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ポケカ塾 -エクストラレギュレーション- 10限目 三神カイリュー編

    posted

    by ひぐらし

    ポケカ塾 -エクストラレギュレーション- 10限目 三神カイリュー編
    目次
    はじめに
    ポケモーニング!半年も更新サボってたくせにまさかの2記事目です。ひぐらしです。
    先日エレキガノンの紹介コラムで<森の封印石>をピックアップしましたが、これがエクストラレギュレーションでも第一線級で使えるカードなので、今回はエクストラレギュレーションのデッキに組み込んでご紹介させていただきます。

    森の封印石について
    改めて<森の封印石>について見ていきましょう。
    ポケモンV・VMAXでVS TARパワーが使えるようになるという画期的アイテムで、しかも好きなカードを山札から1枚持ってくるというとんでもなく汎用性の高い効果になっています。
    要はデッキに1枚しか入れることの出来ない<パソコン通信>の実質2枚目です。ぶっ壊れです。

    そして注目すべきはこのカードが「ポケモンのどうぐ」であるというところです。
    ここがめちゃくちゃ大事で、このカードで能動的にサーチが出来るようになっています。
    そう、<グズマ&ハラ>です。これにより実質「スタジアム+特殊エネルギー+好きなカード」を3枚サーチというとんでもぶっ壊れカードに変貌しました。
    そして、このグズマ&ハラを強く使えるのが、現在第一線で活躍しているこのデッキになります。

    デッキレシピ
    ドン!三神カイリューです!

    三神カイリュー
    プレイヤー:ひぐらし
    サポート
    7
    スタジアム
    3


    三神カイリューはずっと愛用しており、<森の封印石>登場前から通算700~800戦ほど回して今はこの形に落ち着いています。しかし、ポケモンのどうぐの枠や採用ポケモンの枚数等まだまだ考察の余地はあります。三神カイリューなのに三神が1枚ですからね。

    簡単な回し方
    このデッキは後攻を取ります。
    先攻2ターン目or後攻1ターン目に
    ・<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>のオルタージェネシスGX
    ・<カイリューV>のドラゴンゲイル
    ・<クワガノンV>のパラライズボルト
    のどれかを宣言することが目標となります。

    このデッキの勝ちプランは主に2つあり、
    1つはアルセウス&ディアルガ&パルキアGXのオルタージェネシスGXから入って、サイドプラン3-3もしくは2-4を狙うプラン。
    もう1つはカイリューVやクワガノンVでサイドを4枚+<アーゴヨン&アクジキングGX>のカオスオーダーGXで2枚取り切るプラン。
    このどちらかを選択することになります。

    相手のアタッカーがバトル場に1枚しかおらず、そこを倒したら押し切れそうな場合はカイリュープランをとり、それ以外の場合はとりあえずオルタージェネシスプランを取ることが多いです。

    後攻1ターン目の動き方
    (1)オルタージェネシスGXを撃つ
    タッグコール>1枚あればオルタージェネシスGXが確定します。
    はぁ?ですよね。これがこのデッキが強い所以になります。
    タッグコールで<アルセウス&ディアルガ&パルキアGX>と<グズマ&ハラ>も持ってきて、グズマ&ハラで<嵐の山脈>・<かるいし>・<ダブルドラゴンエネルギー>を持ってくるのが王道パターンです。これでオルタージェネシスGXが撃てます。
    手札にかるいしが既にある場合や、アルセウス&ディアルガ&パルキアでスタートした場合はこのかるいしの枠が<森の封印石>になります。強すぎます。バグです。
    また、なんならグズマ&ハラさえあれば、タッグコールが無くても持ってきた嵐の山脈でアルセウス&ディアルガ&パルキアを出して、そのままオルタージェネシスGXまで繋がります。
    そのグズマ&ハラは<カプ・テテフGX>でサーチ出来るので、実質<クイックボール>1枚あればオルタージェネシスGXが確定します。意味がわかりませんね...

    (2)ドラゴンゲイルorパラライズボルトを撃つ
    手札に<クイックボール>と<グズマ&ハラ>に繋がるカードと<基本雷エネルギー>があればこの時点で確定します。
    クイックボールで基本雷エネルギーをトラッシュして<カイリューV>、グズマ&ハラで<嵐の山脈>・<かるいし>・<ダブルドラゴンエネルギー>を持ってきて、嵐の山脈から<カプ・コケコ◇>を出せばドラゴンゲイルが撃てます。
    パラライズボルトも同様の手順です。
    ここで雷エネルギーがトラッシュに送れなかったり、カプ・コケコ◇がサイド落ちしていても<ピーピーマックス>によりリカバーが効きます。

    先攻を取らされた場合の動き方
    どちらのプランであっても、基本的に先攻1ターン目は<カイリューV>に1エネルギーつけるところを目標に動きます。
    対面によって<ウソッキー>を出したり<混沌のうねり>を貼るのがゴールだったりします。
    2ターン目以降の動きは後攻時と変わりません。


    採用候補カード
    バリヤード(ベンチバリア)
    カイリューV>の自傷を防ぐことができます。

    やまびこホーン
    VS モクナシラフレシアで、にがにがかふんの<ラフレシア>で詰まなくなります。
    また、<トゲキッスVMAX>や<パッチラゴンVMAX>などのVMAX単騎デッキにも2-4のサイドプランを取れるようになります。

    魅惑のポフレ
    サイドプランでVMAXを無視したい時に使えば楽できることがあります。システムポケモンを引きずり出せばそのまま勝てることも。
    決まったら強いですが、決まった記憶が片手で収まる回数くらいしかないので抜きました。

    マリィ
    先攻2ターン目<マリィ>+パラライズボルトはエクストラでもやっぱり強いので候補になります。
    ただ、元々のデッキパワーが高すぎてマリィパラライズボルトに頼る必要性はあまり感じません。

    ダンデ
    かがやくルチャブル>と選択になります。たまーにVMAX以外に+30が欲しくなるときがあるので気になったら<ダンデ>にしてもいいと思います。

    ポケモンレンジャー
    ミラーで先攻を取らされた時に、先攻2ターン目<ポケモンレンジャー>→オルタージェネシスGXが決まるとかなり有利になります。

    注意すべき対面
    VS こくばバドレックスVMAX
    ゲンガー&ミミッキュGX>のホラーハウスGXを使われないように、先攻後攻ともにカイリューを攻撃可能な状態にしてバトル場に出しておくことが肝要です。また、ポルターガイストケアで手札のトレーナーズはできるだけ消費しておきましょう。
    また、<N>→<サイレントラボ>が辛いのでサイドプランは2-4が理想です。ドラゴンゲイル→オルタージェネシスGX→ドラゴンゲイルのルートを取ります。
    アーゴヨン&アクジキングGX>の育成が進められるなら2-2-2のサイド進行でも全然問題ないです。

    VS メロエッタゲノセクト
    オルタージェネシスGX→<闘魂のまわし>付<クワガノンV>でパラライズボルトを撃つようにしましょう。これが決まるとクワガノンVでサイド4枚取れるのでそうそう負けないです。
    ポケモンレンジャー>が飛んできたら諦めましょう。

    VS ミュウVMAX・アマージョV・ディアルガVSTAR・ガブギラ
    1ターン目に<ウソッキー>を優先的に置きましょう。

    VS LO
    クワガノンV>以外のポケモンを盤面に出さないように、また、トラッシュにもポケモンを送らないようにしましょう。
    デデンネGX>スタートの時はビリリターンGXが撃てることを忘れずに。

    おわりに
    年明けにエクストラバトルの日が復活するとかしないとか噂がされていますね。
    エクストラバトルの日でも余裕で通用するデッキなので是非組んでみてはいかがでしょうか。
    あまりのデッキパワーに目玉が取れそうになりますよ。

第23回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(18) レジバレット」

第22回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(17) ギラティナVSTAR」

    posted

    by もっさ

    第22回 あなたにストーンギフト!「大会レポート(17) ギラティナVSTAR」
    ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
    今回は270人規模の公開制大会でベスト32という成績になった際のレポートになります。
    今回使用したのはロスト軸(<キュワワー>や<アクロマの実験>を使ってデッキを回す)の<ギラティナVSTAR>です。

    使用理由は、メインは現環境トップと言われているデッキの練習をしようと考えたためですが、サブの目的として<バトルVIPパス>の有無について研究したいというものがありました。
    同デッキ使用者の中で大半を占めるのは、バトルVIPパスが4枚入った上で<キャプチャーエネルギー>が2枚ほど入り、2・3枚<クイックボール>が入っているタイプのものになります。
    しかし、バトルVIPパスはアクロマの実験でロストゾーンに送ることができるとはいえ、2ターン目以降は何もできないカードになってしまいます。その枠が例えばクイックボールであれば<ネオラントV>や<ギラティナV>などを手札にある限り好きなタイミングで出すことができますし、キャプチャーエネルギーであれば盤面に展開ができる上、<かがやくゲッコウガ>の特性【かくしふだ】のコストにすることもできます。
    ただし、当然バトルVIPパスが初動に持てていることで強い盤面を作れることも確かです。このタイプのデッキはギラティナVSTARを基本縦引きだけで引くことが求められることもあり、デッキの圧縮度合いは生命線ともいえるかと思います。どちらのタイプの方がしっかりVSTARに進化出来て中盤終盤以降も止まらないプレイが可能か考えたいと思い、大会に参加しました。


    使用したデッキレシピ
    ギラティナVSTAR
    プレイヤー:もっさ
    サポート
    8
    スタジアム
    1


    ハイパーボール>のところはコストとなるカードがあまりない上、デッキの圧縮が早いデッキなので<スーパーボール>も検討しました。しかし、基本的にはこの枠は<ギラティナVSTAR>の4枚目か<マナフィ>で良いと思います。


    大会レポート
    試合数がとても多いので試合を抜粋したいと思います。

    ピックアップ(1) vsギラティナVSTAR(ロスト軸)後攻 ×
    要するにミラーマッチですね。
    今大会で3回ミラーマッチがあり、全てが後攻でしたが、2勝1敗となりました。今回は敗北したマッチについて紹介します。お相手はミラーマッチとは言いつつも、アタッカーで<カビゴン>が採用されており、<ウッウ>も2枚、その代わりにギラティナラインが2-2という構築でした。
    その上、今回のテーマである<バトルVIPパス>多め(3枚)の型で、<クイックボール>は2枚でした。

    試合はまずお相手がバトルVIPパスを2枚使用して<ギラティナV>2枚と<キュワワー>をしっかり展開し、ロストゾーンの枚数を順調に増やしていきます。返しのこちらのターン、<ヤミラミ>スタートでヤミラミに<キャプチャーエネルギー>をつけてキュワワーを出してロストゾーンを貯めていきます。
    しかし、結果としてクイックボールから<ネオラントV>をプレイして、<アクロマの実験>を使用しましたが、ウッウと<かがやくゲッコウガ>がサイドに落ちていることを確認したため、攻撃することができず番を返しました。とはいえ、クイックボールを使ってギラティナVを置くことはできたので悪くはないスタートであったと思います。バトルVIPパスが採用されていませんし、ヤミラミスタートでサポートも無い中クイックボールとキャプチャーエネルギーで展開しきれた例であると思います。
    バトルVIPパスが引けていたとしても、ネオラントVにはつながらなかったので、クイックボールが引けたことも良かったことに思えます。
    このマッチではすぐにギラティナを出さず、序盤にウッウ等で1枚ずつ取っていく試合が多いのですが、序盤使えるワザとして、ネオラントVのアタッカー活用が挙げられます。序盤にネオラントVをプレイしてしまったとしても、ワザでサイドを取りつつデッキに帰ることができるので、バトル場にサイド1枚分のポケモンを出せば、相手がサイドを一度に2枚取るには<ボスの指令>を要求することができます。

    結果的に、ネオラントVを活用して、相手のウッウに先制はされているものの、まだどうにかなる展開でした。
    その後、<ツツジ>を打つタイミングで、こちらが<ギラティナVSTAR>に触ることができず、進化できなかったことに加え、お相手の山札がかなり圧縮されていたので、止まることが無く、後ろのポケモンを縛ってヤミラミのロストマインでサイドを取り切ることを狙いましたが、<ミラージュゲート>から逃げられてボスの指令で負けてしまいました。

    残りの山札の枚数を確認するとやはりお相手の方が山札が薄く、序盤からの稼ぎが大きかったようにこの試合では感じました。


    ピックアップ(2) vsアルセウスVSTAR+様々なアタッカー(ガラルサンダーVやライコウV、エンペルトVなど) 後攻 ◯
    先攻アルセウスは最初の手貼りと次の<アルセウスVSTAR>への進化さえうまくいけば圧倒的な安定感と強さを誇ります。ただ、<ダブルターボエネルギー>と<こだわりベルト>だけではトリニティノヴァでHP220のVポケモンは倒せない点は一つポイントとなります。
    お相手は先攻で<エンペルトV>スタート、後ろのアルセウスVSTARにダブルターボエネルギーを手貼りして番を返してきます。
    こちらは<キュワワー>スタートでしたが、当然特性【はなえらび】はエンペルトVの特性によって止まってしまっています。ただ、<アクロマの実験>を持っていたのでプレイし、<ギラティナV>を前に出してアビスシークを使用します。
    公開制でなければ特に勇気のいるプレイングなのですが、はなえらびが使えない中でロストの枚数を効果的に貯めつつ、<ボスの指令>や<あなぬけのヒモ>を引くことによってエンペルトVをどかすためにも有効です。
    メインアタッカーが先に攻撃を受けてしまいますが、こちらはVポケモンを一撃することができるので十分巻き返し可能です。
    また、今回の記事のテーマと結びつけると、試合でこのように序盤からキュワワーや<回収ネット>を使ってデッキを掘り進めることのできないマッチは少なくありません。
    キャプチャーエネルギー>と<クイックボール>が多く入っている構築では2ターン目以降にエンペルトVが退かせたタイミングからの展開がしやすいです。今回の場合で言えばエンペルトVさえいなければ、<回収ネット>やキュワワーは用意できているわけで後からでもロストを溜めるリソースが残っている以上、遅れを取り戻すことは可能です。
    試合はここから2ターン目にアルセウスVSTARが出てきたので、特性が解禁され、そのタイミングでデッキを回すことができたため勝利できました。
    この2ターン目にクイックボールやキャプチャーエネルギーではなく<バトルVIPパス>を引いていたらどうなるかはいうまでもありません。

    ピックアップ(3) vsヒスイゾロアークVSTAR 後攻 ×
    ヒスイゾロアークVSTAR>とのマッチは2回あり1勝1敗でした。勝利した試合は先攻だったので、そのアドバンテージを活かしきった勝利だったのですが、後攻であると即座に2-2-2とサイドを取られてしまうと負けてしまいます。
    よって、いかに<ギラティナV>をちゃんと置けるかがポイントになってきます。
    現にこのマッチでは後攻1ターン目に1枚しかギラティナVをおけず、それが次のターンに取られ、その時に置いたギラティナVもその次のターンに...の繰り返しであっという間に試合が終わってしまいました。こうした先攻2ターン目からVポケモンを取れるデッキに対しては一度に2枚並べられる<バトルVIPパス>の優位性を感じる試合になりました。

    もう一つ論点としてこのデッキ相手は<ウッウ>の110ダメージが無駄になりやすいデッキになります。
    Vに110ダメージ与えたところで、ギラティナVの攻撃を合わせて270ダメージにはなりますが、VSTARに進化していると一度に280ダメージも出るので対VSTARだと110ダメージが無駄になりがちです。<かがやくサーナイト>のケアも<ガラルジグザグマ>や<ヤミラミ>でできないこともありません。
    カビゴン>などをアタッカーとして採用しているともう少し効果的に280ダメージを作ることができますが、後攻1ターン目でロストが4枚貯まるシーンがたくさんあるとて、ウッウで110ダメージ与えることにどれくらい意味があるかは吟味してから使う必要があるなと感じました。


    おわりに
    いかがだったでしょうか。
    試合によって<キャプチャーエネルギー>や<クイックボール>の良さ、<バトルVIPパス>の良さ双方が垣間見られたかと思います。ぜひ構築作成の参考になればと思います。それでは。

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