王道篇 第2弾「カイザー・オブ・ハイパードラゴン」 新弾レビュー
本日は新弾の注目カード、再録カードの紹介をしていきましょう!
■注目カード
聖霊超王 H・アルカディアス
1枚目は新弾のレアである<聖霊超王 H・アルカディアス>になります。
このクリーチャーの強みは場持ちの良さと呪文ロックが複数ターンにわたって続く点です。ジャストダイバーを持っていることにより、隣にクリーチャーがいれば出たターンと次のターンの呪文ロックがほぼ確約されます。<ラフルルラブ>などと違い、殴らずに2ターンロックできるのもかなり強いですね。
登場時の3ドローも次ターンの動きを楽にしてくれるので、それも高評価です。
後はいかに4ターン目にハイパーモードを達成しながら出すのかということになりますが、発売前から注目されていたのが<ルルフェンズ>とのコンビになります。
個人的には天門とのコンビにも注目しています。<巨大設計図>との相性は悪いものの、<ギャラクシーチャージャー>では回収でき、青白天門などとも組み合わせても面白そうです。
ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク
2枚目が<ボルシャック・ハイパー・ヴォルジャアク>になります。採用候補は赤白アーマードやラッカキラスターなどが考えられます。
強みとしてはまず登場時能力で<テスタロッサ>や<ボンキゴマイム>といった大量展開、踏み倒しを妨害するカードを除去できることにあります。そして、ハイパーモード発動時には、<キラスター>や<シャッフ>といった効果を複数回発動させることができ、一気に面展開出来るのがかなり強力ですね。
まだデッキの形にはなっていないのですが、<ペトローバ>との相性が非常によく、新デッキの開発にも注目です。
邪魂龍 ジャビビルブラッド
3枚目が<邪魂龍 ジャビビルブラッド>になります。早速週末のcsでジャビビルブラッドを採用した黒単アビスが複数優勝していました。
今弾金トレジャーになっている<アーテルゴルギーニ>との相性もよく、構築がまだ定まっていないながらも環境に食い込むポテンシャルは秘めていると思います。
ハイパーモード発動時に<漆黒の深淵 ジャシン帝>を蘇生させることで<コブラ>やアーテルをそこから出し、大量展開していくのが王道ルートになっております。
<単騎マグナム>にも山を掘る過程でアクセスしやすくなっており、安定してマグナムを絡めたワンショットが狙えるのも強みの1つです。
続いて嬉かった再録カードの紹介になります。
■再録カード
ボン・キゴマイム/やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり
なんと言ってもまずは<ボンキゴマイム>の黒トレジャー化ですね。
環境を定義する1枚でノーマルながらも入手するのが難しかったのでこの再録は嬉しい人が多いと思います。
ブランド-MAX
もう1枚は私のことを知ってくださる方だとすぐ察していただけるかと思いますが、<ブランドmax>の金トレジャー化です。
元々ラッカライオネルは金トレジャーが多く、<キラスター>と並んで金トレジャーを待ち望んでいたのですが、ついに今弾で発表されました。
ラッカライオネルの解説は過去に2本上げさせて頂いておりますので、そちらもぜひご確認下さい!
■最後に
最後に、今弾はポテンシャルを秘めたカードが多くあるものの、まだデッキ開拓が進んでいない印象にあります。そのため、大会で結果を出し値段が上がる前に気になるカードは買っておくのも手かなとは思います!夏には超CSも控えておりますので、今年の夏もデュエマは熱くなりそうですね!
この辺で今回の記事は終わりたいと思います。また次の記事でお会いしましょう!