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デッキレシピ:2022年3月 アーカイブ

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第7回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(3) シティリーグベスト4 ミュウVMAX」

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    by デッキレシピ

    第7回 あなたにストーンギフト!「大会レポート③シティベスト4ミュウVMAX」
    はじめに
    ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
    今回は、先日参加したシティリーグにてベスト4の成績を出すことができましたので、その大会レポート記事となります。

    今回使用したデッキは<ミュウVMAX>のデッキでした。新しいデッキタイプではない上、意外性やインパクトも特に無いので、デッキの解説ではなく当日のプレイングを重視した大会レポート記事にしようと考え、執筆させていただきました。

    使用したデッキ
    プレイヤー:
    =====deckSTARt===== @ポケモン- <RRミュウV>*4 <RRRミュウVMAX>*3 <RRゲノセクトV>*4 <Uメロエッタ>*2 <Uオドリドリ>*1 <Cバケッチャ>*1 @グッズ-blue <Uクイックボール>*4 <Uハイパーボール>*4 <UバトルVIPパス>*4 <U霧の水晶>*2 <Uパワータブレット>*4 <Uあなぬけのヒモ>*2 <Uポケモンいれかえ>*1 <U回収ネット>*1 <PROMOウッウロボ>*3 <TDともだちてちょう>*1 <Uやまびこホーン>*1 <-ツールスクラッパー>*1 <Uこだわりベルト>*2 @サポート-orange <Uカミツレのきらめき>*3 <Rボスの指令[サカキ]>*3 @スタジアム-green <Uいにしえの墓地>*1 <Uトレーニングコート>*1 @エネルギー- <Uフュージョンエネルギー>*4 <-基本超エネルギー(SM新デザイン)>*1 <Uダブルターボエネルギー>*2 =====deckend=====
    今回このデッキを選択しようと思ったのはシティリーグの2週間以上前だったように思えます。
    内心では6割ほど決まっていたものの、直前のメタゲームによっては<アルセウスVSTAR>+<れんげきウーラオスVMAX>のデッキ、<アルセウスVSTAR>+インテレオンのデッキ、<れんげきウーラオスVMAX>+インテレオンのデッキ、<ダイケンキVSTAR>のデッキを候補に練習していました。
    その中で、このデッキを選択した理由は、とても簡単なものでした。それは「後攻になった場合でも相対的に勝ちやすいから」でした。
    例えば、相方がどのポケモンであれ、<アルセウスVSTAR>を使用した場合、先攻であったプレイヤーがとても有利になります。<ミュウVMAX>は『先攻であればほとんど負けないように、後攻であっても巻き返すチャンスを逃さないように。』を意識して練習しました。

    大会レポート
    予選
    1戦目 vsアルセウスVSTAR+ガラルファイヤーVなど悪タイプのポケモン 先攻 6-3
    「先攻をとれたら負けないように」、これが<ミュウVMAX>を使う上での合言葉です。
    相手が悪タイプのポケモンにトリニティチャージで加速したとしても、その<アルセウスV>と加速したポケモン、そしてあともう一匹倒してサイドプラン2-2-2でゲームセットです。こちらが3体のアタッカーを用意できれば基本的に勝つことができます。相手が悪タイプであっても特に先攻であれば焦らずにプレイしましょう。順当にサイドを取っていき勝利。

    2戦目 vsアルセウスVSTAR+クロバットVMAX+れんげきウーラオスVMAX 先攻 6-3
    こちらも最近流行りのデッキです。再び悪タイプのデッキとのマッチになります。
    このマッチでは相手が最初から<れんげきウーラオスV>を置くことはほぼなく、弱点をとって簡単に勝てるというわけではないです。試合内容としては、1試合目と同様にサイドプラン2-2-2で勝利したのですが、一つ大きな分岐点がありました。
    それは先攻2ターン目、相手の場には「トリニティチャージ」を撃った<アルセウスV>とベンチにエネルギーを加速された<クロバットV>、アルセウスVがいました。
    相手が<頂への雪道>をプレイしていたので連続して<ボスの指令>を使えるかは怪しく、手札に一枚あるボスの指令を後々<クロバットVMAX>に進化されてしまうと厄介なクロバットVに使っても良いか、そのまま前のアルセウスVを倒すか、という択が生まれました。
    その際、<パワータブレット>を消費していなかったことや、<こだわりベルト>を<ミュウVMAX>に貼っていたことからクロバットVを倒し、次のターンに両方のアルセウスVが進化したとしても、タブレット込みで一撃し、最後に出てきてしまったVや<やまびこホーン>を使って出したポケモンVを倒して勝つプランを選択しました。
    結果として、相手は次のターンに<博士の研究>で、<大きなおまもり>と<ハイパーボール>にたどりついており、高耐久のクロバットVMAXが降臨していた可能性がありました。自分の選択は正しかったと思います。
    クロバットVへのエネルギー加速が、アルセウス生存ルート確保とこちらのボスの指令浪費のためのある意味『ブラフ』であった可能性もその時点ではありましたが、最善手だったと思います。

    3戦目 vsアルセウスVSTAR+はくばバドレックスVMAX 先攻 6-3
    お相手は<メッソン>スタート。こちらからは現状デッキがわからないのですが、最近私がこのようなマッチになったら決めていることがあります。
    それは『メッソンスタートでデッキが分からないとき、<オドリドリ>はベンチに置いてOK』ということです。
    オドリドリをベンチに置くということは、もし試合に関係が無かった場合に、【フュージョンシステム】の回数を減らしてしまう要因になったり、<バケッチャ>をプレイしづらくなる要因になったりします。
    当然手札のオドリドリを出さずに【フュージョンシステム】出来る余裕があればそれに越したことはない前提で、相手の場がメッソンであったときのデッキ候補を考えてみると、<れんげきウーラオスVMAX>・<アルセウスVSTAR>・<はくばバドレックスVMAX>・<カラマネロ>など、オドリドリが大切になるマッチが多いことが分かります。今回のマッチでもオドリドリを置いたことによって引けた1枚で<バトルVIPパス>をドローでき、展開することができました。
    相手は返しに<アルセウスV>と<はくばバドレックスV>、メッソン3枚を順調に用意してターン終了。ここでアクシデントが発生します。
    VMAX対面では基本的にVMAXになる前に「テクノバスター」で倒してしまうことが重要になります。しかし、<頂への雪道>もあって<ボスの指令>を引くことができず、前のメッソンを落としてターンを終わることになります。
    ここで、2-2-2プランを通す可能性が消えたので、プラン変更で1-2-3プラン遂行を目指します。その際に重要になってくるのが<ゲノセクトV>で攻撃できるかどうかです。
    1-2-3の3というのは当然はくばバドレックスVMAXになります。このポケモンは鋼弱点なので、<パワータブレット>を前に出てくるであろう<アルセウスVSTAR>に使いつつ、次に出てきたはくばバドレックスVMAXを一撃で倒すプランを狙います。
    ただ、<基本超エネルギー>がサイドに落ちていたため、<霧の水晶>でエネルギーを持ってくることができない展開で、<カミツレのきらめき>で<ゲノセクトV>に2枚の<フュージョンエネルギー>を貼れていましたが、<ツツジ>などから捲られる危険性がありました。
    しかし、お相手の<こだわりベルト>+「ダイランス」が<ミュウVMAX>にあたり、オドリドリがいたことで【クイックシューター】圏外だったうえに、次のターン飛んできたサポートが<メロン>だったのでどうにか勝利することができました。

    4戦目 vsアルセウスVSTAR+レックウザVMAX 後0-6
    コメントすることが本当にありません。
    初手で<フュージョンエネルギー>4枚と<基本超エネルギー>が来てしまいました。
    そのまま何もできずドローゴー負けでした。試合数を重ねる中で、カットはもっと念入りにしようと改めて思いました。

    この時点で全勝者が2名となり終了。予選5位通過。

    決勝トーナメント
    1回戦 vsアルセウスVSTAR+れんげきウーラオスVMAX+悪タイプのポケモン 先攻 6-5
    予選であたった方とは別の方でした。当日このデッキは多く見かけましたね。先攻を取れたのですが、大事故が発生してしまいました。
    お相手のバトル場は<フーパV>で、ベンチに<アルセウスV>、<ガラルファイヤーV>を用意し、<頂への雪道>まで貼って盤石の布陣を形成されました。
    こちらは<トレーニングコート>を抱えていたものの苦しい手札で、<ボスの指令>を先にプレイして<ミュウVMAX>と<パワータブレット>ないし<こだわりベルト>を1枚引いて探しに行くも、繋がらず「テクノバスター」190ダメージどまりになってしまいます。しかし、相手も、進化ができず「トリニティチャージ」でフーパVを育ててきました。
    頂への雪道の影響で【フュージョンシステム】を使えない為カードが引けず、手札にあなぬけのヒモとボスの指令が固まってしまっていた為、ボスの指令で裏のポケモンを呼びつつ「じょうねつのしずく」でアルセウスVに3個、ガラルファイヤーVに1個、フーパVに1個ダメカンをのせて番を返します。
    しかし、相手も<ふうせん>でポケモンを入れ替えることに成功し、フーパVであっけなくサイドを3枚取られてしまいます。
    こちらのベンチには<ゲノセクトV>が2枚と<オドリドリ>が1枚。ゲノセクトVに1枚<フュージョンエネルギー>がついている状況でした。トップで<いにしえの墓地>を引くことができた為、そこからどうにかゲノセクトVを起動することができ、相手のフーパVをきぜつさせることができました。
    相手の場にアルセウスVが一体もいないことに加え、こちらにはオドリドリがあるので、ゲノセクトVを倒すにはこだわりベルトが必要な盤面。ここで、ゲノセクトVが生き残ったのでなんとか勝つことができました。

    準決勝 vsヒスイダイケンキVSTAR+ガラルファイヤー 先攻 4-6
    ここで敗戦してベスト4でした。先攻であるのに負けてしまいましたが、大変納得の試合内容でした。
    サイド4枚分は、<ヒスイダイケンキV>と<ヒスイダイケンキVSTAR>を順当に<ミュウVMAX>と<ゲノセクトV>で取ったのですが、相手の盤面はサイド1枚分のポケモンで埋められ<やまびこホーン>できるスペースが無かった上、とはいえ<ダークパッチ>を3枚既に使用し、相手の手札枚数が4枚程度であったことからガラルファイヤーやヒスイダイケンキVを準備出来ないと思ってプレイしてしまったのですが、残り2回の攻撃の間にガラルファイヤーを用意されしっかりサイドを取り返されてしまい、負けてしまいました。
    実際にスペースがあったとしても、<やまびこホーン>がサイドにあったので仕方の無いマッチだったと思います。

    おわりに
    いかがだったでしょうか。
    本日はシティリーグS5の大会レポート記事でした。CL愛知は残念ながら落選してしまったのですが、次のシティリーグ、CLまでまた練習していければと思います。それでは。

『第6回 あなたにストーンギフト! エクストラレギュレーション(1)「三神カイリュー」』

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    by デッキレシピ

    『第6回 あなたにストーンギフト!「エクストラレギュレーション(1)「三神カイリュー」』
    はじめに
    ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
    執筆時点で自身のシティリーグやCLの開催が当分先であることから、最近は時々エクストラレギュレーション(海外で言うexpanded)の大会に出ています。
    日本では「エクストラバトルの日」が開催されており、最近景品となるプレイマットの柄が変更されたことで話題になりました。
    その中で、使えなくなってしまったCマークのカードを多く使うことができ、かつ動きの安定感の高いデッキを紹介しようと思います。それは<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>と<カイリューV>を使用したデッキ、通称「三神カイリュー」です。
    細かいチューニングでできることを増やすこともできますが、以下のデッキを基本形と考えていただければと思います。
    私自身エクストラにはほとんど触れておらず、スタンダードを主戦場としていますが、そのようなプレイヤーでも使いやすい構築にはなっています。その証拠に、出場した3回の海外大会の戦績が、60人規模の大会で準優勝、30人規模の大会で2回ベスト4になることができました。主戦場のスタンダードですらここまでの好成績はなかなか出せていません。デッキの強さを感じました。

    デッキレシピ
    三神カイリュー
    プレイヤー:もっさ
    サポート
    8
    2枚
    1枚
    -N
    1枚
    スタジアム
    3
    3枚

    基本的な動き
    基本的に、いわゆる「三神ザシアン」を思い浮かべると分かりやすいです。
    アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>は、スタンダードレギュレーションにおいては、2枚のエネルギーを付けて追加効果ありの「オルタージェネシスGX」をプレイしていました。
    しかし、エクストラレギュレーションでは、<ダブルドラゴンエネルギー>を<グズマ&ハラ>でサーチしてくることで簡単に打つことができます。また、<嵐の山脈>と<かるいし>を同時にもってくることもできるので、後攻1ターン目における「オルタージェネシスGX」の成功率はスタンダードレギュレーションと比べてとても高いです。
    この基本的なプランを通した場合、あとは<カイリューV>などのアタッカーや<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>によって相手のポケモンを倒しまくるという単純明快なデッキになります。

    しかしながら、ダブルドラゴンエネルギーは特殊エネルギーなので、<ザオボー>や<改造ハンマー>によって容易に割られてしまいます。また、一試合で一度しか打てないGXワザの効果も、<ポケモンレンジャー>によってかき消されてしまいます。よって、前述のプランを通せる試合は少なくなります。
    こうした中で、例えば最初にGXワザではなく、<カイリューV>でサイドを取りに行き、サイドプラン2-2-2で勝利を狙ったり、<クワガノンV>の「パラライズボルト」から入ってグッズを多く使うデッキの動きを止めたり、様々な選択肢の中から選ぶ工夫が必要となります。<アーゴヨン&アクジキングGX>を採用すると更に選択肢は広まり、サイドを4枚とれれば、GXワザで強引に勝利するプランが取れます。
    「オルタージェネシスGX」があまりに強いGXワザである故、とりあえずこの技を打つことに焦点がいきがちですが、そのGXワザ込みでとても多くの選択肢を取ることができるのがこのデッキの良いところであり、スタンダードレギュレーションの三神ザシアンでは<メタルソーサー>や<エネルギーつけかえ>といったグッズを良いタイミングで使わなければ難しかった、他のアタッカーの運用が<カプ・コケコ◇>や<ピーピーマックス>によってほぼ自由自在に行えることが魅力の一つになります。

    デッキの弱いところ
    環境の中で良い立ち位置を保っていることから、このデッキに対して何のプランも考えていないプレイヤーはいません。
    特に前述の<ポケモンレンジャー>や<ザオボー>といったカードは多くのデッキに採用されています。こうしたカードで止まってしまわないように<デデンネGX>や<クロバットV>による展開を個人の主観ですが、早めに行っておくと良い印象です。

    また、特性ロックの影響が挙げられます。
    スタジアムで特性を消せる<サイレントラボ>や<頂への雪道>は<グズマ&ハラ>からスタジアムを持ってこれる都合からあまり影響を受けないことが多かったのですが、昨今特に<こくばバドレックスVMAX>のデッキの研究が進み、フランスのプレイヤーを中心に海外大会においても母数を増やしている構築には<アローラベトベトン>が採用されています。サイドをまとめてとる器用さが無いデッキなので、三神カイリュー側は確実にバトル場に居るポケモンを気絶させながら試合を展開していくわけですが、そうなると終盤の<N>が相手目線の逆転タイミングになります。
    その際に例えばサイレントラボのみが貼られている場合、そのスタジアムをはがしてからデデンネGXの【デデチェンジ】をプレイすれば押し切るチャンスがあるのですが、相手の場にアローラベトベトンがいる場合、デデンネGXの特性が使えないので解決できずに逆転されることが多いです。
    デデンネGXのプレイを早めに行っておくと良いという先ほどの論は「最後まで山に残しておいても使えないから」という理由も一応あります。
    また、<こくばバドレックスV>の「シャドーミスト」も<ダブルドラゴンエネルギー>が貼れなくなる要因であり、後攻を相手に取られると、サイレントラボを貼り替えることができず、ダブルドラゴンエネルギーを貼ることもできない厳しい展開になります。
    このようなことが大会では多いので、先ほどの「基本的な動き」で述べた後者のプランをとることになりがちです。特に特殊エネルギーを使わないアタッカー、たとえば<クワガノンV>(と<グズマ>の併用)や<ゼラオラGX>を大切に使えると勝率が上がる印象はありますが、それでも依然こくばバドレックスVMAX側に分があると言えるでしょう。

    さらに、VMAXが多く並び耐久をするデッキに対して、結局VMAXを2体取らなければならないので、「オルタージェネシスGX」のサイドを多く取れる利点を生かしにくくなってしまう弱点があります。これもまた<トゲキッスVMAX>に加え、こくばバドレックスVMAXが挙がります。
    弱点を突くことができるトゲキッスVmaxは簡単に工夫ができるものの、HP320のこくばバドレックスVMAXが盤面に並んでしまい、かつ<スクランブルスイッチ>や<アセロラ>、<AZ>を使いつつサイドを取られてしまうとターン数が足りなくなり負けてしまいます。
    こうしたVMAXを相手にする際に最初に述べた後者のプランに一つプランを追加で紹介すると、「オルタージェネシスGX」による30ダメージアップへの着眼です。要するにVMAXを一撃で倒すことを狙います。
    カイリューV>の「ドラゴンゲイル」は250ダメージ出せます。<ちからのハチマキ>で+20ダメージ、「オルタージェネシスGX」で+30ダメージで300ダメージ。これに<ダンデ>を追加で打てば330ダメージになり、多くのVMAXを一撃で倒すダメージを出すことができます。
    この際は「オルタージェネシスGX」を打っているのでVMAXを倒した際にサイドを4枚獲得できることから、予めこうしたプランを通そうとした際は、こくばバドレックスVを取ってサイドを3枚とってからVMAXを一撃で倒す必要が無い(サイド7枚を取る必要が無い)、かつサイド3枚取ったところで相手の盤面にはサイド1枚分のポケモンか、3枚分のポケモンしか相手は残してくれない点(サイド2枚分のポケモンを出すと、返しのグズマで負け筋に直結するため)、さらにNの刺さりがよくなってしまう観点から、サイド1枚分のポケモン(「オルタージェネシスGX」後にサイド2枚分になるポケモン)を狙って、2-4で取るプランも視野に入れると良いと思っています。特に前述のアローラベトベトンや<ダストダス>は終盤のNと合わせて使われると厄介なので対処しておくと終盤も動きやすくなるでしょう。

    入れ替え候補
    (1)アーゴヨン&アクジキングGX
    前述の通りですが、相手のデッキに対して「オルタージェネシスGX」が通りづらい際にはサイドを4枚アタッカーを駆使して取ったのち、このポケモンのGXワザで強引に勝負を決めに行くプランが取れます。
    しかし、恐らくこのカードを刺すには<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>を一枚減らす決断に至ることが多く、全く違う選択肢を最序盤に決定するわけで、結果的にはシンプルに「オルタージェネシスGX」をプレイしていた方が良かったケースもあり、私自身何度も後悔していて、練度が低いと思考が鈍る要因となる難しいカードという印象が強いです。
    (2)闘魂のまわし
    アルセウスVSTAR>の登場によって後手1の<ミツル>→【スターバース】から特に<カイリューV>が飛ばされる危険性があります。
    アルセウスVSTARと<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>のHPが同じであることもあり、280というHPを今まで以上に突破できるよう各プレイヤーが戦略を練ってくるので、ミラーを考慮しても耐久を上げるカードはありだと思います。

    (3)ターゲットホイッスル
    入れ替えるならば<ダンデ>が考えられます。後半に触れたVMAXのみで盤面を形成してくる相手に対するアプローチの一つになります。
    また、<ラフレシア>単騎になった際の解決策ともなります。このカードを採用する際は、エーススペックは<ダウジングマシン>がおすすめです。

    ④カプ・コケコVやカプ・コケコGX
    ゼラオラGXについて<かるいし>があるから不要ではないか、という論もあります。GXワザもゼラオラGXを使っていて使う機会は今のところない印象です。
    ですから、不要に感じた方はGXワザが強い他の雷ポケモンや、基本雷エネルギーで動ける安定した火力の出る別のポケモンを採用しても良いと思います。ただし、前述した特殊エネルギーに対して厳しい構築が多いので、基本雷エネルギーで動けるポケモンは増やしておくべきだと思います。

    おわりに
    いかがだったでしょうか。エクストラバトルの日が再開されプレイマットをほしい方、レギュレーションから落ちてしまったカードを再び大会で使いたい方、是非この記事を参考に組んでみてください。
    最後に少し多く触れてしまったので、このデッキに5分以上を取ることができる数少ないデッキのこくばバドレックスVMAXについてもサンプルレシピを掲載してこの記事を締めくくろうと思います。それでは。

    サンプルレシピ
    こくばバドレックスVMAX
    プレイヤー:もっさ
    サポート
    9
    スタジアム
    3
    エネルギー
    13

デッキ紹介『アルセウスインテレオン』【ごぼ】

    posted

    by デッキレシピ

    デッキ紹介『アルセウスインテレオン』【ごぼ】
    こんにちは、ごぼです。

    今回は最近流行してる『アルセウスVSTAR』と『インテレオン』を組み合わせたデッキを紹介させていただきます。
    早速ですが以下デッキレシピです。


    デッキレシピ
    アルセウスインテレオン
    プレイヤー:ごぼ
    スタジアム
    2


    デッキコンセプト
    アルセウスVSTAR>の特性【スターバース】と<ジメレオン>と<インテレオン>の特性【うらこうさく】で必要なカードを揃えて戦っていくデッキになります。
    要所要所で自ら選択してカードを加えることができるため、やりたいプレイをできる可能性が非常に高いことがこのデッキのストロングポイントです。
    逆に選択できるということは誤った選択をしてしまう可能性もあるので、山札や盤面をよく見てベストの選択をできるよう心がけていきましょう。

    ここからはポイントとなるカードを何枚か紹介します。


    ミルタンク 2枚
    今回の新弾『バトルリージョン』で登場した新カードで特性【ミラクルボディ】で相手のポケモンVからの攻撃を防ぐことができます。
    ポケモンVを軸としたデッキ相手には積極的に盤面に置いていきます。
    インテレオン>のワザ「アクアバレット」が120ダメージなので、<大きなおまもり>を貼ると1回攻撃を耐えることができるのもポイントです。

    ガラルジグザグマ 1枚
    特性【かんしゃくヘッド】で相手の場のポケモンにダメカンを1個乗せることができます。
    アルセウスVSTAR>のワザ「トリニティノヴァ」で下記のような形で220ダメージを相手のポケモンに与えるタイミングで使用することが多いです。
    「トリニティノヴァ」(200)+<ダブルターボエネルギー>(-20)+<こだわりベルト>(+30)+【かんしゃくヘッド】(+10)

    またれんげきテンタクルのデッキに対して<マーイーカ>を倒す際に<インテレオン>の特性【クイックシューター】×2+【かんしゃくヘッド】や【クイックシューター】+「アクアバレット」(ベンチに20ダメージ)+【かんしゃくヘッド】で倒す際に使用することもあります。

    採用検討カード
    ノコッチ・マナフィ
    ノコッチ>は特性【ふしぎなすあな】でお互いの場の無色ポケモンの弱点をなくすことができます。
    ここ最近は再び数を増やしている<れんげきウーラオスVMAX>や<ガラルサンダーV>に対して対抗できるカードになります。
    れんげきウーラオスVMAXに有効なカードとして特性【なみのヴェール】をもった<マナフィ>の採用も考えられますね。
    どちらも特定のデッキに対してのみ有効なカードですので採用を見送りましたが、環境によっては採用を検討するカードになります。

    ツツジ
    今回の新弾『バトルリージョン』で登場した強力なサポートカードですね。
    相手のサイドが3枚以下という条件付きではありますが、相手の手札を2枚にすることができます。
    頂への雪道>と合わせて劣勢でも逆転に繋げることがカードです。
    特定のカードを手札に加えやすい<インテレオン>を据えたデッキには是非採用したい1枚です。
    今回はサポートの枚数の関係から採用を見送りましたが、十二分に検討の余地があります。

    キャプチャーエネルギー
    少ない採用枚数でも<アルセウスVSTAR>の特性【スターバース】でもってくることができ、後続のアタッカーや<メッソン>をベンチに置くことができます。
    アルセウスVSTARのワザ「トリニティノヴァ」は基本エネルギーしかポケモンVにつけることができないため、基本エネルギーの枚数を重視し今回は採用を見送りました。

    いかがでしたでしょうか。
    みなさんも是非試してみてください。
    最後までご覧頂きありがとうございました。

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