いやぁライカンのIGOB増えましたね。その数なんと4つ。
自分は4デッキ分作るので、急いでパーツを集めています。
IG周りは何度か再録されたので集めやすいですが、<バール>や<万刺タイガー>など需要の高いカードはまだまだ上がってきているので再録に期待したいですね。
さて、今回のデッキはクシュル型のでじこライカンです。
フィーユじゃないの?と思う方もいるかもしれません。そこも含めて紹介していければと思います!
こんな人にオススメです!↓
【デジキャラットで戦いたい!】
【IGOB軸のライカンを使いたい!】
【パーツを揃えていくゲームがしたい!】
【規格外のサイズで埋め尽くしたい!】
デッキレシピ紹介
【相馬とクシュルの比較】
<プチキャラット>の存在が大きく、リソースにでじこファミリーが7枚ある場合、6000+2000×7=20000とこのカード1枚で<大女優デジキャラット>の条件を満たせます。
でじこファミリーは<勇者デジキャラット>の条件でもあるため、1枚でも多く集めなければいけないのです。
そうなると問題は初期リソですよね。ここがお祈り案件になってしまうと不安定...そこで<IGノーブル>です!
このカードはLv関係なくリソースを入れ替えることができるので、最序盤から整地していくことができます。
そしてライカンでよくする動きとして、3c+2c(<VBキャット>)で6リソにして3cゼクスと<STシロイルカ>でディンギルをするというものがあります。
今回の構築では<VBキャット>ではなく<金糸梅>を採用しているため事情が変わってきちゃうんですよね。
そのため<SBフィーユ>でもリソブは可能なのですが、攻撃してしまうと3+3のディンギルに繋がらず、折角の<金糸梅>が機能しなくなるのです...
その点<IGノーブル>は起きたままリソブするためディンギルに繋がり、<金糸梅>とセットでの運用がしやすいです。
条件としてトラッシュにヴァインドラゴンが落ちている必要はありますが、マリガン基準で<アイヴィー>or<ノーブル>の8枚を狙っていくので比較的発動は安定します。
揃わない場合はリソースに置いてウェイカーの素材にできるのでまず腐らないのも強みですね。
今回の構築ではでじこファミリー以外の5c以上のカードは9枚しかなく、<覚醒フィーユ>を出す場合デッキにでじこファミリーを戻さざるを得ない場面が多いです。
その点<覚醒ノーブル>や<テオゴニアス>の場合はリソースで不純物となるヴァインドラゴンをデッキに戻しつつ、でじこファミリーをピンポイントで狙ってリソブできます。
質を求める今回のテーマには向いているウェイカーといえるでしょう。
以上のことから、ノーブルを取るとリソースの質と序盤の動きが安定することがわかると思います。
デメリットとしてはライカンが丸々4枚減るので<誓い>が発動できない可能性があること。<バビルサ>・<タイガー>の能力を阻害する可能性があることですねー
それでは以上のことを踏まえて、カードの紹介に入ります。
【カード紹介】
3リソブという破格な効果を持ちながらターン制限がなく、ノーコストで登場するためライカンの苦手な猫庭系のデッキに有利が取れたり5年前のカードと思えないほど強力です。
上手く使うためにはパワー20000以上のライカンスロープを用意するためにでじこ算を理解しておく必要があるので補足しておきます。
リソースにライカン8枚はこの構築では高い壁ですが使うときは使います。<イシュタル>で<大女優でじこ>を回収できるのも強みですね。
このルートはディンギル権を消費するため、次に紹介する<ぷちこ>ルートが取れるならそちらを優先しましょう。
- <ぷちこ>のパワー6000
- でじこファミリー7×2000
チャージ or トラッシュから手札 or リソースに回収できるという融通の効く効果で、この効果で<大女優でじこ>を拾えると強いです。
なんとこの効果は<誓い>も回収できます...!
ファミリー5枚で<バビルサ>がない場合でも対応できるので覚えておきましょう。
面処理に乏しい緑のプールで除去が飛ばせることが優秀!
<エレシュキガル>にシフトすればク・リトに対しても強く出られるので相手を見ながら発動の機会を狙っていきましょう。
アタックいらない、Lvいらない、手札が増える<IGテオゴニアス>と書くと強く見えますよね。
5リソでプレイして<大女優でじこ>を回収し、ディンギルにつなげると綺麗です。
ごく稀にファミリーが1枚しか見えずディンギルできないこともあるので配置はしっかり考えて出しましょう!
現在でじこファミリーは20枚なので半分が入っていることが条件ですね。
その性能もさることながら、プレイングが色濃く出るカードで使い方次第で勝敗にも大きく関わってくる1枚だったり。
これについてはプレイングの項目で追記します。
効果で<プチキャラット>出せば、相手ターンにPSにパワー20000置けるんじゃね?という妄想から生まれた枠です。
しかも<プチキャラット>はパワー15000を超えると<大女優でじこ>を拾える!!<大女優でじこ>は相手ターンにも発動できる!!と考えていくうちに真実みを増してきたので採用しました。
使用感としてはかなり優秀なカードでした。
<ジッサ>と<ぷちこ>でPSへの要求値27500とかいう規格外な数値を叩きだすので一度立つとまず負けません。
大抵は同時に<IGOB><でじこ>や<大女優でじこ>が暴れているのでこのカードの処理だけでは終わらないのも一因でしょう。
何よりお手軽で、<ニヌルタ>から出すだけで相当な圧をかけることができるのが良かったです。
登場した<ぷちこ>の効果で<誓い>を回収して次のターンに勝負を決めに行きやすいのも魅力ですね。
【キープ基準】
漠然とした基準ですが、ルートがたくさんあるため場当たり的な引きでもなんとかなりやすいです。
例えばLvが上がらなくても<ラビアンローズ>が引ければ悪くない動きができるといった具合です。
逆もまた然り。<誓い>があってもチャージが作れるか分からないし、<バビルサ>があってもリソースが揃うか分からないです。
そのためゲームを進めながら一番実現しやすそうなルートを目指すのが得策ですね。
【各ターン】
- 3c アッパー
- 4c アッパー
- 5c <ドール>or<ノーブル>or<アイヴィー>(6cに飛ぶ)
- 6c <ナンナル>or<ニンフルサグ>
- 7c <金糸梅>で<バビルサ>回収→<バビルサ><ぷちこ>から<大女優でじこ>
この動きはリソースを8まで伸ばした上に2枚のカードを拾えるので覚えておきたいテクニックです。パーツとなる<金糸梅>を<ナンナル>で探しに行けるのもいいですね。
<ラビアンローズ>を出して前線の<大女優でじこ>をリソースに置き、それを<ラビアンローズ>の効果で回収して再登場。
つまり<サンタジャガー>を1回使うたびに1パン入るので、PS周り3面+追加2面で5パンを叩き込むことができ、4点ショット視野になります。
説明の為に<ラビアンローズ>を例に挙げましたが、<サンタジャガー>で<タイガー>を出せば面が空くのでよりパンチ数が伸びます!
倒しきれなくてもIGOB+<タイガー>という強固な盤面形成ができるので非常に強力です。
最速ショットは置いといてこの動き自体は詰めでよく使うので覚えておきたいですねー
問題は少しライフが強いと止まってしまうこと。
とんでもなくリソースが伸びるため、1点2点を取っておけば次のターンには確実に仕留められるのは幸いでしょう。
つまり、その直前のターンを<ルリジッサ>&<ぷちこ>で耐えきれば...という話ですね。
まず登場タイミングですが、なるべく自PS以外の8面が埋まり相手のゼクスが全てスリープしている時に出しましょう。
そうするとライフのアイコンは誘発しても登場できず、登場できないということはLRもVBも発動せずに役割を終え、確実に1点を与えることができます。
次に扱いについてですが、このカードは全ての場所でコストが下がります。
そう、全てです。そのためIGOBの前に置いて11000で蓋してやったぜーと余裕を見せているとコスト3以下を破壊するありふれたテキストで沈んだりします。
また、ディンギル素材としても0コストのゼクスとして扱われるので20コストとして使わないように注意!
【展望】
本当はフィーユ型で組みたかったのですが、あらゆる角度から考えたらクシュルになってしまいました。ですが、かなり満足のいく出来になったと思います!
29弾のデーヴァ&フィーユが来ればフィーユ型でも個性を出せると思うのでこちらも考えていきたいなぁと。
とりあえず無色が入るので<金糸梅>は<VBキャット>に変わりそう。
冒頭の3+2問題も解決でき、ライカンが増えるのでこちらならではの旨味も増えてありだと思います。
豪快で楽しいデッキなので一度パーツ揃えて遊んでみてください。それでは!