第70回「エンジェモン」
遂にデジカブースター第14弾「BLAST ACE」発売しました。
さっそく、最新弾「BLAST ACE」のシークレットレア枠の1枚<エンジェモン(BT14)>を採用したデッキをご紹介します。
デッキレシピ
メインデッキ
計50枚
動き説明
- <パタモン(BT14)> 進化元:<トコモン(BT14)>
セキュリティ ※前のターン高石タケル(BT14)の登場時効果で仕込んだとしましょう。
ここから見ていきましょう。
メインフェイズ開始時、パタモン(BT14)の効果で自分のセキュリティを全て確認して、その中の黄色のワクチン種にコストを支払わず進化します。
今回は前のターンに仕込んであるテイルモン(ST10)に0コスト進化します。
その後、手札からワクチン種を持つ黄のカードをセキュリティの一番下に置けます。
(今回は<エンジェモン(BT14)>)
セキュリティが増えたので、
- メモリ+1:高石タケル(BT14)
- メモリ+1:パタモン(BT14)
- 1ドロー:トコモン
進化時効果で手札から<ルーチェモン:フォールダウンモード(BT7)>破棄しておきましょう。
(トラッシュに指定のカードがあれば回収しておきましょう。)
セキュリティが5枚以下なので、リカバリー+1し相手のデジモンを自分のセキュリティの枚数×DP-1000をします。(今回はDP-6000)
相手側にメモリが動いたのでターン終了時処理に⼊ります。
進化元のテイルモン(ST10)の効果でホーリーエンジェモンACE(BT14)とレディーデビモン(BT11)で<マスティモン(ST10)>にジョグレス進化します。
ルーチェモン:フォールダウンモード(BT7)の登場時効果でLV6以下のデジモンか、テイマーを消滅させます。
そして、効果でデジモンが登場したのでマスティモン(ST10)の効果で登場したデジモンのLV以下のデジモンを消滅させます。
(今回はLV5以下)
そして、ジョグレス進化により
- メモリ+1:パタモン(BT14)
- 1ドロー:トコモン(BT14)
(マスティモンの進化時効果で一時的にセキュリティが増えています)
以上1メモリスタートから、1返しでマスティモン(ST10)+ルーチェモン:フォールダウンモード(BT7)の盤面が出来ました。
エンジェモン(BT14)の使い方
- <アグモン博士(EX04) >進化元:<トコモン(BT14)>
※今回アグモン博士を選んだのはデッキの中で<エンジェモン(BT14)>の進化元として条件が一番悪い状況で説明をするためです。
そのままエンジェモン(BT14)でアタックします。
アタック時効果でエンジェモン自身を消滅させて、
- 特徴に「ウィルス種」を持つ相手のデジモン1体を相手のセキュリティの下に置く。
- ターン終了まで、相手のデジモン1体をDP-5000。
例えばここで、
耐性が付きやすいグレイモンデッキの<ブラックウォーグレイモン(BT8)>や<カオスドラモン(EX3)>など<マスティモン(ST10)>+<ルーチェモン:フォールダウンモード(BT7)>のセットで消滅できないデジモンをセキュリティ送りにする感じです。
植物デッキの<ヒュドラモン(EX3)>とかもアタック時効果で先に除去してしまえばヒュドラモン(EX3)のメモリ+する効果も使えません。
そして、エンジェモン(BT14)は消滅時にセキュリティの一番下に送られ、テイマーがいれば育成を孵化できます。
セキュリティが増えたので、八神ヒカリ(BT8)の効果でメモリ+1します。
自身の効果でセキュリティが増えたのでメモリ+1します。
相⼿のデジモンを低コストで除去しつつ、セキュリティの枚数を増やし、ジョグレスマスティに繋げ易くするのがエンジェモン(BT14)のこのデッキでの役割になります。
この他にも様々なギミックを採用したデッキなので興味がある方はぜひ作って遊んでみてください。
以上です。ありがとうございました。