
今回は近日発売されるドリーム英雄譚デッキのうちの一つである、モモキングの書のレビューをしていきます。
このデッキはかつて十王編から主人公テーマとして長きに渡って活躍してきたモモキングを主軸としたデッキとなっており、過去に環境で見かけたカードに加えて多数の新カードを携えての登場となります。
まずは、そんな新カードの紹介から参ります。
新カード紹介
ここまでわかりやすく強い要素を全乗せした呪文はあまり見ないくらいには強力なカードだと言えるでしょう。《モモキングRX》や<DMR夢双英雄 モモキングDM>を踏み倒してリソースを伸ばしながら進化させるもよし、<モモキングダムX>を踏み倒して並大抵のクリーチャーでは越えられない壁を作るもよし、モモキングの数だけできることが多いカードなのでここから新たなコンボができるかとしれません。
デッキコンセプト
このデッキのコンセプトとしては、<メンデルスゾーン>や<鬼退治の心絵>でマナを伸ばして5マナになった時に<モモキングRX>と<モモキングJO>の2種で進化ジョーカーズを使って戦うデッキとなっております。もし相手から先に動かれたとしても<モモからうまれたモモキング>などの受け札から切り返すことができます。そしてこのデッキは「王道の秋デッキ限定戦」で使えるデッキタイプの1つとなります。
というわけで、今回は自分が組んだ「モモキングの書」の10枚改造デッキ案を出したいと思います。
10枚改造デッキレシピ
今回は種族にドラゴンを持つカードが多数収録されているデッキであるため、5コストのモモキングを出すコンセプトをそのままにしつつメンデル栄光基盤にすることでデッキ全体の速度を上げました。
次に、先日発売された「デュエキングDream2024」に収録されている<モモキングDM>を採用することで、マナゾーンからモモキングを踏み倒せるフィニッシャーになる上に2ブーストするため後続にも繋がるためロングゲームも見据えられるこのデッキにおいて噛み合った強力なカードとなります。
そして<勝熱英雄 モモキング>は、火単我我我の<赤い稲妻 テスタ・ロッサ>のような踏み倒しメタに対してキリフダッシュでの切り返しができることに加え、秋デッキ限定戦というフォーマットにおいて単色の受け札が多い環境でもあるのでこのカードが通りやすいと思い2枚採用しました。
是非こちらの構築を参考にしてデッキ改造してみてください!
最後に
いかがでしたでしょうか。今回の構築済みデッキは強力でかつ面白いデッキでしかもコンセプトが単純なため初心者でも扱いやすいとても良いデッキだと思います。
皆さんもこちらのデッキで遊びながら改造して、自分だけのモモキングの書を作っていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!