【2ページ目】デッキレシピ:2018年11月 | ポケモンカードゲーム | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【2ページ目】デッキレシピ:2018年11月 | ポケモンカードゲーム

ポケモンカードゲーム 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ポケモンカードゲームに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@ポケモンカードゲーム担当アカウント@yuyuteiPokemon 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

デッキレシピ:2018年11月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

デッキ紹介「アーゴヨンGX」【るんる】

    posted

    by デッキレシピ

    デッキ紹介「アーゴヨンGX」【るんる】
    どうも、るんるです。
    ウルトラシャイニーのパックがとても人気で入荷しても入荷しても売れていると聞いています。再録カードが豪華なだけでなく、色違いがでてきたりして開封していて面白いですよね。
    今回は、ほぼウルトラシャイニーに収録されているカードだけで組むことが出来る<アーゴヨンGX>メインのウルトラビーストデッキを紹介します!
    GXポケモンも沢山入っています。このまま新弾バトルにももっていけますよ!

    ☆メインポケモン アーゴヨンGX
    1エネルギーで速攻!
    アーゴヨンGX>はウルトラビーストを並べるだけで簡単に1エネルギー120ダメージが出せるポケモンです。
    今流行りの<サンダー>や<ジラーチ>、<ゾロア>、<イワンコ>などの非GXのたねポケモンを一撃で倒すことができます。1エネルギーしかつけないので、2体目以降のアーゴヨンGXもすぐに準備できます。

    どのウルトラビーストとも相性ばっちり?
    アーゴヨンGX>が一番使用するビーストレイドは無色エネルギーです。今回は鋼タイプと組み合わせていますが、どのエネルギーやウルトラビーストをデッキに入れることができます。
    ウルトラビーストには高い打点を持つ<マッシブーン>や、特殊エネルギー持ちからダメージを受けない<デンジュモク>など、様々なポケモンがいるので、色々組み合わせてみると面白いかもしれません。

    デッキレシピ
    プレイヤー:るんる
    サポート
    15
    4枚
    4枚
    3枚
    2枚
    スタジアム
    4


    デッキの解説
    ベベノム>を<アーゴヨンGX>に進化させながらウルトラビーストを沢山並べます。アーゴヨンGXを<ツンデツンデGX>、<ムキムキダンベル>で強化し、<アセロラ>、<まんたんのくすり>で回復しながら戦います。
    アーゴヨンGXで戦いながら、相手のポケモン、サイドに合わせて他のウルトラビーストを育てていきましょう。
    様々な種類のGX技が使えるので、状況に合わせて一番効果的なGX技が使えるかも勝負のカギとなりそうです。

    カードの解説
    ツンデツンデGX
    場にいるだけでウルトラビーストの受けるダメージを減らすことが出来るポケモン。できる限り場にだして、アタッカーのポケモンの補助をしたいです。GX技のレイGXも強く、<アーゴヨンGX>で先制した後にこのポケモンを準備できると完璧です。

    ネクロズマ たそがれのたてがみGX
    アーゴヨンGX>では倒せない大きなHPのポケモンに対して強力なポケモンです。220ダメージはなかなか耐えられるポケモンはいません。
    ツンデツンデGX>が先制したときに強いのに対して、このポケモンはサイドが負けているときにイクリプスサンGXで逆転が狙えるカードです。状況に合わせて臨機応変に育てていきたいですね。

    ネクロズマ たそがれのたてがみ
    アーゴヨンGX>では倒しきれないGXポケモンに先にたそがれのだんがんで60ダメージ乗せておくことで、後で簡単に倒せるようになります。1エネルギーで動けるポケモンなので、最初に出すポケモンとして優秀です。
    ラスティネイルは限定的ですが、状況を整えられれば200を連発することができる技なので上手く使っていきたいですね。

    フェローチェ
    鋼のウルトラビーストではないですが、フェローチェは「逃げる」が0のポケモンなので採用しました。
    何故逃げるが0のポケモンがいると強いかは、過去に遊々亭ブロガーのてつさんが書いた「逃げるが0は役に立つ」を参考に見てください。
    毎ターン1度使える「逃げる」の権利。折角与えられたものを有効に使わないのは勿体ないですよね。

    おわりに
    今回のデッキ紹介はほとんどのカードがウルトラシャイニーに収録されたカードで組みましたが、<アーゴヨン(SM8)>や<ルザミーネ◇>など、強力なカードがまだまだあるので、皆さんも是非自分なりにアレンジしてみてください。

    では。

[エクストラ]シティリーグ ポケモンセンターオーサカ レポート【るんる】

    posted

    by デッキレシピ

    シティリーグ ポケモンセンターオーサカ レポート
    どうも、るんるです。
    ポケモンセンターオーサカで開催されたシティリーグシーズン1エクストラ大会に出場しました。
    デッキ解説と、最後にエクストラのデッキを簡単にまとめましたので、CL新潟でエクストラに出場する方の参考になればいいなと思います。ちなみに僕はCL新潟もシティリーグシーズン2もスタンダードの予定です((・・;)

    ☆今回のデッキ
    ガマゲロゲEX+ゾロアークGX
    デッキレシピ



    昔、遊々亭様に掲載させていただいた、シティリーグ大阪2018の記事でも書いた気がするのですが、僕はとにかく練習が満足にできない環境だと相手の動きを妨害するロックデッキを使いたがる傾向があります。今回もそれです(笑
    基本的にこのデッキは<ガマゲロゲEX>のブルブルパンチで相手のグッズを使わせないようにしてから、<プルメリ><改造ハンマー><ザオボー>などでエネルギーを剥がしていき戦うデッキです。
    またこのデッキの勝ち方の一つとして、サイドを取り切る以外にも<ロケット団の工作>で相手の山札を無くして特殊勝利するといった方法があります。実際にこの勝ち方はサイドを取り切るより手っ取り早いので、基本的には山札切れを狙っていく場合が多いです。

    ロケット団の工作を何度も使う方法として、
    (1)<ヤレユータン>のリソースマネージンメントで<時のパズル>や<バトルサーチャー>を戻し、それをとりひきで加える。
    (2)<ルザミーネ>でルザミーネとロケット団の工作を加える方法があります。

    (1)は相手が攻撃できなかったり、逃げられなかったりする場合に有効で、毎ターンロケット団の工作を使うことができます。また相手のサイドが多い場合などはヤレユータンが倒された場合でも、戻した<時のパズル>でヤレユータンと<ダブル無色エネルギー>を回収することで、同じ盤面に戻すことが可能です。
    (2)は特に対オーロットに有効だと思って取り入れた戦法で、ガマゲロゲEXでブルブルパンチを使いながらロケット団の工作を使うことができます。(オーロットがどういったデッキかわからない方はこの記事の最後の方に書いています)。グッズを使わずに回すことができ、かつルザミーネで<うねりの大海>を回収することでオーロットに対して強くでることができると考えました。 実際オーロットと対戦しましたがザオボーでうねりの大海やダブル無色エネルギーが飛ばされて負けてしまいましたが(笑

    ☆対戦レポート
    予選(1) ゾロアークGX
    ダブル無色エネルギー>が2枚サイドに埋まっていて、なかなかダブル無色エネルギーが触れず、<ウソッキー>なども<オカルトマニア>などでよけられてしまい、負け。

    予選(2) ゾロアークGX
    今度はブルブルパンチを決めながら、相手の<ダブル無色エネルギー>を4枚落として、お相手何もできないと降参。

    予選(3) マッシブーンGX+ランドロスEX+ダストダス
    ランドロスEX.png
    各ポケモンが3エネに届かないように<プルメリ>でエネルギーを破壊しながら、<ガマゲロゲEX>が一撃で倒されないように注意しながら攻撃します。相手がエネルギーなどを探しにサポートで山を削っていくのに加えて<ロケット団の工作>を使いどんどん山札を無くしていき、山切れ勝利

    予選(4) レックウザGX+ゼラオラGX
    エネルギーが沢山つけられず3ターンほどは<ガマゲロゲEX>で戦えましたが<レックウザGX>に3エネついてしまい、ガマゲロゲEXがやられます。<カプ・テテフGX>でダメージを乗せるが返しにそれももちろんやられ、<N>を打ちながらゾロアークGXで1体目のレックウザを倒します。2体目もスタンバイはしていましたが、後ろのポケモンを呼びながら2体目のレックウザのエネルギーを<プルメリ>でトラッシュしながら、相手が止まったタイミングで<ヤレユータン>のループに入って、山切れ勝利

    8位ギリギリでトーナメントへ行けました。

    決勝(1) オーロット
    ルザミーネ>などの必要なパーツが落ちていたので、ゾロアークGXでサイドを取りに行くものの回収できず、グッズロックに阻まれ何もできない状態に。<アセロラ>や<オカルトマニア>→ポケモン回収サイクロンなどを駆使して、気絶しないようにチャンスをうかがいながら山札切れを願いますが、あと少しのところで時間切れに、そのまま延長戦に入り、サイドを規定枚数まで取られて負け。

    ☆結果と反省点
    Best8でcsp30ポイント貰いました。

    反省点としては、
    (1)相手を妨害するデッキを使う上で時間がかかるのはわかっていながらもプレイングが難しく自分のターンで必要以上に時間を使ってしまったこと
    (2)<グラジオ>を採用しなかったこと
    だと思います。

    (1)の時間に関しては、折角自分が勝てるような盤面に持ち込んでも、時間が無くなってしまい引き分けになりかねない為、もう少し練習して自分のターンを短くする必要があったと感じました。現在のスイスドロー形式のルールでは引き分けは両者負け扱いになり、自分の勝利を捨てるだけではなく、相手のオポメントを下げる原因にもなり、引き分けに両者ともいい点が全くないです。
    (2)については、このデッキはピン積み(1枚のみ)採用しているカードが多いです。サイド落ちしていれば必要な時に使用することができず、またサイドを早い段階でとることができないので、相手に対して使いたいピン積みカードを使えぬままという状態になります。今回負けたオーロット戦でも、もう1枚<ルザミーネ>がサイドから拾えていれば早い段階でルザミーネ<ロケット団の工作>ループに移れていて山切れできていたかもしれません。
    皆さんも<ガマゲロゲEX>+<ゾロアークGX>を試す際は、<グラジオ>も試してみてはいかかでしょうか?

    ☆エクストラレギュレーションの環境デッキ
    エクストラレギュレーションに触れたことがないプレイヤーも多いと思いますので、どういったデッキが活躍していたか紹介していきます。個人的に上の3つが強いと感じています。

    ・<ゾロアークGX
    ・<レックウザGX>+<ゼラオラGX
    ・<オーロット><-オーロットBREAK

    ・<マッシブーンGX>+<ルガルガンGX>+ランドロスEX
    ・<ガマゲロゲEX>+ゾロアークGX
    ・<戒めの祠>+<マッシブーン>+ダストダス
    ・<ゲンシグラードンEX
    ドンファン

    ●ゾロアークGX
    ゾロアークGXは今シーズンエクストラの大会で一番注目されているデッキだと思います。
    特性のとりひきで毎ターン<バトルサーチャー>や<時のパズル>を引き込み、<オカルトマニア>などの強力なサポートを打ち込みながら、<ウソッキー>を無視しながら<スカイフィールド>でベンチを並べ大ダメージを与えてくるデッキです。
    オカルトマニアとそれを連発することができるこのデッキタイプの存在のせいで、毎ターン特性を上手く使いながら攻撃していくデッキが息をしていない環境になっていると思います。(例えば、カメックス(ばくりゅう)デッキ等)
    基本的に相手に妨害されなければ一番強いデッキだと思います。<ダブル無色エネルギー>、グッズ、特性などを妨害されてしまうと何も出来ない可能性があります。
    エクストラでこのデッキに全く勝てないデッキを使用することを僕はオススメしません。

    ☆レックウザGX+ゼラオラGX
    このデッキは、スタンダードレギュレーションで遊んでいる皆さんにも馴染みが深いデッキだと思います。基本的にスタンダードレギュレーションのレックウザGX+ゼラオラGXデッキに<ピーピーマックス><闘魂のまわし>などのカードを追加するだけで組むことが出来ます。プレイングがスタンダードレギュレーションのものとほぼ変わらないので、SM環境から入ったプレイヤーにもオススメできるデッキです。
    最もグッズや特性に頼るデッキの一つだとは思いますが、グッズや特性を妨害するカードがプレイされる前に盤面が完成でき、あとは攻撃していくだけです。
    また、妨害デッキによくある「縛る」(ベンチで置いてあるだけのポケモンを呼び出して次のターン攻撃できなくしたりすること)という行為が<ゼラオラGX>の特性じんらいゾーンによってされにくいこと。そして、エクストラが特殊エネルギーを採用しているデッキが多いのに対し、一切特殊エネルギーを採用しない構築にできること(相手の<改造ハンマー>や<ザオボー>などを無駄なカードにできること)がこのデッキにとって追い風になっています。

    ☆オーロット
    オーロット>は特性もりののろいによって相手だけグッズを使わせない状態にして<オーロットBREAK>のサイレントフィアーによってダメカンを置いていくデッキです。今回の大会でも使用率がかなり高かったデッキタイプです。
    ミツル>を使うことによって先1で、<ボクレー>の技かくせいを使うことによって後1でオーロットがバトル場に出て、グッズを使わせないように出来ます。エクストラではサポートをバトルサーチャーでやりくりすることも多く、スタンダードレギュレーションよりグッズに頼るデッキが多いです。
    このデッキは、ダメカンを乗せて一気にサイドをとっていくデッキタイプなので<N><カウンターキャッチャー><エリートトレーナー>などとの相性は抜群です。
    ゾロアークGX>が多い環境では簡単に倒されて不利に感じますが、<ダブル無色エネルギー>4枚だけの構築が多く、それらを全て捨ててしまえば攻撃もされなくなるので、上手く立ち回れば勝てないわけではないです。ザオボーでダブル無色エネルギーをロストすると完全に回収できなくなるのでオススメです。(<改造ハンマー>などでは、<オカルトマニア>や<グズマ>などで、もりののろいを失い、<時のパズル>などで回収される可能性があります)
    構築が非常に難しく、上記のようなゾロアークGXを仮想敵に見たエネルギー破壊のタイプか、<レックウザGX>を絶対倒すために<ネクロズマGX>を採用するタイプがあります。

    ☆マッシブーンGX+ルガルガンGX+ランドロスEX
    ランドロスEX.png
    強力な<ゾロアークGX>の弱点を突くことができる闘タイプで固められたデッキです。
    ゾロアを<こうかくレンズ>を付けることでベンチでも倒すことができます。
    マッシブーンGX>とランドロスEXは非常に似ている性能のポケモンですが、異なる点がいくつかあります。
    マッシブーンGXはHPが10多いこと。また、<ビーストエネルギー◇>や<ビーストリング>などの恩恵を得られ、GX技のエキスパンションを使うことで、大技の連打が可能です。ただし、仮想敵としてみているゾロアークデッキのゾロアーク(BW1)ミュウEXなどにカウンターされる可能性があります。
    一方、ランドロスEXは<スカイフィールド>からのライオットビート以外では倒されにくいというのが一番大きいメリットだと思います。
    オーロットの抵抗力が非常に厄介なので<磁気嵐>を採用するのもありかもしれません。

    ☆ガマゲロゲEX+ゾロアークGX
    今回僕が使用したデッキ。解説は省略します。海外の過去のカードが使える大会のレシピでは<時のパズル><オカルトマニア>が禁止なのでそれらが入っておらず、ダストダス対策に<フィールドブロアー>が多めに入っていたり、デッキ切れ対策にプロトーガ(BW9)が入っていたりするレシピもありました。

    ☆戒めの祠+マッシブーン+ダストダス
    ゾロアークに弱点を付ける<マッシブーン>で攻撃しながら、特性を無くす特性を持つ<ダストダス>と強力な技ごみなだれを持つ<ダストダス>の2種類を上手く使い分けるデッキです。非EX・GXで構成されており、必ず相手のサイドが4枚になるタイミングが作れるので、<マッシブーン>のスレッジハンマーで大ダメージを与えることが可能です。また、先ほども述べたように、スタンダードレギュレーションに比べグッズが多めなのでダストダスのごみなだれは非常に強力です。
    レックウザGX>が多い環境であればSMのマニューラを採用したタイプをオススメします。どちらのマニューラもレックウザGXにとっては驚異的です。

    ☆ゲンシグラードンEX
    ソーナンス>をバトル場に出し、特性を止めながら<ゲンシグラードンEX>にエネルギーを4枚貯めてあとは技ガイアボルケーノでどんなHPを持つポケモンもどんどんと倒していきます。古代能力のΩバリアによって、<グズマ>などでバトル場へ呼び出すことも、<改造ハンマー>などでゲンシグラードンEXのエネルギーをトラッシュすることもできません。
    ソーナンスのロックは非常に強力で、<レックウザGX><ゾロアークGXタマタマシェイミEX>などの特性を場に出ているだけで止めることができます。
    完成してしまえばなかなか止まることはないポケモンだと思いますが、<マッシブーンGX>などのベンチへの攻撃に弱いことや、ベストな構築を組むためには入手困難なトロピカルビーチを採用しなければいけないこともあり、強力なデッキですが、CL新潟で使う方がいるかは不明です。

    ドンファン(スピニングターン)
    ドンファン.png
    使用者はいませんでしたが、僕が今回のガマゲロゲEX+ゾロアークGXを使うと決める前に考えていたデッキタイプなので、紹介します。
    ゲンシグラードンEX>のところでも述べたように強力な特性を持つソーナンスをドンファンの技スピニングターンでバトル場に出しながら攻撃できるといったデッキです。
    ソーナンスをベンチに引っ込めてしまえば特性は使えるので、<ディアンシー◇>の強化も受けることが出来ます。ディアンシー◇+<ストロングエネルギー>+<こだわりハチマキ>で<ゾロアークGX>を一撃で倒しつつ、前にソーナンスが出せるので、ゾロアークGXデッキには異常に強いデッキでした。
    しかし、<オーロット>デッキや<ガマゲロゲEX>にとことん弱く、使うことを諦めました。研究の余地はあるデッキだと思うのですが、皆さんどうでしょうか?笑

    以上、デッキ紹介でした。


    長くなってしまいましたが、ここまで見てくださってありがとうございました。 皆さんがエクストラの大会にでる時、この記事の内容が少しでも参考になれば幸いです。では。

[エクストラ]シティリーグ千葉 シーズン1レポート【ヤナギブソン】

    posted

    by デッキレシピ

    シティリーグ千葉 シーズン1レポート
    お久しぶりです。バーチャルYouTuber沼に引きずりこまれそうになっているヤナギブソンです。

    仕事の都合で見送り続けていたのですが、11/11(日)に「ポケモンカードステーション トウキョーベイ」で開催されたシティリーグにようやく参加できたので今回はそのレポートです。

    シティリーグ千葉シーズン1はエクストラレギュレーションでの開催でした。
    私はビークインが好きで、なかでも<ビークイン(XY07)>に特別な思い入れがあるのでエクストラでの参加を選びました。
    12/2のチャンピオンズリーグ新潟、シティリーグシーズン2もエクストラでエントリーをしています。

    大会のレポートの前に軽くエクストラレギュレーションについて触れたいと思います。

    エクストラレギュレーションとは
    BWシリーズからSMシリーズまでのカードは使えるレギュレーションです。
    フラダリの奥の手>、<巨大植物の森>、アーケオス(BW2)など禁止カードが制定されている点はスタンダードレギュレーションとは異なります。

    2019/11/13現在、スタンダードレギュレーションのカードが2621種類なのに対しエクストラレギュレーションは7072種。
    カードプールが豊富なためスタンダードとは全く違うゲームが楽しめます。

    では具体的に何が違うのか簡単にまとめると
    • 桁違いのパワー
    • 多様なロック手段
    • 予測不能なコンボ
    といったところです。

    桁違いのパワー
    プラターヌ博士>、<シェイミEX>、<バトルサーチャー>、パソコン通信(BW6)などドロー回りに関するカードパワーはスタンダードとは比較になりません。
    きちんと構築すれば適切なタイミングに欲しいカードをプレイするのは難しいことではありません。

    アタッカーをみても破壊力は抜群です。
    ゾロアークGX>は<スカイフィールド>を得て、<こだわりハチマキ>こみ210を叩き出すことができるようになり、<レックウザGX>は<ピーピーマックス>でフルボルテージGXなしでもGXを一撃で倒せるようになります。

    多様なロック手段
    そんな桁違いのパワーと真正面から戦うのはなかなか難しいです。
    そこをテクニカルにかわしていくカードもエクストラには備わっています。

    具体的には<ガマゲロゲEX>、<オーロット>、<オカルトマニア>などです。
    これらのロックをかいくぐりながらどう戦っていくかを考えるのがエクストラレギュレーションの難しさでもあり楽しさでもあります。

    予測不能なコンボ
    ジバコイル.png ユレイドル.png ヤミラミ.png
    これは個人的なエクストラの魅力です。

    サポートを2回使えるようになるジバコイル(BW7)や2進化を山札から直接だすユレイドル(BW9)、1エネでグッズを2枚回収できるヤミラミ(BW4)などロマンの塊のようなカードがたくさんあります。

    特にBWシリーズのカードは日本国内ではしばらく公式大会が開かれなかったこともあり、珍しいカードがたくさんあるかと思います。
    今までに見たことのないようなトリッキーなデッキに出会える楽しみがあるのは一つの魅力だと思います。

    後日それぞれどんな形となるのか、他候補デッキの記事投稿する予定です。

    デッキ選択の経緯
    とりあえず<ビークイン>が使いたかったのでビークインデッキでどう戦えるかを考えていました。
    少しカードプールやルールが異なるものの、海外ではエクストラレギュレーションで大型大会が開かれており、その中でビークインを使った入賞デッキを参考にしました。

    デッキタイプとしては大きく2つ。
    ビークインのビーリベンジと同じテキストを持つ>を採用したビークインブースター。
    もしくは<ゾロアークGX>のとりひきとのシナジーを活用したゾロアークGXビークイン。

    どちらもビーリベンジの火力はすさまじく軽々とEX・GXポケモンをなぎ倒すことができます。
    その一方、<オドリドリ>やグッズロック、特性ロックに弱く柔軟性がありません。
    ビークインブースターは前にGXポケモンが出ることが少なく、<鍛冶屋>から攻撃できるので特殊エネロックで詰むことがありません。
    ゾロアークGXは火力があがる前に攻めることができ、とりひきのおかげである程度の対応力があります。
    今回は<オーロットBREAK>に対して強い点を評価しゾロアークGXビークインを選択しました。

    日本のエクストラ環境は
    1 ゾロアークGX軸
    2 オーロットBREAK
    3 マッシブーンGX+ルガルガンGX
    の順で使用者が多いと予想していたためオーロットBREAKと、オドリドリの入っていないデッキには勝つことができるだろうという予想でした。

    対オーロットBREAKは不利ではありますがゾロアークGXがちゃんとプレイできれば負けマッチというほどではありません。

    しかし、オドリドリの採用されたデッキには手の施しようがありません。
    ビークインの強みを活かすよう今回はポケモンを31枚採用しました。
    そのおかげで3ターン目にはたいていのポケモンを吹き飛ばすことができますが、完全にオドリドリのカモです。
    また、このカードはどのデッキにも採用される可能性があり、かつ事前準備が必要ありません。
    ゴーリキー>や<そらのはしら>で守ることは可能ではありますがゾロアーク軸には簡単に破られてしまうためより長所を活かす>を入れていました。
    オドリドリの採用は少ないという判断です。
    このカードには登場以来永遠に頭を悩まされ続けています・・・・

    デッキレシピ
    ゾロアは本来であればプロモのにらむゾロアのほうがいいです。

    正直複雑なことは何もありません。
    オドリドリ>は入っていたら負けと割り切ったかわりに、<ビークイン>にすべてを注ぎ込みました。
    2ターン目から<ゾロアークGX>を倒すことも可能です。

    昨年9月に使用した中盤までゾロアークGXが殴り最後に一気にポケモンを落とすタイプのビークインゾロアークGXであればオドリドリの脅威は少し下がりますが、対ゾロアーク性能は落ちるため見送りました。

    キュウコンは<プラターヌ>でポケモンを落としながらサイドレースで優位に立つためのカードです。
    非GXに前にでてこられることはビークインにとってよろしくないため無理矢理サイドレースにつきあってもらいます。

    パラレルシティ>の使いどころが一番の肝です。
    場合によってはゾロアークGXをまとめてトラッシュ送りにしてビーリベンジの打点増強を図ったり、早めにプレイして負け筋を消したりすることもあります。

    アンノーン>のおきてがみ、<バトルコンプレッサー>、とりひきでグングンとビーリベンジのダメージが上がっていくのは病みつきになりますよ!!

    対戦レポート
    参加枠108名に対し当日の参加者は76名。
    当日のエントリー枠はありませんでした。

    1戦目 かねのさん アオギリカメックスグレイシアGX 後攻
    カメックス.png
    お相手のバトル場はキュレム(BW8)
    もしかしてプラズマ団!?!?とちょっとだけ期待しちゃいました。

    イーブイ>に水エネを貼って<グレイシアGX>が登場。
    かるいし>がついてバトル場にでてきました。
    サポートは使えていなかったもののワンダータッチ頼りのこちらは見事に妨害されてしまいます。

    グズマ>でブラックキュレムEXを呼び出し<ハイパーボール><テテフ>ワンダータッチで<プラターヌ博士>をサーチ。
    後2にキュウコンでグレイシアGXを呼び出しエナジードライブで先に攻め、エナジ2発目で倒し先制します。

    倒された返しにお相手も反撃。
    アオギリの切り札>からカメックス(BW6)。
    ばくりゅうで再びグレイシアGXがフロストバレットを放ちカプ・テテフGXが倒され残りサイド4-4。

    カプ・テテフGXが倒された時点でトラッシュのポケモンは5枚。
    ここから<アンノーン>、プラターヌ、<バトルコンプレッサー>でポケモンを15枚まで増やし<こだわりハチマキ>ビーリベンジでグレイシアGXを一撃。
    返しに<N>をつかいつつフロストバレットで<ビークイン>がきぜつ。

    トップドローを含めた3枚は<ダブル無色>(3枚目)、<メタモン◇>、<ゾロア>。
    とりひきが使えないためビーリベンジのダメージは190。
    全力でポケモンをトラッシュ送りにしてきましたがわずかに足りず。
    ライオットビートで次のターンにかけますが返しに<スカイフィールド>から<オドリドリ>がでてきて負け。

    × 4-6

    2戦目 こみやんさん オンバーンGXゾロアークGX 先行
    メタモン◇>スタートに対し後1<サイレントラボ>で身動きが取れなくなる。
    先2<プラターヌ博士>で引いた手札がグッズと進化先だらけで後2ディストーションで動きが止まる。
    とりひきで<バトルサーチャー>や<カプ・テテフGX>にはたどり着くもののロックがつらく一方的な展開に。
    結局<オンバーンGX>を倒せずエネを場に残せないままラウドソニックを打たれてしまい、<グズマ>で解除するしかなくなる。
    全サーチャーをグズマに費やすもラウドソニックは途切れず降参。

    × 0-6

    3戦目 ◯ 不戦勝

    マッチングはしてましたが対戦相手が来ませんでした。


    4戦目 イキリオタクさん ゾロアークGXガマゲロゲEX 後攻
    先1<だいすきクラブ>で<ガマゲロゲEX>をサーチされる。
    妨害軸も考慮し<プラターヌ博士>で<スペシャルチャージ>を切らないようパソコン通信から<N>をもってきてプレイ。

    先2にエネルギーに触れなかったようで殴られず。
    こちらが先に<ゾロアークGX>で攻撃するも<アセロラ>で逆にこちらだけ手負いの状況となる。

    改造ハンマー>も見えていて2パンを狙い続けるのはリソース的に厳しいと判断し<グズマ>ビーリベンジでガマゲロゲEXを倒す。

    そこからは<ザオボー>を連打されリソース勝負となる。
    タチワキシティジム(BW6)が出た状態でどくさいみん光線(BW7)を放たれゾロアークGX寝たまま。
    返しのポケモンチェックで気絶する危ない場面もあったが<パラレルシティ>で<ビークイン>以外をトラッシュし負け筋を消して勝ち。

    ◯ 6-4

    5戦目 いねさん レックウザGX 後攻
    先1エネ手張りだけで終了と厳しそうな手札。
    ゾロア>前、<メタモン◇>、<ミツハニー>と展開できた手札だったため<オカルトマニア>でターンを返すと草エネを引かれテンペストGX。

    後2にライオットビートで残り80まで削るも先3に<カプ・コケコ◇>や<ピーピーマックス>から加速しドラゴンブレイク210。
    サイドを先制される。

    後3マインドジャックで倒すことは決まっていたが、どこまで場を展開すべきか悩む。
    パソコン通信を使うかどうか。
    ビークイン>は2体準備でき、十分だったが手札のサポートは<N>しかなく次のエネはない。
    トラッシュのポケモンも6枚しか落ちておらずゾロアも<ゾロアークGX>もいないため次のターンの動きに少し不安があった。
    ただ、相手の手札は潤沢にあり、おそらく次のターンはベンチの<カプ・テテフGX>が倒されてしまい、そうなると次のEX、GXは負けに直結するカードになりかねないためパソコン通信から<パラレルシティ>を持ってきてカプ・テテフGXをトラッシュに送りマインドジャック。
    残りサイド4-4。

    お相手サポートを使わずゾロアークを倒す。
    前の<レックウザGX>に<闘魂のまわし>がついてしまい、打点ハードルは40上がっていた。

    Nから<アンノーン>、<シェイミEX>を絡めて回せるだけ回してビーリベンジ220で前を倒す。
    返しにNを打たれるが山はかなり圧縮できていたので<サーチャー>を引けて<プラターヌ博士>から<ダブル無色>にたどり着きビーリベンジ勝ち。

    ◯ 6-4


    結果 3勝(1不戦勝)2敗 31位

    なんともいえない結果でした。
    1戦目の10ダメージ不足は構築次第でどうにかできた気もしますし、2戦目の<オンバーンGX>戦は直前まで<ガラガラ(ようじんぼう)>の採用を検討していたため悔しさがありました。
    ビークイン>を使いたくて出場したものの活かしきれてなかったのは無念。
    でも好きなカードで戦えたのは満足でした!!!



    今回の決勝トーナメント出場者は8名。
    • マッシブーンGX+ルガルガンGX 3名
    • オーロットBREAK 2名
    • レックウザGX 2名
    • グレイシアGX+クロバット 1名
    という内訳で千葉はまさかの<ゾロアークGX>軸0名。
    4-1のオポネント差で落ちた方が結構いらっしゃいました。
    同日大阪で開催されたシティリーグでは<ゲッコウガBREAK>も決勝トーナメントに出場していました。

    まだエクストラレギュレーションでの大会開催が少ない中ではありますが今回のシティリーグを受けて徐々にエクストラ環境も成熟していくだろうと思います。
    次はチャンピオンズリーグ新潟!!
    どんな大会になるか楽しみです!!!

第71回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(61) リザードンex」

by もっさ

READ MORE

新弾デッキ紹介「サーナイトex」【もっさ】

by もっさ

READ MORE

ポケカブ!第59話「シャリタツ&ヘイラッシャ」【まーにん】

by まーにん

READ MORE

買取強化カード紹介!!(6/27)

by -遊々亭- ポケモンカード担当

READ MORE

販売ランキング【スノーハザード】編

by -遊々亭- ポケモンカード担当

READ MORE