おじいさんは街に肉体労働へ、おばあさんは街にレックウザを捕まえに行きました。
おばあさんが車を走らせていると、塔の上にデン・デデン・デン・デデーンと、黒い卵が乗っかっていました。
おばあさんは三台のスマホを用意して、黒い卵が割れるのを待ち構えました。
しばらく待つと、卵の中から玉のようなレックウザがきゅりりいぃぃい!!と産まれました。
おばあさんは三台のスマホで、一台12匹、三台で36匹のレックウザを繰り出して、産まれたレックウザを討伐しました。
おばあさんは討伐したレックウザを持ち帰って、おじいさんに見せました。
おじいさんは「レックウザの個体値MAXは2083、強風ブーストで2604だから、だいたい200回に一回最高個体を引けるはずなんだ。だから、俺の為に頑張って」
と、少し意味の分からない返事をしてきました。
成長したレックウザ達は、期間が終了したらまた天空に帰って行きました。
おじいさんとおばあさんは、合計400匹ほどのレックウザと共に、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
はい!お久しぶりです!GWですよ皆様!
おじいさんは京都大会まで週休1日、最近7連勤と愉快な肉体労働を頑張っていましたよ。
書けるときに記事を書き貯めないと、前に進めないので書くぜ!この休み!
まずは<レシラムGX>の研究成果を紹介します。
カード性能紹介
レシラムGX
似たようなスペックのポケモンとして、<ジガルデGX>というカードがあるので、それと比較しながら解説していきたいと思います。
HP
<レシラムGX>のHPは180です。最近の基準では抵抗無しの180で前線で戦うのは...正直しんどいです...なんで190無いのだろう...
<ジガルデGX>はHP200なのに...
ワザ
ニトロチャージ自分の山札にある炎エネルギーを2枚まで、このポケモンにつける。そして山札を切る。
エネルギーの拘束無く、デッキから直接2枚のエネルギーを自分自身に付ける。
素晴らしい性能。<カキ>の存在理由を問いたくなるほど強力なテキスト。
ただ... 基本ダメージが存在しないのは一体どういう基準なんだろう...
<ジガルデGX>はトラッシュ縛りがあるものの、基本ダメージ50あるのに...
エネ拘束あっても良かったから、30ほどダメージ欲しかったなあ...
しゃくねつのはしら 110
相手のバトルポケモンをやけどにする。
4エネ110+やけど。
突出して強いテキストではないですが、<レシラムGX>の主力ワザ。
でもこのワザの存在が、僕にとってレシラムGXを研究した理由ですし、最大の魅力だと思います。
すなわち「炎タイプ」のたねポケモンGX・EXで、エネトラッシュ無し、凍らない、連発可能な大ダメージワザを使うことが出来る。
あの<ボルケニオンEX>、<ホウオウGX>、<バクガメスGX>に出来なかった事が出来る。単純に強い。
ベンチスペースを節約しやすいのも魅力。
<ジガルデGX>基準ではグランドフォースの4エネルギー130ダメージですね。ほぼ同じ。
ヴァーミリオンGX
のぞむなら、自分の手札にある炎エネルギーを5枚まで、自分のポケモンに好きなようにつける。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]
4エネルギーで180。手札から5枚までの炎エネルギーを付ける。
いままでの炎ポケモンのGXは、正直死に技が多かったGXワザの中で、唯一「絶対に使う」系のGXワザ。
単純に超強力。なのだが...
小物相手にこのワザを「使わされる」展開になると、非常に苦しい。
相手のデカいポケモンにキッチリぶち込みたいですね。
<ジガルデGX>のGXワザとはジャンルが違うので単純には比べにくいですが、両方ともに守りのテキストではあります。
僕は個人的な好みとして、カード1枚の単体能力で、戦況を維持しやすいポケモンが大好きです。
<シルヴァディGX>とか、<ゾロアークGX>とか、<ジガルデGX>とか、<レシラムGX>ですね。
その中でもジガルデGX&レシラムGXは、たねでできる超強力なポケモンだと考えています。大好き。
次はレシラムGXの相性の良いカードをラインナップしていきます。
火打石
手札をトラッシュするテキスト...最初は使いにくいかな...って考えていたんですが...
いつのまにか、手札をトラッシュできるテキストってイメージになってしまった。
初手<ボルケニオンEX>スタートした時に、これと<ハイパーボール>があると、かなりの高確率で後攻1ターン目で130以上出せます。
強力とはいえ、デッキに4枚は若干重く感じたので、3枚推奨。
ボルケニオンEX
ベンチに2枚置く事が勝利への絶対条件なので、サイド飛び考慮しての3枚推奨。
鍛冶屋
<ヒガナ>とは一体何だったのだ...
<レシラムGX>デッキには2枚推奨。他に入れたいカードが多すぎるので、3枚は我慢した方がいいかもしれない。
次に レシラムGXと相性がよさそうに見えて、そうでもなかったカードを紹介します。
ホウオウGX
重くて...すべてが重くて...
ベンチに<ボルケニオンEX>を2枚置くこと、<レシラムGX>が戦ってGXワザを使ってエネルギーを加速する事、サポートポケモン枠に2枚のベンチを割くことを考えると、現実的に一体どこに隙間があるんだ?
じゃあボルケニオンEXを1枚に絞って戦えばいいんじゃない?って発想をすると、全力でボルケニオンEXを狙われてしまうので、なんとも動きにくい。
しかも大技で凍るのも...マイナス点。格好いいんだけれどね...レシラムじゃなくてもいい。
カキ
恐ろしいくらいに<レシラムGX>とはかみ合わなかったです。
そもそも、先手1ターン目しか使わない。後手1ターン目はニトロチャージするし。
先手に1エネルギーをレシラムGXに付けると、2ターン目は<鍛冶屋>で事足りるっていうか...
2ターン目に<カキ>使う余裕なんて、今の高速環境では存在しないでしょう。
で、実際にwifeに持たせてチャンピオンズリーグ京都で戦わせてみた。
戦い方を知らないニンフィアLOを踏みまくってボコボコに負けたらしいw
ニンフィアLO踏んだら<レシラムGX>単騎で攻めると伝えておけばよかったねw
wifeがレシラム好きだから、どうにかして使ってみようを考えてデッキを作ってみた次第ではありますが、思った以上に強力なデッキに仕上がりました。
正直に言ってしまえば...レシラムGXには「ニトロチャージにダメージが無い」という大問題が強烈に足を引っ張り、相手に序盤から攻め込まれ、2枚目以降のレシラムGXを失うと、本当に苦しくなるっていう弱点を抱えてはいます。
しかし、それでも<ビクティニ◇>や<フラダリ◇>などのタイプ専門のカードが、超強力に支えてくれているので、将来性はあると信じています。
最後にwifeが使っていたデッキを乗せておきます。
自分の好みにカスタマイズして、使ってみてくださいね 。
サンプルデッキ
レシラムGX