参考になればと思いますので、優しい目で見ていただけますと幸いです。
デッキレシピ
レベル0
計17枚
デッキ作成において
今回のデッキを作成するにあたり、「MyGO!!!!!」のカードを採用することがテーマとなっておるため<迷子のバンド 椎名立希>と<迷子のバンド 高松燈>のCXコンボを使用する構成となります。当初<僕らになれるうた 高松燈>を採用するデッキを考えておりましたが、要求値が高く再現性が難しいと判断し断念しました。
※舞台配置はおそらく原作再現?されているようで綺麗な布陣だと思います。
また、今回はレベル3の詰め効果が似ているSAOの<アインクラッド キリト>を採用したデッキを参考として作成しました。
デッキコンセプト
<迷子のバンド 高松燈>の「あなたは自分の山札の上から4枚を、控え室に置き、相手に2ダメージをX回与える。XはそれらのカードのCXの枚数に等しい。」を最大限に活かすことができれば良いなと思っております。「迷子のバンド 高松燈」のCXコンボ「あなたは自分の山札を見て《音楽》のキャラを2枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。」により山圧縮および手札コスト・共鳴用手札の準備もできるため一応自身でデッキ圧縮することもできる利点もあります。
ただ、自身のCXコンボによるデッキ圧縮だけではダメージが出辛い場面も出てくるかと思いました。
そのため前述したSAOのデッキを参考に期待値を上げる構成を1つ作成してみましたのでご参考になればと思います。懐かしいカードになってしまいますが、<戦場に響く大音声 アリス>によるデッキ圧縮を行い、<アインクラッド キリト>のCXコンボの打点期待値を上げているタイプです。
「BanG Dream!」では<イラつくあいつ>/<水辺の休憩所>を用いてストックと手札をフォローして山札を作っていこうと思います。 「イラつくあいつ」/「水辺の休憩所」はアタック時に自身の山札の上が「音楽」の特徴であればそのキャラクターを手札に加えることができるため、山札の上が「音楽」の特徴を持つキャラクターでなければ手札を増やすことができない不発に終わる可能性をもっております。
これまで<"頼れる協力者"市ヶ谷有咲>でそのリスクをフォローしておりましたが、<迷子のバンド 長崎そよ>の持つ【あなたのCXがCX置場に置かれた時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、次の能力を与える。『【自】 このカードがアタックした時、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、カードを1枚選び、山札の上に置き、残りのカードを控え室に置く。』】でリスクを緩和させることができるようになりました。
<迷子のバンド 椎名立希>と「迷子のバンド 高松燈」の対応CXは共に門(ゲートアイコン)のため8門となりCXを手札に加えやすく同時にCXを張り続けることができる可能性も向上されるため「迷子のバンド 長崎そよ」のテキストが活きやすいのも利点です。
これにより「"頼れる協力者"市ヶ谷有咲」の分だけ枠を空けることができます。
採用カード紹介
1.おもしれー女 要楽奈
フレーバーテキストにある「おもしれー女」が個人的にツボにはまりました。早出しヒール+共鳴で往復11000も十分偉いので採用したのですが、どうしてもフレーバーに特に目が行ってしまいますね。
2.迷子のバンド 高松燈
詰めです。CXコンボを用いずとも詰められる可能性は有している点が評価できます。1ターン耐えたい場合は、2点ヒールを選べる点も優秀です。CXコンボを用いることで山圧縮ができるため、リーサル期待値を上げられる点は魅力的に映るのではないでしょうか。
3. 迷子のバンド 椎名立希
純ストックを生成しやすいCXコンボです。アタック終わり誘発のためアタックでトリガーしたCXや中盤・終盤で必要なカードをストックに幽閉せず序盤に必要なカードをストックに送れる小回りが利く良いカードだと思いました。
8門構成のため次ターンもCXコンボを狙うこともできることから手札の質が維持しやすいことも魅力的です。
4. 迷子のバンド 長崎そよ
8門や8宝と相性の良い性能を有しているカードです。今回採用したイベントと相性も良い点も嬉しい要素です。
ビジュアルもCVの小日向美香さんと同じく可愛らしく癒せる雰囲気を感じます。
5. 迷子のままで 千早愛音
登場時にコストを支払うことで山札から<迷子のバンド 高松燈>をサーチすることができます。また、自身のCXフェイズ始めに共鳴をすることで相手ターン終了時まで3500のラインを生成できる自己完結型な点を評価しました。「迷子のバンド 高松燈」は<迷子のバンド 椎名立希>のCXコンボに必要な共鳴元のため手札に抱える価値があります。
また、「迷子のバンド 高松燈」や<新しいうた 高松燈>の共鳴条件がレベル置場と同名キャラクターを公開することなので同名キャラクターカードをデッキ内に複数枚採用することが必要となるため4枚の採用となっております。
6. 新しいうた 高松燈
自ターン中、自身7000で条件付きではありますが、登場時に<暁>互換のカードになります。そのうえで自身にソウルアイコンを持っているという評価の高いカードとなります。
山札を雑に処理を早められるカードかつパワーラインを生成できることから採用に至っております。
7.一生の誓い 椎名立希
今回浮いた後列枠を埋める枠です。比例応援。【起】による自分のレベル置場のカードと控え室の《音楽》のキャラを1枚ずつ入れ替えるテキストにより、<新しいうた 高松燈>や<迷子のバンド 高松燈>の条件の成立に一役買えるのは大きいです。
不採用カード紹介(一部)
1.顔合わせ 椎名立希
トリガーした門をツインドライブでケアし純ストックを生成するための一員。自ターン中6000も及第点でしたが、枠が無い為不採用となりました。2. RiNGの野良猫 要楽奈
自ターン中6500。自ターン中、このキャラクターのバトル相手がリバースした時にコストを支払うことで相手のキャラクターを手札に戻す(バウンス)効果を有する。バウンス対象はバトルキャラクターでなくてもよいので電源タイトルや早出しに対し他からのアプローチで対応できる点から採用することも視野。
3.迷子のバンド 千早愛音
登場時に『あなたは自分の控え室の《音楽》のキャラを1枚選び、手札に戻してよい。』『[(1)] あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室のCXを1枚選び、手札に戻す。』のどちらかを選択することができることから対応CXがない場合にCXにアクセスすることができる方法を用意してくれる点および手札+1を用立てしてくれる点の2方面から採用を考えました。また、自身のアタックにコストを支払うことで本打点と別で打点を生成できる点も良いのですが、今回は削れる枠が今は見当たらないため採用を断念しました。
まとめ
改めて思いましたが「BanG Dream!」のカードプールって広すぎますね......。再録カードも多く、キャラクター名が違うだけで同じテキストのカードもあったりと。
過去のプールと組み合わせることができるので様々な構築で遊び研究することができると思います。
是非、いろんなデッキを試し布教していってほしいです。