第81回「アポカリモン」
今回はBT15「エクシード・アポカリプス」からアポカリモン(BT15)を使ったデッキをご紹介します。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
アポカリモンについて
今回の主役<アポカリモン(BT15)>です。
通常コスト15ですが、登場する時バトルエリアとトラッシュから特徴に「ダークマスターズ」を含み、名称の異なるデジモンを3枚まで進化元に置くことができ置いた枚数×-4登場コストを軽減できます。(最大軽減-12コストで3コストで出てきます。)
そして、自分のターン終了時にトラッシュのLV6以下のデジモンを進化元に追加してそのデジモンの登場時効果を使います。その後、自身の進化元のLV6のデジモンの枚数×2枚相手のデッキを上から破棄します。
(トラッシュから、追加するカードはダークマスタズじゃなくてもOKです。)
登場時3枚進化元に追加+終了時LV6を1枚追加で登場したターン最大8枚デッキ破棄できます。
肝心のダークマスターズですが今回の弾で4種初登場しました。
(1)自分のターン中白のデジモンにしか進化できない
(2)相手ターン終了時、自身を消滅させる。その後自身の手札から自身の名称以外のダークマスターズを登場コストを支払わず登場できる。
を登場コストを支払わず登場できる。
それぞれ登場時・アタック時効果があるので相手ターン終了時に登場させれば除去や妨害が出来るわけです。
(強力な除去ばかりなので、少なくとも、相手はバトルエリアでデジモンを並べて準備というのは出来なさそうです。)
ただ、このままだとLV6.LV7が少なくとも15枚~20枚入りそうで超重量級デッキになりますが、ちゃんと今回はサポートカードがデザインされています。
(1)登場時にデッキの上から4枚オープンし、その中からLV6以上のカードを2枚手札に加える。
(2)自分のターン終了時自分のデジモンを1体消滅させることで、手札からダークマスターズを含むカードをコストを支払わず育成エリアに登場させます。
このギミックにより、いきなりダークマスターズを育成エリアに登場させて、次のターン育成フェイズでバトルエリアに移動させればバトルエリアにダークマスターズがキープできるわけです。
これが4種あり、最高デッキに16枚入れることが出来るので動き自体の再現性は高いです。(サーチ効果もあるので)
動き方説明
育成ルエリア
- <ツノモン(ST16)>×1 ※LV2なら何でもいいです
メモリ1
ここから見ていきましょう。
育成エリアのLV2を破棄して<プロトギズモン(BT13)>を1コストで登場します。
登場時1枚引いて、1枚捨てます。
(通常ならダークマスターズを破棄したいところですが、今回は<レディーデビモン(BT15)>を破棄しておきます。)
その後手札からギガドラモン(BT15)を6コストで登場します。
登場時効果でサーチしましょう。
ターン終了時、<ギガドラモン(BT15)>の効果でプロトギズモン(BT13)を消滅させて手札から<ピエモン(BT15)>を育成エリアに登場させます。
この動きでギガドラモン(BT15)をバトルエリアに残すことで毎ターン育成から出したデジモンを消滅させて、育成エリアにダークマスターズがセットできます。(本来LV5を登場しないとできない行動が毎ターンできるわけです。)
LV5なので除去されやすいのはありますが、デジモンで処理された場合、育成のダークマスターズで処理に行けるので相手視点からしたら想像以上に難しい状態になります。
仮に処理されたとしても、育成からダークマスターズでデジモンを処理、その後<オメガモン ズワルト(BT5)>に進化することでトラッシュからレディーデビモン(BT15)とギガドラモン(BT15)を登場させてサーチが2回出来ます。
レディーデビモン(BT15)かギガドラモン(BT15)どちらかの効果を使い、デジモンを1体消滅させることで育成にダークマスターズを登場させましょう。
そうして、サーチとダークマスターズの入れ替えを繰り返し
アポカリモン(BT15)を登場させて、相手をデッキ切れにするのがこのデッキのコンセプトです。
その他採用カード紹介
ダークマスターズは白のデジモン以外に進化できないという制約があるので今流行りの<シャイングレイモン:ルインモード(EX4)>とか<クオーツモン(BT12)>とかには進化できませんが、 白のLV7には進化できるので今回は<オメガモン ズワルトDEFEAT(BT5)>を採用しています。
進化時テイマーを除去できるのも強⼒ですが、このデッキの場合ギガドラモン(BT15)などで簡単に消滅を出来るのでシナジーが合ってます。
ギガドラモン(BT15)などのサーチ対象でもあるので再現性はけっこう高めです。
ダークマスターズは、一体除去効果ばかりなので複数展開には弱いところがあるので、処理用に<デクスモン>が採用されています。(これはダークマスターズからは進化できない)
実はムゲンドラモン(BT15)でデクスモン(BT9)で消滅できるLVまで退化させてデクスモン(BT9)を登場させるコンボもあります。(こうすると除去するよりも、デクスモンの登場コストが軽減されてお得です。)
このデッキは効果で登場ギミックを毎ターン行うので<ポームモン(BT9)>互換がいると理想通りの動きが出来ません。デクスモン(BT9)でも恐らく除去できそうですが、 今回はデクスモン(BT9)よりも軽く登場できる<デュークモン(BT13)>を採用しています。(デッキコンセプトも元々LOなので相性はいいです)
まとめ
ダークマスターズとはいえば、デジモンアドベンチャーのボスキャラですよね。究極体のウォーグレイモンやメタルガルルモンが返り討ちにされた時のラスボス感は今でも思い出に残ってますね。
デッキ自体も、既存のデッキではほとんどできない大型のデジモンばかり出てくるデッキなので使ってて楽しいです。
興味がある方はぜひ遊んでみてください。
以上です。ありがとうございました。