【オリジナル構築】赤青マジック
こんにちは、yokuです。
今回は新弾の「竜皇神爆輝」が発売されたことで強化された「赤青マジック」のデッキ紹介をしていきます。
3ターンキルを狙いながら相手のメタを簡単に越えてくる新しい構築の「赤青マジック」となっていますので、ぜひご覧下さい!
デッキレシピ
クリーチャー
計19枚
ツインパクトカード
計13枚
こちらがデッキリストです。
2ターン目に2コストのマジック・クリーチャーを召喚して、3ターン目から手札交換をしつつ<芸魔隠狐 カラクリバーシ>で革命チェンジを狙っていく構築になっています。
そのため、2コストのマジック・クリーチャーは合計10枚。3コストの手札交換カードが10枚となっています。
新弾により新規で採用されたカード
イシカワ・ハンドシーカー / ♪聞くだけで 才能バレる このチューン
今回のコンセプトである、2ターン目にマジック・クリーチャーを用意することと、3ターン目に手札交換をすることの両方をこなすことができる1枚です。また、「メガ・ラスト・バースト」を持っているので除去されても最低限手札交換はできますし、革命チェンジしながら手札交換をすることもできます。
「赤青マジック」の再現性を上げてくれる1枚となっています。
氷柱と炎弧の決断
<氷柱と炎弧の決断>の特に強い点は、攻撃ブロック不可・手札交換・盤面展開の3つの中から2つを自由に選択することが出来ます。自分の手札や相手の盤面によって柔軟に効果を選択でき、「赤青マジック」のデッキパワーを底上げしてくれました。
また、墓地に呪文が2枚あると「S・トリガー」を得るので、受け専用のカード採用することなく受け札を増やせる点も強力です。
赤青マジックの特徴
赤青マジックの特徴は主に2つあると考えています。- 3ターンキルが狙いやすい事。
- 相手のメタを越えやすいこと。
3ターンキルが狙いやすい事
3ターンキルが出来ることのメリットは、もちろんですが相手の準備が整う前にゲームを決めきることが出来る点です。相手視点では、3ターンキルをされるとなると先手を取っても2・3ターン目。後手を取ると2ターン目にしかカードをプレイできないことになります。
今回のデッキでは初動となる2コストクリーチャーを増やした事に加え、3ターン目には盤面0からの革命チェンジも狙えます。
この短いターンの間にメタカードなどが無ければ「赤青マジック」の独壇場となり、早期にゲームを終わらせることができます。
相手のメタを越えやすいこと
「赤青マジック」が強いのは3ターンキルが出来ることに加えて、"メタを越える"ことが得意なところが真の強さであると考えています。「赤青マジック」に対する主な対策は、踏み倒しメタ・ブロッカー・「S・トリガー」などの受け札になります。
踏み倒しメタは、<歌舞音愛 ヒメカット|蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて><強瀾怒闘 キューブリック><Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>で除去できますし、ブロッカーは《歌舞音愛 ヒメカット|蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》《強瀾怒闘 キューブリック》<コールドフレイム><ボン・キゴマイム|やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>でバウンスしたりブロックできなくすることで突破できます。
そして、クリーチャーでの受け札は<単騎連射 マグナム>。呪文での受け札は<機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」>で封殺することが可能です。また、<同期の妖精|ド浮きの動悸>を場に出すことでG・ストライクや1枚分の除去札は《同期の妖精/ド浮きの動悸》が代わりに受けてくれます。
このように3ターンキルという速さで走り切ることができつつ、相手の対策カードを越えることが出来るのが「赤青マジック」というデッキになっています。
採用・採用候補カード解説
「赤青マジック」は環境に応じて採用するカードを数枚変えることで様々な対面に対応することができます。そこで、今の環境を見て採用したカードと環境によって採用候補となるカードを解説していきます。
歌舞音愛 ヒメカット / ♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて
最近は<キャディ・ビートル>を出されたり、あえて場に出すクリーチャーを抑えることで<飛翔龍 5000VT>を上手く使えない状況がよくあります。このような状況下でも、複数面除去ができる<歌舞音愛 ヒメカット|蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて>が注目されています。また、2コストのマジック・クリーチャーということもあり最大枚数採用しています。
強瀾怒闘 キューブリック
出た時に1体バウンスができるSAです。これだけでも十分強いのですが、これに加えて4マナ時に手札から火と水のカードを1枚ずつ捨てると0コストで召喚することができます。
なので、マナを払って手札交換してから0コストで出すのも良し。相手のブロッカーやメタを複数立てられた時に除去札+<強瀾怒闘 キューブリック>するも良し。多色なのが欠点ですが、欠点を補うほどの効果を持っているので現在は2枚採用しています。
飛翔龍 5000VT
先程少し触れましたが、最近は<飛翔龍 5000VT>が強すぎるあまりにどのデッキも《飛翔龍 5000VT》の対策しているので、有効に働く場面が減りました。とはいえ《飛翔龍 5000VT》の刺さる場面を往々にしてありますので、<強瀾怒闘 キューブリック>や<ボン・キゴマイム|やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>と枚数調整をするのはありです。
ストリーミング・シェイパー
<氷柱と炎弧の決断>の5枚目となるカードです。単色であることを除くと基本的に《氷柱と炎弧の決断》の方が強いので、もっと手札を増やしたいと思った時は採用候補に挙がります。
デッキの回し方
理想的なプランとしては、2ターン目に2コストのマジック・クリーチャーを召喚。3ターン目に手札交換をして<芸魔隠狐 カラクリバーシ>に革命チェンジしながら<芸魔王将 カクメイジン>へと繋げていきます。もし2ターン目に何もできなかったとしても、別のプランがあります。
1つは<灼熱の演奏 テスタ・ロッサ>があれば、手札交換しながらすぐに《芸魔隠狐 カラクリバーシ》に革命チェンジができるので、2コストのマジック・クリーチャーが無くても3ターンキルが可能になります。
盤面が0の状況からでも打点を作れるプランなので、相手の意表を突くこともできる強いプランとなっています。
2つ目は3ターン目に手札交換からスタートして、4~5ターン目にゲームを決めに行くプランです。
このプランはゲームを決めるターンが少し後ろに寄ってしまうものの、しっかりと、手札や盤面を整えてから攻撃することができるので、攻撃の途中でパーツが引けずにターンを返してしまうことが少なくなります。
わざわざ無理をして3キルをしなくてもいい対面の場合は初めからこのプランを取るのも有効です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。3キルあり・相手の妨害を軽々突破・数枚差し替えることで環境に対して柔軟に戦える「赤青マジック」は今、かなりおすすめのデッキです。
今回の<イシカワ・ハンドシーカー|聞くだけで 才能バレる このチューン>と<氷柱と炎弧の決断>のように今後も更なる強化も期待できますし、1つデッキを持っておくと環境に応じて構築を調整するだけで長い間使い続けることもできますので「赤青マジック」を持っていない方は組んでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。